UQ WiMAXを試してみました。

UQ WiMAXのUSB接続タイプのドングル、シンセイコーポレーション (MW-U2510/DM2)同等品を手に入れたので早速無料お試し契約をして使ってみました。少し大きめのUSBメモリくらいのサイズで、USBポートに差し込む部分は折り畳んで持ち運び時に邪魔にならない様になっています。

Windows PCとMacの両方に対応しており、ウチの場合はMacBook Airに接続して使ってみました。ウチのMacBook Airは最新モデルでないのでUSBポートが少し本体の淵から奥まっている為本体と干渉しないか心配でしたが、WiMAXのアダプタをL字の状態にしてギリギリ接続する事が出来ました。

本体内部に必要なドライバーが収められており、MacOS Xが起動している状態でUSBポートに接続するとFinderでセットアップファイルが表示されます。セットアップファイルをダブルクリックしてドライバーをMacへインストールするとネットワークインタフェースとして認識する様になります。

本体にはLEDインジケータが搭載されており、WiMAXの接続状態や通信状態をそのLEDの点灯や点滅で確認する事が出来ます。3G回線を用いる携帯電話などとは異なりSIMカードの様なものはなく、デバイスそのものに付与されている固有番号(MACアドレスか、それ以外にIMEI番号に相当する様な固有番号だと思います)で契約状態の管理や課金が行われている様です。

ひとまずお試し期間として当月と翌月、無料で使い放題という事なので、早速加入の手続きを行いインターネットに接続出来る様にしてみました。嬉しい事にお試し契約時にはクレジットカードなど課金情報は求められず、連絡先のメールアドレスのみだったので気軽に試してみる気になりました。お試し期間終了前にメールで継続して本契約をするかどうか選択出来るようです。

ドライバーをインストールするとメニューバーにWiMAXのアイコンが表示され、電波の強さや、接続・切断操作や、ステータスの表示が出来ます。

気になる通信速度ですが、下り7.2Mの3Gデータ通信と比べると圧倒的に快適に感じます。比較的画像コンテンツの多いWebサイトを開いてもストレスを感じませんし、このブログの記事もWiMAX回線接続で更新しています。参考までにブロードバンドの接続速度をテストするサイトで下りと上りの通信速度を計測してみたところ、下りが3.725Mbps、上りが3.668Mbpsとなりました。

さすがにスペック通りのスピードにはなりませんが、3Gに比べると安定して快適な通信速度で利用出来ています。最近ではWi-FiルータータイプのWiMAXデバイスも多く出回っているので、これから外出先でのインターネット接続環境を整える方はWiMAXも選択肢として考えてみても良いかもしれません。ただし、3Gデータ通信と比べてまだサービス提供エリアが狭いので、サービス提供業者のページで使えるエリアを良く確認してからの方が良さそうですね。

ウチも来月末までの無料お試し期間中、MacBook Airと一緒に持ち出して使えるエリアや通信速度を色々試してみようと思います。

「UQ WiMAXを試してみました。」への1件のフィードバック

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください