2011年4月17日、Wi-Fi機能を搭載しているSDカード、Eye-Fi用のデスクトップソフトウェアの最新版Version 3.3.0がリリースされています。
Eye-Fiはデジタルカメラに使えるSDカードでありながら、予め設定したMacやPC、オンラインサービスに撮影した写真やムービーをWi-Fiネットワーク経由で自動転送してくれるカード。
既にEye-Fiを使っていればインストールされているEye-Fi Helperでアップデートを確認する事で最新バージョンを適用する事が出来ます。
変更内容は以下の通り(ざっくり読んで直訳しているので誤りがあったら指摘してください ^^;;)。
Features:
- Android and iOS app integration
AndroidとiOS Appとの連携強化- Direct Mode integration
Eye-Fi X2で対応したダイレクトモードの統合- Casio TRYX (TR-100) integration.
カシオ TRYX (TR-100)との連携強化Fixes:
- Firmware Update Dialog timeout issue
ファームウェア・アップデート・ダイアログのタイムアウト問題を解決- Windows fixes for GMaps and ‘Open in Explorer’ link in detail view
Windows版の詳細表示でGMapとエクスプローラで開くリンクの不具合修正- DST issue with marking dates in the Calendar widget
カレンダーウィジットにおいて日付のマーキングをした際の夏時間問題修正- Correction of overlay placement for thumbnails with 3:2 and 16:9 aspect ratios
サムネイルモードでの3:2と16:9比率のオーバーレイ表示問題修正- Transfer Mode page in French locale
トランスファーモード設定画面のフランス語表示対応- Duplicate ‘Eye-Fi card’ entry under the native menus on Windows
WindowsにおいてメニューにEye-Fiカードが重複して表示される問題の修正- Displaying the correct transfer status for files being actively uploaded to a computer while the computer is offline
コンピューターがオフライン時のファイル転送状況表示を修正
ウチはMacでEye-Fi Helperをインストールして使っていますが、バージョンアップは従来通りとても簡単でした。
利用可能なアップデートがある事を知らせるダイアログが表示されたら「ダウンロードしてインストール」をクリックし、管理者のパスワード入力を求められたら対応するだけで後は全自動でバージョンアップしてくれます。
Eye-Fi Centerを開いて見てみましたが、メインウィンドウの構成や見た目はあまり変わっていませんでした。iPhoneデバイスの設定画面にRAWファイル転送のオプションが追加されていましたが、そもそもiPhoneで撮影した写真はJPEG形式のみでの保存だった様な….。
なお、iPhoneのEye-Fiアプリを利用するには最低1つEye-Fiカードを所有していなければなりませんが、Dockケーブルを用いずにiPhoneで撮影した写真をWi-Fi経由でどんどん転送出来るのはとても便利です。
参考リンク: