2010年11月29日、日本通信がb-microSIM Platinum Serviceを2010年12月1日から発売開始するとアナウンスしています。
このサービスは、iPad等のiOSデバイスを現行のb-microSIM U300より高速にインターネットへ接続するもの。ちなみに、通話可能なtalking b-microSIMプラチナサービスは既に発売されており、今回はデータ通信専用のプラチナサービス。
iOS 4.2.1リリースによって海外で入手したSIMフリーiPad端末も情報画面に技適マークが表示される様になった事で正式に「SIMフリーiPad用」として発売に至ったのではないかと思います。
他のプラチナサービス同様にテザリングも対応していますが、テザリング時は300kbpsのベストエフォートとなります。iPadからの通常通信の場合、日本通信のページに明確に記載されていませんが7.2Mbpsのベストエフォートと思われます。
現時点でbモバイルのホームページに記載されているパッケージは6ヶ月と1年の2種類。今後、1ヶ月が発売される予定があれば入手してみようと思います。
b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版6ヶ月使い放題
- 利用期間: 6ヶ月(185日)使い放題
- 価格: bマーケット価格29,880円(税込)
- 型番: BM-IPNP-6MM
b-microSIMプラチナパッケージiOS対応版1年使い放題
- 利用期間: 1年(375日)使い放題
- 価格: bマーケット価格56,160円(税込)
- 型番: BM-IPNP-12MM
b-microSIM U300との価格差は以下の通りとなり、プラチナパッケージ1回線がほぼb-microSIM U300を2回線分となります。ウチもb-microSIM U300をiPadで利用したのですが、多くの情報量を一画面に表示できるiPadの場合は通信速度がある程度早くないと快適に使えない印象はありました。ただし、こちらの方法でWebアクセラレーターを使えば多少は快適でした。
- 6ヶ月: プラチナパッケージ = 29,880円 / U300 = 14,900円
価格差: 14,980円 - 1年: プラチナパッケージ = 56,160円 / U300 = 29,800円
価格差: 26,360円
参考リンク: b-microSIM プラチナパッケージ
おお、早速記事にされていますね。
一ヶ月物が無いのが残念ですね。
私は、日本通信がapple製品に偏ったサービスを展開しているのが、個人的に「イラっ」っとしています。なので、宣言通りに来月から別の会社のサービスに移ります。
届いたら色々と検証しましょう。
早速書いてみました。更に、現在のbモバイルの全シリーズをリストアップしてみました。
結局、通信速度の早いサービスはApple端末向けで、ソフトバンクより高くなってしまうのですが、docomo網を使えるのはちょっと羨ましいですね。で、Apple以外の端末の場合は300kbpsというのが残念。
いずれにしても、Te-Tsuさんのいう通りAppleのiOS端末向けのサービスに偏っているのは確かですね。
グローバルデータ、楽しみです。bモバイルと、emobileと、色々と比較検証しましょう。