MVNO: SIMフリーAndroidタブレット ZTE Light Tab from b-mobile

今週前半の話題ですが、2011年5月17日からNTTドコモの回線でMVNOを展開する日本通信(b-mobile)から中国ZTE社のLight Tabが発売されています。

Android 2.2を搭載した7インチのタブレットで、もちろんSIMフリー。残念ながらマルチタッチとFlashには対応していないものの、国内で入手できるSIMフリータブレットデバイスとしては比較的安価な3万円代です。メーカースペックでは3Gデータ通信時でも連続10時間動作可能なバッテリーを搭載しているので、通勤や通学時の電車の中で使っていてもバッテリー切れの心配はあまりなさそうですね。

データ通信のみならず音声通話にも対応しているので、一緒に購入するb-mobile SIMカードを選択する事で携帯電話としても使えます。

Light Tab 本体 + 10日間無料SIM (BM-LTBU300) Amazon: 35,492円 (bマーケット価格: 39,800円)

本体のみ入手するのであればこちらですね。Light Tab本体には10日間データ通信し放題のSIMが付属してきます。

Light Tab 用b-mobileSIM8ヶ月使い放題パッケージ (BM-U300-8MLTB) Amazon: 15,094円 (bマーケット価格: 15,900円)

通信速度が上りも下りも300kbps超ベストエフォートに限られますが、月々3000円程度でパケットし放題のSIM。Light TabはWiFiテザリングも対応しているので、使い放題のb-mobileSIMであればモバイルルーターとして使う時も容量を気にしなくてすみます。

Light Tab + bモバイル・フェア1GB+100MB SIM (BM-LTBFR-1GB) Amazon: 51,752円

データ通信量よりもスピード重視であればb-mobile Fairとのセットも良いかもしれません。1ヶ月当たりのデータ通信量が約300MBであれば3300円/月程度で下り7.2MbpsベストエフォートでLight Tabを使えます。

TalkingSIM U300 : 初期費用 3150円 + 月額基本料 3960円

音声通話をするならば、本体とこのTalkingSIM U300。データ通信速度が300kbps超ベストエフォートというのが少し残念ですが、プラチナパッケージはiOSデバイス専用なので、電話機能を使うとなるとこの組み合わせとなります。

参考リンク: Light Tab – 日本通信

*価格等の情報は2011年5月21日現在のものです。

 

遂にSkypeがマイクロソフトに買収される….

Facebookを何となく眺めていたらengadgetのニュースで、MicrosoftがSkype買収を正式に発表した事を知りました。

買収額は85億ドルで、双方共に同意したとの事。2011年内の完了を目指して買収が進められる様です。

間違いなくWindows Phoneに標準でSkypeが搭載される様になるのでしょうね….。引き続きiOSデバイス向けやAndroid向けにも開発、改良を続けてくれるとは思いますが、複数スマートフォンをもつなら2台目はWindows Phoneにしようかなと思わせるニュースでした。

参考リンク:

速報:マイクロソフトがSkype買収を表明、買収額は85億ドル – engadget Japanese

Android App: マネックス証券のスマートフォン向け株式取引アプリ、Android版も登場

iPhone版が2011年2月21日にリリースされていたマネックス証券のスマートフォン向け株式取引アプリ「マネックストレーダー」のAndroid用がリリースされています。

Android上のWebブラウザもPCブラウザ扱いだった為、携帯での取引に比べて手数料が高くなっていましたが、このアプリの登場によりAndroidスマートフォンからも携帯電話と同様に105円からの取引手数料で株式の売買が出来る様になっています。

マネックス証券を利用されていて、Androidスマートフォンユーザーの方はいかがでしょう。なお推奨OSはAndroid 2.1(以上だと思いますが)となっています。

参考リンク:

iPhone App: マネックス証券からiPhone用株式取引アプリが登場 – Logon Blog

マネックストレーダー スマートフォン – Androidマーケット

Android: IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリー使用 1日目

昨日到着したHuawei IDEOS U8150用の3900 mAh大容量バッテリー。夜のうちに100%まで充電し、早速使ってみました。

条件としては次の通り

  • バッテリー動作に切り替えて直ぐに「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」をONへ。
  • iPadをWi-Fiで接続した状態。(とは言っても仕事に使っているわけでは無いので、セットアップしてあるメールアカウントの受信が常に行われていて、昼休みにRSSリーダーやFacebookを操作する程度)
  • バッテリー残量確認時以外はIDEOS自身の操作はなし。
  • IDEOS側はアプリ起動はせず、FacebookとTwitterのガジェットをホーム画面に配置している程度。
  • IDEOSのBluetoothはOFF、アカウント同期はON。
  • キャリアはEmobile。
  • 自宅と職場の間は10 km程自家用車で往復、日中は職場の建物内を動き回る程度の移動距離。電波状況はそれほど悪くない条件だと思います。

朝7:00にバッテリー動作へ切り替えてテザリングを開始してから約16時間後の午後11:00時点での電池残量は33%。

1時間あたり約5%消費している計算なので、単純に考えるとこの大容量バッテリーを使うとポータブルアクセスポイントとして20時間程度使えそうな感じです。

ただし、前述の通りデータ通信量はそれほど多くないので正確さには欠けるかもしれません。今週末に前回標準バッテリーを搭載して行ったオーディオストリーミング再生で連続通信をさせながらテストしてみようと思います。しかし、初日のインプレッションとしては大満足です。一日中バッテリー残量を気にせずにテザリングをONの状態で持ち歩ける事と、いざとなったらFacebookやTwitter、ちょっとしたWebブラウジングが出来る点は、スマートフォンではないPocket WiFi (D25HW)に比べると格段に便利だと思います。

参考リンク:

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリー 到着 MUGEN POWER 3900mAh – Logon Blog

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリー 到着 MUGEN POWER 3900mAh

かなり勢いで注文したHuawei IDEOS U8150用の大容量バッテリーが到着しました。月曜日に注文し、同日に発送、不在だったため火曜日に受け取れませんでしたが、無事今日は受け取る事が出来ました。

届いたバッテリーはブランド名: MUGEN POWER、型番が HLI-S31HWXL。

出力電圧 3.7V、容量 3900mAhのリチウムイオンバッテリーです。

まだ到着したばかりで、フル充電出来ていないためどのくらいIDEOSのバッテリーライフが長くなるかは試せていませんが、まずは一番気になっていた大きさ、そして重さについて紹介してみようと思います。

バッテリー本体の厚みは純正バッテリーの約3倍です。容量も3倍なので妥当な大きさだと思います。実際にも純正バッテリーと同じ構造のバッテリーを3枚重ねにしている様です。

次に重量。これも同じく、純正バッテリーより重たく、ずっしりしています。しかし、IDEOS本体が軽量なので、MUGEN POWERバッテリーを装着した状態でもとても重たくて扱えないレベルではありません。iPhoneと比べて少し重たいかな?…と感じる程度の重量です。

背面のカバー。バッテリーの厚みが増すため、専用の背面カバーが付属してきます。標準の背面カバーとMUGEN POWERバッテリー装着時用のカバーを並べてみました。

USBコネクタの横には標準の背面カバーと同じ様にストラップを通す為の穴があります。よっていつも通り好きなストラップをIDEOSに装着して使う事が出来ます。カメラの部分は干渉しない様に円錐型になっており、スピーカー部分も穴が開いています。

さて、いよいよIDEOSにバッテリーを取り付けて背面カバーで蓋をしてみます。厚みが増すカバーの箇所は本体の幅より狭い為、段差が出来てしまいますが、全体的に丸みを帯びているので持ちにくさは感じませんでした。当然、標準バッテリーのときと比べると圧倒的に厚くなりますが、IDEOSが全体的にコンパクトなデバイスなのでそれほどの違和感はありません。

勢いで購入した割には結構使えそうだなと感じています。ある意味「ここまでやるか?」という感じもしますが、WiFiテザリングで用いる機会が多いので、あとは連続通信時間が長くなれば大満足です。ちなみに、いつもIDEOSを入れているケースに収まったので、明日は朝からテザリングをONにした状態で持ち歩いて使ってみようと思います。

参考リンク:

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリーを注文してみました – Logon Blog

Pocket Wifi S (S31HW) /b-mobile IDEOS / U8150 大容量バッテリ

Fattafa Limited – MUGEN POWERバッテリーのメーカー

Android: Huawei – IDEOS U8150-B 用の大容量バッテリーを注文してみました

しばらく前に入手したHuaweiのIDEOS U8150-B。Emobileの回線を使ってFacebookやTwitter端末として使ったり、外出先でiPadやMacBook Airを3G回線経由でインターネットへ接続するのに活用していますが、やはりバッテリーのもちが気になっていました。独立したスマートフォンの為、Te-Tsuさんが入手したWi-Fiと3G回線のルーターに特化した光ポータブル程の連続運用は困難。

ということで、3900mAhの大容量バッテリーを注文してみました。標準で付いてくるバッテリーは1200mAhなので、3倍以上の容量。

IDEOSを入手して直ぐに標準バッテリーをフル充電状態から行った連続テザリング通信の結果は5時間程度でしたので、単純計算では15時間連続テザリング通信が出来るのではないかと思っています。もっとも、この連続通信テストは電波が安定している環境で行っていた為、移動中はより短くなると思いますが、それでも12時間程度は持つのではないかと想像しています。

残念な事は、バッテリーの厚みが標準バッテリーより分厚い為、背面の電池ケースも大きくなり本体全体が分厚くなってしまいます。この3900 mAhバッテリーには専用の背面カバーがバッテリーに付属してきます。Amazonのユーザーコメントでは石鹸箱の様と書き込みがありましたが、日頃使っているポーチになんとか入るだろうと仮定して購入してみることにしました。

なお、標準バッテリーでも一度Android OSを初期化したらバッテリーの持ちが良くなったので、極端に短い時間でバッテリー切れになってしまう方は一度初期化してみるのも良いかもしれません。

参考リンク:

MUGEN POWER Emobile Pocket Wifi S (S31HW)/B-Mobile IDEOS用大容量バッテリー (BJHLI-S31HWXL-B) – Amazon

日本通信 IDEOS スマートフォーン (BM-SWU300) – Amazon

Android: Huawei – IDEOS U8150-B テザリングで連続通信テスト – Logon Blog

Android: Huawei IDEOS U8150 Hands-On (初期化編) – Logon Blog

今のところ、タイトル未定 (Ver. 2) 「光ポータブル」タグ

Android: au by KDDIがHTC EVOをリリース

auがHTC EVOの発売を発表しました。auにおけるモデルは「htc EVO WiMAX ISW11HT」で2011年4月上旬に発売との事。今でもAndroidスマートフォンが各キャリアから発売されていますが、ISW11HTはAndroidスマートフォンとして国内で初めてCDMA通信(3G通信)と最大40MbpsのWiMAX通信の両方に対応したハイブリッド端末である事。搭載OSはAndroid 2.2で、CDMAとWiMAXの両方でテザリングをサポートしています。

この発表に併せ、WiMAX通信サービスをauでは「+WiMAX」というブランド名で提供するとの事。

記になる料金体系は、通常の料金にプラス 525円/月 (税込)で、+WiMAXのパケット通信料金もパケット定額サービスの対象になります。WiMAX通信はON/OFF出来る様で、使った月のみ525円が追加され、使わなければ請求されません。

料金のイメージとしてauのWebサイトに掲載されているパターンは次の通り。

[CDMA通信のみ利用]

ISフラット(パケット定額プラン)加入の場合 = 5,460円

[WiMAX通信のみ利用]

ISフラット(パケット定額プラン)加入の場合 = 5,460円 + 525円 = 5,985円

[CDMA通信 と WiMAX通信 両方利用]

ISフラット(パケット定額プラン)加入の場合 = 5,460円 + 525円 = 5,985円

なお、2011年8月利用分までは +WiMAX月額利用料 525円 (税込)が無料のキャンペーンを実施するそうです。よって、WiMAX通信をしても、しなくても、ISフラットに加入していれば5,460円で使い放題です。

さらに前述の最大8台のWiFiデバイスをテザリングした通信でもパケット定額サービスの適用になるとの事なので、スマートフォン以外にラップトップやWi-Fi版のiPad等を高速ネットワークに接続して外でも使いたい人にはお得な感じです。

詳しいデバイスのスペックはauのWebサイトやHTCのサイトに掲載されています。「htc EVO WiMAX ISW11HT」はアメリカでSprintというキャリアから発売されているHTC EVOと少し異なり、プロセッサーの動作周波数が800MHzから1GHZになっているなど、改良が図られている様です。

参考リンク: