Next Gen iPhoneのプロトタイプは本物だったみたい

Gizmodoで紹介され、各方面で話題になっている次期iPhoneのプロトタイプ機(写真)は本当にAppleが試作したものの様です。

気になる記になるさんの記事で知りましたが、Appleが公式にGizmodoに対してこのデバイスを返却する様にレターを出しています。

その内容はストレート。

It has come to our attention that GIZMODO is currently in possession of a device that belongs to Apple. This letter constitutes a formal request that you return the device to Apple. Please let me know where to pick up the unit.

GIZMODEが現在Apple所属のデバイスを入手している事に我々は注目している。この書状はそのデバイスをAppleへ返却する様に公式に依頼するものである。私がどこでそのユニットを受け取れば良いか連絡してください。

おそらくAppleの社員が(まさか意図的にではないでしょうが)紛失したものが拾われた訳ですが、この様な形で次期iPhoneを見る機会に恵まれたGizmodoは幸運ですね。それにしても、今まであまり好きになれなかった丸まった背中が平らになったのは評価に値します。Dockコネクタ両脇のネジも(このプロトタイプ機では)健在の様なので、引き続きストラップ固定に使えるかもしれませんね。

下の画像がAppleから送られてきたというレター。この一枚によってこのプロトタイプがiPhone 4G (となるのでしょうか?)の候補である事が認められたと言えそうです。

参考リンク:

白いキティーちゃんiPhone Air Jacketも買った!

以前4個も購入した Hello Kitty Air Jacket for iPhone 3GS – with Loveに引き続き、今度は白も買ってみました。今回も友人からの依頼なので既に手元にありませんが、赤も良い色とデザインでしたが、白も良い感じでした。

赤と白の依頼だったので並べて記念撮影。

赤は「Hello Kitty Air Jacket for iPhone 3GS – with Love」(H0589J/A)、白は「Power Support’s Hello Kitty Air Jacket for iPhone」(TW786J/A)という商品名(括弧内はApple Storeでの製品番号)です。

家電量販店や携帯電話ショップでも様々なケースが売られていますし、ウチもiPhoneの数以上ケースを持っていますが、Smart Phoneの人気が上昇すると関連するアクセサリや周辺機器メーカーも様々な商品を発売しますね。ユーザーとしては選択肢が増えて良い事です。

残念ながら、このHello Kitty Air Jacket Caseは既に売り切れになっています(2010年4月16日現在)。過去に一度売り切れになったPORTER iPod/iPhone ポーチ (オレンジ)はしばらくして再度販売されたので、Hello Kitty Air Jacket Caseももしかすると再入荷するかもしれませんね。

TV&バッテリーの受信感度改善作戦

写真をご覧になって分かる通り、かなり無理な大作戦です。

SoftBankが発売しているiPhone向けのワンセグチューナー、TV&バッテリーの受信感度改善を予算100円で実験してみました。

必要な物は、100円ショップやホームセンターで売っているテレビアンテナを配線する為のF型端子と、適当な配線材。ウチは余っていたアース線を使ってみました。

もちろん、TV&バッテリーがある事が前提条件ですが…。

iPhoneでリアルタイムにワンセグを見る為にはSoftBankが販売しているTV&バッテリーが必須となります。しかし、受信感度が思ったより悪い事は使われている方はご存知ではないかと思います。ウチも購入はしたものの、あまりの受信感度の悪さに活躍の場がほとんどありませんでした。主にバッテリーとして使っていたのですが、結局ACアダプターとUSBケーブルを持ち歩けばそれほど出動の機会が無く、最近では鞄の中にしまいっぱなしの状態。

そこで、つい先日家電量販店で見かけた携帯電話のワンセグの受信感度を向上させるアンテナの事を思い出して無理な作戦を決行してみました。ただし持ち歩きを考えた仕様ではないので、屋内でTV&バッテリーを使う事のみを前提にしています。

まず、アース線の両端の被覆を剥きます。片方は少しだけ、もう片方は少し長めに剥いておきます。

少しだけ剥いた方をF型端子の芯線に接続します。本来は同軸ケーブルを接続するわけですが、なんちゃってアンテナ感度向上作戦ですので、気にせず適当に。

色々なタイプがあると思いますが、こんな感じでネジ止め。

そして反対側の少し長めに被覆を剥いた側をTV&バッテリーのアンテナに巻き付けます。

ぐりぐりぐりっと、こんな感じ。

後はF型端子を家の壁にあるアンテナ端子に繋ぐだけ!

ちなみにウチはVHFアンテナ(アナログ)端子に接続しています

以上で完了。後はiPhoneでテレビアプリを立ち上げて試してみます。要するに擬似的にアンテナを長くしているだけで、全く技術的な根拠の無い接続なのですが、思った以上に効果有り!

今までもアンテナにアルミホイルを長い棒状してくっつけてみたりしましたが、ほとんどテレビ試聴出来なかった状態でしたが、今回の受信感度改善作戦は大成功です。ちゃんと全てのチャンネルの番組情報も取得出来ますし、スムーズに書くチャンネルが試聴出来ています。

ただし前述の通り持ち運びが出来なくなってしまう為、USB出力のACアダプターを繋ぎっぱなしにしておき、自動パワーOFFを無効にしていつでもテレビを見れる様に設定しておくと良いかもしれません。さらに、外部からもwifi接続で試聴したい場合には1000円のライセンス料金が発生しますがTVモバイルを使う手もあります。ウチはまだライセンス購入はしていませんが、PocketWifiでも十分試聴する事が出来ました(30秒のお試し試聴で動作確認してみました)。

受信感度が悪く、TV&バッテリーを持て余していらっしゃる方、良かったらお試し下さい。
#必ず改善される保証はありませんが….

iPhone OS 4 – Keynote Video

iPhone OS 4イベントのビデオがAppleのサイトで公開されています。

いつも同様ストリーミング配信で、長さは1時間くらいあります。

なかなか平日に見る時間がなく、やっと土曜日の昨日に見ましたが、いつも通り笑いもあって楽しめました。

Multitasking(マルチタスキング)やFolder(Homeのフォルダ)はデモで具体的に見る事ができ、実感がわきます。

興味のある方は是非。

iPhone OS 4 発表 (リリース時期は iPhone向け 夏、iPad向け 秋)

日本時間の今朝(深夜過ぎ)、iPhone OS 4が発表されました。変更された内容は、以前から各方面で噂されていた内容で、次の様なもの。

  • 100以上の新機能
  • マルチタスキング対応
  • フォルダ機能(ホーム画面のアイコンをドラッグ&ドロップでまとめられる)
  • より良くなったメールアプリ
  • iBooksに対応
  • iAd(広告プラットフォーム)

マルチタスクとフォルダ機能は良さそうですね。Skype常に動かしておいて、チャットやVoIP着信を待ったり、色々楽しそうです。

リリース時期や対象となるデバイスは次の通り。

  • iPhone 3G, iPhone 3GS, 初代を除くiPod Touchで動く
  • ただし、マルチタスキングなど一部の機能は iPhone 3GS と 第3世代iPod Touch (Late 2009の32GBと64GB) でのみ対応。
  • iPhone, iPod Touch向けの正式リリースは2010年夏。
  • iPad向けのリリースは2010年秋。
  • デベロッパプレビューは本日から配布開始。

最近Appleの発表からリリースまでの期間が長くなっている様な気がします。単純に、早くにアナウンスしているだけなのでしょうが、正式リリースまでまだ3ヶ月以上は待たなければならないと思うと、ちょっと長い気が…。

Engadget Japanese さんがかなり詳しくイベントの様子をお伝えしていますので良かったら。

携帯 SIMロック 解除に向けて前進…

2010年4月2日に更新されている時事通信や読売新聞によると、携帯電話キャリア大手4社は 、携帯電話端末のSIMロックを原則解除する事で同意したそうです。

SIMロックが解除される事で、どの携帯電話にどこSIMカードをさしても動作するようになる為、例えばNTTドコモ版のiPhoneが公式に存在する事になりそうです。現在既に市場に販売されている携帯電話のほとんどはSIMロックされているのでこの対象ではありませんが、今後発売される携帯電話を対象に開始できる様、総務省や携帯電話キャリアで準備を進める様です。

もっとも、シンガポールや香港のように、最初からSIMロックされていない携帯電話が販売される訳ではなく、契約から一定期間を経過した場合に、利用者が希望する場合はロックを解除する方針。

携帯電話を契約なしに購入する事ができる時代の幕開けにはならず、今まで通りの携帯電話契約に新たに「SIMロック解除」というオプションが増えるのみとなりそうです。「契約から一定期間」がどの程度なのか分かりませんが、6ヶ月や1年、場合によっては2年という事も考えられるのでしょうか。また、その解除にかかる料金も気になります。

普通の携帯電話に関しては、キャリア固有の機能が多いので、スマートフォン(iPhone / Android / WM機etc)を各社が取り合いしている事が背景にあるのだと思います。特に、iPhoneを獲得したいNTTドコモが乗り気なのでは….。電波形式が異なるauにとっては余り恩恵がないかもしれませんね。

いよいよiPad発売直前。既に700+のアプリが承認済みらしい。

気になる記になるさんの記事で知りましたが、発売直前のiPadに対応したアプリは既に700本以上が承認され、App Storeでダウンロード可能な状態にある様です。確かに、最近iPhoneのApp Storeを見るたびに「iPadとのUniversal App化」と称して、iPhone / iPod Touch / iPad 全てに対応しているアプリが増えている様です。

アメリカではApple Storeの店頭での販売もされるとの事で、徐々に行列ができている頃でしょうか。いよいよ「魔法のデバイス」iPadが一般ユーザーの手に渡る瞬間が迫っています。

日本やその他の国での発売は4月末頃との事ですが、それまでにAppの種類も質も磨かれると良いですね。

参考リンク: AppAdvice – iPad Apps/Games