Android: Nexus SとNexus One向けにAndroid Version 2.3.3の配信開始

GoogleのNexus OneNexus S向けにAndroid “Gingerbread” Version 2.3.3の配信が開始されたそうですね。

ウチのIDEOSに配信される可能性は皆無でしょうね…。残念ですが、コストパフォーマンス重視のデバイスなので仕方が無いですね。

主な変更内容としてはNFC機能を搭載したNexus Sの場合、外部のNFCタグへ読み出しだけでなく書き込みに対応する様になったそうです。

また、Te-Tsuさんが持っているNexus Oneにとっては待望のGingerbread配信となる様です。

一方、Facebookと標準の連絡先Appとの連携に制限が加えられているなど、セキュリティを考慮したのでしょうが若干使いにくそうな変更も加えられている様です。

参考リンク: Nexus S / OneにAndroid 2.3.3アップデート、NFC強化 & Facebook連絡先を排除へ – Engadget Japan

Android: 職場で3台のAndroidスマートフォンを並べてみました。

Huawei – IDEOS U8150-B を入手してAndroidの仲間入りをしたので、Android玄人の Te-Tsuさん所有のデバイスと一緒にAndroid祭りをしてみました。左2台がTe-Tsuさんのスマートフォン、そして一番右がウチが手に入れたHuaweiのIDEOS U8150-Bです。 上からの写真なのでちょっと分かりにくいですが、面積の小さい順に並べると IDEOS U8150-B、NTTDocomo HT-03A、そしてNexus Oneとなります。フロント側も写真を撮ってみます。

一生懸命画面が表示されている瞬間に撮影しようと思ったのですが、ロック画面はすぐにスタンバイに移行してしまう為、諦めて真っ黒な画面でアンドロイド祭り記念写真をパチリ。Nexus Oneの画面に写真撮影に使ったうちのiPhone 4に貼付けた「非常口」蓄光保護フィルムが映り込んでしまいました (^^;;
画面がOFFの状態なので液晶サイズが分かりにくいですが、ディスプレイの大きさを小さい順に並べると 2.8インチのIDEOS U8150-B、3.2インチのNTT Docomo HT-03A、そして3.7インチのNexus Oneです。画面を表示してみるとNexus OneのAMOLEDの美しさは他の2台と比較にならない程綺麗です。もちろん、画面が大きいNexus OneはU8150-B (QVGA)やHT-03A (HVGA)より高解像度なWVGA。一画面に表示できる情報量も、文字の綺麗さも抜群ですが、IDEOSやHT-03Aも多くを求めなければ十分使えるレベルです。
ちなみに中に入っているSIMカードは、Nexus OneがNTT Docomo網のMVNOである インターコミュニケーションズ GLOBAL DATA 3G DATA SIM、HT-03AにはNTT Docomo本家、そしてIDEOS U8150-BにはEmobileです。
こうやって色々なスマートフォンに触れてみると、ますますフツーの携帯電話にはもう戻れない感じがしますね。いずれは最新のGoogle Nexus Sにも触れてみたい気がします。

参考リンク:

Android: Nexus Sのスペック比較にGalaxy Sを追加。

以前こちらのエントリーで Nexus SとNexus Sのスペック比較を行ったのですが、昨日facebookでNexus SとGalaxy Sの違いについてコメントのやり取りがされていて気になったので、以前作成した表にもう1機種追加してみました。

プロセッサ、メモリ、ディスプレイ等、全体的にはNexus SとGalaxy Sに大きな差は無い様に見えますが、意外にもNexus Sの方がちょっと劣っている箇所もあります。Nexus SにはSDHC Slotが無く、BluetoothがVersion 2.1のまま。後者のBluetoothはVersion 3.0専用機器を探す方が困難でしょうから、さほどデメリットでは無いのですが、SDHCスロットは本当に無いのでしょうか?GoogleやSAMSUNGのページでテクニカルスペックを見る限りSDカードスロットに関する記述はありません。内蔵16GBとはいえ、取り外し可能なメモリー有無は少し重要な要素に感じました。

それでも明日には発売される最新Android 2.3を搭載したNexus Sは気になります。日本国内では「レッドスター」が完全予約販売を行っており、2010年12月7日から予約を受け付けていて、価格は79,800円。ちょっと割高ですが、Nexus Oneの時の様に、VPNを使った注文や転送サービスを利用する事を考えればお手軽ではあります。パケ死防止マニュアルの添付や、保証に関してもレッドスター側で対応してくれる様(Googleとのやり取りをやってくれるみたい)もあります。

直接購入するとどうなるかも、もう一度試算してみました。前回Nexus Oneを購入してもらった米フロリダ州在住の知人にお願いした場合を想定して、税率7%で前回と同じ種類の航空便で輸送する事を考えてみます。為替については前回の試算より1円円安に設定してみました。

Nexus S (USD529.00) + 税7% (USD37.03) + 送料 航空便 (USD70.00) = USD636.03 = JPY53,427 (USD1.00 = JPY84)

送料等込みで6万円以下であればコストパフォーマンスが高い端末に思えてなりません。MVNOの音声通話可能なサービスを利用する事も出来ますし、海外出張が多い人など、SIMカードだけ差し替えていつも同じ端末を使いたい場合にも良いかもですね。

Nexus S Galaxy S Nexus One
Processor 1GHz Cortex A8 (Hummingbird) 1GHz Cortex A8 (S5PC110, Hummingbird) 1GHz Qualcomm QSD8250 (Snapdragon)
Memory Flash 16GB 16GB 512MB
Expansion Slot None?? microSDHC (Maximum 32GB) microSDHC (Maximum 32GB)
OS Android 2.3 (Gingerbread) Android 2.2 (FroYo) Android 2.1 (Eclair)

(Can be upgraded to Android 2.2)

Camera 5 megapixels (back facing)
+
VGA (front facing)
5 megapixels (back facing) 5 megapixels (back facing)
Connectivity GSM Quad-band (850, 900, 1800, 1900) Quad-band (850, 900, 1800, 1900) Quad-band (850, 900, 1800, 1900)
HSPA Tri-band (900, 1700, 2100) Tri-band (900, 1900, 2100) Tri-band

900, 1700, 2100 – T-Mobile,

850, 1900, 2100 – AT&T, Rogers

WiFi 802.11 n/b/g 802.11 n/b/g 802.11 b/g
Bluetooth 2.1+EDR 3.0+EDR 2.1+EDR
GPS A-GPS A-GPS A-GPS
NFC YES None None
Display Size, Resolution 4.0” WVGA (480 x 800) 4.0” WVGA (480 x 800) 3.7” WVGA (480 x 800)
Type Super AMOLED Super AMOLED AMOLED
Size 63mm x 123.9mm x 10.88mm 64.2mm x 122.4mm x 9.9mm 59.8mm x 119mm x 11.5mm
Weight 129g 119g 130g

参考リンク:

株式会社レッドスター – Google公式スマートフォン オフィシャル

MVNO: インターコミュニケーションズ GLOBAL DATA 3G DATA SIM で Skype通話テスト

Te-Tsuさんが入手し、SIMフリーのGoogle Nexus Oneで利用している(株)インターコミュニケーションズ GLOBAL DATA 3G DATA SIM。Te-Tsuさんのブログを見るとさすがに7.2Mbpsベストエフォートのサービスだけあって、日本通信のb-mobileSIM U300と比較すると快適な通信速度で利用できている様です。

1年契約必須が条件ですが、3990円/月で7.2Mbps速度のパケットし放題は魅力的。しかしインターコミュニケーションズのページを見るとSkype等のVOIPや動画ストリーミング、FTP等は利用できないと記載されています。データ通信専用の契約のため、当然ながら音声通話が出来ないので、VOIPが使えないのは少し残念です。

もしVOIP通信が出来るのであればSkype番号を契約してどこにでも持ち出せるIP電話の様に使う事が想定出来るのですが、惜しい感じです。とはいっても「VOIP通信できません!」と言われると、「やってみよう!」と思ってしまうのがTe-Tsuさん & ウチ。早速やってみました。

手順は簡単!

  1. ウチのiPhone 4でSkypeを起動してサインイン
  2. Te-TsuさんのNexus OneでSkypeを起動してサインイン
  3. Nexus Oneから発信!
  4. iPhone 4で着信!
  5. 「もしもし?」「もしもし!」「やった〜!」

…..通話できちゃいました!

何故かは分からないのですが、全く問題なくiPhone 4同士の3Gネットワーク経由でのSkype通話と同様に発信、着信、通話が出来ました。

ネットワークの混雑具合や時間帯、もしくはそのSIMカードでの通信量による制御などがされているのかもしれませんが、メーカーのスペックに反してすんなり通話できてしまったのはちょっと驚きでした。

なお、Te-TsuさんによるとYou Tubeはメーカースペック通り見る事が出来無いそうです。音声は聞こえるものの、映像が見えない状態との事でしたので、インターコミュニケーションズのページに記載されている各種プロトコルは何らかの制御がされている事は間違いなさそうです。

* 今回の実験ではSkype通話できましたが、必ず利用できる事を保証するものではありませんのでご注意ください。

参考リンク:

Android: Nexus S と Nexus One のスペック比較

今朝ウチのブログに書いたばかりのGoogle Nexus Sネタをもう一つ。今朝のエントリーは外出先でiPadを使って書いていたので、あまり詳しく書けませんでしたが、帰宅してMacを使ってNexus SとNexus Oneのスペックを比較してみました。

製造元がHTCからSamsungに変更になっている事もあり、デザインは一新されていますがディスプレイ下部のタッチパネルになっているメニューボタン類はほぼ同じですね。とにかくどちらもカッコいいという印象です。主に異なる点を赤字で示してみましたが、フロントカメラの追加や16GBフラッシュメモリ搭載でどこかiPhone 4に似てきている様な気がします。それでもやはり一番気になるのはNFC内蔵ですね。日本国内で同モデルが何らかの形で正式発売となれば、Android OSを搭載したおサイフ・スマートフォンとしては最高のモデルになるのではないでしょうか。今日の帰りに家電量販店でIS03を触ってきましたが、何となく動きがギクシャクした印象があったので…。

基礎となる通信機能はほぼ変更無く、3Gは900MHz, 1700MHz, 2100MHz対応。ということで、日本国内でも日本通信などのMVNOで使えると思われます。ただし、Nexus OneもFOMAプラスエリアには対応出来ない様で(850MHz対応のAT&Tバージョンでも)、Nexus Sはそもそも3Gが850MHzに対応していないのでFOMAプラスエリアでの利用は出来ないと思います。

気になる価格はUS$529。T-Mobileとの2年契約であればUS$199ですが、日本国内へ持ち込んでMVNOのSIMを利用する前提であれば2年契約で購入する意味が無いので、US529 SIMフリー版の購入となると思います。円高の影響もあり、US1.00 = JPY83で計算すると43,907円。国内キャリアが販売しているスマートフォンと比べると安く感じますね。

Nexus S Nexus One
Processor 1GHz Cortex A8 (Hummingbird) 1GHz Qualcomm QSD8250 (Snapdragon)
Flash Memory 16GB 512MB
OS
Android 2.3 (Gingerbread)
Android 2.1 (Eclair)

(Can be upgraded to Android 2.2)

Camera

5 megapixels (back facing)
+
VGA (front facing)

5 megapixels (back facing)

Connectivity Quad-band GSM
850, 900, 1800, 1900
Quad-band GSM
850, 900, 1800, 1900
Tri-band HSPA
900, 2100, 1700
Tri-band HSPA
900, 2100, 1700 – T-Mobile,
850, 2100, 1900 – AT&T, Rogers
WiFi 802.11 n/b/g WiFi 802.11 b/g
Bluetooth 2.1+EDR Bluetooth 2.1+EDR
A-GPS A-GPS
NFC (Near Field Communication)
Display 4.0” WVGA (480 x 800) 3.7” WVGA (480 x 800)
Super AMOLED AMOLED
Size 63mm x 123.9mm x 10.88mm 59.8mm x 119mm x 11.5mm
Weight 129g 130g

ウチは今のところAndroid端末へ乗り換えるつもりは無いのですが、もう一台持っていても良いかな..と思わせてくれる非常に興味深いガジェットですね。

参考リンク:

プチ スマートフォン 祭り

今日の仕事がほぼ終わる頃、会議の為に東京から藤沢へ来ていた人達の二人がスマートフォンを利用しており、Te-Tsuさんも呼んで久しぶりにプチ スマートフォン 祭りを開催してみました。

iPhone 4が2台とNexus Oneが1台、そしてSony EricssonのXPERIAが1台。つまりApple 2台とGoogle 2台という事で、なにげに豪華な感じです。

こんな集合写真も撮ってみました。Androidの起動画面に似ている様な気がするのはおいといて、ほぼ同じ大きさのスマートフォンが集まると素敵です。しかし、アプリの量や並べ方、壁紙の好みなど、スマートフォンの場合は普通の携帯電話と比べると確実にその人の個性が出る様な気がします。

また今度盛大にスマートフォン祭りを開いて、皆さんのホームスクリーン比較などもしてみようかなと思いました。

Andriod: Nexus OneというAndriod端末

しばらく前にGoogleが発売したNexus One。iPhone 4より前にスマートフォンとしては高レベルの5Mピクセルカメラを搭載したり、有機EL液晶を採用した端末として話題になりました。

今では若干新しいHTCのAndriod端末に押され気味ですが、正式にAndriod version 2.2に対応出来る現時点では唯一の端末。

国内で入手する事は難しいと思っていたのですがAmazonで購入出来ます。価格はさすがにキャリアで契約するスマートフォンより割高ですが、SIMロックが掛かっていないので、b-mobileのSIMでプリペイド的な使い方も出来ます(ただしb-mobileはデータ通信のみなので音声通話は出来ませんが)。

iPhoneを使っていても、明らかに音声通話時間よりもデータ通信を行っている時間の方が圧倒的に長いので、普通の携帯電話 + スマートフォンを考えている場合は、夏のボーナスで思い切って!という事も考えられます。

Android端末はテザリングも出来るはずなので、電車の中ではNexus Oneでデータ通信を楽しみ、喫茶店やファーストフード店でラップトップをネットワークに繋ぐという使い道も想定出来ます。

このNexus One用のケースや液晶保護フィルムもAmazonで販売されていますので、iPhoneの様に本体や液晶画面を傷から守るアクセサリも一緒に入手出来そうです。

シリコンケースは液晶保護フィルムも付属していますので、これ一つで本体と液晶画面を傷や汚れから守れます。色はホワイトとブラックの2色。

シリコン素材が嫌いな方はプラスチックのクリスタルケースも良いかもしれません。液晶保護フィルムは付属しませんが、前面と背面から挟んで本体を保護するタイプです。

そして、スマートフォンには必須の液晶保護フィルム。光沢タイプとアンチグレアタイプの2種類があります。

最後に、ケースに入れてしまうと使えないのですが、デスクトップではクレードルに乗せて立てた状態で使いたい方のためのクレードルまで国内入手可能です。Google純正のタイプではありませんが、予備バッテリーも一緒に充電出来るので便利です。やっぱりバッテリー交換出来るスマートフォンは良いですね。