リビング・ダイニングに薪ストーブがあるお宅で、今日はその暖かさに包まれながら、美味しいシチューを頂きました。
この薪ストーブはSCANというデンマークのメーカーが製造しているアンデルセン (ANDERSEN) シリーズで、当然の事ながら煙突がついていて屋根に延びています。
普通の住宅街では煙の関係でなかなか薪ストーブや暖炉を設置するのは近隣への影響も心配ですが、この方の家は周りの家から少し離れており、建物の裏にあたる面には別の住宅が建っていない為、周りへの影響は最小限の様でした。
このANDERSEN 1というモデルのストーブは本体部分が鉄製で中で燃やす薪の熱が直接筐体に伝わる様になっています。よって、燃焼中に本体に触れると火傷をする程高熱。それ故に傍にいるだけでとても暖かく、24畳の広さのリビング・ダイニング全体を暖める事が出来る能力がありました。
日頃はエアコンやガスファンヒーターで暖まる生活をしていますが、薪ストーブは伝わってくる熱がとても優しく、ぽかぽかしてゆったりとした気持ちにさせてくれます。暖かさだけでなく、中で燃焼している炎を見ていても飽きない素敵なストーブだと思いました。
モルソー・スキャンという、この薪ストーブのメーカーは日本語の公式ホームページはありませんが、日本にも代理店があります。今回見せてもらった様なクラシックなタイプの薪ストーブ以外にもモダンなデザインのものある様ですので、家に薪ストーブが欲しいという方は参考にされてはいかがでしょうか。
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