初めての電子辞書 SHARP Brain PW-A9000

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いよいよ3週間後にシンガポールへ移住するので、本格的に日本語から英語を使う生活に移る為、今までも一度も所有して事がなかった電子辞書を入手しました。
SHARPのBrainシリーズ。少し大きいですが、PW-A9000というカラー液晶のモデルで、英和・和英辞書は当然、広辞苑やデイリー日中英・中日英辞書も搭載されています。それだけでなく、能力開発の為のTOEICテスト勉強モードや、外国語だけでなく漢字を勉強する為のアプリも収録されています。
今、都内で住んでいる場所から会社までは電車で2駅の為、最大限活用できていませんが、シンガポールへではバスやMRTに乗って通勤する事になりそうなので移動中に活用してますます英語や中国語、そして日本語も忘れない様に勉強してみようと思います。当然、最も基本的な機能となる辞書としても便利に使えそうです。
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実家のインターネット接続サービスを変更 (FTTH -> CATV) …したらちょっとハマった。

世の中はFTTH化が進んでいる中で若干逆行しているかもしれませんが、実家のインターネット接続サービスをNTTフレッツ光からJCNのCATVサービスへ変更しました。

決め手となったのは今年7月で終了するアナログ地上波が2015年3月まで見れる点。実家のリビング等に設置しているテレビは既にデジタル化が済んでいるのですが、風呂場の壁に埋め込まれているテレビの交換には手間がかかる事と、より良い埋め込み用のテレビが出揃うまでの間使い続ける為にJCNと契約する事に。

さらに、元々ベランダに設置していた地上デジタル放送用のアンテナもあまり性能が良くなく、映像が乱れる事もしばしばあったためCATVに移行する事でかなり改善されました。

なおJCNはインターネットと電話のサービスも提供しており、これを機に全てをJCNへ移行しました。今まで使っていたNTTフレッツ光とNTTアナログ電話を解約して全てをCATVへ。インターネット接続サービスは現時点でJCNが提供している最速の160MB (下り最大160MB / 上り最大10MB) を契約。

無事この週末にCATVのケーブル引き込みや屋内配線工事、そして家庭内LANとサーバーを接続している機器の設定変更を済ませる事が出来ました。

インターネットと家庭内LANの間には NEC Aterm WR8700N(HPモデル) (PA-WR8700N-HP) というモデルのルーターを使っており、その設定変更時に少々ハマりましたので忘却録を兼ねて紹介してみます。もしLAN内にサーバーが設置されている環境で同じルーターを使われており、ルーターの動作モードを変更される場合の参考になれば幸いです。

ハマった点:

ルーターの動作モードを「PPPoEルータ」から「ローカルルータ」へ変更すると「ポートマッピング設定」をし直す必要がある。

詳しい説明:

NTTフレッツ光の場合、接続時にPPPoEを用いて認証を受けなければインターネットへ接続する事が出来ません。よって、ルーターの動作モードを「PPPoEルータ」にして契約しているプロバイダから提供されたユーザー名やパスワードで接続を行います。

しかし、JCNやJ-COMなどのCATVの場合はPPPoEでの接続は必要なく、モデムのLANポートへルーターやPCを接続すればDHCPで自動的にIPアドレスが割り当てられてインターネットへ接続する事が出来ます。

よって、今回NTTフレッツ光からJCNへインターネットサービスを変更したのでNEC Aterm WR8700Nの設定画面で基本動作モードを「ローカルルータ」へ変更。その設定変更を保存した瞬間に「ポートマッピング設定」があたかも消去された状態になってしまったのです。

このNEC製のルーターは、ポートマッピング機能を使ってWAN側から来た特定のTCP/UDPポート宛の通信を、LAN側の指定したIPアドレスのマシンへ転送する事が出来ます。しかし、この設定が「PPPoEモード用」と「ローカルルータ用」それぞれで別になっている為、今まで「PPPoEモード用」に設定した内容は「ローカルルータ用」に引き継がれず全て設定し直す必要があるのです。

画面キャプチャ:

ルーター動作モードの違い。設定画面にログイン後、左側のメニューから「基本設定」-「基本設定」をクリックして変更する事が出来ます。左がNTTフレッツ光に接続していた時の設定で、右がJCNへ接続している設定です。

 

ポートマッピングの画面は次の様になっており、幸いPPPoEルータで設定していた内容を以前記録してたので元通りにする事が出来ました。

参考リンク:

実家のルーターを交換 – Logon Blog

JCN ジャパンケーブルネット

Eye-Fi: Eye-Fi MOBILE X2発表

Eye-Fiから新しいモデル Eye-Fi MOBILE X2 が発表されています。基本的にはEye-Fi CONNECT X2が容量4GBに対して、Eye-Fi MOBILE X2は容量が8GBになっています。置き換わったEye-Fi Explore X2と同等のスペックに見えますが、差分としては無線LANの位置情報を用いたジオタグ機能がなくなっている様です。個人的にはジオタグ機能は自分自身が後で写真を見るときには便利なのですが、ある程度精度が無いとイマイチに感じているので、無線LANの位置情報よりはGPSの方が有難いと思っています。そういった意味で、Eye-Fi MOBILE X2ではこの機能が無くなったのでしょうか。

もちろん、iPhoneやiPadで直接ファイルを転送できるダイレクトモードに対応。よって、RAWファイル転送の可否の違いはありますが、Eye-Fi MOBILE X2はEye-Fi PRO X2とかなり近いスペックに位置づけられている気がします。

日本でのEye-Fi MOBILE X2の発売予定日は5月18日で、あわせてEye-Fi CONNECT X2とEye-Fi PRO X2の価格も改定されています。

参考リンク:

*価格等の情報は2011年5月11日現在のものです。

Eye-Fi Centerソフトウェアバージョン3.3.0リリース

2011年4月17日、Wi-Fi機能を搭載しているSDカード、Eye-Fi用のデスクトップソフトウェアの最新版Version 3.3.0がリリースされています。

Eye-Fiはデジタルカメラに使えるSDカードでありながら、予め設定したMacやPC、オンラインサービスに撮影した写真やムービーをWi-Fiネットワーク経由で自動転送してくれるカード。

既にEye-Fiを使っていればインストールされているEye-Fi Helperでアップデートを確認する事で最新バージョンを適用する事が出来ます。

変更内容は以下の通り(ざっくり読んで直訳しているので誤りがあったら指摘してください ^^;;)。

Features:

  • Android and iOS app integration
    AndroidとiOS Appとの連携強化
  • Direct Mode integration
    Eye-Fi X2で対応したダイレクトモードの統合
  • Casio TRYX (TR-100) integration.
    カシオ TRYX (TR-100)との連携強化

Fixes:

  • Firmware Update Dialog timeout issue
    ファームウェア・アップデート・ダイアログのタイムアウト問題を解決
  • Windows fixes for GMaps and ‘Open in Explorer’ link in detail view
    Windows版の詳細表示でGMapとエクスプローラで開くリンクの不具合修正
  • DST issue with marking dates in the Calendar widget
    カレンダーウィジットにおいて日付のマーキングをした際の夏時間問題修正
  • Correction of overlay placement for thumbnails with 3:2 and 16:9 aspect ratios
    サムネイルモードでの3:2と16:9比率のオーバーレイ表示問題修正
  • Transfer Mode page in French locale
    トランスファーモード設定画面のフランス語表示対応
  • Duplicate ‘Eye-Fi card’ entry under the native menus on Windows
    WindowsにおいてメニューにEye-Fiカードが重複して表示される問題の修正
  • Displaying the correct transfer status for files being actively uploaded to a computer while the computer is offline
    コンピューターがオフライン時のファイル転送状況表示を修正

ウチはMacでEye-Fi Helperをインストールして使っていますが、バージョンアップは従来通りとても簡単でした。

利用可能なアップデートがある事を知らせるダイアログが表示されたら「ダウンロードしてインストール」をクリックし、管理者のパスワード入力を求められたら対応するだけで後は全自動でバージョンアップしてくれます。

Eye-Fi Centerを開いて見てみましたが、メインウィンドウの構成や見た目はあまり変わっていませんでした。iPhoneデバイスの設定画面にRAWファイル転送のオプションが追加されていましたが、そもそもiPhoneで撮影した写真はJPEG形式のみでの保存だった様な….。

なお、iPhoneのEye-Fiアプリを利用するには最低1つEye-Fiカードを所有していなければなりませんが、Dockケーブルを用いずにiPhoneで撮影した写真をWi-Fi経由でどんどん転送出来るのはとても便利です。

参考リンク:

iPad, iPhone, Mac: ELECOMのコンパクトワイヤレスキーボード (TK-FBP013)

ELECOMが販売しているコンパクトなBluetoothワイヤレスキーボード TK-FBP013EWH を購入してみました。

少し厚みはありますが、幅はiPadの縦寸法と同じ程度で、iPadの画面表示を横向きにするとちょうどラップトップマシンのディスプレイとキーボードの様に使う事が出来ます。

型番の読み方は TK-FBP013 が共通でコンパクトサイズのこのキーボードを示しており、その後のE が英字配列、 WH はホワイトカラーを表している様です。同じサイズで配列やカラー違いもあります。

TK-FBP013EWH (英字配列 ホワイト)

TK-FBP013WH (日本語配列 ホワイト)

TK-FBP013BK (日本語配列 ブラック)

ウチは個人で所有しているMacやキーボードが全て英字配列の為、このTK-FBP013EWHの購入を以前から考えていました。その他にも、1台のキーボードで9つのデバイスとペアリング出来るのも便利な点で、Fnキー + F1〜F9 を押すと予めてBluetoothのペアリングをしておいたMac、iPad、iPhone、Windows PC等を切り替えて操作する事が出来ます。iPadとiPhoneそれぞれに1台ずつキーボードを用意するのも無駄がありますし、その他にも複数のMacやPCを所有していれば1つのキーボードで全ての操作がこなせるのはとても便利だと思っています。

単4電池2本で動作し、電源ON/OFFスイッチが本体底面にあるので長時間使わない場合は持ち運ぶときにはOFFにしておいて電池消費を抑える事が出来ます。

TK-FBP013EWHは他の日本語配列のTK-FBP013シリーズ2モデルと異なり、Apple製品と組み合わせて使う事を売りにしている様です。その為、WindowsキーはMacのCommandキーとしても動作し、1つのキーに「Command」と「Win」の両方が表示されています。

82キーのコンパクトサイズなので、フルサイズに比べれば少し打ちにくさはありますが、iPadやiPhoneのソフトウェアキーボードにはないカーソルキーがあるので、長文のメールや文書を入力、編集するときには重宝しそうです。

参考リンク:

UQ WiMAXを試してみました。

UQ WiMAXのUSB接続タイプのドングル、シンセイコーポレーション (MW-U2510/DM2)同等品を手に入れたので早速無料お試し契約をして使ってみました。少し大きめのUSBメモリくらいのサイズで、USBポートに差し込む部分は折り畳んで持ち運び時に邪魔にならない様になっています。

Windows PCとMacの両方に対応しており、ウチの場合はMacBook Airに接続して使ってみました。ウチのMacBook Airは最新モデルでないのでUSBポートが少し本体の淵から奥まっている為本体と干渉しないか心配でしたが、WiMAXのアダプタをL字の状態にしてギリギリ接続する事が出来ました。

本体内部に必要なドライバーが収められており、MacOS Xが起動している状態でUSBポートに接続するとFinderでセットアップファイルが表示されます。セットアップファイルをダブルクリックしてドライバーをMacへインストールするとネットワークインタフェースとして認識する様になります。

本体にはLEDインジケータが搭載されており、WiMAXの接続状態や通信状態をそのLEDの点灯や点滅で確認する事が出来ます。3G回線を用いる携帯電話などとは異なりSIMカードの様なものはなく、デバイスそのものに付与されている固有番号(MACアドレスか、それ以外にIMEI番号に相当する様な固有番号だと思います)で契約状態の管理や課金が行われている様です。

ひとまずお試し期間として当月と翌月、無料で使い放題という事なので、早速加入の手続きを行いインターネットに接続出来る様にしてみました。嬉しい事にお試し契約時にはクレジットカードなど課金情報は求められず、連絡先のメールアドレスのみだったので気軽に試してみる気になりました。お試し期間終了前にメールで継続して本契約をするかどうか選択出来るようです。

ドライバーをインストールするとメニューバーにWiMAXのアイコンが表示され、電波の強さや、接続・切断操作や、ステータスの表示が出来ます。

気になる通信速度ですが、下り7.2Mの3Gデータ通信と比べると圧倒的に快適に感じます。比較的画像コンテンツの多いWebサイトを開いてもストレスを感じませんし、このブログの記事もWiMAX回線接続で更新しています。参考までにブロードバンドの接続速度をテストするサイトで下りと上りの通信速度を計測してみたところ、下りが3.725Mbps、上りが3.668Mbpsとなりました。

さすがにスペック通りのスピードにはなりませんが、3Gに比べると安定して快適な通信速度で利用出来ています。最近ではWi-FiルータータイプのWiMAXデバイスも多く出回っているので、これから外出先でのインターネット接続環境を整える方はWiMAXも選択肢として考えてみても良いかもしれません。ただし、3Gデータ通信と比べてまだサービス提供エリアが狭いので、サービス提供業者のページで使えるエリアを良く確認してからの方が良さそうですね。

ウチも来月末までの無料お試し期間中、MacBook Airと一緒に持ち出して使えるエリアや通信速度を色々試してみようと思います。

MVNO: DTI (ドリーム・トレイン・インターネット) から月額2980円のMVNOサービス

(株)ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)がNTTドコモの回線を用いたMVNOサービスを発表していたので記事にしてみます。

サービスの概要は次の通り。

  • 月額2980円で下り7.2Mbps (max)のNTT docomo MVNO 3Gデータ通信使い放題
  • 最大54Mbpsの公衆無線LAN接続も利用可能
  • 端末レンタル料金630円/月で、Wi-FiルータータイプとUSBタイプの2種類から選択
  • 24ヶ月縛りあり (契約解除料は残月数に基づく)

Te-Tsuさんが利用しているインターコミュニケーションズのGLOBAL DATA 3G DATA SIMも月額3990円で安いと思っていましたが、それを上回る安さの下りベストエフォート7.2Mbps 3G通信サービスが登場した事になります。

DTIのサービスでレンタル出来るモバイルルータタイプの端末は最大5台のWi-Fiデバイスを3G回線経由でインターネットに接続させる為のルータ。NetIndex社の「NetIndex Mobile Router RS-CV0C」というデバイスで、SIMフリー端末になっています。重量も80gと比較的軽量なのでカバンの中に入れていてもそれほど邪魔にならなそうです。ルータ機能をONにした状態での連続通信時間は最大4時間となっているので、EmobileのPocket WiFiとほぼ同じスペックですね。Wi-Fi側はIEEE802.11b/g対応です。

端末のレンタル料金を含め、DTIのサービスは月額3610円。インターコミュニケーションズの3990円と比べて380円/月安い計算となります。インターコミュニケーションズの GLOBAL DATA 3G DATA SIMはモバイルルータを含まないSIMのみなので、ルータを含め新たに契約を検討している場合はお得なのではないでしょうか。

大きな違いはGLOBAL DATA 3G DATA SIMは1年縛り(最近月額が高い代わりに3ヶ月縛りプランが新たに登場しましたが)に対して、DTIは2年縛り。途中解約時は残っている契約月数に応じて下表の解除料金が回線契約分と端末レンタル分両方に掛かります。なお、GLOBAL DATA 3G DATA SIMを1年契約の途中で解約する場合は3990円 * 残り月数 の全額が請求されます。

2年契約が確実で、複数のWi-Fiデバイスを屋外で接続する機会が多い方には良いサービスの登場となりそうですね。モバイルルーターのバッテリーを節約する為に公衆無線LANサービスも利用出来るのは更に良いと思いました。

参考リンク:

DTIハイブリッドモバイルプラン

GLOBAL DATA 3G DATA SIM