Apple: Worldwide Developers Conference 2011を6月6日〜10日に開催

AppleからのメールでWWDC2011が6月6日〜10日にサンフランシスコで開催される事を知りました。

日本時間で2011年3月29日の午前2時ごろにメールで案内が届いていましたが、午後8時の時点で既にチケットは売り切れとなっています。

案内状には「Join us for a preview of the future of iOS and Mac OS X」と記されている事から、ハードウェア関連よりは次世代のiOSとMac OS Xに関わるソフトウェア関連の発表が多く行われるのでしょうか。

楽しみですね。

参考リンク:

Apple Worldwide Developers Conference 2011

ソフトウェアアップデート: サーバ管理ツール Version 10.6.7

Mac OS X Server 10.6.7リリースに伴ってと思われますが、2011年3月22日、Appleからサーバ管理ツールのバージョン10.6.7がリリースされています。

サーバ管理ツールがインストールされたMac OS Xを10.6.7へバージョンアップすると、その再起動後に再度ソフトウェア・アップデートが起動し、新しいバージョンのサーバ管理ツールがインストール可能である事が通知されます。

変更内容は以下の通りで、適用にMac OS Xの再起動は不要です。

サーバ管理ツールアップデートをリモート管理を実行しているすべての Snow Leopard Server に推奨します。このアップデートでは、以下のアプリケーションの最新リリースが提供されています:

  • iCal サーバユーティリティ
  • Podcast Composer
  • サーバ管理
  • サーバモニタ
  • サーバ環境設定
  • システムイメージユーティリティ
  • ワークグループマネージャ
  • Xgrid 管理
  • ソフトウェアアップデート: Mac OS X 10.6.7

    Appleより2011年3月22日にSnow Leopard (Mac OS X, Mac OS X Server) 10.6.7がリリースされています。適用にはOSの再起動が必要となります。

    Mac OS X 10.6.7での変更内容は以下の通り。

    10.6.7 アップデートを Mac OS X Snow Leopard を実行しているすべてのユーザに推奨します。このアップデートでは、以下を含む一般的なオペレーションシステムに関する問題が修正され、お使いの Mac の安定性、互換性、およびセキュリティが向上します:

    • “どこでも My Mac”の信頼性が向上
    • 一部の SMB サーバへのファイル転送時に起きる問題を修正
    • Mac App Store で報告されていた複数の軽微な問題を修正

    Mac OS X Server 10.6.7での変更内容は以下の通りです。

    10.6.7 アップデートを Snow Leopard Server を実行しているすべてのサーバに推奨します。このアップデートでは、一般的なオペレーションシステムに関する問題のほかに、以下の問題が修正されています:

    • URL に特殊文字が使用されている Wiki ページで、ビデオが正しく表示されるようになりました
    • Wiki の再起動後の安定性が向上
    • Wiki サーバのキャッシュ検証機能が向上
    • Web サーバの再起動後の安定性が向上
    • iChat サーバが .local ドメインでも正常に稼働するようになりました
    • Podcast Producer での Epiphan 社製デバイスを使用したビデオキャプチャの信頼性が向上
    • サーバ管理で 12 桁のハードウェアシリアル番号が正しく表示されるようになりました

    いずれも適用はソフトウェア・アップデートから、Mac OS X Serverの場合はサーバ管理からも適用可能です。

    Mac: Skype for Mac のバージョン5が正式リリースされていました

    最近ウチのMacでSkypeを起動していなかったので気がついていませんでしたが、Skype 5.0 for Mac OS Xが正式にリリースされていました。以前からBetaバージョンを利用していましたが、以下の新しい機能が追加されたSkype 5.0のMac OS X版が正式リリースになっています。

    グループビデオ通話

    グループビデオ機能を使えば、一緒にもっとたくさんのことができます。大切な人と近況報告しましょう。また、ビデオ会議通話で共同作業をすれば、出張を減らすことができます。

    使い方がさらに簡単に

    1つのメインウィンドウですべての操作を行い、ミニコントロールバーで通話を管理できるようになりました。

    簡単検索

    目的のコンタクトや会話がすぐに見つかります。リストをスクロールする必要はありません。Macアドレスブックの連絡先も自動的に取り込まれます。

    ベータ版と正式版のバージョン情報を並べてみました。ウィンドウの見た目もすっかり変わっています。

    インストール直後には新機能を紹介するウィンドウ、各機能のアイコンをクリックすると詳しい説明が表示されます。

    対応しているOSはMac OS X v10.5.8(Leopard)以降、ハードウェアのスペックは1GHzのIntelプロセッサ以上となっています。

    参考リンク: Skype for Mac OS X

    ソフトウェアアップデート: iTunes 10.2.1, iPhone構成ユーティリティ 3.3

    iOS 4.3のリリースと同時に「iTunes Version 10.2.1」と「iPhone構成ユーティリティ Version 3.3」がAppleよりリリースされています。どちらも適用はソフトウェア・アップデートから。Mac OS Xの再起動は不要です。

    iOS 4.3への対応がメインの様ですが、ソフトウェア・アップデートに表示された変更内容は以下の通り。

    [iTunes 10.2.1]

    iTunes 10.2.1 の新機能

    • iOS 4.3 搭載の iPhone、iPad、iPod touch と同期できるようになりました。
    • ホームシェアリング機能が向上しました。iOS 4.3 搭載の iPhone、iPad、および iPod touch で、ホームシェアリング機能を使用中の iTunes ライブラリをブラウズして再生できます。

    これでiOSデバイスとMac/PCがWi-Fi経由で接続されている限り、Mac/PC上の膨大なライブラリにアクセス出来る様になって便利ですね。

    [iPhone構成ユーティリティ Version 3.3]

    iPhone 構成ユーティリティを使うことで、構成プロファイルを作成、保守、暗号化、およびインストールしたり、プロビジョニングプロファイルや承認済みアプリケーションを追跡およびインストールしたり、コンソールログなどのデバイス情報を記録したりする作業を簡単に行うことができます。

    構成プロファイルは XML ファイルで、デバイス・セキュリティ・ポリシー、VPN 構成情報、Wi-Fi 設定、APN 設定、Exchange アカウント設定、メール設定、iPhone や iPod touch からのエンタープライズシステムの操作を許可する証明書が含まれています。

    こちらはいつもの様に詳しい変更内容が記載されていませんが、iOS 4.3対応がメインと思われます。

    ソフトウェアアップデート: Safari 5.0.4 リリース

    AppleからSafari バージョン 5.0.4 がリリースされています。

    変更内容は以下の通り。

    このアップデートによって、安定性、互換性、アクセシビリティ、および安全性が以下のように改善されます:

    • 複数のプラグインコンテンツで構成される Web ページでの安定性が向上します
    • 反射画像やトランジションエフェクトを持つ Web ページとの互換性が向上します
    • いくつかの Web ページで、間違ったレイアウトでプリントされる問題が解決されます
    • プラグインを使う Web ページでコンテンツが正しく表示されない可能性があった問題が解決されます
    • Safari でのビデオ再生中に、スクリーンセーバが開始する問題が解決されます
    • テキスト入力領域や選択可能なリストがある Web ページでの VoiceOver との互換性が向上します
    • VoiceOver を使用する際の安定性が向上します

    適用はソフトウェア・アップデートから可能ですが、Mac OS Xの再起動が必要となります。

    ソフトウェアアップデート: Java for Mac OS X 10.6 アップデート 4

    AppleからJava for Mac OS X 10.6 アップデート  4 (Version 1.0)がリリースされています。

    変更内容は以下の通り。

    Java for Mac OS X 10.6 アップデート 4 で Java SE 6 を 1.6.0_24 にアップデートすることで、互換性、セキュリティ、信頼性が向上します。

    このアップデートをインストールする前に、Web ブラウザと Java アプリケーションを終了してください。

    このアップデートについて詳しくは、http://support.apple.com/kb/HT4439?viewlocale=ja_JPをご覧ください。

    このアップデートのセキュリティ内容については、http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP をご覧ください。

    適用はソフトウェア・アップデートから。Mac OS Xの再起動は不要です。