Mac: iWork.com public betaは終了へ

AppleはiWorkからドキュメントをオンラインで共有できるサービス、「iWork.com public beta」を公開していましたが2011年からiCloudのサービスを開始した事に伴って、iWork.com publicはbetaのまま終了を迎えるようです。

今年の7月31日に終了となるようで、”2012年7月31日になると、iWork.comのサイトにある書類にアクセスすることも、それらの書類をウェブ上で見ることもできなくなります。” と案内されています。まだiWork.comにドキュメントを保存している場合は7月30日までにコンピュータへダウンロード、保存する必要があります。

詳しくは こちらのページ に手順が記載されていますので良かったらどうぞ。

AppleがiWork.com public betaを開始した当時はまだ明確なiCloud構想がなかったのですかね。Appleのオンラインサービスについては.macからMobile Me、そして短期間にiCloudへと切り替わりようやく落ち着いた気がしますね。

Mac: Keynote 5.1.1 リリース

AppleよりiWorkの一つであるKeynoteのアップデート版、バージョン5.1.1がリリースされています。

適用はソフトウェアアップデートから、Mac OS Xの再起動は不要です。

変更内容は以下のとおりです。

このアップデートでは、OS X Lion で大きな Keynote プレゼンテーションを操作する際の問題が解決されます。また、Keynote での安定性およびアクセシビリティに関する改善も含まれます。

 

 

このアップデートは、Keynote 5.1 のユーザに推奨されます。このアップデートおよび個々のアプリケーションの変更について詳しくは、このサイトにアクセスしてください:http://support.apple.com/kb/HT5026?viewlocale=ja_JP

 

 

Mac: ソフトウェアアップデート iWork Update 6 – Version 9.1

OS X Lionの登場で色々なアプリケーションがアップデートされていますが、iWorkも例外ではありませんでした。2011年7月20日に、iWork Update 6バージョン9.1がアップルよりリリースされています。

iTunesのアップデート同様、Mac OS X Lionのサポートが追加されています。

このアップデートによって Mac OS X Lion のサポートが追加され、以下の機能の利点が取り入れられます:

  • フルスクリーン
  • 再開
  • 自動保存
  • バージョン

このアップデートは、iWork 9.0 以降のユーザに推奨されます。

Mac: Microsoft Office for Mac 2011, 30日無償評価版をインストールしてみた

MicrosoftがOffice for Mac 2011を無償で1ヶ月使える評価版がMicrosoftのWebサイトでリリースされたので早速試してみました。30日無償評価版は製品版と同じ全ての機能を試す事が出来ます。唯一製品版と異なるのは、一日一度Officeを起動する度にライセンスの購入するか、評価を継続するかを選択するウィンドウが表示される事くらい。ですから購入前に試してみたいという場合に最適です。インストール中のスクリーンキャプチャを残しておきましたので紹介してみます。

[30日無償評価版に登録してダウンロード]

まず、MicrosoftのWebページでメールアドレスと名前を登録する必要があります。無償評価版のインストール中にここで登録したメールアドレスが必要になります。それぞれの項目へ必要事項を入力、用途を選択して「登録してダウンロードへ」をクリックします。

次のページでOffice for Mac 2011をダウンロードします。サイズが大きいので安定した回線環境でダウンロードした方が効率的だと思います。

登録が完了した事を伝えるメールが届くはずなのでそれを確認しておきます。この登録が完了していないとインストール中のライセンス認証が完了しないので、最初の登録の際、正確にメールアドレスを入れておく必要があります。

[インストール]

ダウンロードが完了したら、インストーラーを起動して手順に沿ってインストールします。

途中でソフトウェア使用許諾契約の条件への同意を確認され、インストール先を確認し、インストールボタンをクリックすればOKです。

なお、Safariと共通で使用しているファイルが存在する為か、Safariが起動していると終了を促されますので、Safariを終了して続けます。

[初回起動時]

Office for Mac 2011に含まれるいずれかのアプリケーションを初めて起動すると、以下の様なウィンドウが表示されます。30日無償評価として使用するには一番下のアイコンをクリックします。

すると、ダウンロード前に登録したメールアドレスによるライセンス認証を促されます。この際Macがインターネットに接続されている必要があります。成功するとその旨がプロダクトIDと一緒に表示されます。

続けて名前や更新に関する設定、そしてカスタマーエクスペリエンス向上プログラムへの参加を行うか選択して完了です。

これでいつでも30日間好きなときにOffice for Mac 2011を30日間使う事が出来ます。

[いきなりのソフトウェアアップデート]

既にOffice 2011には2011年1月29日時点でバージョン14.0.2へのアップデートが公開されている為、更新プログラムを定期的にダウンロードする設定にした場合インストール完了直後にアップデートの適用を促されます。もう一度インストールの際と同じ様な手順になりますが、インストールボタンをクリックすると適用する事が出来ます。

[ファーストインプレッション]

ウチが一番気になっていたのがWindows版のOfficeで作成されたWordやExcelドキュメントの取り扱いでしたが、レイアウトやフォーマットはほぼオリジナルと同じ様に表示、編集できるので問題なさそうです。しかし、Windows版のExcelで作成されたSpreadsheetの一部で文字化けが発生していました。Windows版で開いたところ正常に表示されたので、一部の特殊文字などで互換性が保てない可能性がある様です。

今まではApple iWorkのPagesやNumbersでOfficeのファイルを扱っていましたが、オリジナルと見た目がかなり異なってしまうため修正が面倒でした。更にPagesとNumbersで作成したファイルをWindowsユーザーへ送る場合のPDFファイルへの変換など何かと面倒だったので、当面30日間は便利に使う事が出来そうです。

ちなみに、正式版を購入したい場合はMicrosoftのオンラインストアでライセンスのみを購入する事も出来ますが、Amazonではパッケージ版が定価より安く販売されています。

参考リンク:

Microsoft Office for Mac 2011 – 評価版ダウンロード

Microsoft Office for Mac Home and Student 2011-1 パック : 12174円 (11% OFF)

Microsoft Office for Mac Home and Business 2011-1 パック : 17281円 (22% OFF)

Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック : 13942円 (22% OFF)

ソフトウェアアップデート: iWork アップデート 5 Version 9.0.5

今日もAppleからソフトウェアアップデートが追加されています。iWorkのバージョン9.0.5で、主にKeynoteに対する修正や機能の向上ですが、その他のiWorkに含まれるアプリの修正も行われている様です。

Mac OS Xのソフトウェア・アップデートから適用するか、こちらからアップデータのみをダウンロードする事も出来ます。

変更内容は以下の通り。

このアップデートには、以下の不具合の修正と機能の向上が含まれています:

  • iWork.com Public Beta 上での Keynote プレゼンテーションの再生に対応しています。最新バージョンの Safari を使用した場合、15 を超えるアニメーションやエフェクトを再生できます。
  • Retina ディスプレイ用の高解像度スライドなど、Keynote Remote 1.2 のサポートを追加しています。
  • Keynote で図形を移動したりサイズ調整したり、スクロールしたりするときに起きるルーラの数字の不具合に対処しています。
  • iTunes 10 をインストール済みの場合に、Keynote プレゼンテーションを iTunes または iPod に書き出す際に起きる問題に対処しています。
  • Pages から書き出した ePub 書類の可読性が向上しています。

2011年1月6日(日本時間だと2011年1月7日未明と思われますが)にはMac App Storeが登場する予定で、最新版のiWorkが同時発売になるのではないかと考えているのですが、今後もiWork ’09のサポートも続くのでしょうか….。

ソフトウェアアップデート: iWorkアップデート 4 (Ver. 9.0.4)

昨日2010年8月27日にAppleからiWork ’09向けのアップデート、iWorkアップデート4 バージョン 9.0.4 がリリースされています。

適用はソフトウェア・アップデートからで、OSの再起動は不要です。

変更内容は以下の通り。

Keynote 5.0.4

  • 罫線付きで配布資料をプリントする際の問題を解消
  • スライドスイッチャーに関する問題を解消
  • スライドのサイズを変更すると一部のイメージが自動的にサイズ変更される問題を解消
  • 表に関する問題を解消

Pages 4.0.4

  • 表に関する問題を解消
  • 標準 ePub ファイルフォーマット (iBooks 用) での書き出しに関する互換性を追加

Numbers 2.0.4

  • 表に関する問題を解消

Mac OS X Snow Leopard登場っ!

昨日のAppleオンラインストアの準備中はやっぱりSnow Leopardの為でした〜。
8月28日にお届けでオンラインストアでオーダー出来ます。
参考までにヨドバシ.comも見てみたところ、こちらでも同様に予約を受け付けていました。
ただし、お届けは8月28日とはならず、販売日以降のお届けになっていました。

ウチはAppleオンラインで早速注文!
個人的に、Windowsと異なり「なんちゃらedition」とか考えずに済みますし、価格もJPY3,300と安い。
UNIXをベースにしたOSなので当然なのかもしれませんが、この価格であれば気軽にアップグレードする気になります。

同時にiLife ’09とiWork ’09をバンドルしたMac Box SetもJPY18,800で発売されています。
ウチはiLife ’09とiWork ’09、両方持っているので、Mac OS X Snow Leopardのみの注文ですっ。

Mac OS X Snow Leopard

注文したっ。

と、注文してから気がついたのですが、8月28日は金曜日…。
果たして受け取る事が出来るのだろうか….。