Android: Huawei – IDEOS U8150-B に MicroSDカードを差してみて…

今日は仕事帰りにMicroSDカードを買ってきました。もちろん目的は新たに手に入れたAndroid端末、IDEOSの容量を増やすため。会社の近くのお店で KINGMAX microSDHCカード class6 4GB (KM-MCSDHC6X4G)を購入。早速自宅でU8150-Bの蓋を開いてMicroSDスロットに装着してみました。バッテリーを外さないと入れる事が出来ないので、一度Androidをシャットダウンしてからカメラの脇にあるスロットに入れます。

完全に挿入したらバッテリーと裏蓋を元通りにしてから電源を入れて認識しているかどうかを確認。iPhoneを使う様になってから外部メモリをデジタルカメラ以外では扱わない様になったのでちょっとワクワクしながら [設定] – [SDカードと端末容量] を開いてSDカードを認識状況や容量を確認してみたところ認識出来ていました。4GBのメモリーですが、実際の容量は3.65GBとして認識して使える様になっています。特に端末内部メモリが不足している訳ではないのですが、インストールしているWordPressアプリをSDカードへ移動してみました。

同じく [設定] – [アプリケーション] – [アプリケーションの管理] からSDカードに移動したいアプリをタップします。アプリがSDカードへ移動場合 (アプリ側が対応している必要がある様ですね)、[SDカードに移動]というボタンがタップできる様になっていますので、これをタップします。アプリのサイズによって多少時間がかかる場合がありますが、[SDカードに移動]ボタンが[携帯端末に移動]という表示に変化すれば移動完了です。

ということで、大容量なAndroidスマートフォンにパワーアップした気分です。

更に、ちょっと中華風な日本語フォントをもう少し素敵な日本語フォントへ変更する為、rootedしようと試行錯誤してみたのですが、まだうまく出来ていません。ウチはWindows PCを持っていない為、Windows OSが動く環境はMac + Parallels。まずはWindows側の準備としてJavaとAndroid SDKをインストールし、IDEOSをMac + Parallelsに接続してみたのですがイマイチよく分かりません。もしかするとMac + Parallels + Windows 7 な環境ではダメなのでしょうか….。もう少しじっくり勉強してみようと思います。

参考リンク:

Eye-Fi: Connect / Explore / Pro X2シリーズは1ヶ月経っても品薄状態。

2010年5月20日に国内で販売されたEye-Fi X2シリーズ。RAWデータの転送が出来る様になったので(Eye-Fi Pro X2のみ)気になっているのですが、様々な家電量販店にってもなかなか見かけません。Eye-Fiのサイトで確認してみたところ上記の様な”お知らせ”が。「大変」品薄状態という事の様です。

Eye-Fiについておさらいしてみると、WiFi機能が入ったSDカード。数年前から発売されておりウチもCanonのコンパクトデジカメに差して使っています。あらかじめて設定しておいたWiFiアクセスポイントの圏内でデジカメの電源を入れるだけで撮影した写真を設定したMac/PCのフォルダや、MobileMe/Picasa等のオンラインアルバムに自動的に転送してくれます。

ウチには24時間動いているMac Miniが一台あるので、Eye-Fiからの転送先をそのMacに設定しておく事で撮影した写真をMBPやAirから見に行く事が出来てとても便利です。もちろん、24時間動いているMac/PCが無くても一旦Eye-Fiのサーバーに写真をためておき、Mac/PCの電源が入ったときにローカルへ転送するモードもあるのでデジカメをUSBケーブルで接続したり、SDカードを取り出す面倒さが無くなります。

Eye-Fi X2シリーズはさらに容量が大きくなり、SDカードの性能としてもClass 6、WiFiはIEEE802.11 a/b/g/nに対応するなど、従来のEye-Fiに比べるとかなりパワーアップ。また、「無限のメモリーモード」という不可解な名称の機能が追加され、SDカードの空き容量が無くなり撮影できなくならない様に、転送が終わったファイルを古い順に自動的に削除する事も出来ます。従来のEye-Fiの場合は転送が終わった事を確認し、デジカメを操作して自分で削除しなければならなかったので、さらに手間が減って便利そうです。

また、カメラによっては液晶画面にEye-Fi X2カードの動作状況が表示されます。実家にあるSONY アルファ NEX-3でEye-Fi X2カードを使ってみると、液晶画面の左上に写真を転送中のアイコンが表示されます。この表示があれば、転送が終了したかどうかを確認してからデジカメの電源を切る事が出来てよいですね。

唯一気になるのはこちらの記事で紹介したムービーを撮影した時のノイズ。この事を除けばEye-Fiが言う様に「最強のSDカード」です。

気になるお値段はSDカードの数倍…。コストの面でハードルは高いのですが、一度手に入れるとこれなしではいられない便利さです。2010年6月26日、Amazonで調べてみると在庫が有るショップも見かけますので、そろそろ供給が需要に追いついてきたといったところでしょうか。

*価格情報は2010年6月21日現在のものです。

Eye-Fi Center Version 3.1.9 リリース

無線LAN機能を搭載したSDカード Eye-Fi のデスクトップ用アプリケーションであるEye-Fi Centerが2010年6月9日にバージョン3.1.9になっています。

Eye-Fi Helperを起動すれば自動的にバージョンをチェックして、古い場合にはバージョンアップを促してくれます。当然バージョンアップは無料ですし、再起動も不要です。

バージョンアップ後のEye-Fi Centerで明らかにインタフェースを見て変化に気がつくのは、旧バージョンではEye-Fiカード設定画面の一つのタブとして存在していた「アカウント設定」が独立した事。

一つのEye-Fiアカウントで複数のEye-Fiカードを管理している状況を考えれば、この方が使いやすい事は明らかです。今までの場合はアカウントの設定内容を変更する場合に、いずれかのEye-Fiカードの設定画面を表示する必要がありましたが、バージョン3.1.9からはEye-Fi Centerのメニューに「アカウント情報」が追加されています。

その他の変更内容は次の通り。

Features:

  • Devicescape Integration
  • Support for multi-resolution thumbnails for locally delivered photos
  • Helpful Tips
  • Multi-Registrations. Customer are now able to register multiple Eye-Fi Cards all in the one Eye-Fi Center session
  • Account has been moved out of the Settings dialog into it’s own separate dialog
  • Keyboard shortcuts for the FileSlideshow widget. +- now adds/removes files to/from the publish tray
  • Helpful Tips

Fixes:

  • Improved applications memory utilization
  • ‘Open in Day View’ option from the recent list will now go to the correct page in the day view if there is pagination in that day
  • Preferences Fix. Users can now specify how many photos they wish to see in the day view

Eye-Fi: Eye-Fi用新しいソフトウェア Eye-Fi Center

いよいよ明日2010年5月20日に発売されるEye-Fi X2シリーズと一緒に、Eye-Fi用のソフトウェアもバージョンアップし、Eye-Fi ManagerからEye-Fi Centerになっています。

従来のEye-Fi Managerはブラウザを使ったWebアプリでしたが、今度のEye-Fi Centerはネイティブなアプリケーションになっています。イメージの一覧表示や、オンラインアルバムサービスへの再アップロード等をより直感的に行う事が出来ます。

ダウンロードはEye-Fi Supportサイトから。ダウンロードサイトは英語になっていますが、アプリケーションそのものは日本語表示されます。また、Mac OS X用とWindows用の両方が用意されています。

もちろん、Eye-Fi X2シリーズではない従来のモデルでも扱えます。インストールからアプリケーションの操作画面まで、スクリーンショットを撮ってみましたので載せてみます。

Eye-Fi: X2シリーズ5月20日国内発売

以前こちらのエントリーで紹介したEye-FiのX2カード3モデルの日本国内販売が決定し、2010年5月20日より順次家電量販店やオンラインストアで販売するそうです。

Eye-Fi X2シリーズについておさらいすると、主に次の様な機能があります。

  • エンドレスモード
    転送が完了した写真が古い順に自動的に削除され、デジカメで削除しなくても空き容量を確保してくれます。
  • ジオタグ(位置情報)機能により写真を撮影した場所を記録 (Eye-Fi Pro X2, Eye-Fi Explore X2)
    GPSは内蔵していませんが、市街地に設置されている無線LANのホットスポットなどを元に撮影場所を特定して写真のExif情報やオンラインサービス上のタグとして保存。
  • アドホック転送に対応
    wifiアクセスポイントが無くても、クライアントMacやPCに内蔵のwifiインタフェースとアドホック接続して転送が出来ます。
  • RAWに対応 (Eye-Fi Pro X2)
    デジタル一眼レフカメラ等のRAW画像の転送にも対応。
  • SDメモリclass 6
  • 無線LAN規格 IEEE802.11n に対応

さらに詳しい情報はアイファイジャパンのこちらのページで。2010年5月13日からAmazon直営ストアで予約が開始されています。

Eye-Fiを使うと動画にノイズが入る現象

物欲番長blogでも紹介している通り、ウチはコンパクトデジカメではEye-Fiを使用しています。wifi機能内蔵のSDカードで、設定した無線LANアクセスポイントの圏内でデジカメの電源をONするだけで、撮影した写真や動画がMacやMobileMeのギャラリーにどんどん転送されるのでとっても便利です。このEye-FiのおかげでデジカメからSDカードを取り外す手間や、デジカメとMacをUSBケーブルで接続する手間がなく、重宝しています。

がしかし、以前からずっと気になっていた事が。それは、Canon IXY DIGITAL 930ISへ乗り換えた頃から、動画にノイズがたくさん入るという事。Eye-Fiの導入は930ISへの乗り換え直後だった為、今日まで何が原因で撮影した動画にノイズが入るのかを検証していませんでしたが、先日もせっかくのTokyo DisneySeaで撮影した花火の動画がノイズだらけで楽しめなかった事も踏まえ、検証してみました。

結果: IXY 930IS と Eye-Fi の組み合わせ時のみノイズが入り、普通のSDカードの場合はノイズが入らない。

という事が判明。動画に入ってしまうノイズは何となく無線LANの送受信のタイミングで発生している様な気もしていたので、念のために普通のSDカードを使って動画を撮影して検証した結果、確認できました。

検証の為に撮影した動画を置いておきます。スピーカーのボリュームを調整しながら聞いてみてください。Eye-Fiは特に最後の方で大きなノイズが聞こえますのでご注意を。

Eye-Fiで撮影した動画: 930IS Eye-Fi Movie

普通のSDで撮影した動画: 930IS SD card Movie

聞いて頂ければ分かる通り、Eye-Fiに内蔵されているwifiモジュールから出力される電波が、930ISのマイク信号ラインにノイズとして入ってしまっている様に感じます。これはEye-Fiの使用を中止するほか、解決法はなさそうですね…。

Eye-Fi ファームウェアアップデート Ver.3.0301

気づいていませんでしたが、wifi機能内蔵のSDカード、Eye-Fiのファームウェアアップデートが公開されていました。バージョンは3.0301。変更内容は….表示されていなかったので不明です。

アップデート方法は次の通り。

  1. Eye-Fi ManagerでEye-Fi設定画面を開く。
  2. 「ファームウェアのアップデートが必要です」リンクをクリックする。
  3. Eye-Fiを付属のUSB Card ReaderでMac/PCへ接続。
  4. アップデートのボタンが青色になったらクリックして完了するまで待つ。

アップデート中の画面はこんな感じです。

なお、アップデートは45秒程度で完了しました。サイズが小さい様なのでダウンロード、更新共にすぐに終わります。そして無事完了すると次の様に褒めてもらえます。

どうもこの類いのアプリケーションの直訳は違和感がありますが、とにかくEye-Fiを接続してマウスのボタンをクリックするだけで大変良く出来ましたチェックマークを表示してくれます。

Eye-Fiユーザの方は是非ご確認下さい。