Microsoft OneDrive – 1TB無料ストレージ

ウチは今年3月からMicrosoft Office 365 Home Premiumを利用しており、当初から全5ユーザーそれぞれが OneDriveの20GB無料ストレージを利用出来ていました。

2014年6月末にマイクロソフトはMicrosoft Office 365 ユーザーにはこの無料ストレージを20GBから1TBへ拡張する旨のアナウンスをしており、発表から約1ヶ月後の現在、ウチのアカウントも1TBへ自動的にアップグレードされました。

OneDriveOneDriveは一定サイズ以上のファイルを保存出来ないという弱点があるものの、日頃扱っている文書ファイルであれば問題なく同期出来るので、1TBというサイズはとても重宝します。これが全5ユーザーそれぞれ無料というのが最高。

従来プライベートで扱っているファイルはDropboxに保管していたのですが、今後はOneDriveへ引っ越してみようと考えています。

参考リンク:

Office 365 Home Premiumの自動更新期間変更

1月末からMicrosoft Office 365 Home Premiumをお試し契約で試していましたが先週、1ヶ月の試用期間が切れて2月23日に予め登録してあるクレジットカードへ月額利用料を請求する旨のメッセージが来ました。

Microsoft Office 365 Home Premiumは月間利用契約の場合 US$9.99 (SG$13.80)、年間利用契約の場合はUS$99.99 (SG$138.00)と設定されており年間利用の方がお得です。しかし、Microsoft Office 365のアカウントページにアクセスしても利用を「月」から「年」へ変更する方法が見つかりません(どうも、そんな設定は無い様です)。

結局、一旦契約をキャンセルして、その後に同じアカウントを使って再度年間契約を注文し直すという一手間を掛けないと、お試し期間が完了後は自動的に月額ベースで請求される契約で引き継がれる様です。

MS-Office 365 Home Premium MS-Office 365 Home Premium

参考リンク:

Mac: Microsoft Office for Mac 2011, 30日無償評価版をインストールしてみた

MicrosoftがOffice for Mac 2011を無償で1ヶ月使える評価版がMicrosoftのWebサイトでリリースされたので早速試してみました。30日無償評価版は製品版と同じ全ての機能を試す事が出来ます。唯一製品版と異なるのは、一日一度Officeを起動する度にライセンスの購入するか、評価を継続するかを選択するウィンドウが表示される事くらい。ですから購入前に試してみたいという場合に最適です。インストール中のスクリーンキャプチャを残しておきましたので紹介してみます。

[30日無償評価版に登録してダウンロード]

まず、MicrosoftのWebページでメールアドレスと名前を登録する必要があります。無償評価版のインストール中にここで登録したメールアドレスが必要になります。それぞれの項目へ必要事項を入力、用途を選択して「登録してダウンロードへ」をクリックします。

次のページでOffice for Mac 2011をダウンロードします。サイズが大きいので安定した回線環境でダウンロードした方が効率的だと思います。

登録が完了した事を伝えるメールが届くはずなのでそれを確認しておきます。この登録が完了していないとインストール中のライセンス認証が完了しないので、最初の登録の際、正確にメールアドレスを入れておく必要があります。

[インストール]

ダウンロードが完了したら、インストーラーを起動して手順に沿ってインストールします。

途中でソフトウェア使用許諾契約の条件への同意を確認され、インストール先を確認し、インストールボタンをクリックすればOKです。

なお、Safariと共通で使用しているファイルが存在する為か、Safariが起動していると終了を促されますので、Safariを終了して続けます。

[初回起動時]

Office for Mac 2011に含まれるいずれかのアプリケーションを初めて起動すると、以下の様なウィンドウが表示されます。30日無償評価として使用するには一番下のアイコンをクリックします。

すると、ダウンロード前に登録したメールアドレスによるライセンス認証を促されます。この際Macがインターネットに接続されている必要があります。成功するとその旨がプロダクトIDと一緒に表示されます。

続けて名前や更新に関する設定、そしてカスタマーエクスペリエンス向上プログラムへの参加を行うか選択して完了です。

これでいつでも30日間好きなときにOffice for Mac 2011を30日間使う事が出来ます。

[いきなりのソフトウェアアップデート]

既にOffice 2011には2011年1月29日時点でバージョン14.0.2へのアップデートが公開されている為、更新プログラムを定期的にダウンロードする設定にした場合インストール完了直後にアップデートの適用を促されます。もう一度インストールの際と同じ様な手順になりますが、インストールボタンをクリックすると適用する事が出来ます。

[ファーストインプレッション]

ウチが一番気になっていたのがWindows版のOfficeで作成されたWordやExcelドキュメントの取り扱いでしたが、レイアウトやフォーマットはほぼオリジナルと同じ様に表示、編集できるので問題なさそうです。しかし、Windows版のExcelで作成されたSpreadsheetの一部で文字化けが発生していました。Windows版で開いたところ正常に表示されたので、一部の特殊文字などで互換性が保てない可能性がある様です。

今まではApple iWorkのPagesやNumbersでOfficeのファイルを扱っていましたが、オリジナルと見た目がかなり異なってしまうため修正が面倒でした。更にPagesとNumbersで作成したファイルをWindowsユーザーへ送る場合のPDFファイルへの変換など何かと面倒だったので、当面30日間は便利に使う事が出来そうです。

ちなみに、正式版を購入したい場合はMicrosoftのオンラインストアでライセンスのみを購入する事も出来ますが、Amazonではパッケージ版が定価より安く販売されています。

参考リンク:

Microsoft Office for Mac 2011 – 評価版ダウンロード

Microsoft Office for Mac Home and Student 2011-1 パック : 12174円 (11% OFF)

Microsoft Office for Mac Home and Business 2011-1 パック : 17281円 (22% OFF)

Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック : 13942円 (22% OFF)

iPad: Google DocsのDesktopバージョンがiPadで使える様になったので試してみました

2010年12月9日(日本時間では2010年12月10日)、Googleのオンラインで使えるオフィスアプリ Google Docs がiPadで使いやすくなりました。今まではiPadではMobileバージョンでのみ利用出来ましたが (今でもiPad以外のスマートフォンはMobileバージョンのみ) 、今日からiPadでDesktopバージョンを使ってドキュメントやスプレッドシートの編集を出来る様になっています。

ウチはiWorksを使っているので、Google Docsは利用していませんが知り合いとのファイル共有を考えると便利そうで気になっていました。と言う事で、iPadでデスクトップバージョンを試しつつ、初めてGoogle Docsを使ってみました。

Document

Microsoft OfficeのWord、Apple iWorksのPagesに相当するDocumentです。Mobile Versionは段落毎の入力が出来る程度のシンプルなインタフェースですが、Desktop VersionはまるでWordやPagesの様に、用紙のイメージ上に文書を作成する事が出来ます。しかし、今日試した結果、iPadでのDesktopバージョンには次の2つの致命的な問題がありました。

1. 日本語入力が出来ない。Mobileバージョンは日本語入力が出来ますが、Desktopバージョンにするとキーボードを日本語に変更しても、入力した文字がそのままアルファベットで入力されてしまいます。

2. shiftキー (Capsロック) の挙動がおかしい。shiftキーを一度押して、最初の一文字だけを大文字にしようとしても、Capsロックが掛かった様な状態になりずっと大文字で入力されてしまいます。

日本語入力が出来ないのは、日本人のユーザーにとっては致命的ですね。フォントの設定に依存するのかと思い、ツールバーのフォント一覧で日本語が使えそうな物を探しましたがありません。ちなみに、Mac上のsafariではArialフォントのままで日本語入力出来るので、iPadのソフトウェアキーボードからの日本語入力にちゃんと対応出来ていない様です。

Spreadsheet

Microsoft OfficeのExcel、Apple iWorksのNumbersに相当するSpreadsheetです。こちらもDocument同様、Desktop VersionはあたかもExcelやNumbersの様な画面表示で編集する事が出来ます。といってもセルが細かいので、快適な操作性とは言えませんが…。そして、Spreadsheetの場合はMobile Version、Desktop Version両方とも日本語入力や大文字入力(shift / Caps Lock)の挙動は問題ありませんでした。

インターネットに繋がっているiPadさえあれば文書作成と表計算が無料で利用出来るのは便利&魅力的ですね。なぜなら、iPadのOffice系Appは数百円〜千円台で、レビューを見ていてもiWorks以外はどれも決め手に欠ける印象を受けるので。遂にDesktopバージョンもiPad safariでも利用出来る様になったので、Documentでの日本語入力が出来ない問題が早期に修正されると良いですね。

そういえばiPadから色々試していて気が付いた事ですが、時々Mobile VersionからDesktop Versionへ切り替えるときに「お使いのブラウザはDesktopバージョンに対応していない可能性があります」というページが表示される事があります。構わずDesktopバージョンに切り替えれば上述の様な画面操作が出来ます。

参考リンク: Google Docs

Mac: Office for Mac 2011 Release

MicrosoftがOffice for Mac 2011を2010年10月27日に発売しました。同時に今年の3月からBeta版の提供がされていたMessenger for Mac 8も正式版となってリリースされています。

早速Messanger for Mac 8をダウンロードして起動してみました。

左がベータ版のバージョン情報。右がリリース版のバージョン情報です。製品名の背景も大幅に変わり、アプリケーションアイコンやメンバー表示のインタフェースもかなり変更されています。互換性のあるメッセンジャーソフトとしてはAdium等がありますが、Live Messengerのみ使うのであれば本家のMicrosoft Messenger for Mac 8の方がビデオチャットが出来るなど便利かもしれません。

参考リンク: Messenger for Mac

Office for Mac 2011は「Microsoft Office for Mac Home & Student 2011」と「Microsoft Office for Mac Home & Business 2011」の二つのエディション。違いは無料テクニカルサポートの期間が異なる(Home & Studentは90日間、Home & Businessは1年間)のと、Outlookが含まれているかどうか(Home & Businessは同梱)。このOutlookはWindows版Outlookの個人フォルダ(.pst)ファイルも読み込めるという事なので、PCからMacへ移行した方やこれから検討している人にも良いかもしれません。

Home & Studentには1台のMacのみへインストールする「1パック」と、最大3台のMacまで(同じ世帯)インストールできる「ファミリーパック」があります。

必要システムはMac OS X 10.5.8以上、Intel Macのみサポートしていて、メモリは1GB以上必要となっています。

Microsoftのオンラインショップではダウンロード版とDVD版が同価格で販売されており、DVD版については送料無料となっていますが、Amazonはそれぞれ11% OFFで販売しています。

*価格等の情報は2010年10月27日現在のものです。

Microsoft Office 2007から2010への無償アップグレード

Microsoft Officeは今年、2010年の中旬頃に最新バージョンのOffice 2010が登場する予定ですが、条件を満たしているOffice 2007ユーザは無料でアップグレード出来る様です。条件とは、「2010年3月5日から2010年9月30日にOffice 2007を購入したユーザ」。つまり、現段階ではまだ条件を満たす方はいませんね。

とはいえ、Office 2007の購入を検討しているユーザは、もう1ヶ月待った方が良さそうです。

ちなみに、アップグレード対象のエディションは次の通り。

Office Home and Student 2007 -> Office Home and Student 2010

Office Standard 2007 -> Office Home and Business 2010

Office Small Business 2007 -> Office Professional 2010

Office Professional 2007 -> Office Professional 2010

Microsoft Publisher 2007 -> Microsoft Publisher 2010

ここに表記されていないものは無料アップグレードの対象にはならない様です。

アップグレードの方法はダウンロード、もしくはDVDメディアを通常価格よりずっと安価に注文する事も出来る様です。また、この無料アップグレードの恩恵を受ける為には上述の期間中にOffice 2007のアクティベーションも行わなければならない様子です。

ネタ元 Neowin.net

Office for iPhone?

噂によると….、MSがiPhone用Officeを開発しているとか、していないとか。
もし開発していたとしても、まだ公開までは時間がかかりそうですが。

個人的にはiWork for iPhoneが欲しいです。
AppleもiDisk Appなど、徐々に自社のサービスに向けたアプリも公開しているので、もしかすると開発しているのかな….