Apple: 3月2日にNext Generation iPadの発表イベントを開催

2011年2月23日、Appleから各メディア向けに1週間後の3月2日に新製品の発表イベントを開催する旨が通知されているそうです。

そのメッセージに添付されていたイメージがこのカレンダーのアイコンが少しめくれた画像。その後ろ側には全くタブレットとしか思えないデバイスが顔をのぞかせています。この画像で見えている部分はApple iPadのギャラリーページに掲載されているものとほぼ同じなので、現行のiPadだと思いますが、イベントでは新しいiPadが発表されるものと思います。

色々なところでカメラの搭載やスピーカーの改善、その他ウワサが流れているiPad 2 (という名前でしょうか?)ですが、1週間後に全てが明らかになる様ですね。

iPad: そのままで持ち歩けそうな DRiPRO iPad 用スタンド付き防水ケース

iPhoneやiPad、その他のスマートフォン用の防水ケースが色々ありますが、DRiPROのiPad用防水ケースは、今まで見てきたiPad用の防水ケースと違ってスタンドにもなり、乾いた環境にそのまま持ち出しても使えそうです。

形状としてはApple純正のケースに似ているけれども、本体が完全に密閉される形状になっていて防水機能を有しています。

スタンドがついているのでお風呂のバスタブの渕において動画を見たり、アプリを使ったりしながらお風呂を楽しめそうです。

また、スタンド部分は蓋にもなっているので、純正iPadケースの様に液晶画面側に折り返す事が出来ます。もちろん、防水ケースなので液晶画面の上には既にビニールが一層ありますが、その面を保護する事も出来ます。

一度充電すれば比較的長時間利用出来るiPadであれば頻繁に取り出さなくてもすむので、お風呂や海にiPadを持って行く方には良いかもしれませんね。

DRiPRO iPad 用スタンド付き防水ケース

iPad: Bluetoothキーボード一体型のiPadカバー (というか蓋) – ZAGGmateキーボード

ウチはiPhone 4にBluetoothキーボード一体型のケースBoxWave – Keyboard Buddy iPhone 4 case を装着して愛用していますが、iPad向けにもBluetoothキーボードが一体になった液晶画面側を保護するケース(カバー) ZAGGmateキーボード が最近リリースされています。

カバーとして使っているときは、iPadの背面はむき出しになってしまいますが、液晶画面側を保護出来ます。そして、Padを角度をつけて立てかけられるスタンドが一体となっており、その手前がキーボードになっているので、MacBookの様にiPadを使えます。さらにiPadを縦向きにも横向きにも設置出来る事はすばらしいですね。

キーボードはUS配列で、ホームボタンやボリューム、ミュートボタンなど様々なファンクションを備えている様です。充電はUSBケーブルを用いて行い、フル充電で数週間は使えるとの事。BoxWaveは頻繁に使っていると約1週間程度でバッテリー切れになりましたが、ZAGGmateキーボードはKeyboard Buddy iPhone 4よりも容量が大きなバッテリーを搭載していると思われるので、2週間程度は持つのではないでしょうか。

ここまでくるとMacBookシリーズを持ち歩けば…という気もしてしまいますが、会社から貸与されたiPadで多くの文字入力をする業務を行わなければならない場合や、長文入力をする機会が多い方にはキーボードとiPadを一つに纏めて持ち歩けるので良いかもしれませんね。

ZAGGmateキーボード(カバーにもなるiPad用キーボード): 13800円

*価格情報は2011年2月20日現在のものです

iPhone/iPad: WordPress – Universal App for iPhone and iPad – Version 2.6.6

WordPress iPhone Appがまたバージョンアップしています。今回もマイナーバージョンアップで、バージョン2.6.6。以下のバグが解決されている様です。

  • Editing a post doesn’t preserve the correct publishing date.
    投稿編集時に正しい公開日が保持されない問題。
  • App freezes if you change status to Draft on iPad.
    iPad上でステータスをDraftに変更した場合にアプリがフリーズする問題。
  • Pages crash when publishing from the Media tab.
    メディアタブから投稿を公開した場合にクラッシュする問題。

最近WordPress Appは活発にバージョンアップを繰り返していますが、未だにビジュアルエディタにならないのが少し残念。いずれはデスクトップ版のSafari等でWordPressのダッシュボードから投稿するときの様なエディタに進化してくれると嬉しいのですが….。

参考リンク: WordPress App – iTunesで開く

iPhone/iPad: BoxcarとGrowlを使ってMacからiPhone/iPadへメッセージをPush通知

iPhoneやiPadにインストールされているiOSはバージョン3.0からプッシュ通知という機能が搭載されており、アプリによってニュースやTwitterのmention、メールの着信通知などを行う事が出来ます。なかなか便利な機能なのですが、当然それらはアプリによって通知されてくる内容やタイミングがコントロールされています。そこで、BoxcarというiPhone/iPad Appと、GrowlというMac Appを使うと、AppleScriptを使って好きなタイミングに好きなメッセージをMacからiPhone/iPadへPush通知する事が出来ます。紹介してみます。

[必要な物]

今回紹介する方法で必要な物は…

  • iOS 3.0以降がインストールされ、ネットワークに接続されているiPhoneかiPad。
  • Mac。こちらもネットワークに接続されている必要有り。
  • Mac OS X Leopard以降(たぶん)。

です。

[iPhone/iPadの準備]

App StoreからBoxcarをインストールします。iTunes/App Storeへのリンクはこちら

広告が表示されますが、無料で入手出来るAppです。

インストール後に起動し、新たにサインアップするか、Boxcarのアカウントを持っていればサインインしてBoxcarを使える状態にします。

そもそもBoxcarはMacからのPush Notificationのみではなく、様々なサービスをプッシュ通知してくれるアプリです。例えば予め設定しておいたFacebookアカウント、Twitterアカウント、Emailアカウントを監視してお知らせしてくれます。今回、MacからのPush Notificationを受け取る為にGrowlサービスを利用します。

Boxcarへサインインするとメッセージの一覧もしくはサービス追加の画面になるので、追加ボタンをタップしてリストの一番下にあるGrowlを追加します。

Growlサービスの追加は、単純にサービスのリストからGrowlをタップしてプッシュ通知を受け取った時のサウンドやアラーム、バッジのアップデートをするかどうか設定してSaveをタップするだけです。

これでiPhone/iPad側の準備は完了です。

[Mac側の準備 その1 – Growlとプラグインのインストール]

MacにはGrowlをインストールします。

GrowlはこちらのURLからダウロードでき、ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックしてMacへインストールします。

インストールするとシステム環境設定にアイコンが増えます。クリックしてGrowlが起動している事を確認しておき、一旦閉じます。

次に、Growl用のBoxcarプラグインをこちらのBoxcar Webサイトからダウンロードします。ダウンロードしたZIPに含まれる「Boxcar.growlView」をダブルクリックすると確認メッセージが表示されるので、インストールします。

すると、先ほどのGrowlシステム環境設定の「表示オプション」の「表示スタイル」リストにBoxcarが追加されます。

Boxcar表示スタイルをクリックすると右側にBoxcarにサインアップした時のE-mailアドレスとパスワードの欄が表示されるので、入力して Verify Login をクリックします。正しい情報を入力すると、Verify Loginの右側に「Great!」と表示され、正常に認証出来た事が分かります。

この時点で、右下にある「プレビュー」ボタンをクリックするとiPhone/iPadにメッセージがプッシュ通知されるはずです。

[Mac側の準備 その2 – AppleScriptを使ってGrowlを操作]

AppleScriptエディタを起動します。標準でアプリケーションフォルダ中のユーティリティフォルダに入っています。

初回のみ、GrowlにBoxcarへのプッシュ通知する為のアプリケーションを登録する必要があるので、以下の様なスクリプトを実行します。

tell application “GrowlHelperApp”

— Growlに登録する為のコマンド
— 一度実行し、Growlのアプリケーションリストで有効化する。
register as application “Boxcar Notification” all notifications {“MacBook Air“} default notifications {“MacBook Air“} icon of application “Script Editor”

end tell

緑色の部分は適宜変更してください。特に変更せずこのままでも問題はありません。一度このスクリプトを実行すると、Growlシステム環境設定の「アプリケーション」リストに「Boxcar Notification」が追加されているはずです。(システム環境設定を開いたままAppleScriptを実行した場合は一度閉じて開き直します)

リストから今追加された「Boxcar Notification」を選択し、設定…ボタンをクリックします。

設定を変更すべきポイントがいくつかあります。

まず「アプリケーションの表示スタイル」をBoxcarへ変更します。

次に、通知のタブで「有効」にチェックを入れます。

やっと準備完了です。

[MacからPush通知]

いよいよ最終段階です。

AppleScriptエディタで次の様なスクリプトを実行します。

Growlへ登録したアプリケーション名、通知名は緑色のテキストで示しました。これらは準備段階で登録した文字列に合わせる必要があります。そして、赤色のテキストで示した箇所がiPhone/iPadへプッシュされるタイトルとメッセージになります。

tell application “GrowlHelperApp”

— 上の登録と有効化がされていれば通知は以下のコマンドで可能になる。
notify with name “MacBook Air” title “Test Notification” description “This is a test notification from MacBook Air.” application name “Boxcar Notification

end tell

このスクリプトを実行すると次の様にiPhone/iPadへBoxcarからのプッシュ通知が表示されます。もちろん、日本語の通知もOKです。

何らかの処理を行うAppleScriptに埋め込む事で、その処理の進捗状況や結果をiPhone/iPadへ通知して外出中に知る事も出来そうです。ウチはこの方法を用いて、Crontabで動かしているビデオファイルの変換状況をプッシュ通知させたりしています。

参考リンク:

iPad: App Storeの検索結果が絞り込める様になりましたね

新しいiPadのアプリを探すときはiTunesよりもiPad上のApp Storeを使う事が多く、ほぼ全てページを表示していてもアクセス出来る検索機能は便利なのですが、その検索結果を絞り込む事が出来なかったので目当てのアプリにたどり着くまで時間がかかる事が多くありました。

昨日、2011年2月4日から検索結果画面の上部に検索対象を絞り込む為の機能が追加されています。次の条件で絞り込む事が出来る様になっています。

  • カテゴリ
  • リリース日
  • カスタマー評価
  • 価格
  • デバイス

試しにsafariというキーワードで検索した結果をソーシャルネットワークカテゴリで絞り込んだときのスクリーンショットを載せてみました。

iPad: デジカメで撮影した写真を直接iPadへ転送 – iPad Connection Kit – DR05-IPA

昨日の会社帰りに寄り道した秋葉原で「 5-in-1 iPad Connection Kit (モデル: DR05-IPA)  」を手に入れましたので紹介してみます。Apple純正品ではないので動作に関しては未知数の部分がありましたが思わず購入してしまいました。

Apple純正の「iPad Camera Connection Kit」はDockコネクタに接続するSDカードリーダーとUSBコネクタに変換するアダプター2つのセットですが、このDR05-IPAはその両方+アルファが1つのアダプターに詰まっています。5-in-1という説明通り、全部で5つのインタフェースが搭載されています。

  • USBポート – 標準サイズAコネクタ (カメラからの写真取り込みなど)
  • USBポート – Mini USB Bコネクタ (Mac/PCとの同期や充電)
  • SDカードスロット
  • MicroSDカードスロット
  • ビデオ出力 (アナログビデオ信号と音声出力をTVへ接続)

これだけのインタフェースが一つに入っているのでサイズは純正のiPad Camera Connection Kitより大きくなりますが、全てが一つにまとまっているのでいくつもアダプターを準備したり持ち歩く必要が無くてスマートです。これさえあれば外出先でMacBookやPCが無くてもデジカメで撮影した写真をメールで送ったり、iPadをフォトストレージとして使う事も出来そうです。

続きで更に詳しく紹介してみます。

続きを読む iPad: デジカメで撮影した写真を直接iPadへ転送 – iPad Connection Kit – DR05-IPA