iPad, iPhone, Mac: ELECOMのコンパクトワイヤレスキーボード (TK-FBP013)

ELECOMが販売しているコンパクトなBluetoothワイヤレスキーボード TK-FBP013EWH を購入してみました。

少し厚みはありますが、幅はiPadの縦寸法と同じ程度で、iPadの画面表示を横向きにするとちょうどラップトップマシンのディスプレイとキーボードの様に使う事が出来ます。

型番の読み方は TK-FBP013 が共通でコンパクトサイズのこのキーボードを示しており、その後のE が英字配列、 WH はホワイトカラーを表している様です。同じサイズで配列やカラー違いもあります。

TK-FBP013EWH (英字配列 ホワイト)

TK-FBP013WH (日本語配列 ホワイト)

TK-FBP013BK (日本語配列 ブラック)

ウチは個人で所有しているMacやキーボードが全て英字配列の為、このTK-FBP013EWHの購入を以前から考えていました。その他にも、1台のキーボードで9つのデバイスとペアリング出来るのも便利な点で、Fnキー + F1〜F9 を押すと予めてBluetoothのペアリングをしておいたMac、iPad、iPhone、Windows PC等を切り替えて操作する事が出来ます。iPadとiPhoneそれぞれに1台ずつキーボードを用意するのも無駄がありますし、その他にも複数のMacやPCを所有していれば1つのキーボードで全ての操作がこなせるのはとても便利だと思っています。

単4電池2本で動作し、電源ON/OFFスイッチが本体底面にあるので長時間使わない場合は持ち運ぶときにはOFFにしておいて電池消費を抑える事が出来ます。

TK-FBP013EWHは他の日本語配列のTK-FBP013シリーズ2モデルと異なり、Apple製品と組み合わせて使う事を売りにしている様です。その為、WindowsキーはMacのCommandキーとしても動作し、1つのキーに「Command」と「Win」の両方が表示されています。

82キーのコンパクトサイズなので、フルサイズに比べれば少し打ちにくさはありますが、iPadやiPhoneのソフトウェアキーボードにはないカーソルキーがあるので、長文のメールや文書を入力、編集するときには重宝しそうです。

参考リンク:

iPhone, iPad App: Air Display App – Version. 1.3.3

iPhone、iPadやiPod TouchをMacやWindows PCの外部ディスプレイにしちゃうアプリ Air Display がバージョンアップしています。iOSデバイス側とMac/PC側の両方ともバージョンアップしています。いずれもバージョンは1.3.3になっていて分かりやすいですね。

iOS用Air Display Appの変更内容は次の通り

Bug Fixes – バグ修正:

  • Occasional crash after rotating iPad 2
    iPad 2で画面の回転後に時々クラッシュする問題
  • Upward scroll-wheel gesture was broken on Windows
    Windowsで使用時に上方向のスクロール・ホイール・ジェスチャーが動作しない問題
  • Status bar invisible in Help screen after disconnecting
    切断後のヘルプ画面でステータスバーが表示されない問題
  • Quickly repeated rotations sometimes ignored
    素早く繰り返される画面の回転が時々無視される問題
  • Rare refresh issue after disconnecting from Windows
    Windowsからの切断後、ごく稀に発生するリフレッシュ問題

Mac OS X用Air Display Appの変更内容は次の通り

Bug Fixes – バグ修正

  • Intermittent problem when automatically moving windows back to Air Display.
    接続時自動的にウィンドウをAir Displayに再配置するときに発生する間欠的な問題
  • An issue where the mouse cursor was not visible at the topmost row of pixels.
    画面の一番上の行でマウスカーソルが表示されない問題
  • A problem where the device name is listed twice if Back to My Mac is enabled.
    どこでもMy Macの設定が有効になっている場合にデバイス名が2度リストに表示される問題
  • A rare crash when Help appears.
    ごく稀にヘルプ表示時にクラッシュする問題

iOS用はApp StoreもしくはiTunes経由でバージョンアップ出来ます。Mac OS X用のAir Displayは自動的に更新をチェックする様設定していた為、自動的にバージョンアップが存在する事が表示されました。適用する為にはMac OS Xの再起動が必要となります。

参考リンク:

  • Air Display – iTunesで開く
  • Avatron Software: Air Display
  • iPhone App: WordPress Stats のグラフを見る為のアプリ (Statistics, WPStatsDashboard)

    このLogon BlogはWordPressで運用しながら、日々公開する投稿の内容をWordPress Statsというプラグインを用いて、人気のある話題を参考にしながら考えたりしています。さらにWordPress Statsプラグインを使うとWordPressのダッシュボード(管理画面のトップページ)に日毎、週毎、月毎のビュー数や検索キーワード、見て頂いている投稿を確認する事ができて色々な傾向を確認するのに役立てる事が出来ます。

    しかし、ビュー数のグラフはiPhoneのSafariやその他のブラウザを用いても表示する事が出来ない為、Mac OS XのSafariやWindowsのIEなどMacやPCのブラウザを使用する必要がありました。そこで数ヶ月前にiPhoneにインストールしたのが Statistics for WordPress というアプリ。このアプリはwordpress.comのサーバーからAPI KeyとサイトのURLを元にビュー数のグラフ表示や最も見られている投稿、リファラーのリストを表示する事が出来ます。しかし残念な事に(ウチのiPhone 4上では)動作が非常に不安定で表示更新中にしょっちゅうアプリが落ちてしまいます。

    そこで、今日見つけたのが WPStatsDashboard。先月リリースされたばかりの有料 600円 のアプリでしたが、Statistics for WordPressとの併用も考えつつ思い切って購入してみました。

    ということで、それぞれのアプリについて説明してみます。

    まずは下準備

    WordPress Statsプラグインのインストール・設定

    Mac/PCのブラウザからWordPressで運用されているブログの管理画面に入り、WordPress Statsプラグインのインストールと設定を行います。今回はiPhone Appの紹介なので詳細は割愛しますが、プラグインをインストール・有効化するとともに、 WordPress.com でアカウントを作成して「APIキー」を取得し、WordPress StatsプラグインにそのAPIキーを設定します。

    これでMac/PCのブラウザで自分のブログサイトのダッシュボードにWordPress Statsプラグインが追加され、ビュー数グラフやよく見られている投稿が表示される様になります。

    WP-Stats-Dashboardプラグインのインストール・設定

    “Statistics for WordPress” iPhone Appの場合は不要ですが、”WPStatsDashboard” iPhone Appを使う場合には自分のブログにWP-Stats-Dashboardプラグインがインストールされている必要があります。こちらも詳細は割愛しますが、プラグインをインストール・有効化するとWordPress管理画面の左側に「WPSD」というカテゴリーが追加されるので、その設定でBlog ID (WordPress Stats プラグインがインストールされていれば自動的に入力される)、WordPress.comのアカウント情報を入力して保存すればOKです。

    すると、自分のブログサイトのダッシュボードにWP-Stats-Dashboardのアイテムが多数追加されます。不要であれば、ダッシュボードの上部にある「表示オプション」でそれらのアイテムのチェックを外し表示しない様にしてしまっても問題ありません。結局表示される内容はWordPress Statsプラグインと同じ内容なので。

    iPhone Safariで表示してみる

    試しにiPhoneのSafariで自分のブログのダッシュボードにアクセスしてみます。前述の通り残念な結果になるはずです。Mac/PCのブラウザでは表示されるグラフの部分がぽっかり白く表示されてしまいます。ちなみに Flash 対応のSkyfireを使っても表示できません(フラッシュビデオではないので当たり前かもしれませんが)。

    iPhone App – “Statistics for WordPress” や “WPStatsDashboard” をインストール

    App Storeから購入してインストールします。どちらも有料Appなので慎重に選ぶ必要があるのですが、現時点でウチのお勧めは「Statistics for WordPress」です。その理由としては、ブログ側にインストールするプラグインが一つで済むという事と、表示できる情報が圧倒的に「WPStatsDashboard」多い為です。「Statistics for WordPress」はブログのダッシュボードで表示できる主な情報をiPhone上で表示できます。例えばビュー数の多い投稿などは日毎のみですが多い順に表示ができますし、リファラーも同様です。「WPStatsDashboard」はビュー数のグラフのみの表示にとどまっており、2011年1月5日時点のバージョン1.0ではそれ以外の情報を表示する事が出来ません。

    それぞれのスクリーンショットを並べてみました。

    起動画面です。これはそれほど重要ではないですね。どちらもiOS 4.0のバックグラウンドに対応していますので、一度起動すれば他のアプリへ/他のアプリから切替可能です。

    サイトの追加画面です。「Statistics for WordPress」は”表示名”、”WordPress.comで取得したAPIキー”、”自分のブログのURL”を入力します。「WPStatsDashboard」の場合は、”自分のブログのURL”、”自分のブログのログイン情報”を入力します。つまり、前者はWordPress.comのサーバーからAPIキーとブログのアドレスを元に情報を収集しており、後者は表示するブログにインストールされたプラグインから情報を収集しています。

    登録済みサイトの表示画面です。「Statistics for WordPress」の場合は好きな命名でサイトを並べる事ができ、新規追加はEditボタンをタップした時のみ表示されます。「WPStatsDashboard」の場合はブログのURLで表示され、新規追加のボタンが常に一番上に表示されます。

    実際に情報を表示した状態です。「Statistics for WordPress」の場合は縦軸の数字が手頃に間引きされており読み取る事が出来ます。また、その下のメニューから見たい情報をタップするとさらに詳細が表示されます。グラフは日毎、週毎、月毎に表示を切り替える事が出来ます。「WPStatsDashboard」の場合はグラフのみの表示。折れ線グラフと棒グラフの切替が出来ますが縦軸の数字が間引きされておらず、さらにフォントサイズが微妙なので読み取れません。

    なおどちらも横画面に対応しています。「Statistics for WordPress」は二本の指でタップした区間のビュー数比較を行う事が出来ます(株価Appの様に)。

    見ての通り、現時点では「Statistics for WordPress」の方が優れていると感じますが既に3ヶ月以上アップデートの無いAppな為、今後どの様に改良されるかは分かりません。対して「WPStatsDashboard」はまだ公開されたばかりの新しいアプリで、動作も今のところ安定しており軽快なので今後に期待したいと思います。

    参考リンク:

    Mac: Office for Mac 2011 Release

    MicrosoftがOffice for Mac 2011を2010年10月27日に発売しました。同時に今年の3月からBeta版の提供がされていたMessenger for Mac 8も正式版となってリリースされています。

    早速Messanger for Mac 8をダウンロードして起動してみました。

    左がベータ版のバージョン情報。右がリリース版のバージョン情報です。製品名の背景も大幅に変わり、アプリケーションアイコンやメンバー表示のインタフェースもかなり変更されています。互換性のあるメッセンジャーソフトとしてはAdium等がありますが、Live Messengerのみ使うのであれば本家のMicrosoft Messenger for Mac 8の方がビデオチャットが出来るなど便利かもしれません。

    参考リンク: Messenger for Mac

    Office for Mac 2011は「Microsoft Office for Mac Home & Student 2011」と「Microsoft Office for Mac Home & Business 2011」の二つのエディション。違いは無料テクニカルサポートの期間が異なる(Home & Studentは90日間、Home & Businessは1年間)のと、Outlookが含まれているかどうか(Home & Businessは同梱)。このOutlookはWindows版Outlookの個人フォルダ(.pst)ファイルも読み込めるという事なので、PCからMacへ移行した方やこれから検討している人にも良いかもしれません。

    Home & Studentには1台のMacのみへインストールする「1パック」と、最大3台のMacまで(同じ世帯)インストールできる「ファミリーパック」があります。

    必要システムはMac OS X 10.5.8以上、Intel Macのみサポートしていて、メモリは1GB以上必要となっています。

    Microsoftのオンラインショップではダウンロード版とDVD版が同価格で販売されており、DVD版については送料無料となっていますが、Amazonはそれぞれ11% OFFで販売しています。

    *価格等の情報は2010年10月27日現在のものです。

    Mac: Mac OS X Server 10.6 (Snow Leopard Server) を Windows からリモート操作

    しばらく前から、当ブログやWeb.サイトの運用に使っているMac Mini Server (Mac OS X Server, 10.6, Snow Leopard Server)をWindows上のVNCから操作したいと思っており、やっと実現できましたので書いてみます。

    このサーバーは、インターネットへの接続が太いウチの実家に設置しているのですが、スペースを節約する為、ディスプレイ、キーボード、マウス等の入出力機器は全く接続していません。

    日頃の管理は自宅のMacからVPNで接続し、Snow Leopard Serverに付属してくる「サーバ管理」を使っています。デスクトップへアクセスする必要がある場合は「画面共有」でサーバーを操作しています。

    ところが、実家にはMacが無い為、ウチが直ぐに管理できない時にシャットダウンや再起動をする必要がある場合、不都合がありました。という事で、WindowsのVNCクライアントを使って「画面共有」と同じ事をしようと思い、色々試してみました。早速「TightVNC」をダウンロード、クライアントをインストールして試したのですが、”セキュリティ云々”なエラーメッセージが表示されて接続できませんでした。Mac OS X Serverの設定を見直したところ、接続、操作が可能になりましたので記録をかねて説明してみます。

    Mac OS X Server側の設定

    システム環境設定 – 共有を開きます。

    「リモートマネジメント」が有効になっている場合は「画面共有」を同時に有効化出来ませんが、「リモートマネジメント」に画面をリモートから操作する機能が含まれているので、Macからは画面共有でデスクトップの操作が可能です。ただし、この「リモートマネジメント」の一部設定を変更しておかないとWindows TightVNCからは接続できない様です。

    右側にある「コンピュータ設定…」をクリックします。

    すると設定項目が表示されますので、「VNC利用者が画面を操作することを許可」にチェックを入れ、不正操作を防ぐ為にパスワードを設定しておきます。

    後はOKをクリック後、システム環境設定を終了して終わりです。

    Windows側

    TightVNCを用いました。こちらのサイトからダウンロードできます。クライアントのみ必要で、VNCサーバーが必要ない場合はインストール中の選択画面でVNC Serverのチェックを外します。

    インストールが終わったら早速TightVNCを起動して接続先のMac OS X ServerマシンのIPアドレスを入力、Connectをクリックします。

    すると、接続に必要なパスワードの入力を求められますので、Snow Leopard Serverのシステム環境設定で設定したパスワードを入力します。

    パスワードが一致するとMac OS X Serverのデスクトップ画面が表示され、操作が可能になります。Macの画面共有の用に、表示の縮尺などは接続時のOptions…で設定できるので、色々変えると使いやすい環境が構築できると思います。

    ちなみに、Mac OS X ServerのVNCサーバーは、ユーザーのログイン時とログアウト時に一旦セッションが切れます。Macの画面共有は自動的に再接続してくれますが、TightVNCの場合は”接続が切れました”と表示されて閉じてしまいます。なので、Mac OS X Serverへのログイン後はもう一度接続する必要があります。

    物欲番長: Apple Magic Trackpad を入手

    iPhone 4の液晶保護フィルムを探しに家電量販店に行ったら、Macのアクセサリ売り場を通り過ぎてしまい(意図的に)、Apple Magic Trackpadを見てしまったので(これは偶然。初めて店頭で見た。)、レジに運んでしまいました。

    MacBook Airのトラックパッドも広いと思っていましたが、これはそれを上回る広さ。持て余す程広いです (^^;;

    詳しくは BlueDiamond Web. 物欲番長Blog で。

    全体としてMacと一緒に使っている分には満足ですが、Windowsでは全ての機能を発揮できないので残念。

    トラックパッド表面のガラスは少し滑りが悪いので、網しばらく使ってみて気に入らなかったらサラサラ感のあるトラックパッドスリックフィルムを購入して貼付けようかなと思っています。

    iPad: b-microSIM U300で3G通信中に「Webアクセラレーター」を使う方法

    2010年8月31日から日本通信株式会社のb-microSIM U300をiPad Wi-Fi + 3G (USバージョン)で使い始めて3日間。300kbpsベストエフォートの通信速度では、画像を含むWebページ表示にはストレスを感じる事を痛感しました。その昔64kbpsのPHSデータ通信で遊んでいた頃とは比較にならないくらいコンテンツのデータが大きくなっているのでしょうか…。Twitterやメールなどの主にテキスト情報をやり取りするアプリはストレス無く利用できとても便利なのですが、今ひとつ3G回線に繋がっているメリットを完全活用で来ていない気がしています。

    対策として考えられる事は日本通信が提供している「Webアクセラレーター」を利用する方法。b-mobileの説明ページを見ると

    Webアクセラレーターを使えば、テキストやグラフィックデータを最適化し、Webページを高速に表示できるようになります。

    となっており、httpでやり取りされるデータを圧縮したりするProxyサービスよって体感的な通信速度を改善するものです。

    このWebアクセラレーターを利用するには、b-mobileのサイトから「構成プロファイル」をiPad / iPhoneへインストールするか、自分で持っているMac/PCでプロファイルを作ってインストールする方法があります。前者の方が圧倒的に簡単ですが、b-mobileが提供しているプロファイルにはWiFiネットワークに関する設定も含まれてしまっているので、Mac/PCを使ってプロファイルを作成してiPadへインストールする方法を紹介してみます。ちなみに、iPad単体では3Gデータ通信時のProxyを設定することができない為、MacやPCが必須です。

    iPhone構成ユーティリティのインストール

    まず、「構成プロファイル」を作る為のアプリ「iPhone構成ユーティリティ」をMac / PCへインストールします。Appleのサイトから Mac用Windows用 をダウンロードできます。Macの場合は「アプリケーション」-「ユーティリティ」の中にインストールされるので、早速起動します。

    「構成プロファイル」の作成

    起動した「iPhone構成ユーティリティ」を操作してプロファイルを作ります。

    1. 左のリストから「構成プロファイル」を選択します。

    2.すると新しい構成プロファイルを編集する画面となり、最初に以下の必須事項を設定します。

    • 名前: プロファイルの名前なので分かりやすければ何でもOK。
    • 識別子: 固有である必要があるので、APNにしてみました。
    • 組織: 個人的に作っているので入力せず。
    • 説明: 後で見て b-microSIM で Web アクセラレーターを使うプロファイルである事が分かる様にしてみました。

    3. 次にAPNとProxyの設定をする為、左から2番目のリストの一番下にある「詳細」を選択します。編集ウィンドウにメッセージとともに「構成」というボタンが表示されるので、クリックすると編集画面に移れます。

    4. 後はAPNとProxyの設定を日本通信のサイトに記載されている通り入力します。(b-microSIM U300とTalking b-microSIMでは設定が異なるので注意)

    b-microSIM U300の場合は

    • アクセスポイント名 (APN): dm.jplat.net
    • アクセスポイント・ユーザ名: bmobile@u300
    • アクセスポイント・パスワード: bmobile
    • プロキシサーバ: mao.bmobile.ne.jp ポート: 32080

    です。

    5. ここまで終わったら、ウィンドウのツールバーにある「共有」をクリックし、この構成プロファイルをメールでiPad / iPhoneに送ります(iPadで受信できるメールアドレスに送る)。

    iPad側で「構成プロファイル」をインストール

    1. iPadでメールを受け取ると先ほど作ったプロファイルが添付されてきているはずです。

    2. 添付ファイルをタップして、インストールします。設定画面に切り替わり、作ったプロファイルの名前と詳細が表示されるはずなので、インストールをタップしてインストールします。信頼性が検証されていないなどの確認メッセージが表示されますので確認します。iPad/iPhoneにパスコードを設定している場合は入力を求められるので入力します。

    *この時点で今までiPad/iPhoneに設定されていたAPN設定が上書きされます。と言ってもb-microSIM U300を使っていた端末であれば同じ設定内容で上書きされるだけです。キャリアが変更になる場合などは注意してください。

    これで作業は終了です。後はsafariを起動して試してみます。「Webアクセラレーター」を設定する前と、設定した後で試してみましたが、確かに早くなった気がします。特に画像の多いページを表示するのが1.25倍〜1.5倍程度は早く感じます。これもProxyサーバーの負荷状況や表示するページのコンテンツに左右されると思いますが、体感的に早さを感じるのでしばらく使ってみます。

    なお、インストールした「構成プロファイル」はいつでも「設定」-「プロファイル」から削除出来ますが、削除するとデータ通信のAPN設定も消えてしまう為、再度手動で設定し直す必要があります。

    ところでどのくらいグラフィックデータが”最適化”されるのでしょう。気になったので、とあるサイトに置いてあったAppleロゴの画像で試してみました。

    まずは「Webアクセラレーター」を使わなかった場合。当然ですが元の画質です。

    次に、「Webアクセラレーター」を使った場合。拡大するとJPEGの様に輪郭の周囲が少し荒く表示されますが縮小すれば全然分かりません。普通のWebサーフィンを楽しむ分には全く問題ないレベルです。

    参考リンク: