b-mobile 基本料 0円 SIM の請求

今年7月から日本に行った際にせめてスマートフォンやiPadからせめてデータ通信だけでも出来る様にと、3Gデータ通信専用のb-mobile 基本料 0円 SIMカードを入手しました。無事に使えましたし、とても重宝しました。

支払いはクレジットカードとなっており、利用料金の請求はメールで届く様になっています。無論、使った7月の請求が8月に届くのは不思議ではありません。しかし、なぜか9月に8月の請求としてメールが来てちょっと驚き。全く利用しておらず、請求金額が0円でもその旨を知らせてくれる日本通信の配慮に感謝です。

参考リンク:

Android: アメリカと日本でSIMカードを入手して試してきました。

6月中旬から7月中旬まで約1ヶ月間アメリカと日本へ出張してきましたが、この間に現地の携帯電話キャリアの SIMカードをシンガポールで入手したSIMフリーのHTC One Xに入れて使ってきました。

アメリカではAT&TのGoPhoneというプリペイドサービス。US$25で250分の通話料が含まれたサービスを選択。更に追加US$25で1GBのデータ通信が可能なオプションを購入してみました。いずれも1ヶ月間有効なので約3週間の滞在期間に最適。SIMカードは通常サイズとマクロSIMが選択出来たので、HTC One XのサイズであるマイクロSIMを選択しました。

このAT&T GoPhoneプリペイドサービスは通話とデータ通信の両方が利用できるので、単にHTC One XへMicro-SIMカードを挿入するだけでAndroid OSが自動的にキャリアを認識、APNの設定もスムーズに完了してすぐ使える様になりました。通信スピードは日本の3Gとほぼ同じか若干遅い程度の印象。シンガポールの3Gネットワークに比べれば早く感じました。

日本では日本通信 – b-mobile – の基本料 0円 SIM を使ってみました。1週間の滞在ですぐに離れてしまうけれど、その為だけに効率よく使えるプリペイドのサービスが見当たらなかったので、契約していても利用しなければ基本料がゼロ円のb-mobileのサービスを契約しました。残念ながらこのサービスはデータ通信専用なので通話、SMSメッセージの送受信は出来ません。HTC One Xに挿入してもネットワークを検出できずAPNの設定が自動的に行われる事はありませんでした。常にサービス圏外の状態となってしまいますが、APNを手動で追加する事で3Gデータ通信サービスが利用できる様になり快適にネットワークを使う事が出来ました。

特に日本では公共の場所において無料で使えるWi-Fiホットスポットが皆無に等しい為、AndroidのWi-Fi Hotspotアプリを使って3GネットワークをPCで共有出来るのはとても便利でした。b-mobileの基本料 0円 SIMはバイト単位での課金で100MBまでが従量制、そして1ヶ月1GBが上限となっています。同じ月に1GBを超えて通信する場合はMy b-mobileの画面で設定する事となります。

SIMフリーのスマートフォンを持っていると、様々な国でローカルのキャリアを使ってデータ通信や通話、SMSのやり取りが出来て便利だと実感しました。日本では今後もb-mobile の 基本料 0円 SIM を使えますが、別の国々へ長期出張する際には今回と同じ様に試してみようと思います。

参考リンク:

b-mobile4G アマゾン限定 高速定額

2012年5月31日から日本通信がb-mobile4GのSIMとMicroSIMをAmazon.co.jp限定で販売しています。

NTT Docomo回線のLTEサービス、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsに対応した高速通信が1,980円で利用できます。1980円には500MBまでのデータがバンドルされており、同月の利用が500MBに達してしまった場合には追加 1980円 / 500MBで追加購入できるとの事。月をまたがった持ち越しは出来ないとの事なので、標準で使える500MB、追加購入した500MBを同月に使い切らないと月末に破棄する結果となります。

SIMフリーLTE対応スマートフォンをお使いの方など、高速なネットワークを便利に使えそうですね。ただし、データ通信のみで音声通話できませんので注意が必要です。音声通話も利用したい場合にはFUSIONのIP電話サービスを併用するといった技もありそうですね。

ちょっと興味がありますが、利用してもしなくても毎月1980円が発生してしまうので、ウチの様に海外にいて常に利用しない場合には無駄が多いですね…。

参考リンク:

MVNO: SIMフリーAndroidタブレット ZTE Light Tab from b-mobile

今週前半の話題ですが、2011年5月17日からNTTドコモの回線でMVNOを展開する日本通信(b-mobile)から中国ZTE社のLight Tabが発売されています。

Android 2.2を搭載した7インチのタブレットで、もちろんSIMフリー。残念ながらマルチタッチとFlashには対応していないものの、国内で入手できるSIMフリータブレットデバイスとしては比較的安価な3万円代です。メーカースペックでは3Gデータ通信時でも連続10時間動作可能なバッテリーを搭載しているので、通勤や通学時の電車の中で使っていてもバッテリー切れの心配はあまりなさそうですね。

データ通信のみならず音声通話にも対応しているので、一緒に購入するb-mobile SIMカードを選択する事で携帯電話としても使えます。

Light Tab 本体 + 10日間無料SIM (BM-LTBU300) Amazon: 35,492円 (bマーケット価格: 39,800円)

本体のみ入手するのであればこちらですね。Light Tab本体には10日間データ通信し放題のSIMが付属してきます。

Light Tab 用b-mobileSIM8ヶ月使い放題パッケージ (BM-U300-8MLTB) Amazon: 15,094円 (bマーケット価格: 15,900円)

通信速度が上りも下りも300kbps超ベストエフォートに限られますが、月々3000円程度でパケットし放題のSIM。Light TabはWiFiテザリングも対応しているので、使い放題のb-mobileSIMであればモバイルルーターとして使う時も容量を気にしなくてすみます。

Light Tab + bモバイル・フェア1GB+100MB SIM (BM-LTBFR-1GB) Amazon: 51,752円

データ通信量よりもスピード重視であればb-mobile Fairとのセットも良いかもしれません。1ヶ月当たりのデータ通信量が約300MBであれば3300円/月程度で下り7.2MbpsベストエフォートでLight Tabを使えます。

TalkingSIM U300 : 初期費用 3150円 + 月額基本料 3960円

音声通話をするならば、本体とこのTalkingSIM U300。データ通信速度が300kbps超ベストエフォートというのが少し残念ですが、プラチナパッケージはiOSデバイス専用なので、電話機能を使うとなるとこの組み合わせとなります。

参考リンク: Light Tab – 日本通信

*価格等の情報は2011年5月21日現在のものです。

 

MVNO: b-mobile Fair の Micro SIM 版も登場

先日 こちらのエントリー で紹介した 120日間 または 1GBのデータ通信に達するまで使える日本通信のb-mobile Fairですが、2011年4月28日からはMicro SIM版も登場します。

「日本通信、“Welcome, iPad2”の第1弾新製品」という位置づけの様で、2011年4月26日に日本通信のWebサイトで発表されています。

商品の内容としては通常サイズのSIMと同じで、音声通話が出来ないiPadやiPad 2 (いずれの場合であってもSIMフリー端末)と組み合わせる事を想定している様です。b-microSIM U300と比べると通信速度が高速なので、SIMフリーiPad/iPad 2をほとんどの時間はWi-Fiで使うけれど、時々外出先でも使いたい方にはお勧めかもしれません。

参考リンク:

MVNO: 日本通信のb-mobile Fairに関する考察

しばらく前に発売されて話題となっていた日本通信のSIMフリー端末向けSIMカード、b-mobile Fairについて考えてみました。

bモバイル・フェア 1GB SIMパッケージ 120日間 (BM-FR-1GB) は、120日間または1GBに達するまで使う事が出来るデータ通信専用のSIMカード。

定価は9,800円で、最初から1GB分のデータ通信量が含まれています。開通から120日間で1GB以上通信した場合か、1GB使い切らずに120日間経過した場合、いずれかの早い日付から60日以内にチャージする事で継続して使う事が出来ます。

チャージは1GB単位で、8,350円で行う事が出来ます。

単純計算すると、

SIMカード購入時: 9,800円 / ほぼ4ヶ月 = 月々2,450円

チャージ時: 8,350円 / ほぼ4ヶ月 = 月々2088円

となり、1ヶ月あたり250MB以上の3Gデータ通信を行わないのであれば相当安いのSIMフリー端末向けのSIMカードとは思うのですが….。はたして1ヶ月あたり250MBで収まるかどうかが気になります。

ちなみに、ウチは2010年6月からiPhone 4を利用しており、自宅ではWi-Fiを使い外出中は3Gデータ通信をしていますが、2011年4月19日までの累積データ通信量は

送信: 1.1GB

受信: 5.6GB

合計: 6.7GB

です。2010年7月から2011年3月までの期間で計算すると、

6.7GB / 9ヶ月 = 0.74GB/月

となる為、残念ながら250MB/月では収まりませんでした。

もう少し詳しく調べてみる為にソフトバンクの請求内訳で、先月の通信パケット数を確認してみたところ4217591 パケットでした。1パケットのバイト数が128バイトなので、2011年3月のデータ通信は約540MB。やはり250MB/月に収めるのは厳しい様です。

ちなみにウチのiPhone 4の使い方としては複数のメールアカウント(MobileMe, Gmail, Yahoo)をプッシュで設定しており、主に使うアプリとしてはFacebook、Twitter、Safari、Viber (WiFiや3G経由での音声通話)、MobileMeやExchangeサーバーと連携したカレンダーやVPN経由でのサーバー管理アプリなどです。

メインではないデバイスにちょっと使う目的で1枚持っておくのは良いかもしれませんが、常時データ通信する様なアプリを多用するとむしろ高価になってしまいますね。

MVNO: 日本通信のIDEOS用 無料通信期間がついたb-mobileSIM U300限定パッケージをIDEOS以外で

日本通信がIDEOSの発売を記念して1ヶ月もしくは2ヶ月の無料通信期間がついたb-mobileSIM U300を限定販売していますが、パッケージ上には「for IDEOS」と記載されている為、日本通信 IDEOS スマートフォーン BM-SWU300 以外で使えるのかどうかが気になっていました。

家で余っているスマートフォンや3Gデータ通信機能付きのデバイスをちょっと試しで使いたい時などにあったら便利かなと思っているのですが、この限定パッケージの方が通常のb-mobileSIM U300を購入するよりも、無料通信期間の分だけ以下の通りお得な為、IDEOS以外でも使えるのであれば…と思っていました。

[お得な限定パッケージ]

[通常パッケージ]

この通り、限定パッケージの方が月々300円程度安い計算です。

そして色々なショップで聞いてみたり、ネットで調べてみたところ、この限定パッケージの中身は通常のb-mobileSIM U300と何ら変わらないそうで、単に最初からチャージされている期間が1ヶ月もしくは2ヶ月多くなっているとの事。実際にSIMフリーのNexus SやGalaxy Tabで使っている方もいらっしゃる様なので、大丈夫そうです。

通信速度は300kbpsのベストエフォートでgoogle mapや容量の大きな画像転送には向きませんし、ストリーミング系のプロトコルなど、ネットワークに負荷が掛かる通信は制限されていますが月々2000円以下で3Gデータ通信し放題は魅力ですね。

限定パッケージとの事なのでそろそろ6ヶ月+1ヶ月を購入するか判断しようと思います。

*価格等の情報は2011年2月19日現在のものです