iPhone: 契約解除料、返ってきました。

2010年6月分のSoftBankからの請求に「契約解除料」が請求されていて、iPhone 4への機種変更時に受けた説明と違っていた事をコールセンターへ問い合わせた結果、返金してくれると約束してもらった件の続報です。(その時のエントリーはこちら

今日確定した請求、つまり2010年7月分の請求をみるとちゃんと返金されていました。

「調整額」の項目に解除料と表示されて9500円が前受金という扱いでマイナスされています。先月は海外パケットし放題も利用したのですが、全部で5000円程度の請求だったので、調整後は0円。さらに残った分は翌月の請求からマイナスされるはずです。

確か、支払いに指定している銀行口座へ一括で返金してくれるはずだったのですが、ちゃんと返金されているので…。

残りの分も翌月以降にちゃんとマイナスされている事を確認してこの件はクローズ出来そうです。

SoftBank 海外パケットし放題 – 請求内訳について

先月2010年7月22日にシンガポール渡航中に試してみたソフトバンクの海外パケットし放題。先月の請求が確定し、My SoftBankで内訳をみる事が出来ましたので確認してみました。

という具合で、なんと海外でiPhone 4のデータローミングを1日ONにしただけで54,502円!ものすごいパケット代です。万が一海外パケットし放題の適用対象外の接続業者へ繋がってしまっていたら大事件です。いわゆるパケ死です。

が、こちらのエントリーで紹介した通り、ちゃんとシンガポールでの海外パケットし放題適用対象のSingTelへ接続していましたので、53,022円が割り引かれて実際の請求は1480円となっています。

旅行中にiPhoneやiPadで地図を見ながら移動したい時など日本国内と同じ様にとっても便利に使えるのは良いですね。もちろん、Twitterでつぶやいたり、facebookに旅行中に撮影した写真をすぐアップロードしたり、最高です。

孫さん、ありがとうございますっ!

iPad 3G + WiFi US versionを入手しました。

夏休みに遊びに行ったシンガポールでiPadの3G+WiFi 64GBを入手してきました。もちろん、SIMロックがされていないUSバージョン。
開封式の様子とファーストインプレッションはBlueDiamond Web.物欲番長Blogに掲載しましたので良かったらご覧下さい。

初代iPhone (いわゆる2G?)をシンガポールで使い始め、日本ではiPhone 3G、iPhone 3GSそしてiPhone 4と使い続けているApple信者のウチですが、iPadに関してはちょっと躊躇っていました。というのは、日本国内でもSIMロック無しで発売されると思っていたのが予想に反してSoftBankのSIMロックが掛かっていた為。最近ではb-mobileのSIMだけが容易に入手出来ることを考えると、24ヶ月契約や1GBもしくは100MBのプリペイドを利用するのはちょっと割高に感じる為です。もっとも、EmobileのPocket WiFiを持っているので、WiFi版を購入すれば良いのですが、それはそれでGPSが入っていないのが残念。結局、シンガポール滞在中にFar East PlazaというショッピングセンターでUSバージョンを入手しました。

ということで端末価格はさておき、SoftBankとbmobileのデータプランについて比較してみます。

ソフトバンクモバイルのiPad専用プランを利用する場合

  • データ定額プラン: 2,910円/月 (4410円/月がiPad向け月月割適用で)
    24ヶ月契約なので24ヶ月契約時の総額は69,840円
  • 1GBプリペイドプラン: 4410円/1チャージ
  • 100MBプリペイドプラン: 1,510円/1チャージ

bモバイルのSIMをMicroSIMに加工して利用した場合

  • 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ: 2,456円/月
    BM-U300-6MS をAmazonで14,731円で入手した場合の算出。
    24ヶ月間利用を単純計算すると58,924円
  • 12ヶ月(365日)使い放題パッケージ: 2,258円/月
    BM-U300-12MS をAmazonで27,088円で入手した場合の算出。
    24ヶ月間利用を単純計算すると54,176円

もちろん、SoftBankから購入した場合はSoftBankの展開するWiFiホットスポットが使えるという利点や、3Gの通信速度がbモバイルの方が遅いという弱点はありますが、いつでも止めたくなったときに契約解除料など発生せずに止める事が出来ます。b-mobileの6ヶ月/12ヶ月の期間中でもWiFiルータ BM-MF30を追加購入すればiPadのみでなく、その他のWiFiデバイスをどこでもインターネットに接続出来る様にする事も出来ます。

ちなみに、SIMをMicro SIMに加工する方法は色々な方が紹介されていますが、SIMカッターというホチキスの様なツールも販売されています。Amazonで2,400円で売られており、SIMアダプターも付属してくるので、Micro SIMサイズにカットした後でSIMサイズのデバイスに使う事も出来る様です。

ウチはもうしばらくEmobileのPocket WiFiで楽しもうと思いますが、契約のタイミングを見計らってbmobileへ乗り換えようと計画中です。

Amazonの価格は2010年8月3日現在の情報です。
bモバイルSIMでのiPad 3G利用やSIMカッターについて、当方が動作を保証するものではありませんので自己責任でお願いします。

夏休み2010 シンガポール旅行: 7日目

2010年7月22日、シンガポールでの夏休み7日目は以前通っていた今の会社のシンガポール工場を訪ね、当時から一緒に仕事をしている人々との再会を楽しんでいました。と言う事で、特に観光名所の写真などは無いのですが、2010年7月21日からソフトバンクがサービス提供を開始した海外パケット定額を試してみましたので、書いてみます。

ソフトバンクが2010年7月21日から、海外にいても1日あたり1480円でデータ通信を定額で楽しめる「海外パケットし放題」のサービス提供を始めています。こちらのソフトバンクのページに掲載されている接続業者を使ってデータ通信した場合のみ適用となるサービスの為、海外でiPhone等の電源を入れて接続する際に十分注意してデータローミングをONにしないと定額サービスの適用外になってしまう可能性があるので注意が必要です。

今ウチが滞在しているシンガポールではSingTelへ接続した場合のみ海外パケットし放題の適用対象となる為、iPhoneの電源を入れて(もしくはAirplane ModeをOFFにして)接続業者を手動で設定します。

通常日本で接続している時はキャリアが自動に設定されています。その為、シンガポール国内ではSingTel、M1、StarHubのいずれかにつながりますが、電波強度の関係などでどのキャリアに接続されるか分かりません。実際、うちの場合もAirplane ModeをOFFにしてみると画面上部のキャリア名が M1-3GSM となり、海外パケットし放題対象のSingTelにはなりませんでした。すると、直ぐにSMSが届き、海外パケットし放題対象外の事業者に接続された事を教えてくれます。

ということで、早速接続業者を変更する為に[設定] – [キャリア]を開き、手動接続に切り替えます。

[設定] – [キャリア]を開くと、しばらく時間が掛かる場合もありますが接続できる事業者名がリストアップされます。シンガポール国内で海外パケットし放題の対象となっているSingTelをタップし、接続します。すると上部の事業者表示も「SingTel」に変わり、またSMSが届きます。今度は海外パケットし放題対象の事業者に接続されたとの事なので、安心してデータローミングをONに出来ます。[設定] – [ネットワーク] の画面で「データローミング」をONに設定し、画面上部に 3G のロゴが表示されればOKです。

たまたまキャリアの設定が自動でSingTelに接続された場合も、手動設定にしておかないと気づかぬうちにM1やStartHub変わっている場合があるので、注意が必要です。

早速Safariを起動して接続してみると…

ちゃんとつながりました。夕方にスピードテストも試してみましたが、430 kbps と日本のSoftBankに比べると遅いのですが、海外滞在中に日本と同じ様にパケット料金を気にせずにiPhoneを使えるのは便利と感じました。それにしても、GSM圏内の方がバッテリーの消費が圧倒的に早い気がします。午前中70%程のこっていたバッテリーも午後3時頃には0%になってしまいました。(^^;;

なお、一日の単位は日本時間に基づいていますので、現地との時差を考慮してローミングをON/OFFしないと、現地では1日なのに2日分課金される可能性があります。詳しくはソフトバンクのページで確認できます。

iPhone: 6月分の請求に契約解除料が…. >.<

シリーズでお伝えしているiPhone 4への機種変更時の契約解除料について (^^;;

2010年6月の請求額が確定しましたというSMSを受信したのでMy SoftBankで確認してみると、日頃の月よりも請求額が1万円程多い。予想していなかっただけに、「何だろう?もしかして…」と独り言を呟きながら請求内訳を見てみると予想通り「解除料 2年契約 (キャンペーン) 9,500円」が請求されています。

これは以前コールセンターや店頭で受けた説明と異なっている為、早速ソフトバンクのコールセンター(157)へ電話して確認してみました。結論としては「誤請求なので払い戻し」との事でしたが、契約や問い合わせの都度念を押していたのも関わらず請求されたのはとても残念な気分です。

まずはウチの契約状況を振り返ってみます。

  • ソフトバンクとの契約期間は4年以上。
  • 2009年6月にiPhone 3GSへ機種変更し、その際に「iPhone for Everybodyキャンペーン」で契約。
  • 2010年6月24日にiPhone 4へ機種変更し、その際に「ホワイトプラン N (i)」と「パケットし放題フラット」で契約。

そして今までの経緯は

  • iPhone 4予約の際、「iPhone for Everybodyキャンペーン」に加入の方が「パケットし放題フラット」に変更すると契約解除料が発生しますと説明を受けた。本契約の時にプランを変える事も出来るのでとりあえず予約。
  • 予約から数日後にソフトバンクのコールセンターへ問い合わせた結果、「ホワイトプラン N (i)」という2年間縛りのホワイトプランへ変更すれば契約解除料は発生しないと説明を受けた。
  • ソフトバンクの「よくある質問」にもコールセンターの説明と同じ記述がある事を確認。
  • iPhone 4への機種変更と本契約の際にも契約解除料が請求される言われたが、「ホワイトプラン N (i)」にすれば掛からないと聞いていると伝えた。その結果、契約解除料は発生しないと説明を受けたので機種変更した。
  • 2010年6月の確定請求案内が来たので、My SoftBankで確認したところ契約解除料が請求されていた。

ということで、またまたSoftBankコールセンターのお世話になってみました。

コールセンター: お電話ありがとうございます。担当の○○です。
ウチ: お世話になります。iPhone 4に機種変更した際に受けた契約解除料に関する説明と、実際の請求額に相違があるのでお電話しました。

コールセンター: はい、それではまずご本人様確認をさせて頂きますので、お名前をフルネームでお願いします。
ウチ: □□ ○○です。

コールセンター: ありがとうございます。ご本人様確認が出来ました。契約時の説明と実際の請求額に相違があるとの事ですが、どのような相違でしょうか。
ウチ: iPhone 4機種変更時に、「iPhone for Everybodyキャンペーン」契約中でも「ホワイトプラン N (i)」で機種変更すれば「契約解除料」は発生しないと説明を受けその通りにしましたが、今日My SoftBankで確定請求料金を確認した結果9500円の解除料が請求されています。

コールセンター: 大変申し訳ございません。直ぐに契約状況と、□□様に何か出来る事を確認させて頂きますのでそのままお待ちください。
ウチ: わかりました。

〜〜 いつもの保留音を聞きながら「何も出来ません」とは言わないよなぁ?と〜〜

コールセンター: お待たせ致しました。今回の契約解除料は誤って請求されてしまっている事が確認できました。申し訳ございません。
ウチ: ですよね。

コールセンター: はい、大変申し訳ございませんでした。しかし、確定してしまった請求料金は変更が出来ない為、一度お支払いいただいてから「来月以降の請求から割引させていただく」か「口座に返金させて頂く」いずれかでの対応となります。
ウチ: そうですか。通常は請求額が1万円/月にならないので、口座に振り込んでもらえますか?

コールセンター: かしこまりました。大変申し訳ないのですが、入金が確認できてからの返金となりますので、8月か場合によっては9月の返金となります。ご了承ください。
ウチ: おっと、それはずいぶん先になりますね。構わないのですが、返金時にSMSや電話で連絡をもらえるのですか?

コールセンター: いえ、こちらからはご連絡致しませんので、お客様自身でご確認をお願いできればと思います。もしくは、こちらのコールセンターへお問い合わせいただければ返金状況を回答致します。
ウチ: そうですか、残念ですね。では9月頃に口座の履歴を確認して振り込まれていなかったら問い合わせます。

コールセンター: 誠に申し訳ございませんでした。
ウチ: どういたしまして。

ということで、一件落着なのですが、本当にこの問題が終了になるのは9月までに税込み9,975円が返金されたタイミングとなりそうです。ちなみに翌月以降の請求料金から相殺する返金方法を選択した場合で、翌月1ヶ月の請求額が9975円に達していなかった場合はさらにその先の複数月にまたがって割引、総額9975円分を支払わなくて済む様に調整してくれるそうです。

最近はソフトバンクWi-Fiスポットが増えたり、別のホットスポットサービスと提携したり、徐々に便利になってきたソフトバンクなのですが、こういったトラブルがあると残念な気分になります。

今回もコールセンターの方の対応は丁寧で分かりやすかったので良かったですが、そもそも誤請求が発生しない様、そして分かりやすい契約内容と料金体系でサービスを提供してほしいと思います。

*契約状況等によって必ずしも契約解除料が発生しない訳ではありませんので参考程度にしてください。ご自身の契約内容や機種変更による契約解除料発生有無は機種変更時にソフトバンクへ問い合わせると良いと思います。

SoftBank: 「ただとも」プログラムで「しゃべるお父さんストラップ SUMMER」入手〜

先日、会社の同じ職場の人がiPhone 4を契約するという事だったので、ウチがiPhone 4へ機種変更した際に貰った「ただとも」プログラムのクーポンを渡して紹介しました。

「ただとも」プログラムとは…

機種変更等をしたソフトバンクユーザー(紹介者)が誰かにソフトバンクを紹介して、その人がソフトバンクに新規加入すると次のいずれかが貰えます。

  • ホワイトプラン基本料1ヶ月無料
  • しゃべるお父さんストラップSUMMER 1個

紹介された側は、次のいずれかが貰えます。ただし、ディズニーモバイルへの新規加入の場合は異なります。

  • ホワイトプラン基本料5ヶ月無料
  • しゃべって歩く麦わらお父さん(大きいお父さんだ!)
  • ただともギフト

詳しくはソフトバンクのこちらのページ見てみてください。

で、紹介者側のウチは、ホワイトプラン基本料1ヶ月無料 (= 980円) か、しゃべるお父さんストラップSUMMER 1個 (= 買えない) 特典だったので、迷わずストラップを選びました。紹介した会社の同僚が新規加入して約1週間後にキャンペーンの特典申し込みを知らせるSMSが届き、さらにその数日後にストラップを受け取ってくださいというSMSが届きました。

ソフトバンクショップに行き、SMSで送られてきたURLにアクセスしてしかるべき手続きをして早速しゃべるお父さんストラップを入手!3種類のウチいずれかなのですが、「選べない」理由が分かりました。箱からは中身が分からないのです。

帰宅して空けてみると「うきわ」バージョンでした。どれもカワイイので、良いのですが最大の問題はiPhoneにはストラップがつけられないという事。大問題です。

一旦、今使っているSoftBank SELECTIONのケースに開いている、マイク部分の穴を使ってつけてみましたが、不安感があります。

ちょっといまいちだったので、Simplism Dockコネクター用ネックストラップのDockコネクター部分だけを取り外して、お父さんストラップをつけてみました。ネックストラップとしては便利で気に入っていたのですが、iPhone 4を首からぶら下げると重たいので…。

出っ張っていてちょっと邪魔かもしれませんが、カジュアルで週末に使っているポーチには問題なく入りそうなので、当面はこれで楽しんでみようと思います。

SoftBank: 海外パケットし放題

主要な携帯電話キャリアとしては初の試みではないでしょうか?2010年6月28日にソフトバンクから、海外パケットし放題が発表されており、2010年7月21日からサービス提供となっています。

まず料金体系。

動画等を除く、Webやメールなどの普通のパケット通信であれば一日当たり上限1,480円 (2011年7月1日以降は1980円/日)。

ただし、携帯電話とPCをUSBで接続してのデータ通信や、データ通信カードは対象になりませんので超高額請求になる可能性があります。

詳細はまだ分かっていませんが、動画等を利用すると上限は2980円/日になる様で、その詳細は後日お知らせがある様です。

さすがに国内の様に月額定額というサービス体系にはなりませんが、海外旅行中や仕事での渡航先で日を定めて思いっきり海外でも携帯パケット通信をするには最高のサービスですね。

世界対応ケータイのSoftBank 3G携帯とiPhone, iPad, Xシリーズのスマートフォンに対応していて、ベーシックパック&国内のパケットし放題サービスに加入している事が条件。
(2010年7月21日〜2010年11月30日までの期間は国内のパケット定額サービスに加入していなくても適用されるそうです)

価格に関してはある程度納得。次はサービス提供される国。

定額対象事業者もソフトバンクのホームページで公開されており、かなりの国が対象です。ラッキーな事に、ウチの好きなシンガポールも対象に入っているので、今度渡航するときに試してみようと思います。

重要な事が2つ。

1つ目は「必ず手動で接続する事業者を設定する」事。実際よくありますが、海外の国で複数の事業者が携帯電話のサービスを提供している場合、電波状況によって異なる事業者へ接続される事があります。

例えばシンガポールの場合。定額対象事業者は”SingTel”になっていますが、シンガポール国内には他に”m1″と”StartHub”が携帯電話サービスを提供しています。

携帯電話の設定を手動で “SingTel” に固定接続する様設定しないと、気がつかないうちに”m1″に接続されて定額対象にならず高額請求を受ける可能性があるので十分注意が必要です。

そして2つ目は「日本時間を基準に課金される」という事。日本との時差が少なければ少ない程分かりやすく、得な気がしますが、日本時間の00:00:00〜23:59:59を1日として1480円/日が課金されるという事です。

時差が12時間の国では午前中にパケットし放題を楽しんで、昼を食べながら午後もパケットし放題するか悩む事になりそうです。

参考: SoftBank 海外パケットし放題

いずれにしても、ソフトバンク、やってくれました。PCデータ通信は対象にならないとはいえ、iPhoneやiPadで海外でもガンガンインターネット接続出来るのはとても嬉しいですね。7/21以降に対象国に行く機会があれば是非試してみたいと思います。