Mac: Safari 5.1.7

最近何とも忙しく、2012年5月9日にリリースされたSafari 5.1.7をようやく適用しました。バージョン5.1.7の変更内容は次の通りです。

Safari 5.1.7 では、パフォーマンス、安定性、互換性、およびセキュリティが向上しています。変更点は以下の通りです:

  • システムのメモリが不足している場合のブラウザの応答性が向上
  • ピンチジェスチャによる拡大/縮小操作後に、Web ページが応答しなくなる問題を修正
  • ユーザ認証フォームのある Web サイトに影響を及ぼす可能性のある問題を修正
  • 最新のセキュリティアップデートが適用されていない Adobe Flash Player を無効にし、Adobe の Web サイトから最新バージョンをダウンロードするオプションを表示。

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT5271?viewlocale=ja_JP

このアップデートのセキュリティ内容については、次の Web サイトを参照してください:http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

ダウンロードとインストールはソフトウェア・アップデートから。適用に際してMac OS Xの再起動は不要ですが、Safariを終了しておく必要があります。

参考リンク: Safari 5.1.7 – Apple Support

Mac: デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.13

AppleからDigital Camera RAW Compatibility Update Version 3.13が2012年5月22日にリリースされています。Aperture 3とiPhoto  ’11に以下のモデルのRAWフォーマット互換性が追加されます。

  • Canon EOS-1D X
  • Nikon D800E
  • Nikon D3200
  • Olympus OM-D E-M5
  • Panasonic LUMIX DMC-GF5
  • Sony Alpha SLT-A57

ダウンロードとインストールはソフトウェア・アップデートから。

参考リンク: デジタルカメラ RAW 互換性アップデート – Apple Support

Mac: Mac OS X Lion – Version 10.7.4 リリース

AppleよりMac OS X Lionのマイナーバージョンアップがリリースされています。

変更内容は以下の通り。

The 10.7.4 update is recommended for all OS X Lion users and includes general operating system fixes that improve the stability, compatibility, and security of your Mac including fixes that:

  • Resolve an issue where the “Reopen windows when logging back in” setting is always enabled
    “再ログイン時にウインドウを再度開く”設定が常に有効になっている問題を解決します
  • Improve compatibility with certain British third-party USB keyboards
    特定の他社製 USB キーボード(英国)との互換性を改善します
  • Address an issue that may prevent files from being saved to a server
    ファイルがサーバに保存されないことがある問題を解決します
  • Improve the reliability of copying files to an SMB server
    ファイルを SMB サーバにコピーするときの信頼性を改善します

For detailed information on this update, please visit this website:http://support.apple.com/kb/HT5167.

For information on the security content of this update, please visit:http://support.apple.com/kb/HT1222.

ファイルサイズが400MB程度と大きく、インターネット回線が遅い場合には結構時間がかかります。ウチの様にシンガポールの安定しないADSL回線を使っている場合は結構苦労しそうです。適用はソフトウェア・アップデートから、インストールの完了にはMac OS Xの再起動が必要です。

ちなみに、新しいMacBook Airを入手してからいつもスリープから復帰した際にWiFiに自動的に再接続できず、都度アクセスポイントの手作業でSSIDを選択、接続し直さなければならない状況が続いているので、これも今回の10.7.4で改善されていると良いのですが…。

参考リンク: OS X Lion アップデート 10.7.4 – Apple Support

Mac: iStat Menusがバージョン 3.22 へ

Mac OS XのメニューバーにMacのCPU負荷率やネットワークスループット等、様々な情報を表示する為のアプリ「iStat Menus」がバージョンアップし、Version 3.22になっています。

Version 3.21からVersion 3.22の変更内容は以下の通り。

Bug fixes & Updates

  • Fixed fan control.
  • GPU monitoring improvements.

参考までにバージョン3.20での変更内容はこのようなものでした。

Bug fixes & Updates (3.20)

  • Improved performance and bug fixes for GPU monitoring.
  • Time Machine backups disk is now hidden in Disks Usage.
  • Fixed an installer bug.

iStat Menusがインストールされていれば、iStat Menusの設定画面からアップデートの確認、ダウンロード、インストールを行う事が出来ます。

参考リンク: iStat Menus – Bjango

投映式Bluetoothプロジェクションキーボードといえば

ウチの知り合い、石塚荘さんのブログの様なタイトルを使ってみました (^^;;。

ずっと前から気にはなっているものの止めておいた方が良さそうと 、結局購入には至っていないレーザー投映式のBluetoothプロジェクションキーボード。シンガポールであまり見かける機会はないのですが、Amazon.co.jpをさまよっていたら、コンピュータアクセサリーメーカー大手のELECOMも販売している事を知りました。とはいえ、Celluonというブランドの商品とほぼ見た目が同じなので、きっと同じ製品のOEMなのだと思います。

 

気になる理由はそのコンパクトさ。普通のコンパクトBluetoothキーボードを持ってはいるのですが、幅があるのでiPhoneやiPadと一緒に持ち歩くにはちょっとかさばるサイズ。それと比較すると、このプロジェクションキーボードは四角いのでキーボード程はかさばらなそうです。

CelluonもELECOMも英語配列になっていて、BluetoothのHIDプロファイルに対応しているため普通のキーボードとして動作するようです。つまり、AppleのiOSデバイス以外でもAndroidデバイスやPC、Macでも動きそうですね。もっとも、ラップトップでこれを使う意味はあまりないでしょうが。

ELECOMの商品紹介ページでは投映するキーボードの明るさやキータッチ音の設定など色々とカスタマイズできるようです。おそらく同じ商品なのでどちらも同じ様な設定がありそうですね。

さらにどちらのブランドも1分間に最大約350文字まで認識、つまり1秒あたりでは最大で約5.8文字認識なのでブラインドタッチ感覚でガンガン入力しても耐えられそうですね。更にはiPhone、iPadやAndroidデバイスでは使えないのですがマウスモードも搭載し、PCやMac上のカーソル操作も出来るようです。

まだ購入に踏み切る勇気がないのですが、興味のある方は是非いかがでしょう。

参考リンク:

Mac: Growlの「あなたが席を外している間もGrowlは機能し続けます」機能について

GrowlがMac App Storeで登場し、それを購入してから直後に実感した「Growlの通知ロールアップ」機能について。最新版のGrowlを導入してすぐはこれは便利!と思った訳ですが、MacBook Airを新調して最近また様々なアカウントをサポートするチャットアプリAdiumを使う様になったら、このロールアップがあまりにも頻繁に表示されてむしろ煩わしく思う事が多くなりました。

ということで、ロールアップを表示しない様にする設定。

Growlアプリを開き、設定画面のGeneral設定タブの「Enable Rollup」のチェックを外す。

これでロールアップが表示されなくなります。設定画面のど真ん中にある項目なので既にご存知の方も多いとは思いますが…。

参考リンク:

Google: Google Drive – 5GB Freeで登場

少し反応が遅くなってしまいましたが、GoogleのクラウドストレージサービスGoogle Driveが登場しましたね。

アカウント毎に展開でしょうか、それとも国や地域毎に展開でしょうか。ウチのGoogleアカウントでGoogle Driveのページにアクセスしても有効化する事は出来ず、準備が完了したらお知らせしてもらえるボタンのみが表示されました。

ウチはDropboxを利用しているので活発に使わない気がするのですが折角5GB容量まで無料なので、利用できる様になったら試してみようと思います。

Google Driveのクライアントは

  • PC and Mac
  • iPhone and iPad (coming soon)
  • Android devices

向けに登場、または登場予定になっています。Androidデバイス向けのアプリは既にPlay Storeから入手可能です。が、Google Driveのページ(上記)にもある通り、iPhoneとiPad用アプリは近日登場となっています。

前述の通り、サービスには5GBの無料ストレージが含まれており、追加容量の追加料金は以下の通りとなっています。

Storage Monthly Rate
25 GB $2.49
100 GB $4.99
200 GB $9.99
400 GB $19.99
1 TB $49.99
2 TB $99.99
4 TB $199.99
8 TB $399.99
16 TB $799.99

追加で25GB、合計30GBで月額$2.49であればそれほど高くは感じませんね。さらにgmailの容量についても今回のGoogle Drive発表で10GBまで無料提供となり、上記いずれかの追加容量を購入するとgmailの容量が25GBに無償でアップグレードされるそうです。

参考リンク: Google Drive