iPhone: Google Syncのデバイスリストからデバイスが削除出来ないなんて…

直前のエントリーでGoogle Syncを用いた各国の休日カレンダーをiPhoneのCalendar Appに表示する方法を再紹介しました。

ところで、Google Syncのデバイスリストから既に使わなくなった(もしくは売却してしまった)デバイスを削除する方法は無いものでしょうか。海外の英語サイト等、色々なリソースを探しまわっているのですが、残念ながら不可能な様です。

しかも、デバイスの名称を変更する事すら出来ません。

ウチはiPhone 3GからiPhone 4Sまで全てのデバイスを登録し続け、iPadも登録しているので、さっぱり何がどのデバイスなのか分からない状態に陥っています。

唯一デバイスを特定する手助けは最後に同期した日時。

是非Googleには本当の意味で「Manage devices」な機能を提供してほしいですね。

 

 

MobileMeからiCloudへの移行完了

今週、ようやくMobileMeからiCloudへの移行を完了しました。

先週末からメールのメールボックスを自前のMac OS X Serverへ移動したり、Lion以外のMac OS Xが動作しているMacへのカレンダーやアドレス帳の同期の事を少々考えたりしていましたが、水曜日にようやく移行を果たしました。

その時のスクリーンショットを並べてみます。移行作業はウィザード形式になっており、どのサービスがiCloudへ移行し、どのサービスはMobileMeのまま2012年6月31日まで継続されるか、そして移行後に利用出来なくなるサービスの説明が表示されます。次に利用出来るデバイスやバックアップに関する情報が表示され、最後に使用許諾に同意する事で後は自動的にデータの移動を行ってくれます。

移行作業が完了するとMac OS Xの画面には以下の表示が、iOS5がインストールされたiOSデバイスにはプッシュ通知で移行が完了した旨が表示されます。OKをクリック/タップすると自動的にシステム環境設定が切り替わりiCloudとMac / iOSデバイスが同期する様になります。メールもiCloudへ自動的に移行する為、自分で設定変更作業を行う必要がなくとても簡単でした。

移行そのものもとても簡単、iCloudに対応しているOSが動作しているデバイスであればMobileMeを利用していた頃と何ら変わらず使い続ける事が出来ました。iCloudになって新たに登場したフォトストリーム順調に動いていてとっても便利。従来はEye-Fiアプリを使ってMacへ写真を転送していた頃もありましたが、これからはフォトストリームの方が便利そうですね。これからはiOSのアップグレード時以外、iOSデバイスとMacをUSBケーブルで接続しなくてもiTunesとの同期とiPhotoへのファイル転送が完全にワイヤレスで出来て、大変便利になりました。

 

AppleTV (2G) software version up – V.4.4

MacやiPhone, iPadのみならず、第二世代AppleTVもソフトウェアがバージョンアップしています。

今日、仕事を終えて帰宅し、AppleTV 2Gをスリープから起こしてみたところ、画面に「Update」がある事を示す画面が表示されました。直ぐに更新しますか?と聞かれたのでそのまま適用。

ソフトウェアのダウンロードから更新の完了まで10分かからなかったと思いますが、自動的に数回AppleTVが再起動して画面上に進捗状況が表示されます。

アップデートが完全に完了すると前回のV.4.3の時と同じ様に新しい機能の紹介画面が表示されました。AirPlayのミラーリング、iCloudからのフォト・ストリーミング、WSJのニュースが見れる新機能などが追加されている様です。

更新後のソフトウェアバージョンは4.4 (3410)、何故か気になるのは一般情報の一番下に「アクティベーション」という項目があり、ウチのAppleTVは「Failed」となっているのです。普通にiOSのバージョンアップをしているのですが、何故アクティベーションで着ないのでしょう…。それとも、今後何か別のライセンスアクティベーションを伴う機能が登場するのでしょうか。

iPod, iPhone: その他の Let’s talk iPhone イベントでの発表 (New iPod nano, White iPod touch, etc)

Let’s talk iPhoneイベントではiPhone 4S以外にもiPod関係やiOS, iCloudに関しても発表がありました。

iPod touch:

ホワイトモデルの追加

iPod nano:

外見、容量、価格(日本は少し変化有り)には変更が無いのですが、時計アプリがパワーアップ。従来1種類のデザインの時計しか搭載されていませんでしたが、ミッキーマウスなど、16種類の色々なデザインから選択出来る様になっています。

 

iOS 5:

2011年10月12日にリリースになるとの事です。主な機能は既にWWDC 2011で公開されていますが、Notification機能の改善、iTunesとの無線同期、Twitter統合、ニューススタンド搭載、iMessage等々、新機能と改善が盛りだくさん。

iCloud:

こちらもiOS 5と同日の2011年10月12日にリリースされます。Mobile Meユーザーなウチにとっては少々複雑な気分ですが…まあ、引き続きAppleのサービスを今度は無料で使えるので楽しみです。

バックアップ機能も充実している様で、ホーム画面のアプリの並び順や、SMS/MMSのバックアップも可能な様です。

 

その他にも何かと発表になっていますが、目玉はやっぱりiPhone 4S – iOS 5 – iCloudですね。10月12日はウチはちょうど出張中で、いつもiPhoneの同期に使っているMac miniが使えません。試せるのはシンガポールに戻ってくる10月16日以降になりそうです。

参考リンク (みんなApple US):

 

iPad: ようやくiOS 4.3.5へバージョンアップ

しばらく前にリリースされたiOS 4.3.4とiOS 4.3.5。

デスクトップMacが無くなってからはMacBook AirとiPhone / iPadを同期しているのですが、どうもUSBケーブルを接続するのが億劫でまだバージョンアップしていませんでした。

とはいえ、セキュリティ関係の修正なのでまず試しに脱獄していないiPad 2をバージョンアップしてみました。iTunesとiPhotoのライブラリが巨大な為、MacBook Air内蔵HDDに収まらず、ライブラリを保存したHDDをネットワーク上で共有。そしてMacBook Airにマウントしているためかなりバージョンアップ以外の同期にかなり時間がかかりましたが、無事に終了。

今回はiOS 4.3.3から iOS 4.3.4をスキップして iOS 4.3.5へバージョンアップしたのですが、バージョンアップ中に表示される変更内容は当然iOS 4.3.5のもの。途中に適用されていないバージョンがある場合、それらの変更内容も表示してくれた方が親切な気もしますね。

iPhone, iPad: iOS 4.3.4 & 4.3.5 ソフトウェア・アップデート

iOSのマイナーバージョンアップが立て続けにリリースされています。

ウチはまだ適用していないので紹介していませんでしたが、2011年7月15日にはJailbreakMeがiOSデバイスを脱獄する為に用いた「悪意のある PDF ファイルの表示に関するセキュリティのぜい弱性問題」を解消したiOS 4.3.4がリリースされていました。

そして、2週間経過しないうちに今度は「証明書の検証に関するセキュリティのぜい弱性問題」を対策したiOS 4.3.5が2011年7月25日にリリースされています。

適用はいつも通りiTunesにデバイスを接続して行う事が出来ます。
なお、iOS 4.3.4とiOS 4.3.5が適用出来るデバイスは以下の通りです。

  • iPhone 4(GSM モデル)
  • iPhone 3GS
  • iPad 2
  • iPad
  • iPod touch(第四世代)
  • iPod touch(第三世代)

当然ですが、iOS 4.3.4をインストールするとJailbreakMeでの脱獄は出来なくなります。

参考リンク:

iPhone, iPad: SafariのアドレスはiOSがwww.や.comを自動補完してくれる。

先日、ライフハッカーの記事を見ていたら「iPhoneではwww.や.comの入力は不要」というエントリーを見つけました。以前から www. の入力が必要ない事は知っていましたが、 .com の入力が必要ないというのはちょっと驚き。

早速色々試してみました。

まずはgoogle。アドレスバーに「google」と入力すると色々候補が表示されますが、気にせず Go をタップします。すると、ちゃんとGoogleが表示されました。Googleはアクセス元の地域を見ている為でしょうか、自動的に.com.sgにリダイレクトされた様です。

次はYahoo!。同じ様に試してみます。こちらも問題なく接続。Mobile版のアドレスにリダイレクトされ、YahooはGPSでの位置情報から表示するコンテンツを切り替えている様ですね。

最後はApple。こちらもしっかり www. と .com が補完されて表示されました。地域がデフォルトのUSなのが少々残念ですが…。

ちなみに、同じiOSを搭載しているiPadでも同様の動作をします。

参考リンク:

iPhoneでは「www.」や「.com」の入力が実は不要だった!? – ライフハッカー 日本語版