Apple: アップルのWebページデザインが色々変わっていた…

AppleのWebページデザインが色々変更になっているので、スクリーンショットでいくつか紹介してみます。しばらく前に変更されていた様ですが、以前より随分見やすくなった印象がします。まず一番上のバナーのカラーがチタンの様な色に変更されています。また、表示される時、画面の上からバナーが下りてきた様なアニメーションをします。

そして、MacやiPodのページでは製品が並んでいる部分も変更されていて、以前のちょっと使いにくかったスクロールバーは廃止され、製品のカテゴリー毎に商品が切り替わる様になっています。アニメーションも凝っていて良いですね。

もう一つ良くなったのは「整備済製品」のページ左側に表示されている、製品カテゴリー一覧。以前は大分類の「MacBook」「MacBook Pro」「iMac」という分け方になっていましたが、今は更にディスプレイのサイズ毎にカテゴリ分けされています。

これでディスプレイの大きさ毎に整備済製品の在庫状況が分かって良いですね。

参考リンク:

Apple Japan

Mac整備済製品 – Apple Store (Japan)

ソフトウェアアップデート: iTunes Version 10.1.2

2011年1月28日(日本時間)、AppleよりiTunes バージョン 10.1.2 がリリースされています。既にインストール済みであればソフトウェア・アップデートから適用する事が出来ます。Mac OS Xの再起動は不要です。

まだiTunesが入っていない環境や、最新版のダウンロードのみされる場合はApple iTunesのWebページから Ver. 10.1.2 をダウンロードできます。

変更内容は以下の通り。

iTunes 10.1.2 では、安定性とパフォーマンスが向上しています。

iTunes 10.1 では、新機能が追加され、機能が向上しています。主な内容は以下の通りです:

  • AirPlay 機能を使って、iTunes からすべての新型 Apple TV に瞬時にワイヤレスでビデオをストリームできます。
  • iOS 4.2 を搭載した iPhone、iPad、または iPod touch と同期できます。

参考リンク: iTunes – Apple

Mac: Safariで表示中のWebページを保存する方法

Mac OS Xに関する質問に答えるエントリー、本日第2弾です。

今回はSafariで表示中のWebページをローカルに保存する方法について説明してみようと思います。

手順1: まず、保存したいWebページをSafariで開きます。今回は試しにSoftBank SELECTIONのページにしてみました。

手順2: メニューバーの「ファイル」-「別名で保存…」をクリックします。すると、書き出し名(すなわちファイル名)と保存する場所を指定するダイアログウィンドウが表示されますので、それぞれ指定します。

手順3: 「別名で保存」のダイアログ下部に「フォーマット」を指定する項目がありますので保存したい形式を選択します。

Webアーカイブ: Safari専用(一部、Safari以外でも開く事が出来るアプリがあります)のフォーマットで保存します。そのページに含まれる画像を含め、元通りの見た目をそのまま保存する事が出来ます。保存した場合はFinderアイコンにそのページの見た目が埋め込まれます。SoftBank SELECTIONのトップページにはアニメーションする画像も含まれるのですが、これも一緒に保存されます。

ページのソース: 一般的なWebブラウザで開く事が出来るHTMLファイルとして保存します。ただし、そのページに含まれる画像などは一緒に保存されない為、元通りのイメージを丸ごと保存する事は出来ません。Safari以外のWebブラウザ(例えばWindows Internet Explrer等)でも開く事は出来ますが、画像を含めて保存したい場合には向きません。

いずれのフォーマットの場合でも、表示しているページの情報が保存されるのみで、そのページから別のページへリンクしている場合はネットワークに接続されていなければリンク先のページを表示する事は出来ません。何か参考になる文献が一ページにまとまっており、その内容を保存しておきたい場合には便利かもしれません。

なお、この「別名で保存」以外にPDFとしてWebページを保存する事もできます。

手順1: その場合は保存したいページを表示している状態で、メニューバーの「ファイル」-「プリント…」をクリックします。プリントのダイアログウィンドウが表示されたら、右下の「PDF」をクリック後「PDFとして保存…」をクリックします。

手順2: Webアーカイブやページのソースと同じ様に、ファイル名と場所、PDFファイルに埋め込むタイトルなどの情報(変更の必要がなければそのまま)を指定して、保存をクリックします。

PDFで保存した場合もWebアーカイブ同様、ほぼ元の見た目を保つ事が出来ますが、アニメーションする画像などはPDFを書き出した瞬間の画像で止まったままになります。PDFは様々なOS、デバイスで表示する事があるので、WindowsやiOSデバイス、Androidデバイスの利用ユーザーへWebページの情報を送るには便利かもしれません。

Mac: Mac OS Xの自動ログインを設定する方法

Mac OS Xのユーザーアカウントに関する話題です。

「Macを起動する度にパスワードを入力するのが面倒」というお話を聞きましたので、自動ログイン機能を使って起動毎のパスワード入力を省略する方法を紹介してみます。セキュリティ上の懸念がありますので、機密情報を扱っているMacや、会社の仕事用Macでは設定しない方が良いと思います。

ということで、早速説明してみます。

  1. メニューバーのAppleアイコン、もしくはアプリケーションフォルダの中から「システム環境設定」を開きます。さらに、その中の「アカウント」をクリックします。

  2. 画面がアカウントに切り替わり、今ログインしているユーザーの情報が表示されます。このウィンドウの右下にある「カギ」が閉じている場合は自動ログイン設定を変更できないので、「カギ」をクリックして開きます。その際パスワードの入力を促された場合は入力してOKをクリックします。

  3. 設定変更が出来る様になったら、ウィンドウ右側の「ログインオプション」をクリックします。するとウィンドウ右側の表示内容が変化します。

  4. 切り替わった画面にある「自動ログイン」のリストから、Macを起動した時自動的にログインさせたいユーザーを選択します。そのユーザーのパスワード入力を求められるので入力しOKをクリックします。自動的にログインさせたいユーザーが選択された状態になれば完了です。

  5. 後は、このウィンドウ左上の赤丸をクリックして閉じれば終了です。

この方法はMac OS X Leopard, Mac OS X Snow Leopard共に同じはずですので、Mac起動時のパスワード入力が煩わしい場合にはお試しください。

MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD – Amazon.co.jp

iPhone: MacでiPhoneの着信音を作る方法をおさらい。

iOS 4.2.1はデフォルトで25種類の着信音が入っているのですが、せっかくなら気に入った楽曲を着信音にしたいと思い、以前からMacを使って色々な音源を着信音にして楽しんでいます。iLifeがインストールされたMacを使えば、iTunesで取り込んだ音楽CDの楽曲をGarageBandで着信音に変換する事が出来ます。Mac & iPhoneユーザーの方なら既にご存知かもしれませんが、知人が知りたいという事だったのでウチのブログで紹介してみます。

必要な物

  • iLifeがインストールされたMac
  • iTunes (着信音をiPhoneへ転送する為に)
  • iPhone (着信音をならす為に)

手順

  1. まずは着信音に変換したい楽曲をmp3やACC形式でMacに取り込みます。そして、そのファイルを手頃な場所(例えばデスクトップ)にコピーしておきます。なお、iTunesで取り込んだファイルは(デフォルトでは) [ホームディレクトリ] – [ミュージック] – [iTunes] – [iTunes Media] – [Music] の中に保存されます。
  2. アプリケーションの中にある GarageBand を起動します。Pianoの新規プロジェクトを作成します。(Loops等でも大丈夫です)
  3. プロジェクトを保存する場所とファイル名を指定します。
  4. プロジェクトの画面が表示されます。キーボードやトラック情報は必要ないので閉じてしまいます。
  5. 最初に入っているグランドピアノのトラックも必要ないので選択して削除してしまいます。
  6. 何も無くなったプロジェクトウィンドウに着信音に変換したい楽曲(mp3ファイル/ACCファイル)をドラッグ&ドロップします。
  7. プロジェクトウィンドウの下部にあるサイクルリージョンをONにします。するとウィンドウの上部にどの箇所を着信音にするか選択する為のバーが表示されます。
  8. 黄色の選択されている部分を動かしたり、長さを調整して着信音にしたい場所に合わせます。iPhoneの着信音は40秒以内である必要があります。着信音の開始や終了部分を細かく調整したい場合は、プロジェクトウィンドウ左下のズームを調整して拡大したり縮小して編集します。
  9. 調整が終わったら [共有] – [iTunesに着信音を送信] をクリックするとGarageBandが自動的に着信音へ変換しiTunesに転送してくれます。もし選択された範囲が40秒以上の場合、エラーメッセージが表示されます。
  10. あとは着信音が転送されたiTunesとiPhoneを(着信音を同期する様に設定の上で)同期すれば、iPhone上の設定で作ったオリジナル着信音を選択する事が出来ます。
  11. ちなみに、着信音の開始と終了部分をフェードイン、フェードアウトさせる事も出来ます。トラックの音量を上手く調整すれば、着信の時にいきなり大きな音でビックリする事も防げると思います。

おまけ:

Mac OS X 10.6.3 Snow Leopard – Amazon (定価の 5% OFFの3,150円で販売されています)

iLife 11 – Amazon (定価の 5% OFFの4,582円で販売されています)

*価格等の情報は2011年1月23日現在のものです。

Mac: Mac App Storeで入手したアプリがバージョンアップ

Mac OS X 10.6.6でリリースされたMac App Store。先日、初めてMac App Storeから入手したTwitterアプリがバージョンアップしたので適用してみました。ほぼiOS向けのApp Storeと同じ様な感じですが、Mac App Storeリリース後初めてのVersion Upだったので紹介してみます。

Mac App Storeから入手したアプリにアップデートがあると、Dockに並んでいるMac App Storeアイコンの右上にバッジが表示されます。アップデートがあるアプリの数が表示される様で、今回はTwitterの一つだけでしたので「1」と表示されています。

早速Mac App Storeのアイコンをクリックして起動します。「アップデート」のアイコンをクリックするとアップデートがあるアプリが表示されます。TwitterのVersion 2.0.1の場合は無料のため「アップデート」のボタンが表示されていますが有料の場合は価格が表示されるものと思われます。

「アップデート」のボタンをクリックするとApple IDの入力を求められますので、パスワードを入力します。すると自動的にアップデートが行われ、最新バージョンがMacにインストールされます。同時に、Mac App Store上のボタン表示が切り替わり「インストール済み」に変化します。

同時にDockに表示されているMac App Storeにあったバッジも消えます。

やっぱり個別のAppがバージョン管理をしていて別々にアップデートの有無をチェックするのと比べると、Mac App Storeを利用する事で最新バージョンがリリースされているかどうかをチェックする手間も無く、アップデート作業も完全自動化されていて圧倒的に楽ですね。

Adobeの製品など気に入っているアプリが沢山Mac App Storeから提供される様になると良いなぁと思います。

Mac: Mac OS X Server, Snow Leopard, SSL証明書の有効期限切れでサーバーが停止

昨日、2011年1月9日、ウチのブログが夜9時ごろから11時過ぎまで3時間程度ダウンしてしまいました。原因はSSL通信の為にWebやメールサービスに設定していた証明書の有効期限が切れてしまった為。

ちょうど1年前の2010年1月9日にこのサーバーを構築、設定したのですが、その際に有効期限を1年間に設定していた為、稼働開始から1年となった昨日、期限切れを迎えてしまいました。
インターネットへの公開用Webページやブログサイトは暗号化する必要は無いのですが、管理用のVPNやメンバー用の一部Webページはセキュリティを考慮してSSLで通信を保護しており、その他目に設定していた証明書が無効になった為にWebサービス(Apache)がエラーを出力して停止していました。たとえ一部のサイトでのみ証明書を使う設定になっていても、その有効な証明書が見つからない場合Apache全体が正常に動作せず、SSL通信を要求しない他のサイトも公開されない状態になってしまいます。

実際に期限がきれた時刻は深夜(早朝)の1時ごろで、その後も正常に動作していたのであまり気にしていなかったのですが、休日出勤の後で10.6.6アップデートをリモートから適用したところ全く応答がなくなってしまいました。前述の通り、リモートからの管理にVPNを用いている為接続出来なくなってしまい手も足も出せない状態に陥ってしまったのです。

幸い、サーバーが設置されている実家に連絡した所、父親がLANに接続された端末からvncクライアントでサーバーの画面を操作する事に成功。電話やSkypeで試行錯誤しながらも新しい証明書の作成、信頼設定と、サーバー環境設定及びWebサーバーに読み込ませる証明書の設定を変更してどうにか復旧に成功。

結果、今もこの様に皆さんにブログをご覧頂いたり、投稿をする事が出来ています。有難うございます。

過去にもFreeBSDのサーバーを管理した経験が有り、WebやメールサーバーをSSLの暗号化設定を含めて行った事がありましたが、Mac OS X Serverで同様のシチュエーションに遭遇するのが初めてだった為かなり戸惑いました。幸いサーバー管理アプリを使って出力されているエラーログを参照する事で原因の特定が出来たので良かったわけですが….。

正直なところ様々なサーバーに対してそれぞれどの証明書を使うか設定しなければならない為、今でもいくつかのサービスからエラーが出力されており、今度の週末には実家に完全復旧をしなければと思っています。その際に今回のトラブルシューティングについてまとめ、BlueDiamond
Web.で紹介してみようと思います。