MVNO: 日本通信のb-microSIM プラチナの1ヶ月版が発売になりました。

ウチのブログでも紹介したb-microSIMプラチナパッケージ。iOSデバイスでmicro SIMスロットを備えたiPhone 4やiPadで利用できる日本通信のプリペイドタイプのデータ通信マイクロSIMカードです。

通常のb-microSIMはデータ通信速度が300kbpsのベストエフォートですが、プラチナパッケージは「iOS専用ネットワーク」通信速度。つまり7.2Mbpsのベストエフォートだと思われるのですが、通信速度が早いのが特徴です。

発表時は6ヶ月と12ヶ月のタイプのみでしたが、2010年12月6日からは日本通信オンライン販売「bマーケット」で1ヶ月のタイプが発売されています。まずはお試しで1ヶ月から始め、スピードやサービスが気に入ったら1ヶ月、6ヶ月、そして12ヶ月単位で延長する事が出来ます。

型番: BM-IPNP-1MM

b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版1ヶ月使い放題

bマーケットでの価格は 5,280円(税込)

ちなみに、6ヶ月と12ヶ月タイプはAmazon.co.jpでも取り扱いが始まっており、bマーケットで購入するよりもほんの少しですが安く入手する事が出来ます。

b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版6ヶ月使い放題

型番: BM-IPNP-6MM

bマーケット価格: 29,880円 [4,980円/月]

Amazon.co.jp価格: 28,861円 [4,810円/月] (1,019円/6ヶ月 お得 = 約170円/月 お得)

b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版1年使い放題

型番: BM-IPNP-12MM

bマーケット価格: 56,160円 [4,680円/月]

Amazon.co.jp価格: 55,110円 [4,593円/月] (1,050円/12ヶ月 お得 = 約90円/月 お得)

参考リンク:

*価格は2010年12月6日現在のものです。

    iPad App: Air DisplayでiPadをMacのセカンドディスプレイに。

    昨日のエントリーで紹介した通りBookArc for iPadの導入でiPadを安定して固定する事が出来る様になり、RSSリーダや天気予報を起動した状態で眺めたり、facebookで友達のアップデートを見るのに便利に使っています。

    そのすぐ横にMacBook Airを並べblogを更新しながら

    「そういえば、iPadをMacのディスプレイにする事が出来るAppがあった様な…」

    と思い出し、ちょっと高価でしたが早速導入してしてみましたので紹介してみます。

    必要な物

    • Intel Mac (Mac OS X 10.5.8 以降、Mac OS X 10.6.3以上推奨) または PC (Windows XP, Vista, 7)
    • iPad または iPhone (でも画面が小さいので見にくいか…)
    • これらがWiFiで接続され相互通信可能な事。アクセスポイント経由でもAdhocでもOK。

    iPad / iPhone側準備

    • App StoreからAir Displayを購入。2010年12月3日現在1,200円 (初めて1000円以上のAppを購入したかも)。
    • ユニバーサル・アプリなのでiPadとiPhoneの両方にインストールできますね。

    • 後は、Mac / PCと同じWiFiネットワークに接続した状態でAir Displayを起動するだけです。

    Mac / PC側準備

    • ウチはMacユーザーなのでMac OS X 10.6.5での手順ですが。
    • Avatron Software、つまりAir Display開発元のホームページからMac用のアプリケーションをダウンロードします。ページの一番下にOS毎のダウンロードが並んでいますので、使っているOS用のアプリをダウンロードしてインストールします。

    • アプリケーションのインストールが終わるとOSの再起動を促されるので、再起動します。
    • Mac OS Xを再起動するとメニューバーに「Air Display」のアイコンが表示されます。

    • メニューから「Open Air ディスプレイ設定」を選択すると、設定画面が表示されます (システム環境設定にもアイコンが追加されています)。iPad / iPhoneでAir Displayを起動しておき、Mac側のAir Displayを「オン」にしてデバイスのリストから利用したい iPad / iPhone を選択します。

    • するとiPad / iPhoneにMacのデスクトップが表示されます。すごい!

    • ちなみにデフォルトではiPadの画面がMacのデスクトップの右側に繋がった位置に設定されています。ウチの様にiPadがMacの左側にある場合は、「システム環境設定」の「ディスプレイ」の「調整」タブを使ってAir DisplayをMac画面のどの位置に配置するかを設定できます。

    さすがにグラフィック性能はあまり高くありません。表示する内容をWiFiネットワーク経由でやり取りしている為、ネットワークの速度にも多少は左右されてしまいます。しかし、Mailアプリ、Skype、Adium、Twitterクライアントなどを表示しておき、メールやチャットに使うには最適です。

    そして、もっとすごいのは、iPad画面でマウス操作が出来る事。メールの表示やちょっとした事であればiPad画面をタップして済ませる事も出来ます。

    1,200円というのはちょっと躊躇う金額ですが、ユニバーサルアプリだし、便利だし。思い切って導入してみて良かったと感じるアプリでした。今度はiPhoneにも入れてもう一つ画面を増やしてみようと思います。

    iPad: BookArc for iPad が届きました。

    昨日、2010年12月1日限定のApple Store 特別な水曜日セールで思わず注文したBookArc for iPadが早速到着しました。

    iPadを支えるスタンドなのでもう少し大きいのかと思っていたのですが、到着した梱包箱は予想よりも小さくて少しびっくり。輸送用の茶箱から取り出すとこんな感じです。

    商品のイラストが描かれているスリーブを慎重に外し、箱を開けてみると本体が現れます。iPadを差し込む部分から「thank you」というメッセージが見えるのが洒落てます。

    早速取り出して眺める様に見てみました。スチール素材ですが、表面はiPadの様に加工されていて手触りも良いです。iPadやテーブルに触れる部分にはラバーがついており、傷をつける心配はありません。購入した時、足の部分(テーブルに触れる部分)がスチールのままだとテーブルに傷がついて嫌だなと思っていましたが、良く考慮されたデザインになっています。

    iPadを差し込む部分のラバーはサイズの異なる2種類が付属していて、一つが装着済みになっています。最初から装着されているラバーは、iPadをケースに入れていない場合に使えるサイズに加工されていて、差し込む向きによってiPadの角度が少し変わる様になっています。つまり、スタンドに対して垂直に立てる事も、少し斜めに角度をつけて立てる事も出来ます。

    もう一つのラバーはiPadをケースに入れている場合に使える様、穴の幅が少し広くなっています。Apple純正のiPadケースを使っていても問題なく入るサイズ。同程度の厚さのケースであれば問題なく使えます。そして、よほど分厚いケースの場合はラバーを取り付けずに使用する事も可能。その場合は金属部分がむき出しになり、ケースと触れるので多少ケースに傷がつく事は仕方が無いかもしれません。

    Appleの純正iPadケースに入った状態のiPadを立ててみました。ほぼ垂直ですが、視野角の広いディスプレイなのでビデオや天気予報App、スライドショーなどを表示した状態でテーブルに置く事が出来ます。縦向きにした場合でも十分な隙間があるのでDockケーブルを接続する事が出来ます。

    Appleのケースもスタンドの様に使う事が出来るのですが、安定性が悪く今まで何度もテーブルの上でiPadの重みで倒れる事があり、いつか液晶ディスプレイにヒビが入るのではないかと心配していました。このスタンドはしっかりしていて、自重で安定しているので安心してiPadを立てた状態で置いておく事が出来ます。多少スペースが必要になりますが思っていたよりは小さいので重宝しそうです。

    Twelve South BookArc for iPad TWS-ST-000003 : 4,426円

    *価格等の情報は2010年12月2日のものです。

    Apple Store: 特別な水曜日 セールを開催中 (2010年12月1日)

    オンラインのApple Storeで2010年12月1日の一日限り、限定商品に限って特別価格で販売するセールが開催されています。

    主にiPhone、iPad、iPod関連商品が多い様ですが、Parallels等Macアプリケーションや、Bluetooth周辺機器なども含まれています。ウチも早速iPad用スタンドを注文してみました。

    商品限定ですが気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。

    参考リンク: Apple Store (Japan)

    iPhone, iPad: サイレントスイッチと音量の関係

    iOS 4.2.1になってもiPhone、iPad共にサイレントスイッチの役割が微妙なまま。何となく説明してみようと思います。

    微妙な理由: サイレントスイッチを消音側にスライドしても、音が出る!

    サイレントスイッチを消音側に設定した場合、[設定] – [一般] – [サウンド]の画面で設定できる新着メールのサウンドや、メール送信、ロック時の音、キーボードのクリック音がスピーカーから鳴らなくなります。これはまさに「サイレント」という感じで、iPhoneの場合も着信音が出なくなるので電車やバスの中では消音に設定しておく事で不用意に着信音が鳴る事もありません。

    しかし、消音に設定していた場合でも音量が ゼロ になっていない場合、iPodや音楽を再生するアプリではスピーカーから音が鳴ってしまいます。実際にサイレントスイッチを消音側にスライドした状態でiPodで音楽を再生するデモをビデオに撮影してみました。見て頂ければ分かる通り、サイレントスイッチの位置に関わらずiPodで再生している楽曲の音が鳴ってしまいます。音量ボタンを使って、音量をゼロに設定すれば鳴らなくなります。

    なので、iPhoneやiPadを公共交通機関の中で使うときは、サイレントスイッチを消音に設定するとともに、念のため音量をゼロに設定するか、ヘッドホンを接続しておいた方が不用意に音が鳴って周りの人に迷惑をかける事が無くて良いかもしれません。

    日本通信のb-mobileSIM, b-microSIMのシリーズを並べてみました。

    日本通信がMicroSIMのプラチナパッケージを発表したので、bモバイルの全てのSIMを並べてみました。

    talkingで始まるシリーズが通話可能なSIM。これらはいずれも初期費用として3,150円が掛かります。通話料は全て21円/30秒で、月額料金に1,050円分の無料通話料が含まれています。(別途ユニバーサルサービス料が必要)

    talkingがついていないシリーズはデータ通信のみ。完全に固定額で無制限にデータ通信を楽しめます。期間が長いほど月額に換算するとお得で、Amazonではさらに10%程度割引で販売されています。

    名称 モデル 販売価格 月額 SIM規格 端末 通話 通信速度 リンク
    talking SIM U300 月額 3,960円 通常 指定無し 対応 U300 b-mobile
    talking SIM
    プラチナサービス
    月額 6,260円 通常 iPhone 3GS 対応 プラチナ b-mobile
    talking b-microSIM
    プラチナサービス
    月額 6,260円 マイクロ iPhone 4 対応 プラチナ b-mobile
    b-mobileSIM U300 1ヶ月
    (BM-U300-1MS)
    2,980円 2,980円 通常 指定無し 非対応 U300 b-mobile
    6ヶ月
    (BM-U300-6MS)
    14,900円 2,483円 b-mobile / Amazon
    1年
    (BM-U300-12MS)
    29,800円 2,483円 b-mobile / Amazon
    b-microSIM U300 1ヶ月
    (BM-U300-1MM)
    2,980円 2,980円 マイクロ iPhone 4,
    iPad
    非対応 U300 b-mobile
    6ヶ月
    (BM-U300-6MM)
    14,900円 2,483円 b-mobile / Amazon
    1年
    (BM-U300-12MM)
    29,800円 2,483円 b-mobile / Amazon
    b-microSIM
    プラチナパッケージ
    1ヶ月
    (BM-IPNP-1MM)
    5,280円 5,280円 マイクロ iPhone 4,
    iPad
    非対応 プラチナ b-mobile
    6ヶ月
    (BM-IPNP-6MM)
    29,800円 4,980円 b-mobile / Amazon
    1年
    (BM-IPNP-12MM)
    56,160円 4,680円 b-mobile / Amazon

    iPhone 4やiPadを利用する事を考えればSoftBankで2年契約した方が月額料金は安くなりますが、途中契約すると解除料が掛かる為、好きなタイミングで機種変更をしたい方や、複数端末で同じSIMを使い回ししたい場合にはMVNOの日本通信の方が自由度が高いと思います。

    他にも、日本では発売されていないスマートフォンを使って自慢したい人にはもってこいかもしれません。最近はXperiaの海外モデル等もAmazonで扱われているので、手軽に入手する事が出来ます。

    *価格等の情報は2010年11月29日現在のものです。

    iPad: 日本通信 b-microSIMプラチナパッケージ を2010年12月1日から発売開始

    2010年11月29日、日本通信がb-microSIM Platinum Serviceを2010年12月1日から発売開始するとアナウンスしています。

    このサービスは、iPad等のiOSデバイスを現行のb-microSIM U300より高速にインターネットへ接続するもの。ちなみに、通話可能なtalking b-microSIMプラチナサービスは既に発売されており、今回はデータ通信専用のプラチナサービス。

    iOS 4.2.1リリースによって海外で入手したSIMフリーiPad端末も情報画面に技適マークが表示される様になった事で正式に「SIMフリーiPad用」として発売に至ったのではないかと思います。

    他のプラチナサービス同様にテザリングも対応していますが、テザリング時は300kbpsのベストエフォートとなります。iPadからの通常通信の場合、日本通信のページに明確に記載されていませんが7.2Mbpsのベストエフォートと思われます。

    現時点でbモバイルのホームページに記載されているパッケージは6ヶ月と1年の2種類。今後、1ヶ月が発売される予定があれば入手してみようと思います。

    b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版6ヶ月使い放題

    • 利用期間: 6ヶ月(185日)使い放題
    • 価格: bマーケット価格29,880円(税込)
    • 型番: BM-IPNP-6MM

    b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版1年使い放題

    • 利用期間: 1年(375日)使い放題
    • 価格: bマーケット価格56,160円(税込)
    • 型番: BM-IPNP-12MM

    b-microSIM U300との価格差は以下の通りとなり、プラチナパッケージ1回線がほぼb-microSIM U300を2回線分となります。ウチもb-microSIM U300をiPadで利用したのですが、多くの情報量を一画面に表示できるiPadの場合は通信速度がある程度早くないと快適に使えない印象はありました。ただし、こちらの方法でWebアクセラレーターを使えば多少は快適でした。

    • 6ヶ月: プラチナパッケージ = 29,880円 / U300 = 14,900円
      価格差: 14,980円
    • 1年: プラチナパッケージ = 56,160円 / U300 = 29,800円
      価格差: 26,360円

    参考リンク: b-microSIM プラチナパッケージ