Eye-Fi (初代バージョン) が故障したみたい

ずいぶん前に購入した 初代のEye-Fi (4GB) が故障してしまいました。デジカメのSDカードスロットに挿入してカメラの電源を投入すると「カードが異常です」と表示され、記録や再生が出来ません。

撮影モードでは「ライトプロテクト」と表示されますが、Eye-Fiにはそもそもライトプロテクトにする為のラッチが無いので、そんな筈は無いのですが…。

Mac OS XとWindowsでフォーマットを試みたのですが失敗。 Mac OS Xの場合はフォーマット途中にマウントが解除出来ない旨のエラーが表示されて失敗。そしてWindowsの場合はフォーマットが完了するのですが、デジカメに再度挿入して試すと全く同じ状況で、改善が見られません。

最近はiCloudのPhotoStreamが便利で出掛けた先でiPhoneを使う機会が多く、コンパクトデジカメ + Eye-Fiの出番が少なくなっていたのでごく最近まで気が付きませんでした。おそらくハードウェアが故障してしまったのだと思いますが、新しいX2シリーズを購入すべきかどうか悩みますね…。

参考リンク:

iPhone/iPad App: Eye-Fiアプリがバージョンアップ、そしてEye-FiがSanDisk仲良しに

2011年9月26日、WiFi機能が搭載されたSDカード、Eye-Fiユーザー向けのiPhone App/iPad App「Eye-Fi」がバージョンアップしてVersion 2.0.65になっています。

新機能は以下のとおり。

  • ギャラリービューで横向き表示に対応
  • ダイレクトモードのネットワークを「ネットワーク追加」ボタンでiOSデバイスへ簡単に追加出来る機能の追加
  • iOSデバイスとコンピュータが同じWi-Fiネットワークに接続している場合に直接転送が出来る様に。(Eye-Fiセンターを用いて転送先を再度設定する必要有り。)
  • iOSデバイス標準のメールアプリから最大5枚の写真をメール送信出来る様に。

この他にもユーザーインタフェースの改良、安定性の向上、iOSデバイスで対応されていないビデオをEye-FiカードからiOSデバイスへ転送しない様にするなどの改善がされています。更にはスクリーンショットも自動的にアップロードされる様になりました。

そして、久しぶりに何となくEye-Fiのホームページを見にいってみたところ、「Eye-FiとSanDisk」が仲良しになった旨のプレスリリースが公開されていました。Eye-Fiが開発し、SDカードに搭載したWiFi転送機能技術をSanDiskへ技術提供する様です。現時点ではヨーロッパ市場のみの様ですが、将来的にはアジアやアメリカ、日本にも広まると良いですね。

iPhone/iPad Eye-Fi AppはEye-Fiユーザでなければ利用出来ませんが、今後SanDiskとの技術提携などEye-Fiが更に便利に広まる可能性がありそうですね。

参考リンク:

 

Eye-Fi: Eye-Fi MOBILE X2発表

Eye-Fiから新しいモデル Eye-Fi MOBILE X2 が発表されています。基本的にはEye-Fi CONNECT X2が容量4GBに対して、Eye-Fi MOBILE X2は容量が8GBになっています。置き換わったEye-Fi Explore X2と同等のスペックに見えますが、差分としては無線LANの位置情報を用いたジオタグ機能がなくなっている様です。個人的にはジオタグ機能は自分自身が後で写真を見るときには便利なのですが、ある程度精度が無いとイマイチに感じているので、無線LANの位置情報よりはGPSの方が有難いと思っています。そういった意味で、Eye-Fi MOBILE X2ではこの機能が無くなったのでしょうか。

もちろん、iPhoneやiPadで直接ファイルを転送できるダイレクトモードに対応。よって、RAWファイル転送の可否の違いはありますが、Eye-Fi MOBILE X2はEye-Fi PRO X2とかなり近いスペックに位置づけられている気がします。

日本でのEye-Fi MOBILE X2の発売予定日は5月18日で、あわせてEye-Fi CONNECT X2とEye-Fi PRO X2の価格も改定されています。

参考リンク:

*価格等の情報は2011年5月11日現在のものです。

iPhone, iPad App: Eye-Fi App Version 2.0.19 released

先日のバージョンアップでEye-Fi Directモードに対応したiPhoneとiPadのuniversalアプリ、Eye-Fiが2011年5月10日にバージョンアップして不具合の修正などがされています。

バージョン番号の付け方が分かりませんが、気がついたらバージョン2.0.19。もしかして前回のバージョン2.0.1がリリースされた4月19日から既に18つのマイナーバージョンアップが存在していたのでしょうか…。

変更内容は以下の通り。

  • Fixed spontaneous un-pairing of Eye-Fi Cards when switching between different destinations.
    転送先を変更した場合、意図せずEye-Fiカードのペアリングが解除されてしまう問題の解決。
  • Internationalization and localization enhancements.
    他言語対応、地域対応の改良。
  • Incremental image enhancement in full-screen mode including pinch-zoomable full-resolution view.
    フルスクリーンモードにおける ピンチによるズーム機能搭載。
  • Propagate the date and time taken from the asset library to the computer destination as a file time stamp.
    ファイルのタイムスタンプ処理を改良。
  • Fixed some memory leaks.
    メモリー・リーク不具合の修正。

やはり大きなファイルを扱うアプリの場合、メモリー処理の不具合は発生しやすいのでしょうか。いずれにせよ頻繁に改善されるアプリは良いですね。

参考リンク: Eye-Fi App – iTunesで開く

 

iPhone, iPad App: Eye-Fi AppがバージョンアップしてEye-Fi Directモードに対応

2011年4月19日、iPhone向けのEye-Fi Appがバージョンアップしています。直前に最新のEye-Fi Centerソフトウェア(MacとWindows用)がリリースされていましたが、Eye-Fi Appもバージョン2.0.1となりダイレクトモードに対応しています。

このバージョンアップによってデジカメに装着したEye-Fi X2カードから、Eye-Fi AppがインストールされたiPhoneやiPadへ直接写真とビデオを転送出来る様になります。

このバージョンからアプリのアイコンがEye-Fi X2カードのイメージになっていて、X2バージョンを持っていないウチにとってはちょっと残念な感じですが、いずれRAWファイルも転送出来るEye-Fi Pro X2でも入手して試してみたいと思います。

参考リンク:

Eye-Fi App – iTunesで開く

Eye-Fi Centerソフトウェアバージョン3.3.0リリース

2011年4月17日、Wi-Fi機能を搭載しているSDカード、Eye-Fi用のデスクトップソフトウェアの最新版Version 3.3.0がリリースされています。

Eye-Fiはデジタルカメラに使えるSDカードでありながら、予め設定したMacやPC、オンラインサービスに撮影した写真やムービーをWi-Fiネットワーク経由で自動転送してくれるカード。

既にEye-Fiを使っていればインストールされているEye-Fi Helperでアップデートを確認する事で最新バージョンを適用する事が出来ます。

変更内容は以下の通り(ざっくり読んで直訳しているので誤りがあったら指摘してください ^^;;)。

Features:

  • Android and iOS app integration
    AndroidとiOS Appとの連携強化
  • Direct Mode integration
    Eye-Fi X2で対応したダイレクトモードの統合
  • Casio TRYX (TR-100) integration.
    カシオ TRYX (TR-100)との連携強化

Fixes:

  • Firmware Update Dialog timeout issue
    ファームウェア・アップデート・ダイアログのタイムアウト問題を解決
  • Windows fixes for GMaps and ‘Open in Explorer’ link in detail view
    Windows版の詳細表示でGMapとエクスプローラで開くリンクの不具合修正
  • DST issue with marking dates in the Calendar widget
    カレンダーウィジットにおいて日付のマーキングをした際の夏時間問題修正
  • Correction of overlay placement for thumbnails with 3:2 and 16:9 aspect ratios
    サムネイルモードでの3:2と16:9比率のオーバーレイ表示問題修正
  • Transfer Mode page in French locale
    トランスファーモード設定画面のフランス語表示対応
  • Duplicate ‘Eye-Fi card’ entry under the native menus on Windows
    WindowsにおいてメニューにEye-Fiカードが重複して表示される問題の修正
  • Displaying the correct transfer status for files being actively uploaded to a computer while the computer is offline
    コンピューターがオフライン時のファイル転送状況表示を修正

ウチはMacでEye-Fi Helperをインストールして使っていますが、バージョンアップは従来通りとても簡単でした。

利用可能なアップデートがある事を知らせるダイアログが表示されたら「ダウンロードしてインストール」をクリックし、管理者のパスワード入力を求められたら対応するだけで後は全自動でバージョンアップしてくれます。

Eye-Fi Centerを開いて見てみましたが、メインウィンドウの構成や見た目はあまり変わっていませんでした。iPhoneデバイスの設定画面にRAWファイル転送のオプションが追加されていましたが、そもそもiPhoneで撮影した写真はJPEG形式のみでの保存だった様な….。

なお、iPhoneのEye-Fiアプリを利用するには最低1つEye-Fiカードを所有していなければなりませんが、Dockケーブルを用いずにiPhoneで撮影した写真をWi-Fi経由でどんどん転送出来るのはとても便利です。

参考リンク:

Eye-Fi: Eye-Fi 3.2.2 リリースでEye-Fi Centerへ機能追加

2010年10月6日にEye-Fi 3.2.2がリリースされていました。

いつも24時間稼働させているMacMini上でEye-Fi Helperを起動しておき、Eye-Fiを装着したデジカメで撮影した画像を共有フォルダへ保存する様にしており、そのMacMiniのデスクトップ表示を見ない事が多いのでバージョンアップの通知が表示されていた事に数日間気がつきませんでした。

今回のEye-Fi 3.2.2での更新内容は以下の通り。

Features:

  • Eye-Fi View.
    Eye-Fiビュー。
  • Allowing users specify online destinations for RAW files (FTP)
    RAWファイルのオンラインアップロード先を指定できる様になった (FTP)
  • Allow users to email photos via Eye-Fi Center
    Eye-Fiセンターからメールで写真を送れる様になった
  • Allowing users more control over thumbnail deletion
    サムネイル表示時の削除機能にさらにコントロールを追加
  • Open enclosing folder action in the slideshow
    スライドショーで含まれるフォルダーへのアクションが開ける様になった
  • Allow editing of Online Service privacy settings while publishing media to online services
    オンラインサービスのプライバシー設定の変更が、オンラインへメディアをアップロード中にも出来る様になった

Fixes:

  • Improved CPU utilization and memory consumption
  • Improved stability
  • Allowing users specify video destinations for iPhone applications
  • Notifying users if their licenses are about to expire and offering them an option to renew
  • Fix for incorrectly reporting geo-tagged photos near the Equator and the Greenwich Mean Meridian as non-geo-tagged
  • New and improved e-commerce integration with support for international service add-on purchases
  • Minor notifications fixes
  • Google Maps Improvements when cycling through photos
  • Calendar improvements which allows users to navigate through day summaries using the keyboard

6項目の機能追加&9項目の修正と盛りだくさんです。Eye-Fi Helperを起動してアップデートの確認を実行すると、アップデートがある事を通知してくれるので、指示通りにバージョンアップ可能。

まだインストールしていないMac / PCへはこちらのページからダウンロード可能です。

過去に記憶させていたユーザー名とパスワードをキーチェインから読み取る必要がある為、キーチェインの警告ウィンドウが表示されますが、許可すれば従来通りEye-Fi Centerを利用できます。

早速Eye-Fi Centerを起動してみるとウィンドウ右下に旧バージョンには無かったメールボタンが追加されており、メールで送りたい写真を下のボックスにドラッグ&ドロップして、メールボタンを押すと指定したメールアドレス宛に送信出来ます。

少しずつiPhotoに似た様な機能が追加されてきた気がします…。

Eye-Fi Pro X2 8GB

Eye-Fi Explore X2 8GB

Eye-Fi Connect X2 4GB