iOS アップデート: 4.0.2 for iPhone / 3.2.2 for iPad

今日2010年8月12日(日本時間)、AppleからiOS 4.0.2 (iPhone用)とiOS 3.2.2 (iPad用)がリリースされています。

変更内容は次の通り。

悪意のあるPDFファイルの表示に関連するセキュリティの脆弱性が修正されます。

適用対象モデルは

  • iPhone 3G
  • iPhone 3GS
  • iPHone 4
  • iPod Touch (2G)
  • iPod Touch (3G)
  • iPad WiFi
  • iPad WiFi + 3G

となっています。

セキュリティの改善なので適用した方が良いと思います。先日公開されたJailbreakMeによる脱獄はこの脆弱性を利用したものなので、これでJailbreakMeでの脱獄は出来なくなりそうですね。

Bluetooth折りたたみワイヤレスキーボード by リュウド

どこかで見た様な折りたたみワイヤレスキーボード。

以前こちらのエントリーで紹介したエレコムのBluetooth折りたたみキーボードと同じ物がリュウドというメーカーからも発売されている事を今日知りました。

会社の同じ職場の人が持っていて、実際に見せてもらいました。

使用中に不用意に折りたたまれてしまわない様にロックできる様になっていて、最新の「Ver.2.1」では”iPhone用キートップシール付属で、iPhoneなどiOS製品での利用が便利に”なったそうです。

ELECOMのTK-FBP017BKは13,330円ですが、リュウドのRBK-2100BTJ Ver.2.1は9,800円と5000円程お得。もちろん、iOSデバイス以外でもBluetooth接続で利用できます。

ちなみに、今は在庫がない様ですが、リュウドからは英語配列のRBK-2000BTIIというモデルもある様です。

iPhoneやiPadと一緒に持ち運ぶワイヤレスキーボードをお探しの方の参考になれば幸いです。

iPad: iPad車載計画….

iPad 3G + WiFiを手に入れたのですが、せっかくの大画面でGPSをフル活用した使い方が出来ていないなぁ…と思っていたところ、林檎とかのおはなしさんのこんな記事を見つけました。

iPad はWifiモデルで十分とか言っておきながら、結局 3Gモデルを買い増ししてしまったが後悔はしていない

~ 略 ~

実は先日、「サンコーレアモノショップ」から、こんなものを買ってました。

~ 略 ~

で、その写真から商品を探してみたら「車載用ノートPCスタンド【CAR LAPTOP HOLDER】」というものの様です。Amazonでは8,390円。ちょっとお高いですが、シートを車のボディに固定しているネジに共締めして固定するタイプの小さいテーブル。

これを使えばケースに入ったiPadを助手席のシートに固定したスタンドに置く事も不可能ではなさそうです。

後は液晶ディスプレイの明るさ。iPadの液晶ディスプレイ輝度はiPhoneと比べると最低輝度にしても比較的明るめ。自動調整機能も搭載されていますがそもそも最低輝度が明るいので夜間は相当目障りに感じそうです。

対策としては車のウィンドウや、家屋のガラスに貼付ける様なスモーク色つきガラスフィルムをアクリル板に貼付け、夜間だけiPadの液晶画面の上に重ねたら良さそうな気がします。

今度暇な週末にDIYショップにでも出掛けてもう少しリサーチをしてみようと思います。iPadの大画面でナビゲーションしながら(されながら?)ドライブしたり、待ち時間などに駐車場で便利にiPadを使えそうな気がしてきました。

*Amazonの価格情報は2010年8月10日時点のものです

Micro SIMとSIMの比較

つい昨日、b-mobileからSIMフリー端末向けのMicro SIMが2010年8月中に発売されるとの発表があった訳ですが、今日Te-TsuさんがつぶやいていたITproの記事を見ると、日本通信はこのiPhone 4用MicroSIMについて

「b-mobileSIMは300kbpsに速度を制限しているが、iPhone4向けに出すb-microSIMは、300kbpsよりも速度の上限を上げる」

と発表しているそうです。

各方面での話題を見ると通常サイズのSIMとMicro SIMで利用料は変わらない様なので、もしMicro SIMの方が通信速度が高速だとすれば通常サイズSIMよりもiPhone 4向けMicroSIMの方がお得です。

であれば、(通常サイズの)SIMフリー端末用にb-mobileを使おうと思った場合、数百円で発売されているMicroSIM アダプターの様な物を使ってMicroSIMをSIMサイズにしてしまった方が圧倒的に良い気がします。

早速手元にあるSIMとMicroSIMを集めて写真を撮り比較してみました。

探してみると沢山出てきました。SIMは左から ・昔のSoftBank、vodafone、 ・iPhone 3G/3GSで使っていたSoftBank、 ・PocketWiFiに使っているEmobile、 ・シンガポールで契約しているMobile One、 ・会社のau携帯。MicroSIMは下にある二つで左から ・iPhone 4に入っているSoftBank、 ・US Version iPadに入っているat&t。

よく見てみると金色の接点部分は少しずつ形状が異なりますが、どれも使っている部分は同じ、中央の大きな面積を占める6パターン。さらに、少々画像加工を行ってMicroSIMをSIMに重ねてみました。

MicroSIMは半透明にしてあります。SIMの接点部分は上下左右に少し広いですが、実際に携帯電話の端子が接触している跡(ちょっと黒くなっている線)を重ねてみると同じでした。

最終的にはb-mobileのMicro SIMの寸法が発表されてからちゃんと確認した方が良いと思いますが、前述の様にMicroSIM→SIMカード変換アダプタを使えば300Kbpsより高速なb-mobile MicroSIMをSIM機器で利用する事も不可能ではなさそうです。

以下は参考までに、定規と一緒に並べて撮影したSoftBankのSIMとMicroSIMです。

b-mobileからMicro SIMが発売されるという話。

各方面で話題になっていますが、SIMフリー端末向けにSIMカードを単品で販売しているb-mobileが、Micro SIMカードを発売するそうです。

まだb-mobileのホームページに詳細は発表されていませんが、優先リザーブメールを受け付けており、申し込み開始に際して優先的に受け付けてくれるとの事。

SIMフリーな海外版iPhone 4ではもちろん、同じくMicro SIMを採用している海外版のSIMフリーiPad等でそのまま使えると思われます。今まで通常サイズのb-mobile SIMを加工してMicro SIMサイズにしてしまう方もいらっしゃった様ですが、今度は何も手を加えずにそのままSIM Free iPhone 4を日本国内で手軽に使う事が出来ます。

ウチは既にSoftBankのiPhone 4を購入しましたがUS版iPad用に一応優先リザーブメールに申し込んでおきました。色々な意味でいよいよSIMフリー化が進みそうですね。

参考リンク: b-mobile – 日本通信

iPad 3G + WiFi US versionを入手しました。

夏休みに遊びに行ったシンガポールでiPadの3G+WiFi 64GBを入手してきました。もちろん、SIMロックがされていないUSバージョン。
開封式の様子とファーストインプレッションはBlueDiamond Web.物欲番長Blogに掲載しましたので良かったらご覧下さい。

初代iPhone (いわゆる2G?)をシンガポールで使い始め、日本ではiPhone 3G、iPhone 3GSそしてiPhone 4と使い続けているApple信者のウチですが、iPadに関してはちょっと躊躇っていました。というのは、日本国内でもSIMロック無しで発売されると思っていたのが予想に反してSoftBankのSIMロックが掛かっていた為。最近ではb-mobileのSIMだけが容易に入手出来ることを考えると、24ヶ月契約や1GBもしくは100MBのプリペイドを利用するのはちょっと割高に感じる為です。もっとも、EmobileのPocket WiFiを持っているので、WiFi版を購入すれば良いのですが、それはそれでGPSが入っていないのが残念。結局、シンガポール滞在中にFar East PlazaというショッピングセンターでUSバージョンを入手しました。

ということで端末価格はさておき、SoftBankとbmobileのデータプランについて比較してみます。

ソフトバンクモバイルのiPad専用プランを利用する場合

  • データ定額プラン: 2,910円/月 (4410円/月がiPad向け月月割適用で)
    24ヶ月契約なので24ヶ月契約時の総額は69,840円
  • 1GBプリペイドプラン: 4410円/1チャージ
  • 100MBプリペイドプラン: 1,510円/1チャージ

bモバイルのSIMをMicroSIMに加工して利用した場合

  • 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ: 2,456円/月
    BM-U300-6MS をAmazonで14,731円で入手した場合の算出。
    24ヶ月間利用を単純計算すると58,924円
  • 12ヶ月(365日)使い放題パッケージ: 2,258円/月
    BM-U300-12MS をAmazonで27,088円で入手した場合の算出。
    24ヶ月間利用を単純計算すると54,176円

もちろん、SoftBankから購入した場合はSoftBankの展開するWiFiホットスポットが使えるという利点や、3Gの通信速度がbモバイルの方が遅いという弱点はありますが、いつでも止めたくなったときに契約解除料など発生せずに止める事が出来ます。b-mobileの6ヶ月/12ヶ月の期間中でもWiFiルータ BM-MF30を追加購入すればiPadのみでなく、その他のWiFiデバイスをどこでもインターネットに接続出来る様にする事も出来ます。

ちなみに、SIMをMicro SIMに加工する方法は色々な方が紹介されていますが、SIMカッターというホチキスの様なツールも販売されています。Amazonで2,400円で売られており、SIMアダプターも付属してくるので、Micro SIMサイズにカットした後でSIMサイズのデバイスに使う事も出来る様です。

ウチはもうしばらくEmobileのPocket WiFiで楽しもうと思いますが、契約のタイミングを見計らってbmobileへ乗り換えようと計画中です。

Amazonの価格は2010年8月3日現在の情報です。
bモバイルSIMでのiPad 3G利用やSIMカッターについて、当方が動作を保証するものではありませんので自己責任でお願いします。

iPhone: iPhone 4対応の脱獄ツール

いつも通りEngadget Japaneseを眺めていたら「iPhone 4をブラウザから脱獄するJailbreakMe公開」というタイトルを発見。アメリカではJailbreakは合法という判断が下されましたが、当然Appleは脱獄そのものを認めておらずJailbreakによって生じた故障や損害などは全く保証されないので注意が必要です。iPhone 4以外にもiPhone 3G / 3GS, iPod Touch, iPadにも対応している様です。

このJailbreakMeはiOS上のSafariの穴を突く方法で脱獄を実現しており、iPhone上でSafariを起動して http://jailbreakme.com へアクセスして先に進むと脱獄出来るという仕掛けです。

サーバーが混み合っていると紫色の画面から進まない事があり、その場合は一旦ホームに戻ってから再度Safariを起動してやり直します。(うまくいかなかった後は右側の画面が表示されるみたいです)

ダウンロード、脱獄がうまくいくとホーム画面にCydiaが現れ、Jailbreak成功という訳です。

前述の通り、Appleが認めている行為では有りませんのであくまでも自己責任で。既知の問題としてMMSに問題が発生したり、FaceTimeに異常が発生する場合も有る様なのであしからず。