iPad: 200万台販売達成まで60日掛からず!!

2010年4月3日にアメリカ合衆国でWi-Fiモデルが発売されたiPadの話題。その後30日掛からずして100万台が販売された事をこちらのエントリーでもお伝えしましたが、今日2010年5月31日にリリースされているアップルホットニュースによると、日本を含む9カ国で2010年5月28日に発売が開始され既に200万台が販売されたとの事です。

ほとんどがアメリカ合衆国内での販売と思われますが、合計10カ国で販売開始から60日掛からずに200万台。ものすごい勢いで生産・出荷がされています。全てが16GB Wi-Fiモデルだったとしても976億円(200万台 * 48,800円)の売り上げという事になります。

このままの勢いで販売が続けばAppleはどんどん上に登っていく気がします。

iPad: 出荷開始!!

今日2010年5月28日。ついに日本国内解禁となったiPad。Apple Online StoreのiPadページもちょこっとだけ変わり、右上に「出荷開始」と表示される様になりました。

ウチもかねてから期待はしていたiPadですが、とりあえず発売日当日の入手は見送って、iPhone OS 4がリリースされるまでは動向を見守ってみようと思います。特に、iPadを入手したい最大の目的である、電子書籍リーダーとしてのデバイスと位置づけた場合、国内でのiBooks Storeの品揃えがとても気になります。iBooksアプリは提供されている様ですが、日本語の書籍は提供されておらず今後どのような書籍がiPad上で読める様になるのかが気になります。

発売日の今日、一日でどのくらい販売されたのか分かりませんが、海外からの友人を東京案内していた際に通り過ぎたソフトバンク 表参道店で、5月28日 午後6時頃に在庫状況を聞いてみたら

iPad Wi-Fi + 3G の 32GB と 64GB であれば在庫ありますよ!
どうですか?

と言っていました。午後6時の事なので、既に売り切れているかもしれませんね。しかし午前8時に販売が開始されてから10時間経過してもまだ在庫があったので、やっぱり人気はWi-Fiモデルに集中しているのかなと感じました。

Apple Online Storeの出荷予定も依然として6月のままですので、当面7月頃までは品薄が続きそう。そして、6月には気になるiPhone 4Gの発表もありそうですし、2010年のAppleも素敵な感じです。

日本でe-booksが普及する日は近いのだろうか…

AmazonがKindleを随分前から販売しているアメリカや海外に比べ、日本の電子書籍普及率は全然と言って良い状況と思います。そんな話を職場でしていた今日の帰り道、ラジオのニュースを聞いていたらこんな話題が…

ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社が2010年5月27日に電子書籍を配信する新会社を設立すると発表。
7月1日にも設立し、年内にサービス開始。
ソニーが北米で販売している「リーダー」(電子書籍端末)を国内向けにも発売する予定。

ある意味でベストパートナーの4社。端末をソニーが、3G網による通信インフラをKDDIが提供し、凸版印刷と朝日新聞社が他の出版社と協力しながらコンテンツを提供する。

Kindleの日本上陸の際は比較的穏やかで未だにウチはKindleを街中で見かけた事はありませんが、いよいよ明日発売されるiPadは単にiPad Touchを大きくしただけにとどまらず日本の電子書籍マーケットに何らかの影響を及ぼす気がします。アメリカで発売開始から30日未満で100万台以上を売り上げたiPad。1台の端末に多くの書籍を持ち歩く事が出来るメリットはとても魅力的ですが、購入出来る日本の書籍が多くなければ電子書籍端末としての魅力がありません。Appleにはどんどん国内の出版社に参加を呼び掛けてiBooksで扱う書籍のタイトルを充実させて欲しいです。

その意味では、今日発表のあった凸版印刷、朝日新聞社は国内の大手出版会社とも連携して日本での電子書籍マーケットに強いと思いますし、ソニーはつい先日巻き取れる有機ELディスプレイを開発したと発表したばかり。まさに紙の様な電子書籍端末が登場する事も夢ではなくなりました。

明日のiPad発売以降、どんな風に国内の電子書籍マーケットが拡大するか楽しみです。

iPad: 2010年5月28日 8時から店頭販売!

いよいよ今週の金曜日2010年5月28日に発売が迫ったiPad。Apple Online Storeでは発売日当日着分は随分前に予約受付が終わり、その後6月7日までの発送になっていましたが、現在は出荷予定が6月に変更になっています。予約が出遅れた方々は簡単に手に入らない状況と思われていましたが、発売日当日、Apple StoreとSoftBankショップで店頭販売が行われる様です。

昨日届いたAppleからのメールがこちら。

ということで、今週金曜日、つまり5月28日の午前8時から「お近くのApple Store」で購入出来ます。お近くのApple StoreはAppleのホームページを参照すると次の通り。ただし、在庫数には限りがあり、購入は1人2台まで。

  • 銀座 (Ginza)
  • 渋谷 (Shibuya)
  • 名古屋 (Nagoya  Sakae)
  • 福岡 (Fukuoka Tenjin)
  • 心斎橋 (Shinsaibashi)
  • 札幌 (Sapporo)
  • 仙台 (Sendai Ichibancho)

さらに、Gizmodoの記事によるとソフトバンクもiPadを午前8時から発売し、発売にあわせてソフトバンク表参道で孫社長が登壇者の「iPad発売セレモニー」が開催される様です。

もちろん表参道では5月28日 午前8時から店頭販売開始ですが、その他のソフトバンクショップ全店舗で発売されるわけではなく限られたショップでのみ取り扱われます。こちらも当然在庫に限りがあるものと思われます。

おそらくApple Storeもソフトバンクショップも直ぐに売り切れてしまうのでしょうが、何時頃から行列ができるのか興味がありますね。

ところで、Wi-Fiモデルを現金で一括購入する場合を除き、本人確認書類 (運転免許証、日本国パスポート、健康保険証+住民票記載事項証明書ほか、クレジットカード+健康保険証、写真付学生証+健康保険証、身体障がい者手帳又は療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳、外国人登録証明書+外国人パスポートのいずれか1点)が必要になります。未成年の場合はさらに、ソフトバンク指定の親権者等同意書+親権者等の本人確認書類も必要です。

分割で購入する場合、月々の支払いにはクレジットカードが必要です。もしWi-Fi + 3Gモデルを一括で購入するのであれば、現金や口座振替でもOKですが、通信料の支払いの為の銀行口座、口座番号が確認出来るものそして届出印が必要との事。

まさに「いよいよ!」というムードになってきました。ウチはシンガポールからの知人が遊びにくるので5月28日は終日東京観光なので行列には参加出来そうにありませんが、街中でiPadのパッケージを持った人を見かけることができるか楽しみです。

iPhone App: Twitter official application

やっとというか、遂にというか、2010年5月18日にTwitter初の公式アプリケーションとなるTwitter(名前もそのまま)がリリースされ、各方面で話題になっていますね。

従来はTweetieとしてリリースされていたアプリですが、Twitterの手によってパワーアップ。といっても、ウチはfacebookとTwitterの両方につぶやけるTweetDeck for iPhoneを使っているので、旧バージョンのTweetieは使っていませんでした。よって、どのように変わったのかを実感したり、比較出来る訳ではないのですが、何となくスクリーンショットを撮ってみました。

インタフェースそのものはシンプルに感じます。画面の下部にTL、Mention、Direct Msg、Search、Otherのボタンが並んでいて、よく見るであろうTLとMentionにすぐアクセス出来るのは便利です。

Searchは検索以外にも、おすすめユーザーの一覧が表示され、フォローする人を捜すのに役立ちそうな気がします。ただし、iPhoneの地域設定に基づいておすすめを抽出している様なので、イギリスやアメリカに設定していると日本の有名人等はおすすめに表示されませんでした。

もう一つ気になる点は、当たらしいツイートから順に表示されるのですが、アプリを起動した直後に一番上にスクロールされず、最後にアプリを終了した場所が表示されます。つまり、自分でリストをスクロールしないと他らしいツイートが表示されない。これは少し改善の余地があるのではないでしょうか。

リロードは、リストを上(最新のさらに上)にスクロールする事で出来ます。スクロールし続けると「離すとリロード」という表示が現れるので、指を画面から離す、という操作ですが慣れるまで少し戸惑いました。

ReplyやRetweetはリスト表示のツイートをスワイプするか、個別のツイートを表示している画面の下部にアイコンが並んでいます。デザインもクールで悪くありませんが、Twetterのアイコン類を見慣れていない為か、これも慣れるまで少し時間がかかりそうです。

Twetterのアカウントを持っていなくても色々な人のつぶやきを眺める事が出来るので、ちょっと暇なときに世界情勢(という大げさな事ではないかもしれませんが)を把握するツールとしても使えそうです。

全体としてはまとまっているのですが、特にiPhoneの地域設定に沿ってしまう「おすすめユーザー」がちょっと残念。一応インストールしたままにしておこうと思います。

ちなみに、Push Notification (通知) に使っているBoxcarはまだアップデートされていない為、BoxcarでPushされてきた場合のアクションでTwitterを起動したい場合は、旧名称の「Tweetie」を選択すればOKです。そのうちBoxcarがバージョンアップされて、TweetieがTwitterになると思われます。

せっかくなのでTweetDeck for iPhoneの画面も載せてみます。

画面構成は全体的にシックで、ボタンも少し小さいので操作性はTwitterの方が良いかもしれませんが、何よりfacebookとTwitterの両方にアクセス出来るので重宝しています。これで無料というのは凄いと思う。BoxcarもTweetDeck for iPhoneに対応してくれているので、幸せな環境が構築出来ています。

登場Apps (open in iTunes)

Spirit で iPhone OS 3.1.2, 3.1.3, 3.2 を脱獄

以前、こちらのエントリーで紹介した脱獄ツールSpiritでiPhone 3GS 3.1.3を脱獄する手順とスクリーンショットです。

  1. iPhoneをMac/PCにつなぎ、iTunesとの同期が完了するまで待つ。
  2. Spiritを立ち上げ、接続しているiPhoneの情報が表示される事を確認。
  3. SpiritのJailbreakボタンを押す。
  4. Spirit上の表示が変化する事を確認。Quitボタンで終了。
  5. iPhoneが再起動し、一度は見慣れない画面表示が現れるが、最終的には通常通り起動してCydiaがインストールされているはず。

という具合で、Jailbreakツールとしてはものすごく簡単に脱獄出来てしまいます。

試させる方は自己責任で。

iPhone/iPad App: Appigo TodoがiPadに対応

iPhoneになかなか標準搭載されないTodoアプリをかなり初期の頃から提供しているAppigoのTodoがiPadに対応した様です。

ウチはiPadを持っていないので試せませんが、大きな画面を活用してさらに使いやすいアプリに進化している様です。

日本国内でのiPad発売も目前に迫り、国内開発のアプリiPad対応も今後どんどん進みそうですね。

参考リンク: Appigo – Todo