Android: IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリー使用 1日目

昨日到着したHuawei IDEOS U8150用の3900 mAh大容量バッテリー。夜のうちに100%まで充電し、早速使ってみました。

条件としては次の通り

  • バッテリー動作に切り替えて直ぐに「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をONへ。
  • iPadをWi-Fiで接続した状態。(とは言っても仕事に使っているわけでは無いので、セットアップしてあるメールアカウントの受信が常に行われていて、昼休みにRSSリーダーやFacebookを操作する程度)
  • バッテリー残量確認時以外はIDEOS自身の操作はなし。
  • IDEOS側はアプリ起動はせず、FacebookとTwitterのガジェットをホーム画面に配置している程度。
  • IDEOSのBluetoothはOFF、アカウント同期はON。
  • キャリアはEmobile。
  • 自宅と職場の間は10 km程自家用車で往復、日中は職場の建物内を動き回る程度の移動距離。電波状況はそれほど悪くない条件だと思います。

朝7:00にバッテリー動作へ切り替えてテザリングを開始してから約16時間後の午後11:00時点での電池残量は33%。

1時間あたり約5%消費している計算なので、単純に考えるとこの大容量バッテリーを使うとポータブルアクセスポイントとして20時間程度使えそうな感じです。

ただし、前述の通りデータ通信量はそれほど多くないので正確さには欠けるかもしれません。今週末に前回標準バッテリーを搭載して行ったオーディオストリーミング再生で連続通信をさせながらテストしてみようと思います。しかし、初日のインプレッションとしては大満足です。一日中バッテリー残量を気にせずにテザリングをONの状態で持ち歩ける事と、いざとなったらFacebookやTwitter、ちょっとしたWebブラウジングが出来る点は、スマートフォンではないPocket WiFi (D25HW)に比べると格段に便利だと思います。

参考リンク:

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリー 到着 MUGEN POWER 3900mAh – Logon Blog

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリー 到着 MUGEN POWER 3900mAh

かなり勢いで注文したHuawei IDEOS U8150用の大容量バッテリーが到着しました。月曜日に注文し、同日に発送、不在だったため火曜日に受け取れませんでしたが、無事今日は受け取る事が出来ました。

届いたバッテリーはブランド名: MUGEN POWER、型番が HLI-S31HWXL。

出力電圧 3.7V、容量 3900mAhのリチウムイオンバッテリーです。

まだ到着したばかりで、フル充電出来ていないためどのくらいIDEOSのバッテリーライフが長くなるかは試せていませんが、まずは一番気になっていた大きさ、そして重さについて紹介してみようと思います。

バッテリー本体の厚みは純正バッテリーの約3倍です。容量も3倍なので妥当な大きさだと思います。実際にも純正バッテリーと同じ構造のバッテリーを3枚重ねにしている様です。

次に重量。これも同じく、純正バッテリーより重たく、ずっしりしています。しかし、IDEOS本体が軽量なので、MUGEN POWERバッテリーを装着した状態でもとても重たくて扱えないレベルではありません。iPhoneと比べて少し重たいかな?…と感じる程度の重量です。

背面のカバー。バッテリーの厚みが増すため、専用の背面カバーが付属してきます。標準の背面カバーとMUGEN POWERバッテリー装着時用のカバーを並べてみました。

USBコネクタの横には標準の背面カバーと同じ様にストラップを通す為の穴があります。よっていつも通り好きなストラップをIDEOSに装着して使う事が出来ます。カメラの部分は干渉しない様に円錐型になっており、スピーカー部分も穴が開いています。

さて、いよいよIDEOSにバッテリーを取り付けて背面カバーで蓋をしてみます。厚みが増すカバーの箇所は本体の幅より狭い為、段差が出来てしまいますが、全体的に丸みを帯びているので持ちにくさは感じませんでした。当然、標準バッテリーのときと比べると圧倒的に厚くなりますが、IDEOSが全体的にコンパクトなデバイスなのでそれほどの違和感はありません。

勢いで購入した割には結構使えそうだなと感じています。ある意味「ここまでやるか?」という感じもしますが、WiFiテザリングで用いる機会が多いので、あとは連続通信時間が長くなれば大満足です。ちなみに、いつもIDEOSを入れているケースに収まったので、明日は朝からテザリングをONにした状態で持ち歩いて使ってみようと思います。

参考リンク:

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリーを注文してみました – Logon Blog

Pocket Wifi S (S31HW) /b-mobile IDEOS / U8150 大容量バッテリ

Fattafa Limited – MUGEN POWERバッテリーのメーカー

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリーを注文してみました

しばらく前に入手したHuaweiのIDEOS U8150-B。Emobileの回線を使ってFacebookやTwitter端末として使ったり、外出先でiPadやMacBook Airを3G回線経由でインターネットへ接続するのに活用していますが、やはりバッテリーのもちが気になっていました。独立したスマートフォンの為、Te-Tsuさんが入手したWi-Fiと3G回線のルーターに特化した光ポータブル程の連続運用は困難。

ということで、3900mAhの大容量バッテリーを注文してみました。標準で付いてくるバッテリーは1200mAhなので、3倍以上の容量。

IDEOSを入手して直ぐに標準バッテリーをフル充電状態から行った連続テザリング通信の結果は5時間程度でしたので、単純計算では15時間連続テザリング通信が出来るのではないかと思っています。もっとも、この連続通信テストは電波が安定している環境で行っていた為、移動中はより短くなると思いますが、それでも12時間程度は持つのではないかと想像しています。

残念な事は、バッテリーの厚みが標準バッテリーより分厚い為、背面の電池ケースも大きくなり本体全体が分厚くなってしまいます。この3900 mAhバッテリーには専用の背面カバーがバッテリーに付属してきます。Amazonのユーザーコメントでは石鹸箱の様と書き込みがありましたが、日頃使っているポーチになんとか入るだろうと仮定して購入してみることにしました。

なお、標準バッテリーでも一度Android OSを初期化したらバッテリーの持ちが良くなったので、極端に短い時間でバッテリー切れになってしまう方は一度初期化してみるのも良いかもしれません。

参考リンク:

MUGEN POWER Emobile Pocket Wifi S (S31HW)/B-Mobile IDEOS用大容量バッテリー (BJHLI-S31HWXL-B) – Amazon

日本通信 IDEOS スマートフォーン (BM-SWU300) – Amazon

Android: Huawei – IDEOS U8150-B テザリングで連続通信テスト – Logon Blog

Android: Huawei IDEOS U8150 Hands-On (初期化編) – Logon Blog

今のところ、タイトル未定 (Ver. 2) 「光ポータブル」タグ

Android: Nexus SとNexus One向けにAndroid Version 2.3.3の配信開始

GoogleのNexus OneNexus S向けにAndroid “Gingerbread” Version 2.3.3の配信が開始されたそうですね。

ウチのIDEOSに配信される可能性は皆無でしょうね…。残念ですが、コストパフォーマンス重視のデバイスなので仕方が無いですね。

主な変更内容としてはNFC機能を搭載したNexus Sの場合、外部のNFCタグへ読み出しだけでなく書き込みに対応する様になったそうです。

また、Te-Tsuさんが持っているNexus Oneにとっては待望のGingerbread配信となる様です。

一方、Facebookと標準の連絡先Appとの連携に制限が加えられているなど、セキュリティを考慮したのでしょうが若干使いにくそうな変更も加えられている様です。

参考リンク: Nexus S / OneにAndroid 2.3.3アップデート、NFC強化 & Facebook連絡先を排除へ – Engadget Japan

Android: Huawei IDEOS U8150 Hands-On (初期化編)

今日は2010年12月末に入手した海外版SIMフリーの Huawei IDEOS U8150 (EmobileのPocket WiFi S – S31HW や 日本通信の BM-SWU300 と同等のハードウェア) を工場出荷時設定に初期化してみました。

小さくてコンパクトなU8150なのですが、今朝最新版が発表されたGalaxy SシリーズやTe-Tsuさんが持っている Nexus One に比べるとパフォーマンスが劣り、全体的に動作がモッサリしており、何となく購入した時と同じ状態に初期化したら何か変わるのではないか…という思いつきでした。

という事で、[設定] – [プライバシー] – [データの初期化] を選択して何度か問われる確認メッセージに全て肯定的な答えを与えると、箱からドロイド君が出てきたイメージ画像に切り替わり全てのデータが削除されて工場出荷時状態に戻ります。

SDカードに保存された音楽データや写真データは削除されませんが、マーケットなどからインストールしたアプリやアプリの設定、アカウントの設定など全て失われるので、試される方は予めバックアップを忘れずに。

デバイスが再起動して初期設定画面になるのですが、ここで早速驚きが。それは、Emobileの赤SIMを入れた状態で起動すると初期設定画面のインストラクションが全て日本語で表示される事。そして初期設定を終えた後の設定、メニュー、アプリのタイトルなど全て日本語で表示されています。昨年末の一番最初の設定時にはSIMカードを挿入していなかった為、中国語としばらく格闘してから、初期設定の一番最初の画面で言語を英語に切り替えられる事を発見したのですが、日本国内のSIMが挿入されていると最初から日本語が表示出来ました。

そして次に驚いた事は初期化前と比べて圧倒的に動作が軽快である事。これほど違うとは思いませんでしたが、初期化前に比べて明らかに実感出来る程動作がスムースです。これならFacebookやTwitterクライアントをインストールし、ホーム画面にウィジットを表示していてもそれほど悪くありません。

言語設定の話に戻りますが、さすがに日本語の入力は初期状態では出来ませんでした。IMEをインストールする必要があります。しかし、不思議な事は [設定] – [言語とキーボード] – [言語を選択] のリストに「日本語」が存在していない事です。ちゃんと日本語は表示されているにもかかわらず、選択可能な言語一覧に日本語が無いという不思議な状態になっています。尚、試しに英語をしたところ、インタフェースが全て英語に切り替わり、その後も[言語を選択]のリストには日本語が表示されず、戻れなくなってしまいました。

初期設定時に日本のSIMを装着しておき、インタフェースが全て日本語で表示されている場合、[言語とキーボード] – [言語を選択] で別の言語を選択しない方が賢明の様です。もちろん、サードパーティーのAppをインストールすれば日本語のみならず様々な言語へ切り替える事も出来ますが。

デバイスによっては異なる結果になる可能性もあると考えられますので参考までに。初期化によるデータ紛失にはご注意ください。

HUAWEI IDEOS U8150 (Android OS 2.2 Froyo搭載)

良さそうなUSB出力の外付けバッテリー – FILCO パワーバンクスリム 3.0

気がついたらバッグの中にはガジェットが沢山。出掛けた先でバッテリー切れになっても良い様にSANYOのエネループ スティックブースターと、更にそのバッテリーが切れても良い様に追加で2本か4本の単三エネループを持ち歩いているのですが、何か間違えている気がしてきました。

そもそもバッテリー切れなんて気にするなという意見もあるのかもしれないのですが、iPhone 4は唯一通話出来る回線なのでバッテリー切れになると何かと不便。iPad 3G + WiFiは海外で入手し、有効なSIMが入っていないので、モバイルルーターのIDEOSがバッテリー切れになると外出先でネットワークにつなげないし…。

増して最近は電車で1時間30分程掛けて通勤する機会が増えたので、特に外付けのUSB出力バッテリー機器が気になり探していたら「FILCO パワーバンクスリム 3.0」というのを見つけました。

エネループのモバイルブースターシリーズに比べると薄く、大きさはiPhoneと同じ位。重量は145 [g]という事なので大体iPhone 4と同じ位です。出力はUSBポート 5 [V], 1.2 [A]で、もちろんiPhone 4やIDEOSのみでなくXperia等の様々なスマートフォンに対応しています。ただし、iPadは非対応です。

バッテリーセルはリチウムポリマーが採用されており、eneloop stick boosterとは違ってバッテリーのみ交換する事は出来ませんが、容量は最大4,400 [mAh]。iPhone 4を2回フル充電する事が可能だそうです。PowerBank slim 3.0のバッテリーをフル充電するのに掛かる時間は付属のACアダプターを使って約6時間。

IDEOS (Pocket WiFi S – S31HW)であれば、3回位はフル充電出来そうですね。IDEOSの純正バッテリーの1,200 [mAh]をフル充電にした状態で4時間(カタログ値)のデザリングが出来るので、単純計算でIDEOS本体内蔵バッテリーとFILCO パワーバンクスリム3.0からの供給を含めて16時間程度はデザリング出来るのではないかと思います。

特にIDEOSのバッテリーの持ちが気になっているので、これを接続して使えば一日中テザリングをONにしておいても十分使えそうです。最初はIDEOS用サードパーティの大容量バッテリーも見ていたのですが、いざというときにIDEOS以外のデバイスも充電出来るUSB出力の方が柔軟で良さそうですね。

気になる方はチェックしてみてください。

参考リンク:

Android: Skype for Android が日本でもダウンロード可能になりました

今まで日本のAndroidマーケットではダウンロードすることができなかったSkype。ウチは今までTe-TsuさんがNexus OneへSkypeをインストールしているのを真似て、一時的にアメリカAT&TのSIMカードをAndroidデバイスに装着してWi-Fi経由でインストールしていましたが、2011年1月27日にSkype for Androidが日本のマーケットからもダウンロード可能になっています。

Skypeのホームページにも日本語でSkype for Androidの案内が公開されており、SMSでダウンロードリンクをデバイスへ直接送る事も出来ます。

ウチは以前から上述の方法でHuaweiのIDEOS U8150-BにSkypeを入れて試していましたが、残念ながらパフォーマンスがあまりにも悪く実用に堪えうる状況でした。更に、何故か通話の時に常にハンズフリーモードの様になってしまい、相手からの音声がスピーカーから大音量で鳴ってしまいます。しかし、日本での公開に合わせてアプリの動作パフォーマンスが多少は改善されているかと思い、アップデートして試してみました。

結果、アプリ自身の動作パフォーマンスは多少改善されている様に感じました。以前に比べて起動からサインインまでの時間も少し短く感じましたし、オンラインのコンタクトが表示されるのも比較的スムーズでした。音声通話をしてみると、やっぱりIDEOS背面のスピーカーから相手の音声が出てしまうので普通の電話の様に通話する事が出来ません。

この問題が解決すれば、まるで日本通信が今日、2011年1月28日から開始するIP電話サービスの様な事をIDEOSとSkypeで実現できると考えているのですが、今の段階ではまだダメそうです。

Skypeには、一定の月額料金で一カ国もしくは複数国の電話番号(国によって固定電話限定や携帯電話を含む条件が異なる。日本は固定電話のみ)へ掛け放題の料金プランがある為、頻繁に電話を掛ける場合に大きなメリットがあります。また、追加料金を払えば050で始まるIP電話番号を入手する事が出来るので、Skypeでありながらあたかも携帯電話の様な使い方が出来るのではないかと考えています。

次回のSkypeアプリのバージョンアップで、IDEOSでも更に快適にそしてオーディオの扱いが正常になる事を待とうと思います。

参考リンク:

日本通信 IDEOS (BM-SWU300) – Amazon

日本通信 IDEOS と一緒に利用出来る、6ヶ月+1 ヶ月のb-mobileSIM U300 限定パッケージ (BM-U300-7MSW) – Amazon

Skype for Android