デジタルカメラRAW互換性アップデート v.3.2

AppleからAperture 3とiPhoto ’09でサポートできるRAWフォーマット互換性拡張のアップデートが公開されています。

適用はいつも通り、ソフトウェアアップデートから。再起動は不要です。

このアップデートによって以下のカメラモデルのRAWフォーマット互換性が追加されます。

  • Canon EOS Rebel T2i / 550D / Kiss X4
  • Leica S2
  • Olympus E-450
  • Olympus E-600
  • Olympus E-620
  • Sony α DSLR-A230
  • Sony α DSLR-A330
  • Sony α DSLR-A380
  • Sony α DSLR-A450

さらに以下のカメラのRAW現像処理の問題も解決されるとの事。

  • Canon EOS 30D
  • Pentax K-x
  • Pentax K-7

セキュリティアップデート2010-003

先程のサーバ管理ツールとあわせ、セキュリティアップデート2010-003もリリースされています。Mac OS X Snow Loepard (10.6)と、Mac OS X Snow Leopard Server向け、一世代前のMac OS X Leopard (10.5)にもリリースされており各種セキュリティ強化が行われる様なので、適用した方が良い様です。

適用はソフトウェアアップデートから。再起動が必要です。

サーバ管理ツール アップデート v.10.6.3

Appleからのソフトウェアアップデート情報。今日2010年4月15日に、Mac OS X Serverの遠隔管理ツールである「サーバ管理ツール」のバージョン10.6.3がリリースされています。

適用はソフトウェアアップデートから。再起動は不要です。

このアップデートにより以下のアプリケーションが最新のリリースになり、主に安定性、信頼性と問題の修正が行われているとの事です。

  • iCal サーバユーティリティ
  • Podcast Composer
  • サーバ管理
  • サーバモニタ
  • サーバ環境設定
  • システムイメージユーティリティ
  • ワークグループマネージャ
  • Xgrid Admin

Mac OS X v10.6.3 v1.1 が公開されていました

2010年3月末にリリースされたMac OS X v10.6.3適用後から様々なフィードバックが発生している様ですが、ウチではAirPort (AirMac) 経由でのMacBook Proスリープ解除が時々失敗したり、スリープ時にコンピュータ名に関するエラーが発生して困っていました。

本来Mac OS X 10.6.3 の修正内容に「Bonjour ウェイクオンデマンドを使用するときのスリープ/スリープ解除の信頼性を向上」が含まれているので、なぜ悪化するのか不明なのですが…。

かといって、元に戻すのも面倒…というか、不調になりそうだったのでAppleのサポートページを頻繁に見回っていたのですが、4月12日にMac OS X v10.6.3 v1.1 というマイナーバージョンがリリースされている事を知りました。ソフトウェア・アップデートでは配信されていないアップデートの様です。

とりあえず適用してみたのでしばらく様子を見てみようと思います。

ちなみに、v1.1が適用されているかどうかはシステムプロファイラのソフトウェア項目にある「システムのバージョン」で確認することができます。

  • Mac OS X 10.6.3 (10D573) = v1.1適用されていない
  • Mac OS X 10.6.3 (10D578) = v1.1適用されている

適用前後のスクリーンショットを並べてみました。左が適用前、右が適用後です。

システムプロファイラはAppleロゴから「このMacについて」をクリックし、開かれるウィンドウ上の「詳しい情報…」をクリックする事で開けます。

Mac OS X v10.6.3 v1.1 総合アップデート

MobileMe – Backup アップデート

MobileMeユーザ向けにiDiskを用いてMacのローカルデータをバックアップする為のアプリケーション、Backupがひっそりアップデートされていました。

このアップデートの適用でバージョンは3.2となります。変更内容は以下の通り。

「このアップデートは、Backup のすべてのユーザにお勧めします。このアップデートを使用することで、信頼性が向上され、また Snow Leopard との互換性が改善されます。」

適用はソフトウェア・アップデートから。再起動は不要です。

ちなみに、ウチはAirPort Extremeに接続したUSB HDDへTime MachineでバックアップをとっているのでしばらくBackup 3は使っていませんでした。このアップデートを適用したので久しぶりに起動してみましたが、バックアップ先はiDisk以外も指定出来るのですね。

iDiskは容量に制限があるので、家庭内ネットワーク上のNAS等へファイルを定期的にバックアップするのに使えそうな気がしてきました。今度時間を見つけて使い道を考えてみようと思います。

AirMacベースステーションアップデート 2010-001 Ver. 5.5.1

このところ毎日Appleからソフトウェア・アップデートがリリースされていますね。

今日2010年4月1日は「AirMacベースステーションアップデート」バージョン5.5.1がリリースされています。

全体的なバグ修正と、以下の問題が解決されるとの事。

  • 構成を読み込むときに、読み込まれない設定がある。
  • 拡張ネットワークを使用している場合に、MACアドレス制御リストが引き継がれない。

最新のAirMac (AirPort) ExtremeとTime Capsule関連の問題なのでしょうか、ウチは遭遇した事が無い問題の気がします。

適用はソフトウェア・アップデートから。再起動は不要です。

iPhone 構成ユーティリティ 2.2 リリース

さらにソフトウェア・アップデートの話。今度はiPhone構成ツールです。

iPhoneアプリ開発にも用いるユーティリティだったと思いますが、このユーティリティを使うと証明書をiPhoneへ組み込む作業も出来ますね。

先日、S/MIMEの為の証明書をiPhone 3GSへ転送しようと思ったのですが、良く考えてみるとiPhoneのMailアプリはS/MIME対応ではないので意味が無い。ということで、せっかくiPhone構成ユーティリティがバージョン2.2にバージョンアップしたので今度ためしてみようと思います。

適用はソフトウェア・アップデートから。再起動は不要です。

変更内容については特に記載がありませんでしたが、やはりiPad対応なのでしょうか….

iPhone 構成ユーティリティを使って、構成プロファイルを作成、保守、暗号化、インストールしたり、プロビジョニングプロファイルと認証済みアプリケーションを追跡およびインストールしたり、コンソールログなどのデバイス情報を取り込んだりする作業を簡単に行うことができます。

構成プロファイルは XML ファイルで、デバイスのセキュリティポリシー、VPN 構成情報、Wi-Fi 設定、APN 設定、Exchange アカウント設定、メール設定、iPhone と iPod touch をエンタープライズシステムで使用するための証明書が含まれています。iPhone 構成ユーティリティの使用方法については、「iPhone および iPod touch エンタープライズ配備ガイド」を参照してください(http://www.apple.com/jp/support/iphone/enterprise/ からダウンロードできます)。