iPhone: iPhone 4のケース

まだ発売まで10日以上あるのに、既にiPhone 4用のケースがサードパーティーから発表、メーカーによっては発売(注文受付)されていますね。

実際のiPhone 4が市場に出回っていない段階からメーカーは設計をしているのでしょうか。細部の寸法などは実物に合わせてみないと難しそうな気もしますが、iPhone 3Gの時も最初から様々なケースが出そろっていた気がします。

いよいよ2010年6月15日、来週の火曜日に予約受付が始まるので、ウチは予約して2010年6月24日の発売日当日に入手したいと思っていますが、やっぱりケース無しで持ち歩くには美しすぎるデバイス。前面も背面も傷がつきにくい表面加工がされたガラスとはいえ、何もなしで持ち歩くのはドキドキします。

Apple純正のBumpers for iPhone 4はとりあえず入手しようと思いますが、Bumpers for iPhone 4は側面の保護と少し浮かせるだけで背面のガラス板がむき出しなので、凹凸のあるところに置いてしまった場合が気になります。

それではTUNEWEARのケース。以前からiPodやiPhone向け、最近ではiPad向けのケースやアクセサリを数多くサプライしているメーカー。早速iPhone 4のケースも発表しています。とりあえず写真を並べてみます。

「超薄型ケース」「TPUケース」「カーボン風ケース」

超薄型ケースは色も質感もプラスチック!という印象があるので、この中ではカーボン風ケースがカッコいいと思うのです。まだ発表されただけなので現品を見ることができる機会はないのですが、いずれもDockコネクタや全てのスイッチ類にケースをつけたままアクセス出来る様なので、発売されたら実物をまじまじと見てみたいと思います。

参考リンク

iPhone 4: やっぱり?もちろん! ソフトバンクから

今朝未明に発表されたばかりのiPhone 4。ウチのブログでも紹介してみましたが、ソフトバンクが早速ニュースリリースを公開しています。

ソフトバンクモバイル株式会社は、これまでのどのスマートフォンよりも薄く、これまで携帯電話に搭載された中でもっとも解像度の高い※ディスプレーの「iPhone™ 4」(アップル社製)を、2010年6月24日(木)より日本で発売します。

とのこと。そしてもちろん、2010年6月15日から予約を受け付け。とはいえ、まだ価格や料金プラン等の詳細は公開されていません。

iPhone 4はUMTS 850MHzもサポートしている為、ドコモのFOMAプラスエリアでも使えると思われ、まさかキャリア乗り換え…とも予感させられましたが、とりあえずは今まで通りソフトバンクモバイルが販売する様で一安心。

次は料金プランや端末価格が気になります。

iPhone 4 発表

予想通りというか予定通り、WWDC2010で次期iPhoneと各方面で噂されていたiPhoneが発表となりました。

名称からは”G”や”GS”が無くなって(もともと初代iPhoneには何もついていなかったよな…)、iPhone 4。早速アップルの公式ページにもiPhone 4の情報が公開されています。キャッチフレーズは「すべてを変えていきます。もう一度。」

同時に現在iPhone OSと呼ばれているiPhone / iPad Touch向けOSはiOSと改名され、改名後初バージョンとなるiOS 4も発表されています。こちらは以前発表となっていたiPhone OS 4の内容が盛り込まれた形。

ハードウェア、ソフトウェアの発売日・リリース日、価格は次の通り。

[ハードウェア: iPhone 4]

  • 予約開始日: 2010年6月15日
  • 発売日: 2010年6月24日
  • 価格: 16GB = USD199, 32GB = USD299
  • カラー: ブラック と ホワイト

[ソフトウェア: iOS 4]

  • リリース日: 2010年6月21日
  • 価格: 無料 (iPod Touch向けにも無料)
  • 対象デバイス: iPhone 3G, iPhone 3GS, iPod Touch (2nd Generation and newer)
  • 非対象でバイス: 初代iPhone と 初代iPod Touch

iPhone 4はiPhone 3GSと比べて何が新しくなったか、書いてみました。

  • バッテリー容量が大きくなったので、3Gネットワーク利用時の連続通話時間が2時間、3Gインターネット利用が1時間、オーディオ再生は10時間長くなってます。
  • Wi-FiはiEEE802.11nに対応。
  • Retinaディスプレイの採用で、解像度は一気に326ppiにアップ。サイズは3.5インチのままですが、960 x 640ピクセルです。
  • カメラは5メガピクセルになり、フロント側にもVGA画質のカメラが搭載されました。背面側の5メガピクセルカメラにはLEDフラッシュがつきました。
  • HDビデオ撮影。H.264フォーマットで最大720ピクセル、毎秒30フレームのビデオ撮影が出来ます。スチルカメラの様に、ビデオ撮影中も画面タップでピントを任意の場所に合わせることができます。
  • 3軸ジャイロスコープ搭載。加速度センサーと組み合わせて6軸が検出可能になりました。
  • SIMカードからMicro SIMカードへ。
  • デザインは一新されて、以前からリークしていたものへ。前面と背面はガラスで、側面はステンレス。高さは3GSとほとんど変わりませんが、厚みは3mm、幅は3.5mm減っています。

iOS 4に関してはほとんどが以前発表されている内容ですが、「iBooks」がiPhoneでも利用出来る事は朗報。iPadが欲しいと思う最大の理由はiBooksなのですが、日本で提供される電子書籍の種類等が気になって躊躇しています。iPhoneでiBooksが利用出来る様になればどのようなコンテンツが提供されるかや、実際に利用してみて大画面の必要性を知る事も出来るかもしれません。

ところで、今までiPhoneのケースはApple純正品が無かった訳ですが、iPhone 4向けにはBumpers for iPhone 4がアクセサリとして登場しています。

可愛いですね。iPod向けに販売されているソックスの様なイメージでしょうか。iPhone 4のエッジに装着してデザインを維持したまま保護する為のアクセサリの様です。当然6色セットで販売と思いますが、価格は発表になっていません。確かに前面も背面も真っ平らで傷つきやすそうなので、エッジだけではなく背面側も保護して欲しかった気がします。

ちなみに、Dockコネクタ脇のネジは健在の模様。ストラップ穴が無いiPhoneにストラップを足してしまうaisanceも引き続き使えそうです(ネジのサイズがiPhone 3GSと同じであればですが…)。

6月15日の予約開始に向けてソフトバンクの販売価格や予約受付ショップ情報などが気になりますね。端末価格そのものはAppleの発表価格よりも高く、月々割等の適用でほぼ同等になるものと思います。5月のiPad発売に続き6月のiPhone 4発売。Appleもソフトバンクも大忙しですね。