iPhone: iTunes AppのPingが追加されています。

iPhoneに最初から入っているアプリの中で、ウチにとってほとんど使用する機会が無い iTunes App。今日2010年9月2日のiTunes 10 + Ping リリースに併せて iTunes App にも「Ping」機能が追加されています。iOSのアップデートも、iTunesとの同期無しにいつの間にかiTunes AppにPing機能が追加されていました。

まずはMac/PCのiTunes 10でPingを有効にしないと一番左の画面の様になり、iPhone上ではPingを利用する事が出来ません。

一度iTunes 10でPingを有効にすればiTunes上で最近のアクティビティ、フォローしている/されている人、自分のプロフィール、お勧めアーティストの表示などが出来ます。

facebookに似たインタフェースに感じますが、まだ始まったばかり。今後どの様に発展していくか楽しみです。

ソフトウェアアップデート: iTunes 10 リリース

今朝の時点では「まもなく登場」となっていたiTunes 10がAppleのサイトからダウンロード可能になっています。既にインストールされている場合はソフトウェアアップデートを使ってバージョンアップ可能です。CDを捨てて青色を基調としたクールなアイコンになりました。

なお、ソフトウェアアップデートで適用する場合にOSの再起動は不要です。変更内容は以下の通り。

iTunes 10 では、多くの新機能が追加され、機能が向上しています:

  • 新機能 Ping。お気に入りのアーティストや友人をフォローして、世界中の熱狂的な音楽ファンとつながれば、その人たちが話題にしたり、聴いたり、ダウンロードしたりしている曲を知ることができます。
  • 全く新しくなった iPod touch、iPod nano、iPod shuffle、または Apple TV でお気に入りのメディアを再生できます。
  • AirPlay に対応したスピーカー、ホームシアターのレシーバー、または iPod アクセサリとワイヤレス通信を行い、iTunes の音楽を再生できます。
  • iTunes の多くの機能が視覚的にも感覚的にも使いやすくなりました。
  • iTunes のパフォーマンス向上によって、より速くより快適に操作できますようになりました。
  • iPod 用 VoiceOver Kit の追加の音声がサポートされます。

このアップデートのセキュリティに関する内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

ということで早速PIngを有効にしてみました。既にiTunes Storeのアカウントを持っていれば比較的簡単です。

iTunes 10を起動し、左側のリストにある「Ping」をクリック。後は画面の指示に従ってアカウントのパスワードを入れ、プロフィールを簡単に設定。そしてプライバシーの設定を済ませれば利用開始となります。

とはいっても、最初は(ほとんどのソーシャルネットワークサービスでそうですが)誰もフォローしていないし、誰にもフォローされていないので、迷子寸前。知り合いを検索したり、友達を招待したり、そして有名アーティストをフォローしてアクティビティを観察しながら徐々に使い込んでみるしかなさそうです。

Apple Magic Trackpadのドライバ (for Mac OS & Windows)

一昨日リリースされたAppleのMagic Trackpad。翌日の2010年7月28日にはドライバの提供が始まっています。

そして、驚くべき事に(なのか分かりませんが)、ちゃんとWindows用のドライバもリリースされていました。

アップル – サポート – ダウンロード- mice

もちろん、Mac OS X 10.6.4用があるのは当然ですが、Boot CampでWindowsを使っている事を考慮した為と思いますが、Windows 32bits版とWindows 64bits版の両方が一緒にリリースされています。対応しているWindows OSはWindows XP, Windows Vista SP2, Windows 7。

これならBluetoothが内蔵されているPCユーザーも安心して購入出来ますね。Amazonでも販売していますので良かったら。

Apple Magic Trackpad MC380J/A : 6800円

ソフトウェアアップデート: Safari 5.0.1リリース – Safari Extensions追加

今日、2010年7月29日にAppleからSafariの最新版となる5.0.1がリリースされています。変更内容は以下の通り。

このアップデートでの新機能:

  • Safari 機能拡張
    • 他社のデベロッパが作成した機能で Safari をカスタマイズ
    • 機能拡張は Safari 機能拡張ギャラリーで見つかります。Safari メニューまたは extensions.apple.com からアクセスできます

さらに、このアップデートによって安定性、アクセシビリティ、安全性が以下のように改善されます:

  • アドレスフィールドのトップヒット結果の精度が向上します
  • CSS アニメーションのタイミングの精度が向上します
  • Safari リーダーのキーボードショートカットを使っているときの安定性が向上します
  • MobileMe メールのスクロールの安定性が向上します
  • Safari リーダーで www.rollingstone.com から複数ページの記事を表示するときの問題が解決されます
  • JavaScript 暗号化ライブラリを使用する Google Wave などの Web サイトが、32 ビットシステム上で正しく動作しない問題が解決されます
  • ネットワーク・ホーム・ディレクトリを使った Leopard システム上で Safari を起動できない問題が解決されます
  • YouTube サムネール画像上にマウスを置いたときにサムネールの境界が消える問題が解決されます
  • www.facebook.com や www.crateandbarrel.com などの Flash 10.1 を使用するサイトで、Flash コンテンツがほかのコンテンツに重なって表示される問題が解決されます
  • www.aa.com から搭乗券を正しくプリントできない問題が解決されます
  • DNS プリフェッチ要求が特定のルーターに大きな負荷をかける問題が解決されます
  • VoiceOver が Web ページの要素を正しく識別しない問題が解決されます

このアップデートのセキュリティの改善点について詳しくは、このサイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

なんと言っても新機能の「Safari 機能拡張 (Safari Extensions)」。Safariに様々な拡張機能を追加してWebブラウジングを便利にする事が出来ます。機能拡張モジュールはHTML5、CSS3そしてJavaScriptで制作する事が出来、今のところTwitterやBing、Amazon等々から無料で提供されています。

Safari 5.0.1のインストールはいつも通りソフトウェア・アップデートから。適用にはMac OS Xの再起動が必要です。

ということで、早速Safari Extensionsを試してみました。

Safari 5.0.1をインストールしたら、Safariメニューから「Safari 機能拡張ギャラリー」を選びます。すると、Safariのウィンドウで http://extensions.apple.com が開かれ入手可能な機能拡張が表示されます。まずはTwitter for Safariをインストールしてみました。

インストールしたい機能拡張をクリックすると、その説明が表示されるので「Install Now」をクリックします。するとSafariが機能拡張をダウンロードしてインストールまで全て行ってくれます。Twitter for Safariの場合は、アドレスバーの下に新たなバーが表示され、Twitterへすぐアクセスする為のリンク、Search、Related Tweets、Trendingなどが表示される様になります。Bing Highlightsもインストールしてみましたが、こちらはSafariのウィンドウ内で選択した文字列をすぐに検索出来たり、翻訳が表示されたりと便利です。

インストールされたExtensionsはSafariの環境設定で確認する事が出来ます。環境設定に「機能拡張」というタブが増えており、そこで全体のON/OFFと個別の機能拡張のON/OFFやアンインストールを行う事が出来ます。

今後、様々な拡張が出来る様になると便利ですね。

ソフトウェアアップデート: iPhone構成ユーティリティ Ver.3.0

今日(2010年7月15日)、AppleからiPhone構成ユーティリティのバージョン3.0がリリースされています。

既にインストール済みの場合はソフトウェア・アップデートからバージョンアップ出来ます。まだの方はAppleのサイトから Mac 用Windows 用をダウンロード出来ます。なぜかページのタイトルは 2.2 になっていますが、実際には 3.0 がダウンロード出来ます。

バージョン3.0の概要は次の通り。

iPhone 構成ユーティリティを使うことで、構成プロファイルを作成、保守、暗号化、およびインストールしたり、プロビジョニングプロファイルや承認済みアプリケーションを追跡およびインストールしたり、コンソールログなどのデバイス情報を記録したりする作業を簡単に行うことができます。

構成プロファイルは XML ファイルで、デバイス・セキュリティ・ポリシー、VPN 構成情報、Wi-Fi 設定、APN 設定、Exchange アカウント設定、メール設定、iPhone や iPod touch からのエンタープライズシステムの操作を許可する証明書が含まれています。

Eye-Fi: Eye-Fi用新しいソフトウェア Eye-Fi Center

いよいよ明日2010年5月20日に発売されるEye-Fi X2シリーズと一緒に、Eye-Fi用のソフトウェアもバージョンアップし、Eye-Fi ManagerからEye-Fi Centerになっています。

従来のEye-Fi Managerはブラウザを使ったWebアプリでしたが、今度のEye-Fi Centerはネイティブなアプリケーションになっています。イメージの一覧表示や、オンラインアルバムサービスへの再アップロード等をより直感的に行う事が出来ます。

ダウンロードはEye-Fi Supportサイトから。ダウンロードサイトは英語になっていますが、アプリケーションそのものは日本語表示されます。また、Mac OS X用とWindows用の両方が用意されています。

もちろん、Eye-Fi X2シリーズではない従来のモデルでも扱えます。インストールからアプリケーションの操作画面まで、スクリーンショットを撮ってみましたので載せてみます。

Apple、Safari Version 4.0.5 リリース

最近色々なブラウザが出回っていますが、ウチはMacに標準で搭載されてくるSafariを愛用しています。Parallels上のWindowsでもSafariを使っています。

今日、Appleがソフトウェアアップデートを通じてSafari 4.0.5をリリースしています。適用にはMac / Winの再起動が必要です。

変更内容は以下の通り。

  • Top Sites のパフォーマンスが改善されます
  • 他社製プラグインの安定性が改善されます
  • オンラインフォームや Scalable Vector Graphics を使用する Web サイトの安定性が改善されます
  • Safari から一部の Linksys ルーターの設定を変更できなかった問題が解決されます
  • 一部の iWork.com ユーザが書類にコメントできなかった問題が解決されます

Windows版は上記に加え、次の1点も変更されています。

  • Safari で多数のフォントが使用されているときのメモリの使用法が改善されます