Micro SIMとSIMの比較

つい昨日、b-mobileからSIMフリー端末向けのMicro SIMが2010年8月中に発売されるとの発表があった訳ですが、今日Te-TsuさんがつぶやいていたITproの記事を見ると、日本通信はこのiPhone 4用MicroSIMについて

「b-mobileSIMは300kbpsに速度を制限しているが、iPhone4向けに出すb-microSIMは、300kbpsよりも速度の上限を上げる」

と発表しているそうです。

各方面での話題を見ると通常サイズのSIMとMicro SIMで利用料は変わらない様なので、もしMicro SIMの方が通信速度が高速だとすれば通常サイズSIMよりもiPhone 4向けMicroSIMの方がお得です。

であれば、(通常サイズの)SIMフリー端末用にb-mobileを使おうと思った場合、数百円で発売されているMicroSIM アダプターの様な物を使ってMicroSIMをSIMサイズにしてしまった方が圧倒的に良い気がします。

早速手元にあるSIMとMicroSIMを集めて写真を撮り比較してみました。

探してみると沢山出てきました。SIMは左から ・昔のSoftBank、vodafone、 ・iPhone 3G/3GSで使っていたSoftBank、 ・PocketWiFiに使っているEmobile、 ・シンガポールで契約しているMobile One、 ・会社のau携帯。MicroSIMは下にある二つで左から ・iPhone 4に入っているSoftBank、 ・US Version iPadに入っているat&t。

よく見てみると金色の接点部分は少しずつ形状が異なりますが、どれも使っている部分は同じ、中央の大きな面積を占める6パターン。さらに、少々画像加工を行ってMicroSIMをSIMに重ねてみました。

MicroSIMは半透明にしてあります。SIMの接点部分は上下左右に少し広いですが、実際に携帯電話の端子が接触している跡(ちょっと黒くなっている線)を重ねてみると同じでした。

最終的にはb-mobileのMicro SIMの寸法が発表されてからちゃんと確認した方が良いと思いますが、前述の様にMicroSIM→SIMカード変換アダプタを使えば300Kbpsより高速なb-mobile MicroSIMをSIM機器で利用する事も不可能ではなさそうです。

以下は参考までに、定規と一緒に並べて撮影したSoftBankのSIMとMicroSIMです。

「Micro SIMとSIMの比較」への5件のフィードバック

  1. アダプターは自作路線で考えてます。
    端子部分が同じ大きさなら、簡単にアダプターは出来そう。

  2. そうですね。実際のMicro SIMがあれば自作出来ますね。唯一考慮すべきは厚みだけだと思います。ただ単に穴を空けただけでは携帯内部で抜け落ちるかもしれないので、テープの様なもので固定しておく必要がありそうです。
    楽しみ、楽しみ。

  3. 構想はバッチリですぜ。
    MicroSIM機を持っていなければ、接着材っていう手もあるし。

    今進めている計画の関係上、出来れば今月中旬に手に入れたいなぁ。

  4. 接着剤は考えなかった(^^;;。でもiPadで試させてもらえるなら、固める前に声かけて下さい (^^)。
    いつ頃発売になるのか気になりますね。月内という事なので、8月末ギリギリの可能性もありますね。

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