iPhone: iPhone 4の予約が一旦打ち切り。

予想をはるかに越える予約が殺到して、日本のみならず米国でも大混乱、そしてシステムダウンを引き起こしたiPhone 4の予約開始から3日後の今日2010年6月18日 午後6時をもって、ソフトバンクはiPhone 4の予約受付を一旦中止しています。
これはつまり、発売日当日までに準備出来る台数に達してしまったのか、それともこれから1週間で機種変更や新規契約の準備に間に合わせる為にはこれ以上予約を受け付けられない状況なのか。
とはいえ、数に限りはありますが当日販売分をソフトバンクショップや家電量販店、Apple Storeで用意するとの事。発売開始時刻の発表もされていない状況ですが、予約出来ていない場合はお店の前でiPhone 4発売耐久レースを数日前から楽しむのも発売日当日に入手する方法の一つになりそうです。
ただし、Apple史上でもっとも1日に受けた注文数が多いiPhone 4なので、予約無しの店頭販売台数はかなり限られていると想像出来ます。
でも、これだけのショップや家電量販店の名前が並んでいたので、大体どの辺だろう…という事で、Google地図で探してみました。
なるほど、Google Mapで見てみると一目瞭然、東京都と大阪(リストの住所を見ても一目瞭然ですが…)。唯一横浜が少しだけ外れていますね。(Apple Storeは含まれていません)
地図をクリックするとGoogleマップで見れますので良かったらどうぞ。

Google Voiceへの招待状

随分前に申し込んだGoogle Voice。今日、突然Googleからのメールが来たので見てみるとSubjectが

You’ve been invited to Google Voice

ですって。なんとGoogle Voiceが日本でもサービス提供開始かと思い、早速開いてみると。

なるほど、一応「招待状」という事になっている訳で、招待を受けるにはメールに記述されているURLへアクセスせよとの事。では早速アクセスしてみると…

ダメじゃないですか。

そもそもGoogle Voiceが日本でサービスを始めたというニュースを一度も見た事が無い訳で、まだアメリカ合衆国内だけでのサービス提供の状態。ちょっと残念だったので、アメリカの無料VPNサービスを経由してアクセスしてセットアップし、Google numberも入手しましたがアメリカ国内の電話番号を持っていないとセットアップを完了出来ないため結局頓挫。

興味本位で申し込んだGoogle Voice、申し込んだ事すら忘れていた位なので重要性は低いのですが、いずれ日本国内でサービス提供が開始されたら試してみたいものです。

それ以上に今気になっているのはSkypeの3Gネットワーク上での通話。先日のSkype for iPhoneバージョンアップ以来、3G接続時であっても音声通話が出来る様になりました。2010年8月末までは無料でその後は有料になる様ですが、価格によってはとても魅力的です。iOS 4がリリースされればマルチタスクがサポートされ、Skypeの着信を待つ事が出来る様になればかなり使い道が広がる気がします。

パックマン meets Google, extended :)

一昨日こちらのエントリーでGoogleのトップページロゴが遊べるパックマンになっていた事を紹介しましたが、期間限定で今はGoogleトップページのロゴは元に戻っています。

でも、とっても反響があった様で、その後も引き続きプレイしたいという熱い想いにGoogleは今もこれからも遊べるリンクを用意しています。

http://www.google.com/pacman/

わぁ、食べられた。

ということで、調べものをGoogleで検索しながらパックマンで息抜きも出来ます。
(でもサウンド出力はミュートにしておいた方が懸命かも)

パックマン meets Google!!!

Webで検索といえばGoogle。Googleといえば、バナーが季節やイベントにあわせて様々なデザインに変わりますが、今日のは驚きました。

パックマンなんです。しかも遊べる!遊べるパックマンのGoogleバナーなのです。しばらく眺めていたら、動き始めてちょっと驚きましたが、音も出ます。「Insert Coinのボタン」で何度でもプレイ出来ます。

週末のゆっくりとした一時を過ごしながら、物事の検索前にちょっとパックマンを遊ぶって事が出来ます。
職場で調べ事をしていると装ってパックマンをする時は、スピーカーのボリュームに注意です。

危ないっ!

GoogleがreMailを買収っ

マイコミジャーナルを読んで知りましたが、米GoogleがreMailを買収し、iPhoneアプリreMailをApp Storeから引き下げているそうですね。

ウチは使っていませんが、reMail for GmailはGmailをiPhoneのローカルストレージにダウンロードし、オフラインでもメールの閲覧や検索が出来る機能を搭載したアプリ。結構人気で、重宝している方もいたのではないでしょうか。残念ながら、既にApp Storeでは公開されておらず、テクニカルサポートも2010年3月末で終了するとの事。

GoogleとAppleの関係は雲行きが怪しくなるばかりの様な気がしますが、ウチはリンゴをかじり続けようと思います。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/19/011/index.html

iCal/アドレスブック と Google カレンダー/連絡先 の同期

MobileMeユーザのウチはMac – iPhoneの情報同期は全てMobileMe経由で行っていますが、もし、Googleも同期したくなった場合にどうしたら良いだろう、もしくはMobileMeを解約してGoogleとの同期で同等のことができるか考え、試してみました。

まず、同期出来る情報ですが、MobileMeではカレンダー、アドレスブック、ブックマーク、さらにMac独特な情報ですがキーチェーン、環境設定、メール・メールのルール等、ほとんどの情報を同期することができます。Mac OS Xの再インストールをした場合でも、MobileMeを利用していれば即座にインストール前の情報を復旧することができます。

GoogleとMacの同期を考えた場合、色々な方法があります。

カレンダーはCalDAVを使うのが一番簡単な方法。iCalの環境設定 – アカウントでアカウントを追加し、アカウントの種類を「Google」(iCal 4の場合)として設定します。ただし、Googleカレンダーが複数ある場合はそのアカウントの「委任」で表示する様にチェックを入れます。その場合、右側の画面の様に、Googleのメイン以外のカレンダーは「委任」の下に複数階層になってしまい、ちょっと見づらいです。また、全ての情報はGoogleサーバー上にあり、ローカルのiCalのカレンダーには保存されません。

アドレスブックの同期については簡単で、アドレスブックの環境設定 – Googleと同期へチェックを入れて(アドレスブック 5 の場合)アカウントの設定を行うのみです。この場合は情報はローカルのアドレスブックに保存されており、Google – Gmailの連絡先の情報と同期される様になります。

その他のMac特有のキーチェーンや環境設定についてはMobileMeと違い、Googleとの同期を行う方法は今のところ無い様ですね。

上述のCalDAVでのカレンダー参照と、アドレスブックの同期は悪くないのですが、MobileMeの様な「ローカルのiCal上のイベントとGoogleカレンダーのイベントを”同期”する」という事は実現されません。CalDAVでのカレンダー参照はGoogleカレンダーをiCalのインタフェースで操作しているに過ぎない為です。また、複数カレンダーがある場合に「参照」の階層に入ってしまうのも残念感があります。

そこで見つけたのが「Spanning Sync」。有料(1年間ライセンス体系の料金設定と、永久ライセンスの料金設定があります)ですが、MobileMeと近い感じでカレンダーとアドレスブックの情報を同期することができます。
購入検討の為に15日間無料で試用することができます。

インストールすると、システム環境設定の項目が追加されます。

試用期間中は、その旨を伝えるメッセージが表示されますが、表示される試用期間の残り日数は計算にミスがある様で、凄い日数が表示されています (^^;;。

画面を並べてみました。
最初のページではGoogleアカウントの設定と同期のタイミング。
2ページ目・3ページ目でカレンダーとアドレスブックの同期設定が出来ます。iCal、Googleそれぞれのカレンダー名の組み合わせと同期の方向を設定したり、Mac上のアドレスブックに含まれるどのグループについてGmailの連絡先と同期するかを設定出来ます。さらに、カレンダーのアラームについてもきめ細かな設定が出来るのが特徴だと思いました。
最後の4ページ目にはメニューバーへのアイコン表示有無設定等があります。

メニューバーのアイコンは同期が正常に行われている時と、エラーがあった場合でアイコンが異なり、何らかの問題がある場合にはすぐ分かる様になっています。正常時は左側のアイコン、エラーが発生した場合は右側のアイコン表示になります。

Spanning Syncを使えば、Google側の情報でiCal / アドレスブックの情報を上書きする事も出来るので、MobileMeを使った場合の様に、Mac OS X再インストール時にすぐ情報をMacへ復元する事も出来そうです。MobileMeの年会費を費やしたくないが、それと近い環境を構築したい場合には良いかもしれません。

また、Mac + Andriodユーザの皆さんはこの方法でMac – Google – Android携帯の情報同期が出来、便利かもしれません。

* Google Gmailの連絡先には氏名の「よみ」が無いなど、アドレスブックと項目が異なる場合がありますので、注意が必要です。

参考: Spanning Sync