今まで日本のAndroidマーケットではダウンロードすることができなかったSkype。ウチは今までTe-TsuさんがNexus OneへSkypeをインストールしているのを真似て、一時的にアメリカAT&TのSIMカードをAndroidデバイスに装着してWi-Fi経由でインストールしていましたが、2011年1月27日にSkype for Androidが日本のマーケットからもダウンロード可能になっています。
Skypeのホームページにも日本語でSkype for Androidの案内が公開されており、SMSでダウンロードリンクをデバイスへ直接送る事も出来ます。
ウチは以前から上述の方法でHuaweiのIDEOS U8150-BにSkypeを入れて試していましたが、残念ながらパフォーマンスがあまりにも悪く実用に堪えうる状況でした。更に、何故か通話の時に常にハンズフリーモードの様になってしまい、相手からの音声がスピーカーから大音量で鳴ってしまいます。しかし、日本での公開に合わせてアプリの動作パフォーマンスが多少は改善されているかと思い、アップデートして試してみました。
結果、アプリ自身の動作パフォーマンスは多少改善されている様に感じました。以前に比べて起動からサインインまでの時間も少し短く感じましたし、オンラインのコンタクトが表示されるのも比較的スムーズでした。音声通話をしてみると、やっぱりIDEOS背面のスピーカーから相手の音声が出てしまうので普通の電話の様に通話する事が出来ません。
この問題が解決すれば、まるで日本通信が今日、2011年1月28日から開始するIP電話サービスの様な事をIDEOSとSkypeで実現できると考えているのですが、今の段階ではまだダメそうです。
Skypeには、一定の月額料金で一カ国もしくは複数国の電話番号(国によって固定電話限定や携帯電話を含む条件が異なる。日本は固定電話のみ)へ掛け放題の料金プランがある為、頻繁に電話を掛ける場合に大きなメリットがあります。また、追加料金を払えば050で始まるIP電話番号を入手する事が出来るので、Skypeでありながらあたかも携帯電話の様な使い方が出来るのではないかと考えています。
次回のSkypeアプリのバージョンアップで、IDEOSでも更に快適にそしてオーディオの扱いが正常になる事を待とうと思います。
参考リンク:
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