iPhone: 6月分の請求に契約解除料が…. >.<

シリーズでお伝えしているiPhone 4への機種変更時の契約解除料について (^^;;

2010年6月の請求額が確定しましたというSMSを受信したのでMy SoftBankで確認してみると、日頃の月よりも請求額が1万円程多い。予想していなかっただけに、「何だろう?もしかして…」と独り言を呟きながら請求内訳を見てみると予想通り「解除料 2年契約 (キャンペーン) 9,500円」が請求されています。

これは以前コールセンターや店頭で受けた説明と異なっている為、早速ソフトバンクのコールセンター(157)へ電話して確認してみました。結論としては「誤請求なので払い戻し」との事でしたが、契約や問い合わせの都度念を押していたのも関わらず請求されたのはとても残念な気分です。

まずはウチの契約状況を振り返ってみます。

  • ソフトバンクとの契約期間は4年以上。
  • 2009年6月にiPhone 3GSへ機種変更し、その際に「iPhone for Everybodyキャンペーン」で契約。
  • 2010年6月24日にiPhone 4へ機種変更し、その際に「ホワイトプラン N (i)」と「パケットし放題フラット」で契約。

そして今までの経緯は

  • iPhone 4予約の際、「iPhone for Everybodyキャンペーン」に加入の方が「パケットし放題フラット」に変更すると契約解除料が発生しますと説明を受けた。本契約の時にプランを変える事も出来るのでとりあえず予約。
  • 予約から数日後にソフトバンクのコールセンターへ問い合わせた結果、「ホワイトプラン N (i)」という2年間縛りのホワイトプランへ変更すれば契約解除料は発生しないと説明を受けた。
  • ソフトバンクの「よくある質問」にもコールセンターの説明と同じ記述がある事を確認。
  • iPhone 4への機種変更と本契約の際にも契約解除料が請求される言われたが、「ホワイトプラン N (i)」にすれば掛からないと聞いていると伝えた。その結果、契約解除料は発生しないと説明を受けたので機種変更した。
  • 2010年6月の確定請求案内が来たので、My SoftBankで確認したところ契約解除料が請求されていた。

ということで、またまたSoftBankコールセンターのお世話になってみました。

コールセンター: お電話ありがとうございます。担当の○○です。
ウチ: お世話になります。iPhone 4に機種変更した際に受けた契約解除料に関する説明と、実際の請求額に相違があるのでお電話しました。

コールセンター: はい、それではまずご本人様確認をさせて頂きますので、お名前をフルネームでお願いします。
ウチ: □□ ○○です。

コールセンター: ありがとうございます。ご本人様確認が出来ました。契約時の説明と実際の請求額に相違があるとの事ですが、どのような相違でしょうか。
ウチ: iPhone 4機種変更時に、「iPhone for Everybodyキャンペーン」契約中でも「ホワイトプラン N (i)」で機種変更すれば「契約解除料」は発生しないと説明を受けその通りにしましたが、今日My SoftBankで確定請求料金を確認した結果9500円の解除料が請求されています。

コールセンター: 大変申し訳ございません。直ぐに契約状況と、□□様に何か出来る事を確認させて頂きますのでそのままお待ちください。
ウチ: わかりました。

〜〜 いつもの保留音を聞きながら「何も出来ません」とは言わないよなぁ?と〜〜

コールセンター: お待たせ致しました。今回の契約解除料は誤って請求されてしまっている事が確認できました。申し訳ございません。
ウチ: ですよね。

コールセンター: はい、大変申し訳ございませんでした。しかし、確定してしまった請求料金は変更が出来ない為、一度お支払いいただいてから「来月以降の請求から割引させていただく」か「口座に返金させて頂く」いずれかでの対応となります。
ウチ: そうですか。通常は請求額が1万円/月にならないので、口座に振り込んでもらえますか?

コールセンター: かしこまりました。大変申し訳ないのですが、入金が確認できてからの返金となりますので、8月か場合によっては9月の返金となります。ご了承ください。
ウチ: おっと、それはずいぶん先になりますね。構わないのですが、返金時にSMSや電話で連絡をもらえるのですか?

コールセンター: いえ、こちらからはご連絡致しませんので、お客様自身でご確認をお願いできればと思います。もしくは、こちらのコールセンターへお問い合わせいただければ返金状況を回答致します。
ウチ: そうですか、残念ですね。では9月頃に口座の履歴を確認して振り込まれていなかったら問い合わせます。

コールセンター: 誠に申し訳ございませんでした。
ウチ: どういたしまして。

ということで、一件落着なのですが、本当にこの問題が終了になるのは9月までに税込み9,975円が返金されたタイミングとなりそうです。ちなみに翌月以降の請求料金から相殺する返金方法を選択した場合で、翌月1ヶ月の請求額が9975円に達していなかった場合はさらにその先の複数月にまたがって割引、総額9975円分を支払わなくて済む様に調整してくれるそうです。

最近はソフトバンクWi-Fiスポットが増えたり、別のホットスポットサービスと提携したり、徐々に便利になってきたソフトバンクなのですが、こういったトラブルがあると残念な気分になります。

今回もコールセンターの方の対応は丁寧で分かりやすかったので良かったですが、そもそも誤請求が発生しない様、そして分かりやすい契約内容と料金体系でサービスを提供してほしいと思います。

*契約状況等によって必ずしも契約解除料が発生しない訳ではありませんので参考程度にしてください。ご自身の契約内容や機種変更による契約解除料発生有無は機種変更時にソフトバンクへ問い合わせると良いと思います。

iPhone: TUNEWEAR 各種 iPhone 4ケース

今までTUNEWEARのiPhone 4対応ケース類を紹介していましたが、価格について記載していませんでした。ウチもiPod nano 5GはクリアなTUNEWEARのケースを利用しており、気に入っているアイテムの一つですのでもう一度まとめて紹介してみようと思います。

これはiPod nano 5G用のクリアケースです。ストラップ穴が有り、PRODUCT REDバージョンでもロゴが重ならない位置にあり気に入っています。

さて本題のiPhone 4ケース。TUNEWEARからは様々な種類のケースが発売されていますが、いずれも液晶保護フィルムが同梱されています。クリーニング用のクロスも入っているので、いつもiPhone 4液晶画面とケースを綺麗に保つことが出来ます。まだ発売されていないモデルも多い様ですがそれらはAmazonで予約する事が出来ます。

*情報は2010年7月9日時点のものです。

iPhone: ケースに入れたままでもSync出来るスタンド

KONNET ReflexDock Plusというスタンド。Apple純正のDockとは異なり、Dockコネクタ部分がスタンドよりも飛び出ています。

なのでTPU素材ケースやシリコンケースに入れた状態のiPhoneやiPodを置いて充電したりiTunesと同期させる事が出来るのです。

もちろん、デスクの上に置いてDockケーブルを接続すれば十分という場合は不要なのですが、せっかくデザインが素敵なiPhoneをクールに置いておきたい場合や、時計代わりに使っている時には重宝しそうです。

Dockコネクタが飛び出ている分置いたときに若干不安感がありそうですが、背もたれ部分で支えてくれる構造の様です。

背面にはDockコネクタとステレオミニジャックがあり、スピーカーを接続すれば充電しながら音楽再生を楽しめます。

色はブラックとホワイトの2色で、USB Dockケーブルとオーディオケーブルが1本ずつ付属しています。

KONNET ReflexDock Plus iPhone iPod スタンド ブラック オーディオケーブル USBケーブル付属 KN-8266

KONNET ReflexDock Plus iPhone iPod スタンド ホワイト オーディオケーブル USBケーブル付属 KN-8265

iPhone: Rix iJacket iPhone 4 ケース

久しぶりiPhone 4ケースの紹介です。iPhone 3G/3GS用にディズニーのキャラクターシリコンケースを販売しているリックスからiPhone 4用のケースも発売されています。まだキャラクターものではありませんが、ホワイトとブラックの2色で、前面の液晶保護フィルムも付属です。

高分子シリコン素材なので手触りがなめらかというのがメーカーのアピールポイント。もちろん、全ての操作とDockコネクタへのアクセスがケースに入っている状態で可能です。Amazonには在庫がありますので、注文すれば数日以内に入手出来ます。ちなみに価格は1250円。液晶保護フィルム付きと考えればお買い得です。

Rix iJacket iPhone 4用 高分子シリコンケース 液晶保護フィルム付き (クリアブラック) RX-IPSCPH4CB

Rix iJacket iPhone 4用 高分子シリコンケース 液晶保護フィルム付き (クリアホワイト) RX-IPSCPH4CL

*価格と在庫状況は2010年7月7日時点の情報です。

iPhone: Gmailアカウントのセットアップ方法による違い – プッシュとフェッチ

iPhoneを使うようになるとちょっと慣れないのが「メール」の”プッシュ”と”フェッチ”の違い。MobileMeやYahooのメールを設定すると自動的に”プッシュ”となり、そのメールアドレスにメールが届くとiPhone上でメールアプリを開かなくても即座にサーバーからメッセージがiPhoneに届きます。ところが、”プッシュ”に対応していないメールサーバーのアカウントを設定すると、あらかじめ設定しておいた定期的な間隔もしくはメールアプリを起動したときにサーバーにメッセージを取りにいかないとiPhoneにメールが届きません。

ウチが分かりにくいと感じたのがGmailのアカウント設定。iPhoneの「設定」 – 「メール/連絡先/カレンダー」でアカウントを追加する際に “Microsoft Exchange” を選択した場合と “Gmail” を選択した場合で前述のメッセージ配信方法が変わってしまいます。ウチはこの事をGmailがiPhoneへの”プッシュ”に対応した時から知っていたのですが、最近iPhone 4を手に入れた会社の方がご存じなかったので詳しく紹介してみます。既にご存知の方も多いかもしれませんが、新たにiPhoneを使い始めた方の参考になればと思います。

「設定」 – 「メール/連絡先/カレンダー」画面

この画面は基本となるのでまず紹介しておきます。

「設定」- 「メール/連絡先/カレンダー」の画面です。アカウントを追加するには「アカウントの追加…」をタップします。データの取得方法は”プッシュ”になっていますが、あくまでも”プッシュ”を有効にしている場合はこの様に表示されるだけで、設定方法やサーバーの種類によってフェッチになる場合があります。

「アカウントの追加…」をタップするとアカウントの種類を選択する画面が表示されます。

アカウントの追加 – Gmail で設定した場合 = “フェッチ”

「アカウントの追加…」で”Gmail”をタップしてGmailのアカウントを設定してみます。

必要な情報を入力します。

  • 名前: 送信元として表示される名前
  • アドレス:  Gmailのアドレス
  • パスワード: Gmailのパスワード
  • 説明: メールのアカウント一覧で表示されるアカウントの名称

“次へ”をタップして設定を”保存”します。保存後、このアカウントが”プッシュ”か”フェッチ”かを見る為に「メール/連絡先/カレンダー」の画面から「データの取得方法」をタップし、一番下にスクロールして「詳細」をタップします。

この通り、“Gmail”をタップして設定したアカウントは”フェッチ”になります。つまり、Googleのサーバーからメッセージは自動的に配信されず、メールアプリを開くか設定した定期的な時間毎に取りにいく方式になります。

アカウントの追加 – Microsoft Exchange で設定した場合 = “プッシュ”

今度は「アカウントの追加…」で”Microsoft Exchange”をタップして設定してみます。

必要事項を入力します。

  • メール: Gmailのメールアドレス
  • ドメイン: Gmailの場合は gmail.com
  • ユーザ名: Gmailのメールアドレス (@gmail.comを含めて完全に入力)
  • パスワード: Gmailのパスワード
  • 説明: メールのアカウント一覧で表示されるアカウントの名称

“次へ”をタップするとなぜか同じ画面に戻ってしまいますが、今度は「サーバ」という項目が増えているはずです。

Gmailの場合、サーバには m.google.com と入力して再度”次へ”をタップします。さらに同期するアイテムの設定を確認したら”保存”をタップします。さて、今度もこのExchangeアカウントが”プッシュ”か”フェッチ”かを見る為に「メール/連絡先/カレンダー」の画面から「データの取得方法」をタップし、一番下にスクロールして「詳細」をタップします。

この通り、同じGmailのアカウントでも”Microsoft Exchange”で設定すると”プッシュ”になります

プッシュの実験

上述の方法で、Gmailで設定したアカウントとMicrosoft Exchangeで設定したアカウント、両方を用意してみました。

それぞれ”フェッチ”と”プッシュ”です。ちなみに、使っているGmailのアドレスはどちらも同じもの。

この状態で、MacやPCのメールアプリから別のメールアカウント(例えばMobileMeやYahooなど)を使って、このGmailに向けてメールを送ってみます。Exchangeの方は、若干の時差がある場合はありますが放っておけばiPhoneからメールの受信音が聞こえ、メッセージが配送されてくるはずです。

これに対して、Gmailで設定した方は定期的な時間にフェッチする設定になっていない限り、メールアプリ左下の”メールチェック”ボタンをタップしないと配信されてきません。試しに押してみると届いて未読メッセージ数が増えます。全”受信”はGmailとExchangeの両方が入っているので、2件未読になっています。

GmailをiPhoneで使うのであれば圧倒的に”Microsoft Exchange”で設定した方が便利だと思います。ただし、”プッシュ”は場合によってバッテリーを多く消費する場合があるので、メールを即座に確認する必要が無い場合や、受信する件数があまりにも多い場合は、Gmailで設定するか、Microsoft Exchangeで設定し”プッシュ”を無効にする方法もあります。

ところで、iOS 4.0へアップグレード後 Microsoft Exchange のメールアカウントの挙動がおかしい方はAppleのこちらのページも参考にしてみてください。

iPhone App: Windows Live Messenger

2010年6月中旬から海外でダウンロードが可能になっていたMicrosoft Windows Live Messengerが日本のApp Storeでも公開されダウンロード可能になっています。もちろん無料 App。

ウチはSkypeを主に利用しているのですが、Skype for iPhoneはアプリ起動中以外はオフラインになってしまうなど若干使いにくい点が。iOS 4.0でマルチタスク対応になり、そろそろ新しいバージョンでバックグラウンドでオンラインを維持して、チャットやSkypeコールの着信を待ち受けることができると良いのですが、まだいつになるのかよく分かりません。

その他のIMとしてはeBuddy MessengerをLive Messenger、Yahoo Messenger、facebook chatクライアントとして使用しています。eBuddyの場合はeBuddyのサーバーが最大12時間の間ログイン状態を維持してくれるので、アプリを閉じていても新しいチャットを着信したときなどはPush Notificationで通知してくれます。

そして日本のApp Storeからもダウンロード出来る様になったWindows Live Messengerも同様に、アプリを閉じても裏でログイン状態を維持し、新しいチャットが発生した場合にはプッシュ通知してくれる様です。

まだインタフェースの面ではeBuddyの方が洗練されている様に思いますが、さすがに本家のクライアントアプリだけあってチャットだけでなくSocial、Photo、Hotmailにもアクセス出来る様になっています。将来的には音声チャットやビデオチャット(せっかくiPhone 4には前面にもカメラがあるので)にも対応して欲しいですね。

気になる方は是非チェックしてみてください。

iPhone: iOS 4でカレンダーがもっと便利に

iOS 4.0を入れると様々な改善がされていて、既にリリースされて2週間が経過しているのに新しい事が次々に見つかります。先日見つけた位置情報サービスの設定が詳細になっている事もそうでしたが、今日はカレンダーの改善ポイントを紹介してみます。

誕生日が表示出来る様になった!

カレンダー選択画面で一番下にスクロールすると「その他」というカテゴリに「誕生日」が追加されています。この「誕生日」は、連絡先に保存されているコンタクトに誕生日が設定されている場合にそれをカレンダー上に表示するかどうかを表しています。

試しに連絡先に自分自身のコンタクトを作成し、誕生日を設定しておきます。そして、カレンダーの選択画面で「誕生日」にチェックを入れて「完了」をタップ後に自分の誕生月を表示すると、誕生日に予定がある様に表示されているはずです。

以前はこの設定が無かった為、Mac上のiCalの「書き出す」「読み出す」機能を使って静的なカレンダーを作ってMobileMe経由やiTunes経由で同期していましたが、その必要が無くなりました。

iCalの照会カレンダーもMobileMe経由で同期して表示可能に!

ウチはMacのiCalでは日本やシンガポール、中国の祝日を表示しています。実際にはこんな感じ。

この機能はiCalに最初から搭載されており、AppleのiCal – カレンダーライブラリから様々なカレンダーを照会表示することができます。さらに、この照会カレンダーはMobileMeメンバーであればMobileMe経由で複数利用しているMac全てのiCalへ同期することができます。

しかし、iOS 4以前はこれらの照会カレンダーがiPhone上には同期表示出来ず、苦肉の策としてGoogle Syncを使ってGoogleカレンダーで照会した各国の祝日を表示していました。

iOS 4.0にアップグレード後は最初のスクリーンショットの様に、MobileMe経由でMacのiCal上で照会表示しているカレンダーも選択、表示出来る様になりました。カレンダーの色(カレンダーリストの左側の丸印)もMac、MobileMe、iPhoneで全て同期されているので、どのデバイスを使っていても同じカラーのカレンダーでわかりやすく表示することができます。

MobileMeユーザーの方で休日を表示したい場合など、試してみてください。iTunes経由で同期した場合も同様に表示出来るのでしょうか?