良さそうなUSB出力の外付けバッテリー – FILCO パワーバンクスリム 3.0

気がついたらバッグの中にはガジェットが沢山。出掛けた先でバッテリー切れになっても良い様にSANYOのエネループ スティックブースターと、更にそのバッテリーが切れても良い様に追加で2本か4本の単三エネループを持ち歩いているのですが、何か間違えている気がしてきました。

そもそもバッテリー切れなんて気にするなという意見もあるのかもしれないのですが、iPhone 4は唯一通話出来る回線なのでバッテリー切れになると何かと不便。iPad 3G + WiFiは海外で入手し、有効なSIMが入っていないので、モバイルルーターのIDEOSがバッテリー切れになると外出先でネットワークにつなげないし…。

増して最近は電車で1時間30分程掛けて通勤する機会が増えたので、特に外付けのUSB出力バッテリー機器が気になり探していたら「FILCO パワーバンクスリム 3.0」というのを見つけました。

エネループのモバイルブースターシリーズに比べると薄く、大きさはiPhoneと同じ位。重量は145 [g]という事なので大体iPhone 4と同じ位です。出力はUSBポート 5 [V], 1.2 [A]で、もちろんiPhone 4やIDEOSのみでなくXperia等の様々なスマートフォンに対応しています。ただし、iPadは非対応です。

バッテリーセルはリチウムポリマーが採用されており、eneloop stick boosterとは違ってバッテリーのみ交換する事は出来ませんが、容量は最大4,400 [mAh]。iPhone 4を2回フル充電する事が可能だそうです。PowerBank slim 3.0のバッテリーをフル充電するのに掛かる時間は付属のACアダプターを使って約6時間。

IDEOS (Pocket WiFi S – S31HW)であれば、3回位はフル充電出来そうですね。IDEOSの純正バッテリーの1,200 [mAh]をフル充電にした状態で4時間(カタログ値)のデザリングが出来るので、単純計算でIDEOS本体内蔵バッテリーとFILCO パワーバンクスリム3.0からの供給を含めて16時間程度はデザリング出来るのではないかと思います。

特にIDEOSのバッテリーの持ちが気になっているので、これを接続して使えば一日中テザリングをONにしておいても十分使えそうです。最初はIDEOS用サードパーティの大容量バッテリーも見ていたのですが、いざというときにIDEOS以外のデバイスも充電出来るUSB出力の方が柔軟で良さそうですね。

気になる方はチェックしてみてください。

参考リンク:

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