Android: Xperia arcの価格調査 その1

日曜日の今日は散髪の為に、以前シンガポールで暮らしていた頃からお世話になっている美容院へ。開店が昼の12時のかわりに夜遅くまで開いており、金曜日の夜に髪の毛を切りたい時も利用していました。いつも大勢のお客さんで混雑しており、時には3時間ほど待たされる事も。今日は幸い早くに到着したので早く終える事が出来ました。

昨年、一昨年は日本からヘアスタイルの雑誌を持ってきてプレゼントしていたのですが、今回は日本出発前になかなか時間がなく断念。でもシンガポールで再度暮らす事を伝えつつ、これかもお世話になる事となりそうです。

午後は髪の毛を切ってさっぱりした頭で、今度は友達に日本からの土産物を渡すためTOA PAYOHへ。こうしてバスやMRTを乗り継いでいると、車が無くても十分やっていけると思ってしまうのです。が、しかし、今自分が手に入れたい車(という程大げさな車種ではありませんが)を見る度に「やっぱりシンガポールで車を運転したい!」と思ってみたり、複雑な感じです。

さて、ともあれ、暑い中「白い恋人」と「じゃがポックル」を無事に -白い恋人は溶けていたかもしれないけれど- 友人に届け終え、図書館からTOA PAYOHの駅に向かって歩いていると沢山の小さなお店が並んでいます。特に携帯電話を扱っているお店が点在しており、新品と中古品それぞれ色々な機種を並べていました。

中古品は質がイマイチなのであまり見ていないのですが、新品はどのお店もXPERIA arcやGalaxy S IIなど最新の機種が勢揃い。手に取ったXPERIA arcのモックをいじりながら価格を聞いてみました。

結果、回線契約無しの端末本体のみで SGD798 という答え。

今のSGD JPYレートが約65円なので、約51,870円という事になります。値切り交渉が出来ないキャリアショップだったので、ちょっと高めですが、SIMフリーの最新端末にしては悪くありません。

China Townに行けばもう少し安く手に入る気がしますが、気になってAmazon.co.jpでのSIMフリー端末価格を調べてみたところ、なんとほぼ同じ ^^;;

Sony Ericsson XPERIA arc シルバー SIMフリー : 51,859円
Sony Ericsson XPERIA arc ミッドナイトブルー SIMフリー : 59,800円

どの国から持ち込んだ端末か分かりませんが、シルバー色に関しては今日ウチが見かけたのとほぼ同じ価格でした。それにしてもミッドナイトブルー色は人気がある為か、同じ端末としても価格差が大きいですね。

今度は日本国内で発売されていない様な端末を探してみようと思います。

*価格等の情報は2011年6月26日現在のものです。

オマケ。TOA PAYOH周辺のお店で見かけたフェラーリ風仕様のiPhone 4ケース。

シンガポール: 無料Wi-FiホットスポットにiPhoneを自動接続する設定

昨年の夏休み、こちらの記事でシンガポール国内に沢山ある無料のWi-Fiホットスポットの利用方法を紹介しました。

アカウントを作成して接続後にWebページで発行されたアカウントとパスワードを入力すれば無料で使う事が出来るのですが、一旦Wi-Fiホットスポットから切断してしまうとこの作業を繰り返さなければならず結構不便でした。また、SSIDがWireless@SGのネットワークはセキュリティ保護されておらず、使い続けるにも不安があります。

今日、買い物の途中でコーヒーを飲みながら昨年試せていなかったiPhone向けのAppを用いて、セキュリティ保護されているWireless@SGxへ自動接続する方法をトライしてみましたので説明します。

手順1

iPhoneでいずれかのアプリをインストールします。ウチはWireless@SG iCELLをダウンロードしましたが、設定画面にはSingTelやM1のアカウントも選択出来るので、中身はほぼ同じアプリと思われます。

Wireless@SG SingTel

Wireless@SG iCELL

Wireless@SG M1

手順2

インストールしたアプリを起動します。何らかの方法でインターネットに接続出来る環境である必要があります。起動するとアプリの概要説明が表示されます。要するに、Wireless@SGサービスへiPhoneをシームレス、且つ安全に接続出来る様に設定するもので、設定が完了するとWireless@SGxホットスポットに自動的に接続出来る様になるとの事です。早速Nextをタップして、必要な情報を入力します。

OperatorはWireless@SGのアカウントを作った時のプロバイダ。残りはその際に発行された情報に基づいて入力します。

残念ながらマルチタスクに対応していないアプリなので、別のアプリに切り替えると全てを再入力する必要があります。予め必要な情報を紙にメモしておいた方がスムーズかもしれません。

全ての入力が終わったらNextをタップします。

手順3

次の画面でDoneをタップすると、一瞬Safariの画面に切り替わり、更に直ぐ設定Appのプロファイルインストール画面に遷移します。Wireless@SGxのプロファイルインストールをするかどうか求められるので、Installをタップし、続けて表示される警告ではInstall Nowをタップします。

手順4

iPhoneにパスコードロックが設定されている場合は、そのパスコードの入力を求められます。続けて手順2で入力したWireless@SGのパスワード入力を求められます。プロファイルにその情報を覚えさせて自動ログインに使っている様です。

手順5

インストールが完了し、詳細を見てみると証明書とWi-Fiネットワークのパスワードがインストールされている事が確認出来ます。

この状態でWireless@SGxのWi-Fiネットワーク圏内でiPhoneのWi-FiをONにしておくと自動的に接続、ログインしてインターネットを利用する事が出来ました。接続の都度Web画面でログイン情報を入力しなくて済むのでとても便利です。ただし、Wireless@SG / Wireless@SGxの無料ホットスポットは通信速度がかなり遅い為、あまり重たいコンテンツを表示、ダウンロードしようとするとかなりストレスになるかもしれません。それでも無料で手軽にインターネットに接続出来るのは便利ですので、旅行中などに利用されてみてはいかがでしょうか。

 

シンガポールの味を日本でも – バクテーの素

シンガポールやマレーシアに良く旅行される方や好きな方であれば一度は口にした事がある肉骨茶(バクテーもしくはパクテー)の話題。

先々月シンガポールに渡航した際にも美味しく頂いてきました。

豚あばら肉を独特のスープで煮込んだ鍋料理。Wikipediaによると…

肉骨茶(バクテーもしくはパクテー)はマレーシア及びシンガポールの鍋料理である。 「肉骨茶」は中国福建語由来であり、その発音から「Bak kut teh」と綴られることが多い。 (但し最後のhはマレー語のteh(茶)に合わせて付け加えられたと思われる)

ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に使用するハーブと中国醤油で煮込んだもので、土鍋で食される。食材はその他にレタス、きのこ類、湯葉、厚揚げや中国式揚げパンの油条を入れることもある。 よく使われるのはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などであるが様々である。 スープは烏龍茶のような色のことが多いが、茶とはいうものの茶葉は普通は使用されない。

という事で、お茶は入っていません。

シンガポールのスーパーマーケットに行くと粉末やレトルトの「バクテーの素」がたくさん販売されており、自宅でも比較的簡単に楽しむ事が出来る料理です。現地に住んでいた頃は1ヶ月に一度程度、自宅で調理して友人と一緒に並んでエアコンの効いた部屋で美味しく食べていました。そんな美味しいバクテーを日本でも楽しめたら…と思っていたら売ってました、Amazonで。

このブランドのバクテーの素は美味しいです。足りないのは豚肉と水。もちろんもうさらに別の食材を入れたい場合はそれらを準備して調理方法通りに作れば出来上がり。

バクテーセット

一つのパッケージで3〜4人前、値段は550円です。

バクテーを愛してやまない方も、初めての方も試してみては。

*価格情報は2010年9月9日現在のものです。

SoftBank 海外パケットし放題 – 請求内訳について

先月2010年7月22日にシンガポール渡航中に試してみたソフトバンクの海外パケットし放題。先月の請求が確定し、My SoftBankで内訳をみる事が出来ましたので確認してみました。

という具合で、なんと海外でiPhone 4のデータローミングを1日ONにしただけで54,502円!ものすごいパケット代です。万が一海外パケットし放題の適用対象外の接続業者へ繋がってしまっていたら大事件です。いわゆるパケ死です。

が、こちらのエントリーで紹介した通り、ちゃんとシンガポールでの海外パケットし放題適用対象のSingTelへ接続していましたので、53,022円が割り引かれて実際の請求は1480円となっています。

旅行中にiPhoneやiPadで地図を見ながら移動したい時など日本国内と同じ様にとっても便利に使えるのは良いですね。もちろん、Twitterでつぶやいたり、facebookに旅行中に撮影した写真をすぐアップロードしたり、最高です。

孫さん、ありがとうございますっ!

夏休み2010 シンガポール旅行: 10日目

長い様で短かった夏休み、今日2010年7月25日に無事シンガポールから日本へ帰国し、帰宅して終えることができました。GPSロガーのデータを変換して、10日間で撮影した800枚を越える写真にジオタグ付けする作業がやっと終わり、今iPhotoに取り込んでいます。

さすがに今朝は2時過ぎに起きてチャンギ国際空港へ移動。飛行機の中でもあまり眠れず、NEXの中で1時間程度しか寝ていないので、詳しい旅行記と、旅行中に入手したアイテムの紹介は明日以降に作業しようと思います。

10日間随時見て頂いた方も、これから見て頂く方も、ご覧頂きありがとうございます。10日間のブログエントリー一覧はこちらからご覧頂けます。
また詳細がまとまり次第BlueDiamond Web.の各ページへのリンクをBlogにもアップしようと思います。

夏休み2010 シンガポール旅行: 8日目 & 9日目

シンガポールでの夏休み後半の2日間は、インドネシアBintan島へ遊びに行ってきました。ウチを含めて総勢6人(シンガポール人: 4人 + マレーシア人: 1人 + 日本人: 1人)で7月23日(金)の朝にフェリーターミナルで待ち合わせて出国。

シンガポールとビンタン島の時差は1時間で、ビンタン島の方が1時間遅れている為、11時に出発するフェリーで1時間かけてビンタン島に移動しても到着は同じ、11時。リゾートホテルの無料シャトルバスでホテルへ向かってチェックインが可能かどうかを確認したところ3部屋のうち1部屋がチェックイン可能との事で、早速荷物を置いて午後にシュノーケリングを楽しみました。

今まで数カ所でシュノーケリングをした事がありましたが、ビンタン島の海も奇麗に感じました。ただし、同行する人が沢山いるのでしばらくすると水が濁ってしまい、視界が狭くなってしまうのはどの海でも同じ。どのくらいの時間シュノーケリングをしていたのかはっきりと覚えていませんが、おそらく1時間程水の中を眺めたり、仲間と一緒に写真を撮って楽しみました。

その後はレーザーで撃ち合うアクティビティ、夕食、卓球、初めて試すビリヤードを小型化した様なテーブルゲームを楽しんで時間を過ごし、夜は午前1時までモノポリーで盛り上がりました。

久々にプレイするモノポリーはルールをほとんど忘れており、さらに英語版だったのでかなりレベルが高かったですが、徐々に慣れてくると大いに盛り上がる事が出来ました。

ビンタン島2日目の7月24日(土)は、朝食後にゴルフ場を回るカートを借りて6人で運転を交代しながらリゾートの敷地内を探索。ウチは以前親と一緒に来たときに乗った事があったのですが、大人数で乗っているとまた異なる楽しさがありました。ところが、途中から雨が降ってきてしまい、その後予定していた水上スキーなどのアクティビティは楽しめず、前日の夜に引き続きモノポリーをプレイしてチェックアウトぎりぎりまで時間を過ごしました。

午後は事前に予約しておいたスパでリラックスしたひとときを過ごし、夕方5:30のフェリーでシンガポールに戻ってきました。行きは1時間得するのですが、帰りは1時間損する事となり、シンガポール到着は焼く20時。早速シンガポールのホテルに戻り、荷物をつめ直して明日の朝の日本帰国に備えました。

昨年同様、長い様で短かった夏休みが終わろうとしています。明日は早朝の飛行機で日本への帰国となる為、少し仮眠して空港へ向かおうと思います。撮影した写真、旅行記は後日BlueDiamond Web.で公開しようと思いますのでそちらもよろしくお願いします。

夏休み2010 シンガポール旅行: 7日目

2010年7月22日、シンガポールでの夏休み7日目は以前通っていた今の会社のシンガポール工場を訪ね、当時から一緒に仕事をしている人々との再会を楽しんでいました。と言う事で、特に観光名所の写真などは無いのですが、2010年7月21日からソフトバンクがサービス提供を開始した海外パケット定額を試してみましたので、書いてみます。

ソフトバンクが2010年7月21日から、海外にいても1日あたり1480円でデータ通信を定額で楽しめる「海外パケットし放題」のサービス提供を始めています。こちらのソフトバンクのページに掲載されている接続業者を使ってデータ通信した場合のみ適用となるサービスの為、海外でiPhone等の電源を入れて接続する際に十分注意してデータローミングをONにしないと定額サービスの適用外になってしまう可能性があるので注意が必要です。

今ウチが滞在しているシンガポールではSingTelへ接続した場合のみ海外パケットし放題の適用対象となる為、iPhoneの電源を入れて(もしくはAirplane ModeをOFFにして)接続業者を手動で設定します。

通常日本で接続している時はキャリアが自動に設定されています。その為、シンガポール国内ではSingTel、M1、StarHubのいずれかにつながりますが、電波強度の関係などでどのキャリアに接続されるか分かりません。実際、うちの場合もAirplane ModeをOFFにしてみると画面上部のキャリア名が M1-3GSM となり、海外パケットし放題対象のSingTelにはなりませんでした。すると、直ぐにSMSが届き、海外パケットし放題対象外の事業者に接続された事を教えてくれます。

ということで、早速接続業者を変更する為に[設定] – [キャリア]を開き、手動接続に切り替えます。

[設定] – [キャリア]を開くと、しばらく時間が掛かる場合もありますが接続できる事業者名がリストアップされます。シンガポール国内で海外パケットし放題の対象となっているSingTelをタップし、接続します。すると上部の事業者表示も「SingTel」に変わり、またSMSが届きます。今度は海外パケットし放題対象の事業者に接続されたとの事なので、安心してデータローミングをONに出来ます。[設定] – [ネットワーク] の画面で「データローミング」をONに設定し、画面上部に 3G のロゴが表示されればOKです。

たまたまキャリアの設定が自動でSingTelに接続された場合も、手動設定にしておかないと気づかぬうちにM1やStartHub変わっている場合があるので、注意が必要です。

早速Safariを起動して接続してみると…

ちゃんとつながりました。夕方にスピードテストも試してみましたが、430 kbps と日本のSoftBankに比べると遅いのですが、海外滞在中に日本と同じ様にパケット料金を気にせずにiPhoneを使えるのは便利と感じました。それにしても、GSM圏内の方がバッテリーの消費が圧倒的に早い気がします。午前中70%程のこっていたバッテリーも午後3時頃には0%になってしまいました。(^^;;

なお、一日の単位は日本時間に基づいていますので、現地との時差を考慮してローミングをON/OFFしないと、現地では1日なのに2日分課金される可能性があります。詳しくはソフトバンクのページで確認できます。