アメリカのBoxWaveというメーカーが販売しているBluetoothキーボード一体型のiPhone 4ケース、Keyboard Buddyです。
- 2011年1月23日(日) : オンラインで注文
- 2011年1月26日(火): メーカー発送
- 2011年2月8日 (火): 到着
最も配送料が安いオプションで注文したので、DHLのGlobal Mailというサービスで発送され、最後は日本郵便が届けてくれました。注文から待つ事16日で遂に現品を手に入れる事が出来ました。
プチプチ入りのクッション封筒に包まれて送られてきたKeyboard Buddy iPhone 4 Case。早速開封してみました。ファーストインプレッションは思っていたよりカッコいい。ケースとキーボードのスライドがどの様な感じか気になっていましたが、スムーズで且つバネ性があるのである程度スライドさせると所定の位置に納まる様になっています。出すときも同様で、片手でスライドさせてキーボードを使える状態に直ぐ出来ます。
使う為の準備としては、iPhone 4をケースに入れて、キーボード向かって右側にあるスライドスイッチをONへ、そしてそのすぐ横のボタンを押してBluetoothのペアリングモードにします。その状態でキーボード左上のLEDが点滅するので、iPhone 4の設定からメニューを辿ってBluetoothのペアリングを行います。ペアリング中に数字4桁のPINコード入力を求められるので、Keyboard Buddyの数字キーを押して完了します。これだけですぐに使える様になります。
まず一日使ってみましたが、良いと思ったところ:
- 分離したキーボードを持ち歩く必要がなく、電車の中などでもハードウェアキーボードで文字入力が出来る。
- カーソルキーがあるので、編集中のカーソル移動が簡単。
- ソフトウェアキーボードを表示しつつ、ハードウェアキーボードが使えるので、ソフトウェアキーボードで記号を表示しておくと効率よく入力出来る。
- しっかり言語切り替えが出来るし、ソフトウェアキーボードの表示・非表示切り替えも可能。
でも良い事ばかりではありません。ちょっと気になる事:
- キータッチはそれほど良くない。特にスペースキー。
- 配列に少し癖があるので慣れるまでは押し間違いが多い (基本配列はUS)。
- ShiftキーとFnキーを保持してくれない為、記号の入力などはShiftキー or Fnキーを押しながら別のキーを押さなければならない。記号によっては押しにくい。
と、パーフェクトではありませんが、満足出来るガジェットです。
なお、電源はスライドスイッチのON/OFFのみで、キーボードのスライドと連動していません。しかし、長時間使わずにいるとBlutoothの接続が切れ、使おうと思ってキーを押すと再接続されます。通話やメッセージ、色々なアプリを使い、更にKeyboard Buddyを使って文字入力を行ってもバッテリー残量 20% 以上で帰宅する事が出来ました。しばらくの間はスライドスイッチをONの状態で使い続けてみようと思います。
続きにはパッケージ外観、開封、iPhone 4装着までの写真を掲載してみます。
参考リンク:
「iPhone: BoxWave の Keyboard Buddy iPhone 4 Case が到着!!」への2件のフィードバック