MicrosoftがMac用のMessengerの最新版であるVersion 8のベータ版をリリースしています。早速インストールしてみました。
ちなみに、以前から様々なサイトで話題になっていた通り、Version 8からA/Vサポートが追加されており「通話」や「ビデオ」のボタンもあります。
2010年3月25日にウチがダウンロードしてインストールしたバージョンは
Microsoft Messenger for Mac Version 8.0.0 (100305) beta
となっています。
どのくらいで正式バージョンのリリースになるかわかりませんが、せっかくA/Vサポートが開始されたのでしばらくの間はAdiumの代わりに本家のMessengerを使ってみようと思います。
インストールからインタフェースまでを紹介してみます。
ダウンロード&インストール
ダウンロードはMicrosoftのmactopia – messengerのページからできます。ダウンロードするといつも通りApplicationフォルダへアイコンをドラッグして、アプリケーションフォルダから「Microsoft Messenger」を起動します。
初回起動時はMicrosoftらしく、ウィザード形式のセットアップアシスタントが起動しますので、指示に従ってLiveアカウントの設定やパスワード入力をしながら進めます。最後の方に、Mac起動時にMessengerを起動するかどうか、Dockへアイコンを追加するかのオプションがあるのでお好みで設定を変更します。
すべてが終わると、Messengerが起動してサインインします。
インタフェース
左がメインウィンドウのインタフェースです。見慣れた画面ですね。ウィンドウ上部にマイクやカメラのアイコンが並んでおり、A/Vサポートがされている事がわかります。
右は環境設定の表示タブです。iTunesで再生している楽曲情報を表示メッセージとするオプションもあります。現在のベータ版では表示アイコンが正常に表示されない既知の問題があります。よって、環境設定で表示アイコンを設定しても表示されませんし、チャット画面では相手のアイコンも表示されません。
チャット画面です。前述の通り、表示アイコンは「?」となってしまいます。ビデオに関しては正常に動きました。テストに協力してもらった方はカメラを接続していなかった為、一方通行でしたが問題なく見えていたそうです。
まだ色々バグ出しの段階かもしれませんが、MacでMicrosoft Messengerの方は試してみてはいかがでしょう。
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