iPhone: NanoSIM 変換アダプタ

iPhone 5になって、新たにNanoSIMというMicroSIMよりも40%小さくなったSIM規格が採用されました。

iPhone 5の購入とともに携帯電話キャリアからNanoSIMを受け取る事になります。しかし、当然ながらNanoSIMはMicroSIMが採用されているiPhone 4/4SやAndroidスマートフォンには使えません。そして無論、通常サイズのSIM規格が採用されているデバイスにも装着する事は出来ません。

ということで予想通り、NanoSIMをMicroSIMやNormalSIMサイズにする為のアダプターが発売されています。

NanoSIM MicroSIM 変換アダプタ 3点セット For iPhone 5 4S 4」 (Amazon.co.jp)

これはNanoSIMをMicroSIMサイズ、そして通常SIMサイズに変換する為の3つのアダプタがセットになっています。

  • NanoSIMからMicroSIM
  • NanoSIMからSIMカード
  • MicroSIMからSIMカード

iPhone 5に機種変更してからも、時々同じNanoSIMを別のデバイスで使いたい場合等に重宝しそうですね。

 

iPhone: Luminescent Logo Light Mod – iPhone 4版をインストール

2012年1月にiPhone 4S用をインストールしたLuminescent Logo Light ModのiPhone 4用をとある縁で先月(2012年8月)末に入手したことを当ブログで紹介しました。早速、日本に居た頃に購入したソフトバンク阪のApple iPhone 4にインストールしてみました。

iPhone 4にこのAppleロゴを光らせる改造をする場合、iPhone 4Sに取り付ける場合とワイヤーを固定する場所が異なっており、前回2012年1月にウチのブログで紹介したエントリーは参考にならない為、iPhone 4にインストールされる方の参考になればと思い以下に紹介してみます。

作業に必要なツール類はパッケージに含まれてきます。

 

さて、リラックスして作業を始めてみます。

この改造によって保証が受けられなくなりますので、参考にされる方はその点を十分ご理解ください。
また、この手順に沿って改造された事によって生じたどの様な問題にも当方は責任を負いませんので、自己責任で参考にされてください。
iPhone 4とiPhone 4Sでは若干異なる様ですのでご注意ください。ウチが改造したのはiPhone 4です。

まずはiPhone 4の電源を切ります。

iPhone 4底面のDockコネクタ両側にあるネジを取り外します。小さく、壊しやすいので十分注意が必要です。なお、ウチのiPhone 4は1本をストラップ取り付け様のリングに付け替えていますが、オリジナルは左右ともに同じネジがついています。当然ですが、全てのネジは元通り組み立てる時に必要ですので、どの場所から外したかを分かる様にちゃんと保管しておく必要があります。長さや大きさ、ネジ頭の異なるものが使われているので、元に戻す時の為に外した場所も覚えておいてください。

 

ネジを外したら背面のパネルをiPhone 4の上側にスライドさせてから持ち上げて取り外します。

 

バッテリーのすぐ横にあるコネクタを外します。ネジ1本で固定されており、それを外してからシルバーのコネクタを爪で慎重に持ち上げるとクリック感があって外れます。なお、コネクタとネジで小さな金属パーツが固定されていて、コネクタを外すとそのパーツも外れるので紛失しない様に注意が必要です。

 

次はカメラの隣にあるシールド板を外します。シールド板は5つのネジで固定されているのでこれらを外します。その上でシールド板を慎重に持ち上げて外し保管します。

  

シールド板を外した下にある2つのコネクタを持ち上げます。フラットケーブルと基板を接続している表面実装タイプのコネクタですが、金属部分の縁を爪で慎重に持ち上げると外れます。引っ張ったり、反対側に折り曲げ過ぎるとフラットケーブルを破損させる可能性があるので注意が必要です。

  

このコネクタの下にあるチップキャパシターの端子がLEDパネルを接続するポイントになります。キャパシターには両端にターミナルがありますが、接続するのはバッテリーに近い側となります。実際にケーブルを接続する前に、その近くにある8つの基板上の端子に絶縁処理を施します。キットに付属の両面テープをちょうど良いサイズに切り取り、写真の様に先ほど外した2つのコネクタの丁度間に収まる様に貼り付けます。

  

さて、今度はLEDパネルのワイヤーを少し加工しておきます。赤色のワイヤーはZ字になる様に、そして青色(茶色?)のワイヤーはフック状に整えておきます。

 

いよいよ赤色のプラス側ワイヤーをポイントに固定します。3つ前のステップで外した2つのコネクタの間にワイヤーを通し、ポイント部分に乗っかる様に(触れる様に)して両面テープを駆使して固定します。この工程は兎に角細かな作業で、写真を撮る余裕がありませんでした…。以下の写真は少しポイントとずれた状態の時に撮影しているので参考程度に。ワイヤーの先端が触れるべきポイントは、チップキャパシターの2つのターミナルのうち、iPhoneのバッテリーに近い側だけです。

 

うまく固定出来た様に感じたら、外した2つのコネクタを元通り繋ぎ直します。うまく位置を合わせながら無理な力を加えずに元通りにして、更に電源のコネクタも元通り接続します。ここまでくればiPhone 4の電源を投入し、LEDパネルのマイナス側のワイヤーをiPhone 4の外側のフレームに触れさせ、プラス側のワイヤー(ポイント部分)を上から押さえるとLEDの点灯を確認出来ます。プラス側のワイヤーの接続状況が良ければ押さなくても点灯すると思います。もし点灯しない場合は赤色のワイヤーのポイントへの触れ方、位置を調整しながら繰り返し試します。

安定して点灯する様になったら、ポイントの上に両面テープを盛ってシールド板で押さえつけられる様にしてからシールド板を元通り取り付けます。また、フック型に加工したマイナス側のワイヤーはiPhone 4を後ろから見たときに左側の中央部にあるネジで固定します。

  

さて、最後は背面パネルのAppleロゴの位置に合う様にLEDパネルを固定して終わりです。付属のスポンジテープを使う時はLEDになさならない様にします。LEDパネルの周りを囲む様にスポンジテープを貼るのがコツです。(重なると厚みが増して背面パネルを壊す恐れがあります。)

なおウチはスポンジテープは使わずに両面テープでLEDパネルをバッテリーに固定しちゃいました。iPhone 4Sはスポンジテープを使っているのですが、この方法でも使う上ではデメリットはなさそうです。(外す時にLEDパネルを破損する可能性があるので注意が必要ですが。)

 

後は分解したときの逆の手順で組み立てて完了です。背面パネルを取り付ける時にパネルをiPhone 4の上から下へスライドさせますが、なるべく縁を押さえながらスライドさせると比較的簡単に組み立てられると思います。

 

ということで、約1時間の作業で完了しました。同キットを使ってロゴを光らせる改造をされる方の参考になれば幸いです。

参考リンク:

 

iPhone: Luminescent Logo Light ModのiPhone 4用を入手

今年の1月にウチのiPhone 4Sを香港からオンラインで入手したLuminescent Logo Mod Kitを用いて、背面のAppleロゴが光る様に改造しました。その際のブログの記事がこちらなのですが、日本で同じキットをオークションサイトで販売されている方から連絡を頂き、縁があってiPhone 4用のLight Mod Kitのインストール方法を紹介する事になりました。

という事で、郵便局で若干迷子になりましたが、無事にiPhone 4用のLuminescent Logo Light Mod Kitが手元に届きました。パッケージの内容はiPhone 4S用と同じ、新しい背面のパネル、LEDパネル、両面テープ、ドライバー等のツール。そしてiPhone 4S用を入手した頃には同梱されていなかった取り付け方法を説明した小さな冊子が一緒に入っていました。とは言え、冊子の写真は解像度が低く、あまりアテにならなそうです。前回のiPhone 4S改造時同様、YouTubeのビデオを参考にする必要がありそうです。

平日は忙しくて帰宅しても慌ただしいので落ち着いて作業出来そうにありませんので、週末にゆっくりと日本から持ってきたソフトバンクのiPhone 4のAppleロゴを光らせてみようと思います。

参考リンク: iPhone: Luminescent Logo Mod Kit が到着。早速取り付けてみました。 – Logon Blog

  

iPhone: Appleロゴを青色に変えてみました。

Luminescent Logo Mod Kitを用いてLEDパネルでAppleロゴを光る様にしたウチのiPhone 4S。

普通はシルバーの光らないiPhone 4S背面のアップルロゴを白色のLEDで光らせる事が出来る「Luminescent Logo Mod Kit」。今年の1月に入手してインストールしたのですが、ホワイトのiPhone 4Sなので特に日中は光っているアップルロゴが少し目立たず、何か工夫したいと思っていました。

そんな時、職場で社員証印刷に使われている熱転写式のカラープリンター用フィルムの使い古しがあったので、それを頂戴してきて青色のフィルムをAppleロゴ部分に貼り付けてみました。

無論、外側に貼り付けるわけにはいかないので、もう一度iPhone 4Sのパネルを取り外して内側に貼り付けてみました。

次はiPhone 4用の「Luminescent Logo Mod Kit」を使って日本で使っていたSoftBank版のiPhone 4 (ブラック)を改造する予定なので、その際にはオリジナルの白色と、その他の色も試せればと思います。

 

参考リンク:

 

Singapore: 携帯電話キャリア M1 がカメラ非搭載 iPhone 4 / 4S を販売

シンガポールの携帯電話キャリアである M1 がカメラ非搭載の iPhone 4 と iPhone 4S の販売を開始しています。

価格は通常モデルより 49ドル 高くなっており、Appleでは無くM1の1年保証がついてくる様です。要するに、M1がカメラを取り外す改造をしている様です。

普通ではカメラ無し…というのは考えられないのですが、そういったニーズもあるのでしょうね。

参考リンク:

iPhone: Luminescent Logo Mod Kit が到着。早速取り付けてみました。

2011年12月中旬にK.O Gadgetから注文した「Luminescent Logo Mod Kit」が1ヶ月経過した今週に香港からシンガポールへ到着しました。iPhone 4/4SのバックパネルのAppleロゴを光らせる為の改造キット。

当然、アップルの保証が受けられなくなる改造なのですが、とても興味があったので思わず注文してしまいました。

楽しみに待っていたので思わず到着したその日のうちに取り付けてみました。

パッケージは小さな茶箱で到着。Luminescent Logo Mod Kitと共にドライバー2種類とプラスチックのピンセット、両面テープ、スポンジテープ、1枚のペラ紙が入っていました。

ドライバーはiPhone 4Sのバックパネルを固定している星形のドライバーとプラスのドライバー。ピンセットは万が一回路に触れた時でもショートしない様にプラスチック製になっています。両面テープはリード線を固定するため、スポンジテープはLEDパネルを固定する為に使います。

Luminescent Logo Mod Kitの方は、バックパネルとリード線がついているLEDパネルです。

  

LEDパネルには赤色と金色のリード線が2本。赤がプラス、金がマイナスです。パネル自身は透明で、前後に白色のシールがあります。これは剥がしません。

交換するiPhone 4SのパネルはAppleロゴ部分が透明になっており、輸送中に傷がつかない様に保護シールが貼り付けられています。取り付けの直前に外します。

  

さて、いよいよインストールしてみます。K.O Gadgetがyoutubeにアップロードしているビデオを参考にしながら作業します。手を洗って、顔を洗って、ちょっと深呼吸してから作業に望んでみました。

この改造によって保証が受けられなくなりますので、参考にされる方はその点を十分ご理解ください。
また、この手順に沿って改造された事によって生じたどの様な問題にも当方は責任を負いませんので、自己責任で参考にされてください。
iPhone 4とiPhone 4Sでは若干異なる様ですのでご注意ください。ウチが改造したのはiPhone 4Sです。

まずはバックパネルを取り外します。iPhoneのドック・コネクタ両脇にある星形のネジをドライバーで外します。なくさない様に大事に保管。そしてバックパネルを上方向に少しスライドするとそのまま上に外れます。内部の写真の赤丸をつけた部分を色々といじります。

  

外したバックパネルとLuminescent Logo Mod Kitのバックパネルも並べて写真を撮ってみました。

 

バッテリーの端子を外します。バッテリーの右下にあるコネクタを固定しているネジ2つを外し、コネクタを引っ張り上げます。ネジで一緒に固定されていた小さな黒色のブラケットがポロっと外れますので、これもネジと一緒に保管します。コネクタはフラットケーブルでバッテリーに固定されているので取り扱いに注意が必要です。

  

次はカメラの近くにあるコネクタ2つを外す為に金属のプレートを外します。4カ所のネジ(2種類)を外し、プラスチック・ピンセットを使って慎重に外します。金属プレートの1カ所が少し外しにくいです。

  

 

外したパネルの下にあるフラットケーブルのコネクタ2カ所を引っ張り上げて外します。

 

外したコネクタとコネクタの間にあるチップ部品がLEDパネルの電源をとる箇所になります。付属の両面テープを駆使して、このチップ部品の右側のターミナル以外の周囲を絶縁。LEDパネルの赤色のリード線の先端をこのターミナルに接触させます。最後に先ほど取り外したコネクタと金属のプレートを元に戻すので、リード線の先端がちょうど部品の端子の真上から触れる様に置いて、その上から両面テープを重ねばりして金属パネルが押さえつける事でリード線が端子に接触する様にするわけです。

が、残念ながら両手を使ってとても細かい作業で夢中になっていたので、すっかり写真を撮影せずに進めてしまいました。

LEDパネルのマイナス側のリード線は別のネジと一緒にiPhoneのフレームに固定します。

この後はいままでの手順に沿ってコネクタ、ブラケット類を元に戻します。バッテリー端子を先に戻し、電源を投入すれば点灯を確認出来ます。最初はほぼ点灯しない気がしますが、赤色リード線の位置を調整すると点灯する様になると思います。別の回路とショートさせない様に注意が必要です。

LEDパネルは、iPhoneのバックパネルを上から重ねて確認しながら適切な位置にスポンジテープで固定します。この写真ではLEDパネルに重なる様にスポンジテープを貼り付け固定していますが、失敗です。この状態では厚みがありすぎてバックパネルが浮き上がってしまうので、LEDパネルの周囲にスポンジテープを貼ってリード線の固定と左右上下にLEDパネルが動かない様に変更しました。

最後にバックパネル内側のAppleロゴ部分を保護しているテープを外し、外したときの手順に沿って組み立てて終了です。

 

作業時間は1.5時間程度でした。USD50.00で手に入れたAppleロゴを光らせるキット。久しぶりにこの様な改造をしましたが、とても楽しめましたし仕上がりもなかなか良い感じです。

iPhone 4S Whiteなので、日中の明るい時間帯はアップル・ロゴが目立たなくなってしまいますが、夕方〜夜、室内では目立って良い感じです。最も、操作中は反対側が光っているのでさっぱり分からないですが。

LEDパネルに共有されている電源は必ずしも液晶画面のオン・オフに連動しているわけではない様で、スタンバイにしてからもしばらく点灯していますし、充電中やメールを受信した時などに点灯します。常時点灯というわけではないのでバッテリーの消費もそれほど気にならない様です。

参考リンク:

iPhone: Luminescent Logo Mod Kit が出荷された模様。到着待ち遠しい。

2011年12月17日にFacebookのK.O. Gadget Storeで注文したAppleロゴが光るiPhone 4Sのバックパネル改造キット「Luminescent Logo Mod Kit 」が出荷されたようです。

約1ヶ月経過してしまったわけですが、順調に届けば旧正月前に手に入るのではないかと期待しています。

Facebookをご覧の方はご存知かもしれませんが、K.O. Gadgetは受けた注文に対して出荷が間に合わず、ウチのようにかなり待たされている方が多い様子。Wallには酷評も目立ちますが、ひとまず出荷されたようなので安心です。

FacebookのK.O. Gadget Storeで注文した場合は、出荷案内がメールで届きません。その為、K.O. Gadgetのブログに掲載される日々の出荷済み注文番号を見て、果たして自分の注文分が出荷されたか定期的に確認する必要がありました。

ところが、Facebookの決済サービスから届くメールに記載されている Order Number と、K.O. Gadgetのサイトに掲載される Order Number が少し異なるのです。

このスクリーンショットに記載されている通り、Facebookの決済サービスからのメールではウチの注文番号は「MDAP-xxxxxxx….xxxx」と “MDAP-” で始まっています。しかし、K.O. Gadgetのサイトに掲載されるOrder Numberはこの後で掲載するスクリーンショットの様に、 “AP-” から始まります。ウチの場合は、MDAP-を除きその後ろの数字とアルファベットの羅列を検索して見つけ出しました。1月10日の出荷リストに載っており、トラッキング番号をクリックしてトレースしてみると、シンガポール宛の荷物となっているので間違いなさそうです。現在は香港を出発する為に準備中との事。

なお、K.O. Gadget Storeから注文した場合は、出荷案内がメールで届くそうなのでもう少し安心ですね。

改造方法のビデオやインストラクションはまだ見てもいないのですが、それほど難しくない事を願います。まずは到着次第、またこのブログで紹介したいと思います。

 

参考リンク: