iPhone: SONYがiPod / iPhoneドックスピーカーを発売

WALKMANでおなじみのSONYが、Apple iPodとiPhoneに対応したDockスピーカーを発売します。発売日は2010年7月21日予定のようです。そもそもウォークマンとiPodは競合する商品の様な気がしますが、SONYの魅力的なアクティブスピーカーがiPodやiPhoneに対応するのはApple好きなうちにとってはちょっと嬉しいですね。iPod用スピーカーとしてある程度の音質を求めたいけれど、BOSEは高すぎるので、手の届くレンジでメジャーなSONYのスピーカーは人気が出るのではないでしょうか。

いずれのモデルも離れたところから操作できるリモコン付き。iPhone 3GとiPhone 3GS用のDockアダプターは付属している様ですが、iPhone 4用については記載がありません(付いてこないのでしょうね。何故だろう)。

SRS-GCS10IP

時計とAM/FMラジオが一緒になったスピーカー。iPodとiPhoneに対応しており、iPhone 3G/3GS用のDockアダプターが付属しています。アラーム機能で、iPodに保存されている音楽で目覚める事も出来る様です。オープン価格ですが、SonyオンラインストアとAmazonでは14800円で予約受付中。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。

SRS-GU10IP

もう少しクラスの高いスピーカー。今回発売される3種類の中では出力が一番大きく、最上位に位置づけられています。時計やAM/FMラジオは無く、シンプルなドックスピーカーですが、重低音を含め音質は良さそうですね。価格は同じく14800円。カラーはブラック1色です。

SRS-V500IP

ウチが一番気になっている商品。ちょっと不思議な形状をしていますが、筒状の本体上部から音が出る構造になっており、360度に広がります。他社でも似た様な無指向性のスピーカーが発売されていましたが、このSONYのスピーカーは本体が台座から外れ持ち運ぶ事が出来ます。とはいえバッテリー駆動ではないので、付属のシガライターアダプターを使って車の中で使う事を前提に考えられている様です。サイズもペットボトルとほぼ同じなので、車内のカップホルダーに入れてiPodやiPhoneに保存した音楽を聴く事が出来ます。カラーはブラック、オレンジ、ピンクの3色、いずれも光沢仕上げになっていて、家電量販店でウォークマン用のモデルを見た事がありますがクールなデザインです。価格は19800円です。

iPhone: ケースに入れたままでもSync出来るスタンド

KONNET ReflexDock Plusというスタンド。Apple純正のDockとは異なり、Dockコネクタ部分がスタンドよりも飛び出ています。

なのでTPU素材ケースやシリコンケースに入れた状態のiPhoneやiPodを置いて充電したりiTunesと同期させる事が出来るのです。

もちろん、デスクの上に置いてDockケーブルを接続すれば十分という場合は不要なのですが、せっかくデザインが素敵なiPhoneをクールに置いておきたい場合や、時計代わりに使っている時には重宝しそうです。

Dockコネクタが飛び出ている分置いたときに若干不安感がありそうですが、背もたれ部分で支えてくれる構造の様です。

背面にはDockコネクタとステレオミニジャックがあり、スピーカーを接続すれば充電しながら音楽再生を楽しめます。

色はブラックとホワイトの2色で、USB Dockケーブルとオーディオケーブルが1本ずつ付属しています。

KONNET ReflexDock Plus iPhone iPod スタンド ブラック オーディオケーブル USBケーブル付属 KN-8266

KONNET ReflexDock Plus iPhone iPod スタンド ホワイト オーディオケーブル USBケーブル付属 KN-8265

iPhone App: Twitter official application

やっとというか、遂にというか、2010年5月18日にTwitter初の公式アプリケーションとなるTwitter(名前もそのまま)がリリースされ、各方面で話題になっていますね。

従来はTweetieとしてリリースされていたアプリですが、Twitterの手によってパワーアップ。といっても、ウチはfacebookとTwitterの両方につぶやけるTweetDeck for iPhoneを使っているので、旧バージョンのTweetieは使っていませんでした。よって、どのように変わったのかを実感したり、比較出来る訳ではないのですが、何となくスクリーンショットを撮ってみました。

インタフェースそのものはシンプルに感じます。画面の下部にTL、Mention、Direct Msg、Search、Otherのボタンが並んでいて、よく見るであろうTLとMentionにすぐアクセス出来るのは便利です。

Searchは検索以外にも、おすすめユーザーの一覧が表示され、フォローする人を捜すのに役立ちそうな気がします。ただし、iPhoneの地域設定に基づいておすすめを抽出している様なので、イギリスやアメリカに設定していると日本の有名人等はおすすめに表示されませんでした。

もう一つ気になる点は、当たらしいツイートから順に表示されるのですが、アプリを起動した直後に一番上にスクロールされず、最後にアプリを終了した場所が表示されます。つまり、自分でリストをスクロールしないと他らしいツイートが表示されない。これは少し改善の余地があるのではないでしょうか。

リロードは、リストを上(最新のさらに上)にスクロールする事で出来ます。スクロールし続けると「離すとリロード」という表示が現れるので、指を画面から離す、という操作ですが慣れるまで少し戸惑いました。

ReplyやRetweetはリスト表示のツイートをスワイプするか、個別のツイートを表示している画面の下部にアイコンが並んでいます。デザインもクールで悪くありませんが、Twetterのアイコン類を見慣れていない為か、これも慣れるまで少し時間がかかりそうです。

Twetterのアカウントを持っていなくても色々な人のつぶやきを眺める事が出来るので、ちょっと暇なときに世界情勢(という大げさな事ではないかもしれませんが)を把握するツールとしても使えそうです。

全体としてはまとまっているのですが、特にiPhoneの地域設定に沿ってしまう「おすすめユーザー」がちょっと残念。一応インストールしたままにしておこうと思います。

ちなみに、Push Notification (通知) に使っているBoxcarはまだアップデートされていない為、BoxcarでPushされてきた場合のアクションでTwitterを起動したい場合は、旧名称の「Tweetie」を選択すればOKです。そのうちBoxcarがバージョンアップされて、TweetieがTwitterになると思われます。

せっかくなのでTweetDeck for iPhoneの画面も載せてみます。

画面構成は全体的にシックで、ボタンも少し小さいので操作性はTwitterの方が良いかもしれませんが、何よりfacebookとTwitterの両方にアクセス出来るので重宝しています。これで無料というのは凄いと思う。BoxcarもTweetDeck for iPhoneに対応してくれているので、幸せな環境が構築出来ています。

登場Apps (open in iTunes)

Spirit で iPhone OS 3.1.2, 3.1.3, 3.2 を脱獄

以前、こちらのエントリーで紹介した脱獄ツールSpiritでiPhone 3GS 3.1.3を脱獄する手順とスクリーンショットです。

  1. iPhoneをMac/PCにつなぎ、iTunesとの同期が完了するまで待つ。
  2. Spiritを立ち上げ、接続しているiPhoneの情報が表示される事を確認。
  3. SpiritのJailbreakボタンを押す。
  4. Spirit上の表示が変化する事を確認。Quitボタンで終了。
  5. iPhoneが再起動し、一度は見慣れない画面表示が現れるが、最終的には通常通り起動してCydiaがインストールされているはず。

という具合で、Jailbreakツールとしてはものすごく簡単に脱獄出来てしまいます。

試させる方は自己責任で。

iPod/iPhone: PORTER meets BEAMS

吉田カバンのブランドPORTER。

iPhone/iPodポーチをApple Store限定商品として販売しており、販売当初に一度売り切れてから再入荷したタイミングでウチも購入。
カジュアルな格好で過ごす週末や休日にiPhone 3GSを持ち歩く為に欠かせない存在になっています。

さすが吉田カバンの商品という程、丁寧な作りで頑丈です。多少大きめのケースに入れた状態のiPhoneも収納することができ、とても重宝しています。
メイン収納部とその外側にポケットがあり、もう1台の携帯電話を一緒に持ち歩くのにも便利。携帯電話を入れない時はヘッドホン等を入れて持ち歩けます。

本題はここから。

今日に何気なくApple Storeを見ていたら、このPORTER iPod/iPhoneポーチのBEAMSとのコラボレーションモデルが販売されていました。

PORTERオリジナルの色違いで、2色「NavyxNavy」と「BrownxRed」が販売されています。本体の外側と、ファスナーの内側部分がオリジナルのオレンジとは異なるBEAMSの得意なクレイジーパターンに置き換わっています。
これらもApple Store限定商品との事で、値段は吉田カバンのオリジナルバージョンと同じ5800円(2010年5月13日現在)。

ひと味違った色のPORTER iPod/iPhoneポーチをお探しの方には良いかもです。

参考リンク:

iPhone OS 3.1.2, 3.1.3, 3.2の脱獄ツール Spirit

iPhone, iPod Touch, iPadの脱獄ツールであるSpiritがリリースされている事を 気になる記になる さんの記事で知りました。今はお出かけ中なのでウチは試していませんが、iPhone OS 3.1.2, 3.1.3そしてiPadに搭載されている3.2の脱獄が出来るそうです。ただし、アンロックはされないのでSIMフリーiPhoneが必要な場合は使えません。

SpiritのWebサイトに掲載されている要求事項は以下の通り。

Any iPad, iPhone, or iPod touch on firmware 3.1.2, 3.1.3, or 3.2.
ファームウェア3.1.2, 3.1.3, 3.2がインスールされているiPad、iPhone、iPod touchのいずれか

An activated device: one not stuck on the Connect to iTunes or Emergency Call screen.
アクティベーションが完了している事 (iTunesへ接続や緊急通話のみ画面ではない事)

Any version of iTunes 9 (including 9.1.1).
iTunes 9が必要 (iTunes 9.1.1でもOK)

Syncing with iTunes before trying this is highly recommended.
これは要求ではありませんが、Spiritを使う前にiTunesでシンクしておく事(つまりバックアップを作成しておく事だと思われます)を強く推奨

操作はかなり簡単で、脱獄したいデバイスをMacまたはPCに接続し、Spiritのボタンをクリックするだけの様です。Mac OS X版とWindows版がリリースされており、詳しくは参考リンクから。

当然の事ですが、Appleは脱獄行為を否定していますし、サポート対象外になりますので自己責任で。

参考リンク:

Wi-Fi経由でiPhone / iPod TouchをiTunesとシンク!?

Engadgetによると、Greg HughesというiPhone App開発者が夢の様なアプリを開発した様です。それは、iPhoneやiPod Touchをwifi経由でiTunesとシンク出来るというもの。遂に待ちに待ったアプリを開発する人が現れましたね。ビデオで紹介されていますが、Mac側にもアプリを入れて、iPhoneとiTunesの間をやり取りしている様に見えます。

そもそもwifiもbluetoothも搭載されているiPhone/iPod Touchがケーブルを使わなければiTunesとシンク出来ない事は発売当初からの疑問であり、不満でした。今までのAppleのiPhone OSへの機能追加パターンを見ていると、コピー&ペーストが無かったり、Push Notification、さらにはフォルダーやマルチタスクを後から追加するので、いずれWirelessly SyncもiPhone OSに搭載されている事もあり得ると思っていました。しかし、今度のiPhone OS 4でもそのような機能は搭載されず、ましてはToDoアプリも未だに登場しません。

Greg氏はこのアプリをApp Storeへ今週末にも申請する様ですが、承認される可能性はどの程度あるのでしょうか。もし、Appleが同様の機能を将来的にiPhone OSへ組み入れる予定があれば、承認される可能性はほとんど無いと感じます。実際、この事を紹介している各ブログでは「Cydiaで登場する事を待っている」や「否認プロセスへの申請」と表現している事から、App Storeへ登場する可能性は低いのかもしれません。

とはいえ、是非とも登場して欲しいと思います。そして、さらには3G回線+VPN経由でもiTunesとシンク出来ればパーフェクトに感じます。そうすれば、iPhoneをシンクさせるiTunes環境を常時稼働のMac Miniサーバー側へ移行出来るのに….。

ネタ元: Engadget – Wi-Fi Sync: wirelessly sync the iPhone with iTunes

Engadgetから実際にデモを動かしているビデオも見れますので良かったらどうぞ。