随分悩んだ結果購入に踏み切った無停電電源装置。先日こちらのエントリーで紹介した正弦波出力タイプのUPS、オムロン BY50FWを設置して運用を開始しました。実際の設置作業は2010年12月30日に行い、大晦日の日に動作テストを行っていました。
箱は緩衝材の関係で少し大きめでしたが、中身を出してみると本体は想定通り薄型で出力容量の割にはコンパクト。縦置きが出来る様にスタンドも付属しています。
早速、一時的にサーバーをシャットダウンして設置してみました。
同時に自宅で運用していたMac mini (Mac OS X, Leopard)とfriioのセットも当ブログを運用しているMac mini serverが設置されている実家へ移設し、一緒にUPS保護下で運用する事にしました。
UPSは壁際に縦置きで設置。BY50FWはFANを搭載していないモデルなのでホコリや塵を吸い込んでしまう心配はほぼ無いと考え、床に近い高さでも問題ないと判断しました。次にメタルラックの一番下にアダプターや電源ケーブル類をまとめ、中央にFTTHのモデムやWiFiルーター、friioを設置。最後にMac mini server、Mac miniと外付けHDDドライブを一番上の棚に設置。少しメタルラックのサイズが小さいため、ケーブルが飛び出たりルーター類がまっすぐ設置出来ていませんが、ひとまずこのような状態で運用を再開してみました。
オムロンのBY50FWにはMac OS X, Mac OS X ServerそしてWindows等の各種OSに対応したマネジメントソフトウェアが付属しており、停電時にUSBケーブルでUPSと接続したMac mini server自身とネットワーク経由でその他のマシンを制御する事が出来ます。当然その場合にはその他のマシンもUPSで電源がバックアップされており、ネットワーク機器(ルーターやスイッチングハブ)も忘れず同じUPSで電源バックアップを行っておく必要がありますが。
大晦日の日中に設定と実験を行い、若干失敗はありましたが無事に動作する事を確認できました。これで突然の落雷や変電設備の障害等による停電時にもサーバー類を保護出来る体制が整いました。
後日 BlueDiamond Web. の 物欲番長Blog に更に詳しく掲載してみようと思いますので良かったらご覧ください。
「Mac: 無停電電源装置 (UPS) OMRON BY50FW を導入しました!!」への2件のフィードバック