Mobile World Congress 2011でHTCから「Facebook」ボタンが搭載されたAndroidスマートフォンが発表されました。ハードウェアキーボードを搭載したHTC ChaCha、そしてHTC Salsaは普通のAndroidスマートフォンの用に全面液晶です。
いずれも前面の下にFacebookのロゴである「f」がデザインされたボタンがあり、音楽を聴いているとその曲名をFacebookに書き込んだり、近況をアップデートしたり、カメラで撮影した写真をアップロードする操作を手軽に行う事が出来るものです。また、電話が掛かってくると(その人がFacebookユーザーであれば)近況が表示されたりとFacebookととても仲良しのスマートフォン。SMSとFacebookのメッセージやチャットも統合されている様で、今までの様なFacebookアプリを立ち上げる感覚ではなく、それぞれのファンクションを司るAppとFacebookが親密に連携している様です。
日本ではまだ利用している人が少ないFacebookですが、HTCのWebサイトにはこの2機種のプレスリリースが日本語で掲載されている事もあり、Facebookユーザーのウチとしては今後日本国内でも発売されるのが楽しみです。
搭載されているOSはAndroid Gingerbread 2.3.3。若干残念な事は液晶画面が大きなHTC SalsaもHTC ChaChaと同じ解像度480×320である事。せっかく大画面なので解像度も高かったら良かったのに..と思います。いずれのモデルもカメラはフロントとリアの両方に搭載されており、QWERTYキーボードの有無以外はあまり大きな差は無いようです。
参考リンク: HTC、ワンタッチでFACEBOOK®にアクセス可能なソーシャルフォン2機種を発表 – HTC プレスリリース
「Android: MWC 2011で発表されたHTC ChaChaとHTC Salsaに興味津々」への1件のフィードバック