iPhoneを人質にされちゃった人が続出しているらしい

今のところオーストラリア国内のみで発生している様ですが、iPhoneが勝手にロックされて身代金を要求されてしまうケースが多く発生しているそうです。

どうもiCloudのアカウントとパスワードがハッキング(国によってはパスワードが売買されている様な事もある様ですが…)され、そのハッカーによってiCloudにログインされてiPhoneを探すの「紛失モード」によって端末がロックされて画面に身代金を支払う様に要求されるとの事。

そもそもiPhoneを探す機能は、万一iPhoneを紛失してしまった際にその位置を特定したり、画面上に連絡先等のメッセージを表示して取得者に返却を求めたり、または端末の情報を全て消去したり出来る機能。iCloudと連携するiOSの基本機能なので万が一の場合に備えて有効にしている人が多く、それをそのまま悪用している様です。

身代金を要求される状況になっても、端末にパスコードを設定していればそのパスコードを入力すれば普段通り使える様になります。一方、パスコードを設定していなかった場合でもPCやMacに接続して「パスコードを忘れた」場合のトラブルシューティングに沿って対処すれば解除出来ます。後者はデバイスの復元作業なので、バックアップを定期的に残しておかないと人質になってしまった直前のデータなどが失われる可能性はありますが…。

そもそもiCloudのアカウントを乗っ取られてしまう事に問題なので、2ステップ確認を設定したり、定期的にパスワードを変えたり…という根本対策が重要かもしれませんね。後は、不便でなければ(不安でなければ?)端末の設定でiPhoneを探す機能を無効にしておくというのもある意味対策ではありますが。

参考リンク:

Apple iOS 7.0.5

2013年1月30日、Appleから一部のiPhoneモデル向けのみにiOS 7.0.5がリリースされています。

ウチがシンガポールで使っているiPhone 5s向けにも適用される更新のようで、変更内容は「Corrects netowkr provisioning for some iPhone 5s and iPhone 5c models sold in China」と表示されました。中国と同じモデル番号だからシンガポールで販売されているユニットも対象になっているのでしょうね。

この変更を適用する事でModem Firmwareバージョンが 1.03.01 から 1.03.02 に更新されました。

iOS 7.0.4 iOS 7.0.5

iPhone 5sをオンラインで注文

iPhone 5s2013年9月20日発売が発表されて楽しみにしていたiPhone 5sですが、シンガポールのApple Authorized Resellerでは当日発売は無しという事が分かりました。SingTel、m1、StarHubといった携帯キャリア各社もiPhone 5cは20日から発売する様ですが、5sについてはイマイチはっきりした情報がありません。

一方、Apple Singaporeのオンラインストアは2013年9月19日の午後9時頃からメンテナンスモードへ。3時間後の20日0時5分頃にメンテナンスから復帰したので速攻でiPhone 5s 64GBゴールドを注文してみました。

シンガポールではSIMロックされていない端末がオンラインや店頭で手に入るので回線の縛りなく新しいガジェットを楽しめるのが良いですね。

一応発売日当日に注文は出来たのですが、出荷予定は「10月」とのこと。さて、10月1日か、10月31日か。後者の可能性が高そうですが、届くまでの間ワクワクしながら待とうと思います。

参考リンク: Apple Store (Singapore) – iPhone 5s

iOS 7 – アプリの自動更新機能

iOS 7 - App Automatic DownloadAndroidを使っているといつも便利だと思うのはインストールしているアプリに更新があった場合(自動更新を有効にしていれば)、自動的にAndorid OSがバックグラウンドでPlay Storeからダウンロードして更新してくれます。

iOSのApp Storeにはそのような機能がなく、iTunesのApp Storeも同等の機能がないため、MacであってもiPhoneであっても必ず手動でアプリを更新する必要がありました。

iOS 7からはバックグランドで自動的にApp更新をしてくれる様になります。

若干Androidに似ている様な気がして気にはなりますが便利になりました。既に数日間 iOS 7 を使っていますが、ちゃんと動作している事が確認出来ています。

iOS 7 – Clock App

iOS 7 、時計アプリも見た目がずいぶん変わりました。

iOS 7 - Clock App iOS 7 - Clock App iOS 7 - Clock App iOS 7 - Clock App

 

全体として白色を基調としたアプリに変化しています。OS全体を通じてフォントが細くなったのでシンプルでスッキリした見た目。ボタン類は丸形に統一され、タイマーにはポーズボタンも追加されました。

ところがタイマーの時間設定のスクロールが細すぎて少し使いにくい様な気もしますが。

 

iOS 7 – GPRS アイコン

今まではLTEや3Gデータ通信が使えず、GPRSデータ通信の場合は ○ マークがキャリア名の横に表示されていました。iOS 7ではGPRS通信時にはちゃんと「GPRS」と表示される様になりました。

iOS 7 - GPRS and Antenna icon

 

電波強度を示すアンテナのアイコンも従来の長さが左から右へ順に長くなっているものから、●が5つ並んだシンプルなアイコンに変わっています。

 

iOS 7 – App Store – Popular Near Me

iOS 7 に搭載されているApp Storeは、現在地の周辺で流行っているアプリを検索する機能が追加されています。今日実際にウチの職場の近くで試してみましたが…若干不可解な結果が。

iOS 7 - App Store iOS 7 - App Store iOS 7 - App Store iOS 7 - App Store

 

画面下部に「Near Me」というアイコンが増えています。タップすると位置情報の使用許可を確認されるのでOKをタップ。すると暫く読み込みが続いた後に…シンガポールなのですが楽天証券のアプリをお勧めされました。

iOS 7 のApp Storeでダウンロードされた履歴に基づいているのか、そしてウチは日本のApp Storeを用いているので、単純な位置情報に基づく結果のみでなくストアのリージョン情報も検索結果に影響しているのかもしれません。