Appleより2011年3月22日にSnow Leopard (Mac OS X, Mac OS X Server) 10.6.7がリリースされています。適用にはOSの再起動が必要となります。
Mac OS X 10.6.7での変更内容は以下の通り。
10.6.7 アップデートを Mac OS X Snow Leopard を実行しているすべてのユーザに推奨します。このアップデートでは、以下を含む一般的なオペレーションシステムに関する問題が修正され、お使いの Mac の安定性、互換性、およびセキュリティが向上します:
- “どこでも My Mac”の信頼性が向上
- 一部の SMB サーバへのファイル転送時に起きる問題を修正
- Mac App Store で報告されていた複数の軽微な問題を修正
Mac OS X Server 10.6.7での変更内容は以下の通りです。
10.6.7 アップデートを Snow Leopard Server を実行しているすべてのサーバに推奨します。このアップデートでは、一般的なオペレーションシステムに関する問題のほかに、以下の問題が修正されています:
- URL に特殊文字が使用されている Wiki ページで、ビデオが正しく表示されるようになりました
- Wiki の再起動後の安定性が向上
- Wiki サーバのキャッシュ検証機能が向上
- Web サーバの再起動後の安定性が向上
- iChat サーバが .local ドメインでも正常に稼働するようになりました
- Podcast Producer での Epiphan 社製デバイスを使用したビデオキャプチャの信頼性が向上
- サーバ管理で 12 桁のハードウェアシリアル番号が正しく表示されるようになりました
いずれも適用はソフトウェア・アップデートから、Mac OS X Serverの場合はサーバ管理からも適用可能です。