True Wireless Earphones – ERATO APOLLO 7

iPhone 7になってヘッドホン端子がなくなり、いよいよワイヤレスヘッドホンが活躍する場が増えました。BOSE、Beats by Dr Dreといくつかのワイヤレスヘッドホンを持っているのですが、最近AirPodの登場で注目が高まっているTrue Wireless Earphonesに興味をそそられてERATOブランドのAPOLLO 7を購入しました。

中国ブランドなど価格的に競争力のある製品は多く出回っているのですが音質より前に製品の見た目、大きさ(小さすぎたり、大きすぎたり)、フィット感がイマイチ。ヘッドホンショップで幾つか聴き比べて結局このAPOLLO 7の音が一番気に入り購入しました。

シンプルなデザイン。一応マイクはついているものの感度が悪く通話にはほとんど使えず万が一の場合に使える程度。コンプライのイヤーチップも3サイズ同梱されているので最高のフィット感。True Wirelessは落ちるのが心配と思っていましたが、頭を振っても落ちる気配はありません。

ペアリングはいたって簡単で、片方の電源を入れてスマートフォンとペアリングしたらもう一方の電源を投入。これだけでステレオで再生されるようになります。最初にペアリングした方だけでも使えるので片耳だけで使う事も可能。ケースはバッテリーを備えており本体のみの3時間再生時間を終えた場合はUSB充電器がなくてもケースに収めるだけで充電してくれます。

価格が高めなのが欠点ですが、耳へのフィット感、軽量、音は素晴らしいと思います。

新しいシェーバー – 初めてのPanasonic

これまでフィリップスのシェーバーを愛用してきました。一番最近のものは7年間使用してきました。徐々にバッテリーが充電できなくなり、アダプターのケーブルが劣化し、幾つか問題を抱えてきましたのでこれを機に買い換える事にしました。

シェーバーといえばいつもフィリップス、ブラウンと思い浮かべてきたのですが、初めてパナソニックのシェーバーを選んでみました。シンガポールで販売されている中で最上位機種のラムダッシュ メンズシェーバー ES-LV9Aというモデルにしてみました。5枚刃で自動洗浄器付きのタイプ。

家電屋さんの販売員の計らいでOuter Foil 2個とハードケースをおまけでくれました。

お店でレジに行ったらガールフレンドが誕生日プレゼントとして購入してくれました。サプライズプレゼントも良いですが、日々使うものをプレゼントとして受け取るとさらに愛着が湧きます。このシェーバーも長持ちするように大切に使いたいと思います。

Synology NAS DS916+8GB用のUPS

この直前のエントリーでSynology社製NASを導入した事を紹介しました。

RAID5でハードディスクの冗長性は確保しましたが、停電の様な電源周りの問題については何ら対策を考えていませんでした。シンガポールは突発的な豪雨、落雷も多く、どうしても計画していない停電が発生する事があります。以前Mac miniを保護するためにUPSを使っていましたが、バッテリーがへたって使い物にならなくなってしました。

せっかく奮発して導入したNASとハードディスク、何よりもそこに保存される大切なデータを保護するために、SGD150程度でAPC社製のUPSを導入する事にしました。

Synology社のWebサイトには周辺機器の互換性リストが掲載されています。Sim Lim Squareを歩き回ったのですが、このリストに掲載されているUPSモデルを発見する事ができず。リスクはありましたが似たようなモデルの「APC BACK-UPS CS 650VA 230V ASEAN (BK650-AS)」を購入しました。USBインタフェースでDS916+8GBとUPSを接続する事で停電発生時に自動的にNASをセーフモードに移行してデータを保護してくれます。互換性リストには記載されていない型番のUPSでしたが問題なく動作する事を確認できました。

 

Synology DS916+ 8GB NAS導入

2009年からMac miniに接続して使ってきた4ベイのUSB接続タイプハードディスクケースが不調になり、いよいよ安定したMac miniサーバーの安定運用が難しくなってしまいました。これまでもハードディスクが故障したり、4ベイのうちランダムに認識できないベイが存在したりと、色々とありましたが内蔵ハードディスクの容量が小さいMac miniの拡張ストレージとしては大活躍でした。

12月のある週末の雷雨で発生した停電が原因で本格的に動きがおかしくなってしまいました。主に重要なファイルはMicrosoft OneDriveに保存しているのですが、容量の大きな写真や音楽関係のファイルはこのハードディスクに保存されています。大切なデータが読み取れなくなってしまう前にアップグレードする事にしました。

予定外の出費としては少々高額になりましたがSynology社製のDS916+8GBとモデルのNASを導入する事にしました。ハードディスク故障対策のためにも4台の4TBハードディスクを用いてRAID5を組む事にしました。全体として使える容量は1台分減りますが約10TBの容量があればこれまで8TBで運用してきた環境より多いので十分です。

4TBのハードディスクが4台並んでいると壮観です。FANも大きめなものが2台搭載されていています。同梱物は少なく電源ケーブル、ACアダプター、LANケーブル。それに必要最低限のドキュメント。本体のケースがプラスチック素材なのが若干残念ですが、金属製で重たいよりも良いかもしれません。インタフェースはLAN x 2, USB3.0 x 3, eSATA x 1。LANインタフェースは論理的に2本を束ねて使うこともできます。

3.5インチHDDを利用する際は工具を一切用いずにハードディスクの取り付けができる様になっています。(2.5インチハードディスクの場合は付属のネジで固定)。本体前面のカバーを外し、ハードディスクを取り付けるトレーを引き出し、ハードディスクを取り付けたら元どおりに戻すと準備完了です。

早速リビングの部屋の隅に設置してみました。電源を入れると元気よくLEDが点灯、点滅を始めました。特に設定ツールなどは付属しませんが、Webブラウザで簡単に設定することができました。別のエントリーで設定画面も紹介してみたいと思います。

01: World’s First Dimensioning Instrument

クラウドファウンディングIndiegogoでコントリビュートした01というプロジェクトが製品の発送を予定どおり開始。今日、製品を無事受け取ることができました。

この 01: World’s First Dimensioning Instrument は長さを測るためのガジェット。仕事の関係でラベルのサイズや梱包箱のサイズを定規、メジャーで測ることがあるのですが、Indiegogoで見かけたこのガジェットはペンの形をしているのに長さを計測できるという優れもの。ペンの上の部分に回転する輪が取り付けてあり、その回転を検出して長さ計測してスマートフォン上に表示してくれるという仕組みです。ペンとしても使えるので測った結果をメモするときにもそのまま使えます。

 

まだ届いてすぐなので使い慣れておらず正確に測れていない様な気もします。それでも測る対象物の上でゆっくり動かせば定規で測るのと同じ程度の精度で計測できている様です。そもそもこのガジェットの精度が低ければどうにもなりませんが。

 

KickstarterやIndiegogoなど、クラウドファウンディングを見ていると新しいアイディアを基にしたプロジェクトが沢山あり飽きません。一方で量産化が決定しているわけではないので目標額に達してもプロジェクトが遅れたり、最悪の場合には頓挫して支援したお金が返ってこないというトラブルもありますが、こういった新しいガジェットを実際に手にして活用出来るのは楽しいですね。

そういえば今年Kickstarterで支援したプロジェクトは大幅に遅れておりまだ現品が届く目処が立っていないのを思い出しました。来年の中旬には届くと良いのですが…。

なお、01: World’s First Dimensioning Instrumentプロジェクトは今日2016年12月21日時点で残り11日間となっています。過去にも延長されたプロジェクトなのでまた終了間際に延長されるかもしれませんが。

iTunesのライブラリをAndroidデバイスへ同期

Te-TsuさんがこちらのエントリーでiTunesライブラリ内の音楽をAndroid端末でスマートに楽しむ方法を紹介されているのを拝見し、ウチも昨年から行なっている同期の方法を紹介してみようと思います。

ウチはプライベートでも仕事でもMacばかり。仕事ではWindows環境が必要なので、Ciscoのサーバー上に構築しているHyper-Vサーバー上の仮想マシンやParallelsを用いてMacBook ProにWindows環境を構築していますが、Office、画像編集、動画編集、そして音楽ライブラリも全てMac環境に整えています。スマートフォンもメインはiPhone、タブレットはiPadですがプライベート用の携帯回線はAndroid端末を使用しています。

iTunesとAndroidを直接同期する方法としてウチはiSynrというアプリを用いています。このアプリを用いるとWiFiまたはUSB経由でAndroid端末にiTunesのライブラリに含まれる楽曲をダウンロードする事ができます。当然ながら同期する際はiTunesの動作しているMacの電源が入っている必要があります。WiFiで同期する際はMacとAndroid端末が同じWiFiネットワークに接続されている必要があります。これらの条件さえ満足すればまるでiPhoneがiTunesと同期しているかの様に選択したプレイリストの楽曲がAndroid端末のあらかじめ指定したディレクトリに同期されます。

導入は簡単。

iSyncr

  1. Android端末にアプリをインストール
  2. MacまたはWindows用のサーバーアプリをインストール
    • 使っている端末に応じたアプリをこのページからダウンロードできます。
    • 当然、同期するiTunesライブラリの存在するマシンへインストールします。
  3. 同期方法(WiFiまたはUSB)、ライブラリを選択して同期します
    • ウチの場合WiFiでしか試していませんが、端末とMac/Windowsが同じWiFiネットワークに接続されていれば端末側のアプリからサーバーを簡単に検出してくれます。
    • マシンを選択後、同期するライブラリを選択してSYNC NOWボタンをタップするとどんどんコピーしてくれます。
    • iSyncr iSyncr

iTunes上のスマートライブラリも表示されますので最近追加した楽曲を同期する事も、手作業で選択した楽曲を同期する事も簡単です。

設定画面のWiFi Policies – Synchronisation Interval と Synchronisation Time の設定を使う事であらかじめ決めた時間に毎日自動同期をする事も可能です。例えばウチの場合は夜間寝ている間に端末を充電しているので、この間(午前3時)に自動で同期する様に設定してあります。

iSyncr iSyncr

無制限の曲数、ライブラリ数を同期しようとすると有料版アプリが必要となりますがなかなか便利なアプリです。

 

Android Gmailの動作が変になった – 解決済み

OnePlus 3を使い始めて2ヶ月が経ちました。10月からは新しい機能を早く試したくCommunity Build(このページのOnePlus 3 OxygenOS Open Betaのファームウェア)で楽しんでいます。新しい機能を早くに楽しめる一方でシステムが不安定になったり、バッテリーの消費が早くなる事があります。

このベータ版の10月末のアップデートからGmailでのメールがプッシュされなくなってしまいました。色々と原因を考えていたのですがごく最近まで解決できずにいましたが、先週ようやく原因と思われる事を見いだす事ができました。

Manage high power usage apps Battery

Settings – Battery のメニューからHigh power usage appsを選択すると「Manage high power usage apps」画面に遷移します。この画面の「Auto close high power usage apps」がオンになっていたので、これをオフにする事でGmailのプッシュ通知が正常に動作する様になりました。OnePlus 3 Community Buildアップデートでこの設定の閾値が厳しくなったのか、それともGmailアプリの更新でよりバッテリー消費が多くなったのか。バッテリーを多く消費している(とデバイスが判断している)為にバックグラウンドで動作しているGmailアプリが閉じられてしまいプッシュ通知を受けられなくなっていた様です。