Mac: AirPort Base Station and Time Capsule Firmware Update 7.6.1

AirMacユーティリティの新バージョンと同時にAirPort / AirMac Base StationとTime Capsuleのファームウェアバージョン7.6.1が、2012年1月30日にAppleよりリリースされています。

変更内容は以下のとおり。

This update is for all 802.11n AirPort Express, 802.11n AirPort Extreme and Time Capsule models.

It fixes an issue with wireless performance and provides support for remote access to an AirPort disk or a Time Capsule hard drive with an iCloud account.

中略

It is recommended that AirPort Utility 5.5.3 or later be installed before updating to Firmware version 7.6.1. iCloud setup requires AirPort Utility 6.0 and Mac OS X Lion v10.7.2 or later.

Wirelessのパフォーマンス改善、USBポートに接続されているハードディスクやTime Capsule内のディスクへのリモートからのアクセスにiCloudアカウントが使用出来る様になる改善がされています。

そして、このファームウェアへアップグレードする前に、AirPort Utility 5.5.3以降を用いている事が推奨され、iCloudアカウントに関連する設定にはLion V.10.7.2以降とAirPort Utility 6.0が必要との事です。

これで以前こちらの記事で紹介したMobileMeからiCloudへの移行で発生した課題の一つが解決した気がします。

アップデートはAirMacユーティリティ上でターゲットのBase StationもしくはTime Capsuleをクリックすると表示されるバルーンで「アップデート」のボタンをクリックします。アップデート中、一時的にネットワークが利用出来なくなるので注意が必要です。

参考リンクAirPort Base Station and Time Capsule Firmware Update 7.6.1 – Apple

Mac: AirPort (AirMac) Base Station firmware Version 7.6

今朝、Macを使っていたらAirMacユーティリティが自動的に起動して新しいファームウェア Version 7.6 がリリースされている事を教えてくれました。

早速「ファームウェアをアップデート」をクリックして更新。ダウンロード〜アップデート完了まで5分程度でした。

変更内容は… iOSのアップデートと異なりAirPortのユーティリティは更新内容を表示してくれないためWebで探さなければ分かりませんが、以下のとおりです。

  • An issue with performance on overlapping wireless networks
    オーバーラップしているワイヤレスネットワークのパフォーマンス改善
  • An issue with AirPlay audio streaming
    AirPlayにおけるオーディオ・ストリーミングに関わる修正
  • An issue with configuring multiple entries for DNS servers
    DNSサーバー複数登録時の問題修正

ちなみに、以前ウチのブログで紹介したMobileMeを使っているAirPort / AirMac Base Stationの「どこでもMy Mac」機能は、今回のバージョン7.6を適用した後も変わらず、MobileMeのロゴのまま表示されています。既にMobileMeは終了が決まっており、iCloudへ移行が進んでいるのに、更新し忘れたのでしょうか….。

参考リンク:

Mac: iCloud移行で忘れていた事の一つ – AirPort / AirMac Extreme – Logon Blog

 

 

Mac: iCloud移行で忘れていた事の一つ – AirPort / AirMac Extreme

先日MobileMeからiCloudへの移行を果たしたのですが、一つ忘れていた事がありました。いや、他にも忘れている事があるかもしれないので、忘れていた事の一つを見つけました。

それはAirPort / AirMac Extremeの「どこでもMy Mac」機能。

昨夜、自宅でインターネットを利用していたら突如繋がらなくなり、AirPort Extremeの電源をOFF/ONしていたのですが、その原因はADSLモデムのACアダプター故障。

今日の日中にACアダプターの交換が終わり、無事ネットワークに接続出来る様になったのですが、その後もAirPort ExtremeのLEDがオレンジ色点滅のまま。

AirMacユーティリティを起動して問題を調査してみると、この画面キャプチャの通りAirPort / AirMac Extremeに実装されている「どこでもMy Mac」の為のMobileMeアカウントへのログインで失敗している事が判明しました。

この機能を利用すると、WAN側のネットワークからもAirPort Extremeの設定変更などが出来るのですが、極稀にしか使っていませんでした。そういった意味では実害は無いのですが、いまだに更新されたファームウェアがリリースされていないのもちょっと不思議な感じですね。

参考リンク: MobileMeからiCloudへの移行完了 – Logon Blog

ファームウェアアップデート: AirMac Base Station & Time Capsule, Version 7.5.2

2010年12月17日、AppleからAirMac (AirPort) Extreme、AirMac ExpressやTime Capsuleの設定変更などに用いる「AirMac ユーティリティ」のVersion 5.5.2リリースに引き続き、AirMac Base StationとTime Capsuleのファームウェア バージョン 7.5.2 もアップデートされています。

ベースステーションやタイムカプセルのファームウェアバージョンアップ前に、AirMacユーティリティのバージョンを5.5.2へアップデートする事がAppleにより推奨されています。ソフトウェア・アップデートでまずはMac/PCにインストールされているAirMacユーティリティのバージョンアップを行っておいた方が良さそうです。

今回のファームウェアVersion 7.5.2の対象はIEEE802.11nに対応しているAirMac Extreme、AirMac Express、そしてTime Capsuleです。直前のバージョン7.5.1ファームウェアはLate 2009のAirMac ExtremeとTime Capsuleのみでしたので、Late 2009より前のモデルはバージョン7.4.2から一つスキップしてのバージョンアップとなります。

[バージョンアップ方法]

バージョンアップには「AirMacユーティリティ」を用います。Macの場合であれば[アプリケーション] – [ユーティリティ]フォルダに入っている [AirMacユーティリティ] を起動します。すると、ネットワークに接続されているAirMac Base StationやTime Capsuleが表示されます。そして、バージョンアップが可能なデバイスがあると、バージョンアップを行う為のボタンが表示されます。

早速「ファームウェアをアップデート…」のボタンをクリックすると、一時的にネットワークサービスが利用できなくなる旨の警告が表示されますので、続けるをクリックして継続します。

AirMacユーティリティがファームウェアファイルをダウンロードし、続いてバージョンアップ対象のデバイスへネットワーク経由で転送します。もちろん、WiFi接続で問題なくバージョンアップできます。

AirMac Base Stations/Time Capsuleへのファームウェアアップロードが完了すると、一度デバイスが再起動してバージョンアップが完了します。

[ファームウェア Version 7.5.2 変更内容]

なお、Version 7.5.2の変更内容は以下の通りです。

General fixes to Wi-Fi base station stability
Wi-Fiベースステーションの安定性向上。

Fixes some issues with AirPlay streaming
AirPlayストリーミング再生に関わるいくつかの問題を修正。

General fixes with USB interoperability including connection to external storage devices
USBポートに接続する外部記憶装置(HDD)の相互接続性に関する問題を修正。

Fixes some issues with NAT port mapping settings
NATポートマッピング設定に関するいくつかの問題を修正。

Disables TKIP security with 802.11n rates per the Wi-Fi Alliance specifications
Wi-Fi Allianceの仕様に基づき、IEEE802.11nレートにおけるセキュリティ設定からTKIPを無効化。

実際、ウチの環境ではFirmware Version 7.4.2のAirMac Extremeを中心にネットワークを構成していましたが、今まで上述の内容に該当すると思われる問題は発生していませんでした。とはいえ、時々ネットワークの速度が少し不安定になる感じがあったので、今回のバージョンアップで改善されている事を期待しています。

参考リンク:

AirMacベースステーションアップデート 2010-001 Ver. 5.5.1

このところ毎日Appleからソフトウェア・アップデートがリリースされていますね。

今日2010年4月1日は「AirMacベースステーションアップデート」バージョン5.5.1がリリースされています。

全体的なバグ修正と、以下の問題が解決されるとの事。

  • 構成を読み込むときに、読み込まれない設定がある。
  • 拡張ネットワークを使用している場合に、MACアドレス制御リストが引き継がれない。

最新のAirMac (AirPort) ExtremeとTime Capsule関連の問題なのでしょうか、ウチは遭遇した事が無い問題の気がします。

適用はソフトウェア・アップデートから。再起動は不要です。

AirMac Extreme ファームウェアバージョンアップ

今日、AppleからAirMac ExtremeとTime Capsuleのファームウェアアップデートが出ています。
バージョン 7.4.2 ですね。

アップデートするにはAirMacユーティリティを開いて、デバイスを選択します。
バージョンアップの詳細はAppleのこちらのサイトをどうぞ。
ほとんどがバグフィックスで、機能拡張や新機能追加はなさそうです。
主に接続互換性関連の改善みたいですね。

Time Capsule and AirMac Extreme 7.4.2 説明は英語ばかりですが、実際にアップデートされるファームウェアは日本語です。

AirMacユーティリティ,ファームウェアバージョン7.4.2左側のデバイスリストから対象の機器を選択。
すると、右側に「ファームウェアをアップデート…」というボタンがあります。
これをクリックしてアップデート!
一時的にネットワークが利用出来なくなりますのでご注意を。

AirMacユーティリティ,アップデート中7.4.2 ファームウェアをダウンロード後、自動でアップロードしてくれます。
この最中にMacやデバイスの電源を切らないようにご注意を!