iPad: スリーブ型iPadケース COTEetCIEL Tablet Diver Sleeve short opening iPad

iPadに取り付けるタイプのケースは嫌いだけれど、本体に傷を付けたくない時重宝するスリーブ型のケース。

COTEetCIELのスリーブ型ケースは薄く、出し入れする口にiPadを傷つけそうなファスナーなどを使わずに特許申請中の独自クロージャーシステムを採用しているのが特徴。iPadを入れるとしっかり閉まる様になっていて、かつファスナーなどを開け閉めする事無く取り出せるとの事です。

ケースそのものの素材も薄く膨らみにくい設計になっている様で、本体を入れた状態でもスリムに持ち歩く事が出来ます。

多層織素材で出来ていてカラーバリエーションは7種類。好きな色を選べるのは良いですね。

価格は3900円、気に入った色があればチェックしてみてください。

*価格情報は2010年10月1日現在のものです。

iPad: iPad用スタンド Compass for iPad

フォーカルポイントから発売されたiPad用のスタンドです。Compass for iPadという名の通り、形状がコンパスの様になっています。

ケース付きで4,337円という価格で、スチール製のしっかりした作り。その分少し重量はありますが、iPadを二通りの角度で固定する事が出来、ビデオや写真を見たりWebを眺めている時の角度と、キーボードを使って文字を入力する時のスタイルと、一台で二通りの使い方が出来ます。

iPadと触れる部分はラバーのプロテクターが付いていて、本体を直接置いても傷がつきにくくなっています。また、iPad用に設計されているのでちょうど良いサイズ。下側の支えるステーは少し長めになっているのでケースに入った状態でも使えそうです。

Amazonでの出荷予定は1〜2ヶ月後となっていますが、見た目も機能性も良さそうなスタンドなので、同様の製品を探していた方はいかがでしょう。

iPad用スタンド Compass for iPad TWSーSTー0000

*価格等の情報は2010年9月29日現在のものです。

iPhone App: RemoteがバージョンアップしてiPadにも対応

AppleからリリースされているRemote Appがバージョンアップして2.0になっています。Remote Appを使うと、無線LAN上に存在しているiTunesをリモートから操作でき、ウチは寝室(と言ってもMacが置いてある隣の部屋ですが…)に設置しているAirPort Expressとスピーカーから音楽を再生するのに多用しているアプリ。2010年9月28日にリリースされたVersion 2.0からiPadにも対応しています。

詳しい変更内容は以下の通り:

  • iPhone、iPod touch、およびiPad向けのデザイン
  • RetinaディスプレイとiPadの大画面への最適化
  • iTunesの共有ライブラリと新型Apple TVのサポート
  • 不具合の修正、およびiTunes 10と新型Apple TVとの互換性

今は中国出張中なので試せませんが、帰国したら早速iPhone 4とiPadの両方で試してみようと思います。

参考リンク: Remote App

iPad: 安くて角度を20段階調整できるiPadケース

上海問屋がかなり安い1499円のiPadケースを発売しています。牛革素材のケースとなっており、本体を包み込んで蓋が閉まるタイプ。マグネットで閉める様になっているので不用意に開く事も無く、開け閉めも楽そうです。

背面のスタンド部分は20段階の好きな角度に調整できる様になっており、明かりの反射や座っている高さ、テーブルの高さにあわせてかなり柔軟に調整できそうです。

写真を見る限りちょっと素材がイマイチにも見えてしまいますが、Apple純正のiPadケースに比べて半額と思えばとりあえずiPadを保護する為のケースとしても良いと思います。

カラーは黒、赤、茶の3種類で、各ボタンやDockコネクタにはケースに入れたままの状態でアクセス可能です。

iPad用レザースタンドケース (牛革・ブラック) Donyaダイレクト DN-WY46BK

iPad用レザースタンドケース (牛革・レッド) Donyaダイレクト DN-WY46RD

iPad用レザースタンドケース (牛革・ブラウン) Donyaダイレクト DN-WY46BR

iPad: VLC Media Player for iPad リリース

しばらく前からリリースを待っていたiPad版のVLCがダウンロード可能になっています。もちろん、無料です。

インストール直後はビデオが入っていないと言われてしまいます。

ということで、早速iPadとMacを接続してiTunesからファイルを転送します。

iTunes上で接続したiPadのAppタブを表示します。インストールするAppの一覧、ホーム画面のアイコン順序の下に「ファイル共有」を使って、VLCへビデオファイルを転送します。
ファイル共有セクションでVLCを選択後、転送したいビデオファイルを右側の「追加」で選んで転送します。削除したい場合は、そのビデオファイルを選択してdeleteキーを押せばiPad上から削除できます。

という事で名探偵コナンを転送してみました。
何となくiBookの本棚みたいでカッコいいです。H.264フォーマットの動画ですが、問題なく再生できました(若干不安定な様子もありましたが)。

参考リンク: VLC Media Player- iTunesで開く

iPhone: 休日をiPhoneのカレンダーに表示する方法 (Google Sync)

iPhone, iPadには標準でカレンダーAppがインストールされていて、iTunes経由やネットワーク経由で同期して仕事やプライベートの予定を表示したり、手軽に曜日を調べたりする事が出来て便利。ところが、休日が表示されないので、仕事で会議の予定を立てるときや、休みの計画を練るときには少々不便かもしれません。App Storeには標準カレンダーAppを置き換える予定表アプリなどがありますが、せっかく標準で搭載されているAppを使わないのも勿体無い気がします。

そんなとき、Googleユーザーであれば追加費用無しで日本に限らず、世界各国の休日をiPhone, iPadのカレンダーに表示する事が出来ますので、紹介してみます。ウチはiPhone 3GSの頃から使っていましたが、最近iPhone 4やiPadが発売されてますますiOSユーザーが増加中なのでまとめてみました。参考にして頂ければ幸いです。

手順その1: Gmailアカウントの設定

持っているGmailアカウントをiPhoneに設定します。[設定] – [メール/連絡先/カレンダー]の画面でアカウントを追加すると、どの情報を同期するかをON/OFFする画面が表示されるので、忘れずカレンダーをONにしておきます。

詳しい設定方法は以前紹介した「iPhone: Gmailアカウントのセットアップ方法による違い – プッシュとフェッチ」のエントリーもご覧下さい。

手順その2: Googleカレンダーに休日を追加

この手順はMacないしはPCで行う必要があります。WebブラウザでGoogleカレンダーにアクセスします。作ったばかりのGoogleカレンダーは「マイカレンダー」に1つカレンダーがあるだけの状態だと思います。今回は、「他のカレンダー」に日本の祝日を追加してみます。

マイカレンダーの下にある「設定」をクリックします。カレンダーの共有設定や新しいカレンダーの作成が出来る画面ですが、中央あたりの右側にある「おすすめのカレンダーを検索」をクリックします。

すると、各国の休日カレンダーのリストが表示されます。名前順になっているので、下の方にスクロールして「日本の祝日」を探し出し、その行の右側にある「登録」をクリックします。ちなみに、表示を止めたい時は「登録解除」をクリックすればいつでも設定できます。登録したら画面上の方の「カレンダーに戻る」をクリックして戻ります。

すると、日本の祝日がカレンダーに表示されているはずです。余談ですが、休日らしい赤系の色に変更する事も出来ます。ただし、iPhoneには反映されません。

手順その3: iPhoneに休日のカレンダーを表示

いよいよ最後の手順です。まずはiPhone上でSarafiを起動し、「http://m.google.com/sync/」へアクセスします。
すると「未対応の端末です」と表示されてしまいますが、画面中央付近にある「言語を変更」をタップして、言語をEnglishへ変更します。
すると日本語ではありませんがiPhone用のGoogle Sync画面が表示されるはずです。

早速「Sign in with your Google Account」をタップして、ログインします。無事ログインできると、持っているデバイスのリストが表示されるはずです。複数台iPhoneを持っている場合(3G、3GS、4など)はこの様に全て同じ様に表示されてしまいますが、最終同期日時を元に選ぶか、全てに対して以降の設定をします。

ここで表示されている同期日時はメールやメインとなるマイカレンダーがiPhoneへ最終的に同期された日時を表しています。iPhoneにGmailのアカウントを作成し、カレンダーの同期をONにした時点で、マイカレンダーのメインカレンダーはiPhoneへ同期されている為です。

デバイスをタップするとMac / PCで表示した時の様に「My Calendars (マイカレンダー)」と「Shared Calendars(他のカレンダー)」がリストになって表示されるので、先程設定した「日本の祝日」にチェックを入れて右下もしくは右上の「Save」をタップします。

表示できるか確認

全ての設定は終わりました。後はiPhoneのカレンダーAppでちゃんと日本の祝日が表示される事を確認します。

追加したばかりの「他のカレンダー」は設定してあげないと表示されない場合があります。また、上述の作業直後はまだサーバー側で設定が反映されていない為か、時々表示されない場合がありますので、その時はしばらく待ってからiPhoneのカレンダーAppを起動して試してみます。

では、まずカレンダーAppを起動し、左上の「カレンダー」というボタンをタップし、表示するカレンダーを選択する画面に移ります。

見慣れない画面かもしれませんが、iPhoneのカレンダーAppは複数アカウントの複数カレンダーをそれぞれ表示と非表示の設定が出来ます。ウチの場合はMobileMeも契約しているので、GoogleカレンダーとMobileMeカレンダーそれぞれ異なる役割に使い、iPhone上ではその全てを表示しています。

この画面は、そのiPhoneに設定されているカレンダーを同期しているアカウント毎に、どのカレンダーを表示するか選択する画面です。最初、Gmailのセクションには「日本の祝日」は表示されていませんが、しばらくすると表示されました。カレンダーAppとGoogleのサーバーがネットワーク経由で通信をして、新しく同期できるカレンダーを見つけた為です。

試しに「日本の祝日」のみにチェックを入れて、右上の完了ボタンをタップします。すると、今日2010年9月20日であれば「敬老の日」と表示されますし、月カレンダーを見ると9月23日にも予定が入っているマークがついて、日本の祝日が「終日イベント」として参照できる様になりました。

もちろん、日常使っているカレンダーと「日本の祝日」カレンダー両方にチェックを入れれば全て一緒に見る事が出来ます。

日本以外の国の休日も同様に表示できます。また、休日だけでなくスポーツ関連のカレンダーとして、日本のプロ野球球団毎の試合日程などを参照する事も出来ますので、色々試してみてください。

なお、GoogleカレンダーとiPhoneとの間でデータ通信が発生します。パケ放題の対象ですが、データ通信をしたくないという方はご注意下さい。

emobile: 新しい料金プラン データプランB と データプラン21B

emobileが今日2010年9月14日に新しい料金プランを発表しています。2010年9月17日から提供開始されるとの事で、既にemobileを契約・利用している場合は料金プランの変更適用は翌月からとなる為2010年10月から利用可能です。

このプランは月額利用料が今までのデータプランに比べると安くなっていますが、月間の上限通信量が5GBに制限されています。5GBを超えるとその月は通信できなくなるのかどうかは明確に発表されていませんが、2011年5月31日までの間は5GBの上限が無いとの事なので、当面の間は実質上限無しの定額プランとなります。

ただし5GBの月間上限通信量以外にも制限があり、利用できる通信が「メールの送受信、ウェブサイト閲覧、音楽ファイルのダウンロード、ストリーミング型を除く動画閲覧など」に制限されており、Peer to Peerのファイル交換、ストリーミング通信、オンラインゲームなど、一部通信は利用できないとの事です。このような制限もあり、データプランBもしくはデータプラン21Bを利用する場合は、端末のAPN設定を専用のものに変更する必要があります。

データプランBは下り最大7.2Mbps対応、データプラン21Bは下り最大21Mbps対応の料金プランとなります。

気になる料金は契約種別が「にねんM」の場合で

データプランB 4,280円 データプラン: 4,980円
データプラン21B 4,880円 データプラン21: 5,980円

です。参考までにデータプラン(データ通信量制限無し、通信プロトコル等の制限無し)の料金も記載してみましたが、7.2Mbpsのサービスで700円、21Mbpsのサービスで1,100円安くなっています。

ウチは今月b-mobileでiPadを使っていますが、通信速度が予想以上に遅く安定しないので、来月からはemobileのPocket WiFiに戻そうと考えています。せっかくなので10月はデータプランBを試してみようと思います。

より詳しい料金に関する説明や、利用可能・不可能な通信については こちら のプレスリリースで。