Android: Sony Ericsson の SmartWatch

最近発表された気になるガジェット、Sony EricssonのSmartWatch。

まだ発売されていないのですが、Android搭載の腕時計です。以前からSony EricssonはLiveViewという腕時計型デバイスを販売していますが、今度のSmartWatchはAndroid Marketからもアプリをインストール出来るデバイスになっているようです。

当然画面はタッチパネルになっていて操作出来る様になっていますし、FacebookやTwitter、天気予報等のアプリを使う事が出来るようです。流石に文字入力は不可能でしょうが、わざわざスマートフォンをポケットから出さなくてもちょっとした情報が見れるのは素敵な感じです。

スペック的には、本体重量は15.5グラム。搭載されているBluetoothのバージョンは3.0で通信可能距離は 10 [m]。標準でSMS、email、カレンダーのリマインダー表示機能、FacebookとTwitterアプリ、着信時の電話番号表示等の機能が搭載されているそうです。

気になるバッテリーライフは、殆ど使わない場合は1週間、通常の使用頻度で3〜4日、高使用頻度の場合は1日との事。

大変残念な事は、Android搭載のスマートフォンでないと使えない事。iPhone / iPad & Windows Phoneユーザーのウチとしては手に入れても使えないという残念な事。当然SmartWatchの入手を諦めるべきなのですが、チャンスがあってAndroidデバイスを入手した時にはちょっと考えちゃおうと思います。

参考リンク:

Android: Android 3.1 available for the acer – ICONIA TAB A500

acerから販売されているICONIA TAB A500向けにAndroid 3.1の配信が開始された様です。

今日は部屋で使う配線材を探す為にSim Lim Squareに行って、前回のこちらのエントリーの様に、指をくわえてこのタブレットを見てしまいましたが、ハードウェアの出来に加えて、OSのアップデートもしっかり行われて素敵ですね。

価格を知ると色々計算してしまうのでシムリムスクエアでは聞きませんでしたが、日本のAmazon.co.jpでは前回紹介したときよりも更に安く、32000円程度で入手出来ます。

Androidタブレットの購入を検討されている方はいかがでしょう。

acer【アイコニア】ICONIA タブレットPC シルバー ICONIA TAB A500-10S16

*価格等の情報は2011年8月6日現在のものです。

Android: Skypeがバージョンアップしてビデオ通話に対応する端末を追加

先日iPad向けのSkypeがリリースされたネタをこちらのエントリーで紹介しましたが、Android版のSkypeもバージョンアップしてビデオ通話に対応する端末が追加されている様です。

iPhone, iPad, Androidと主要なスマートフォンでビデオチャットに対応しており、もちろんスマートフォン同士のみではなくMacやPCとも通話出来るので、どんどん便利になっている印象があります。

先日iPad 2用のSkypeがリリースされ、2日後に仕事でシンガポールと日本間の会議がSkypeで行われたので使ってみましたが、とても快適に使う事が出来ました。相手側はiPhoneを使っていた様ですが、お互いに普通の電話会議と同じ感覚で予定していた議題について全てスムーズに話し合う事が出来ました。

Android向けのSkypeもバージョンアップしてどんどん便利になれば、ますます多くの人と無料通話を楽しむ事が出来て良さそうです。残念ながら最新のAndroid端末を持っていないので、バッテリーの消費やパフォーマンスは分かりませんが…。

ただし、端末によっては幾つか制限事項がある様です。

Android 2.2(Froyo)では、バックカメラのみが機能します。
ビデオ通話を有効にする設定が、お使いの携帯電話のSkypeの設定で利用できない場合は、お使いの携帯電話がビデオ通話に対応していないことを意味します。

参考リンク:

Skype for Android – Android マーケット

 

 

Android: Acer – ICONIA タブレット A500-10S16

先週末、シンガポールの電気街 – Sim Lim Square – で見かけたAndroidタブレット Acer ICONIA A500。

店頭に並んでいたのでお店の人と話をしながら色々といじくってみましたが、かなり快適に動作し、画面もとても綺麗でした。タッチパネルの感度もかなり良く、iOSデバイスとまではいきませんが、とてもスムーズに操作する事が出来ました。

試しにmpeg動画を保存しているUSBメモリーを接続して、動画再生を行いましたが、何の問題も無くH.264エンコード動画を1280 x 800の解像度画面とステレオオーディオで楽しむ事が出来ました。ウチは日頃iPad 2で楽しんでいるのですが、ヘッドホンを使わないと残念ながらモノラルの為、ステレオスピーカー内蔵はとても魅力的に感じました。

背面のデザインもシンプルながらエレガントで、重さも800グラム以下。拡張性もUSB、HDMI、microSDHC (32GBまで対応) と充実していますし、カメラも背面と前面の両方に搭載しています。

Android 3.0デバイスという事もあってかなり興味がありましたが、流石にこれ以上タブレット系を増やしても仕方が無いので、また今度シムリムでいじり倒そうと思います。

なお、シンガポールではSGD599程度で販売されていましたが、Amazon.co.jpはそれを遥かに凌ぐ38,500円程度で入手する事が出来ます。

acer【アイコニア】ICONIA タブレットPC シルバー ICONIA TAB A500-10S16

*価格等の情報は2011年7月21日現在のものです。

 

 

HTC – Salsa と ChaCha がシンガポールでも発売

2011年2月にHTCから発表されたFacebookボタンが搭載されたAndroid端末 HTC ChaCha と HTC Salsa がシンガポールでも発売された様です。以前からHTC Singaporeのニュースレターに登録しており、新しい製品がリリースされるとメールが来るのですが、今回のニュースレターのイメージ画像のリンク先はFacebookのHTC Singaporeのプロダクト/サービスページになっています。

キャッチフレーズも「HTC is in a relationship」となっていて、各デバイスの表面下部にあるFacebookボタンに矢印が描かれています。

いずれも最新のAndroidデバイスと比べるとスペックは劣りますが、Facebookとの連携が考慮された仕上がりになっている様です。ChaChaはQWERTYキーボード搭載でコメントの投稿も簡単そうですし、本体の色も3色から選べます。Salsaも標準的な画面サイズ + Facebookボタンでユニークですね。

ウチはシンガポールでiPhoneを購入する予定ですが、気になるデバイスが沢山ある国なので、安いデータ通信専用プランに契約して色々なスマートフォンを試せたら楽しいかなぁとも思っています。

参考リンク:

 

携帯電話事業者間のSMS相互送受信がいよいよ開始に

2011年6月1日、日本の大手携帯電話キャリア各社がニュースリリースを発表し、2011年7月13日(水)から携帯電話事業者をまたがるSMSのやり取りが可能になるとの事です。発表内容によると、相互にSMSをやり取り出来る様になるのは「株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社およびイー・アクセス株式会社の5社」との事。おそらく、NTTドコモのMVNOで音声通話が可能なサービスを提供しているキャリアも含まれると考えられます。ただし、音声通話できないデータ通信専用のSIM (iPad専用や日本通信のb-mobileSIM U300など)はそもそもSMSの送受信ができないので含まれないでしょうね。
ちなみに、シンガポールではずいぶん前から大手キャリアの3社、SingTel、Mobile One、StarHUBの間で相互にSMSとMMSの送受信が可能になっています。現地は今でこそスマートフォンの登場で3Gデータ通信が普及していますが、過去はデータ通信よりもGSM音声通話がメインでした。その為、日本のi-modeの様にEmailでメッセージをやり取りするよりも、SMSが主なテキスト情報はのやり取りに利用されていました。その事もあって、日本に比べて早い時期にキャリア間を跨ったSMSの送受信が実現されていたのだと思います。
考えてみると、日本の場合は各社それぞれがパケット通信によるEmailサービスを提供してた事や、比較的やり取りする文字数が多い日本語という事あって、パケット通信サービスが優先してSMSはキャリア内の通信にとどまっていたのかもしれませんね。
スマートフォンが普及するにつれて、iPhoneやAndroid端末に標準でSMSアプリが搭載されているにも関わらず、通信事業者が異なると送信できないのは不便に感じていたので、この様な動きは嬉しいですね。
参考リンク: ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続開始について

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MVNO: SIMフリーAndroidタブレット ZTE Light Tab from b-mobile

今週前半の話題ですが、2011年5月17日からNTTドコモの回線でMVNOを展開する日本通信(b-mobile)から中国ZTE社のLight Tabが発売されています。

Android 2.2を搭載した7インチのタブレットで、もちろんSIMフリー。残念ながらマルチタッチとFlashには対応していないものの、国内で入手できるSIMフリータブレットデバイスとしては比較的安価な3万円代です。メーカースペックでは3Gデータ通信時でも連続10時間動作可能なバッテリーを搭載しているので、通勤や通学時の電車の中で使っていてもバッテリー切れの心配はあまりなさそうですね。

データ通信のみならず音声通話にも対応しているので、一緒に購入するb-mobile SIMカードを選択する事で携帯電話としても使えます。

Light Tab 本体 + 10日間無料SIM (BM-LTBU300) Amazon: 35,492円 (bマーケット価格: 39,800円)

本体のみ入手するのであればこちらですね。Light Tab本体には10日間データ通信し放題のSIMが付属してきます。

Light Tab 用b-mobileSIM8ヶ月使い放題パッケージ (BM-U300-8MLTB) Amazon: 15,094円 (bマーケット価格: 15,900円)

通信速度が上りも下りも300kbps超ベストエフォートに限られますが、月々3000円程度でパケットし放題のSIM。Light TabはWiFiテザリングも対応しているので、使い放題のb-mobileSIMであればモバイルルーターとして使う時も容量を気にしなくてすみます。

Light Tab + bモバイル・フェア1GB+100MB SIM (BM-LTBFR-1GB) Amazon: 51,752円

データ通信量よりもスピード重視であればb-mobile Fairとのセットも良いかもしれません。1ヶ月当たりのデータ通信量が約300MBであれば3300円/月程度で下り7.2MbpsベストエフォートでLight Tabを使えます。

TalkingSIM U300 : 初期費用 3150円 + 月額基本料 3960円

音声通話をするならば、本体とこのTalkingSIM U300。データ通信速度が300kbps超ベストエフォートというのが少し残念ですが、プラチナパッケージはiOSデバイス専用なので、電話機能を使うとなるとこの組み合わせとなります。

参考リンク: Light Tab – 日本通信

*価格等の情報は2011年5月21日現在のものです。