MicrosoftがOffice for Mac 2011を2010年10月27日に発売しました。同時に今年の3月からBeta版の提供がされていたMessenger for Mac 8も正式版となってリリースされています。
早速Messanger for Mac 8をダウンロードして起動してみました。
左がベータ版のバージョン情報。右がリリース版のバージョン情報です。製品名の背景も大幅に変わり、アプリケーションアイコンやメンバー表示のインタフェースもかなり変更されています。互換性のあるメッセンジャーソフトとしてはAdium等がありますが、Live Messengerのみ使うのであれば本家のMicrosoft Messenger for Mac 8の方がビデオチャットが出来るなど便利かもしれません。
参考リンク: Messenger for Mac
Office for Mac 2011は「Microsoft Office for Mac Home & Student 2011」と「Microsoft Office for Mac Home & Business 2011」の二つのエディション。違いは無料テクニカルサポートの期間が異なる(Home & Studentは90日間、Home & Businessは1年間)のと、Outlookが含まれているかどうか(Home & Businessは同梱)。このOutlookはWindows版Outlookの個人フォルダ(.pst)ファイルも読み込めるという事なので、PCからMacへ移行した方やこれから検討している人にも良いかもしれません。
Home & Studentには1台のMacのみへインストールする「1パック」と、最大3台のMacまで(同じ世帯)インストールできる「ファミリーパック」があります。
必要システムはMac OS X 10.5.8以上、Intel Macのみサポートしていて、メモリは1GB以上必要となっています。
- Microsoft Office for Mac Home and Student 2011-1 パック: JPY12,174
- Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック: JPY15,919
- Microsoft Office for Mac Home and Business 2011-1 パック: JPY19,665
- Microsoft Office for Mac Home and Business 2011-2 パック: JPY31,383
- Microsoft Office for Mac Academic 2011: JPY15,919
Microsoftのオンラインショップではダウンロード版とDVD版が同価格で販売されており、DVD版については送料無料となっていますが、Amazonはそれぞれ11% OFFで販売しています。
*価格等の情報は2010年10月27日現在のものです。