App Store: 100億Appダウンロードまで後少し。

iPhoneやiPad向けのApp Storeにおける100億アプリダウンロード特設ページが公開されています。今日は東京のオフィスに出勤していたのですが、1時間前に帰りの電車で見たダウンロード数から既に100万程進んでいますので、この数日間のうちに100億アプリに達するのではないかと思います。

100億番目のアプリをダウンロードした人か、Webページからエントリーした人(それはどうやって100億番目とカウントされるのか分からないのですが…)にUSD10,00分のiTunesギフトカードをプレゼントするそうです。

今日の時点でUSD1.00がJPY82程度ですので、10,000USドル分のITunesギフトカードは約820,000円分。となると、115円のアプリで換算すると7,000アプリ以上。到底使い切れる気がしませんが、iOSデバイスをとことん楽しめそうな金額ですね。

iPhone、iPadそしてiPod Touchユーザーの方、さらにiOSデバイスをお使いでない方もWebページから運試ししてみてはいかがでしょう。

そのうち似た様なイベントをMac App Storeでも開催するのですかね…。

参考リンク: iTunes – 100億Appカウントダウン

iPad: iOS 4.3 でサイド・スイッチの役割が切替可能になるみたい。

iOS 4.3ベータが開発者向けに配布され、各方面で新機能に関する話題が伝えられていますが、その中でウチが気になった2つの機能について紹介してみます。

一つ目は、iPad側面のスライドスイッチについて。iOS 4.2.1リリース前は「画面の向きロック」機能のON/OFFとして機能していましたが、IOS 4.2.1では「ミュート」機能に変更されています。

当時iOS 4.2.1のリリース前にもJobsに対して「このスイッチの機能を選択出来る様にならないのか?」という質問をした結果、「ノー(すなわちミュート機能へ変更となる)」と回答を得たという記事をどこかで見かけた記憶もあり、Appleはサイドスイッチの役割はミュートのみにするのかと思っていました。

ウチはこのスイッチは「画面の向きロック」の方が便利かな…と思っていたので、iOS 4.3ベータで設定画面中でこのスイッチの役割を「画面の向きロック ON/OFF」と「ミュート」から選択できる様になったのは大変嬉しいです。リリース前にこの設定が削除されない事を祈るばかり。

そして二つ目は「マルチタスキング・ジェスチャー」という設定。engadgetから拝借したスクリーンショットを見ると、4本または5本の指を使ったジェスチャーによって操作するかどうかの設定項目が追加されています。

  • ピンチでホームへ
  • 上方向へスワイプでマルチタスキング・バーの表示
  • 左右方向のスワイプでアプリの切替

おそらく次世代iPadやiPhoneにおいて物理的なホームボタンを削除する為の準備なのでは…というのが噂になっている様です。確かにiPadの大きさであれば4本か5本の指でジェスチャーするのもそれほど苦にはならないし、日頃両手で操作している事も多いので良いとは思いますが、iPhoneでも同じ様なジェスチャーで操作するとなるとちょっと難しいでしょうね。特に電車等の乗り物に乗っているときはiPhoneを片手で操作している時の方が多いので(そもそもiPhoneは画面がiPadより圧倒的に小さい事も考えると)、4本または5本の指で画面操作するのは面倒極まりありません。

しかし歴代のiPhoneやiPadを使っていて一番最初に不調になるのはホームボタン。なぜか押しても反応しない事があったり、最近はマルチタスキングの切替などで頻繁に押す事があるので物理的なスイッチ部品の限界を迎えればいつかホーム画面に戻れなくなってしまうのではないかと心配になります。

そういった意味では物理的なスイッチを極限まで減らしてくれるのは、ユーザーとしても故障で悩まされる原因が減りますし、メーカーとしても修理や保証の負担を軽減できるので良いとは思います。それにしても、その代替操作方法をどの様にするかについてはユーザーの声に耳を傾けてもらえれば嬉しいですね。

参考リンク: 動画:次期iPhone / iPadはホームボタン廃止、マルチタッチジェスチャーで代用? – engadget Japanese

iPhone/iPad App: WordPress AppがVersion 2.6.4へバージョンアップ

2011年1月12日、iPhoneとiPadのユニバーサル・アプリ 「WordPress」がバージョンアップしています。

WordPressブログのコメント承認や返信、新規投稿や既存の投稿を編集する機能など便利なAppでウチは以前から愛用しているのですが、特にiPadで投稿を扱った場合の挙動が怪しく、重複して投稿が公開されてしまったり、貼付けた画像が正常に表示されなくなってしまったりと結構クセがありました。今回のバージョン 2.6.4 での変更内容は以下の通り。

Fixes for the following issues:

  • App doesn’t save line breaks
  • Autosave Recovery No Longer Working
  • (iPad Only) Crash on Pages tab after Deleting Page draft
  • Adding a video plays it on background
  • “link help box” runs off screen, broken link formatting
  • CoreData Crash with Pages on iPad
  • Unable to add blogs protected with HTTP-Authentication
  • Pages overview doesn’t load existing pages on first load
  • Losing content using the basic HTTP Auth
  • Improvements on the XML-RPC parsing process
  • User Agent is Incorrect when Uploading Files
  • Offline Saving/Publishing flawed
  • Media Upload Issues/duplicates
  • Changing Status of a post in Edit is broken
  • Posts not refreshing on first run
  • ‘Load More’ showing when not needed
  • Meda list should be ascending
  • Text overflows on the iPad in certain conditions

Additional functionality:

  • Custom image sizes are now supported

ほぼ問題修正バージョンとなっていますが、いくつかiPadのみに関連する問題も修正されており全体的に改善されている事を期待しています。まだバージョンアップしたばかりで試せていませんが、今度iPadからの新規投稿などテストしてみようと思います。

参考リンク: WordPress – iTunesで開く

iPad: 整備済みiPadが日本のApple Online Storeでも販売されているのか?

定期的にチェックしているApple Storeの「整備済製品」のページを今日見ていたら、左側のリストに「Refurbished iPad」の文字が。ぶら下がるように「iPad Wi-Fi」と表示されていますが今は何も販売されていないようです。

もしかすると既に整備済iPadが販売されて売切れてしまったのか、それともこれから販売される準備なのか…。ちなみに「Refurbished iPad」のメニューをクリックすると上記キャプチャの画面になり、タイトルは日本語ですが説明書きは英語のままなので準備中なのかもしれないですね。なお、整備済製品に搭載されているバッテリーは新品との事なので、場合によっては多少の傷があるかもしれませんが性能面では新品とほぼ同等です。

MacやiPodも整備済製品は1年保証がついていて安く入手できるので、価格面で躊躇している場合は頻繁にチェックしてみるのも良いかもしれませんね。

参考リンク: Refurbished iPad – Apple Store Japan

iPhone: ELECOMの新しいBluetoothキーボード (TK-FBP017EBK)

ELECOMがBluetooth 2.0に対応したiPad, iPhone, iPod Touch向けのワイヤレス折り畳みキーボード TK-FBP017EBK を2011年1月中旬に発売すると発表しています。以前から日本語配列の TK-FBP017BK は販売されていましたが、今回の TK-FBP017EBK は型番に「E」が追加されている通り英語配列の65キーのタイプ。

単四電池2本で動作し、折りたたみ時のサイズは「幅146.2mm×奥行99.3mm×高さ21.9mm」でバックの中に入れても邪魔にならなそうなサイズです。重量は電池を除けば165g。標準価格は 13,335円です。

ちなみに以前ウチのブログで紹介した事があるのですが、ほぼ同一のBluetoothキーボードが「リュウド」から発売されており、こちらは従来から日本語配列と英語配列の両方がラインナップとして揃っています。サイズ、重量はELECOMとほぼ同じスペックです。

今回はELECOMから英語配列65キーのキーボードが発売されるという事で、キー配列を比較する為にELECOMとリュウドの画像を並べてみました。上がELECOMのTK-FBP017EBKで下がリュウドの RBK-2200BTiです。ESCとBluetoothボタンに若干の違いと、キートップのシルク印刷に使用されているフォントに多少違いはあるもののほぼ同じに見えます。リュウドには電源スイッチがありませんが、キーボードを閉じると自動的に電源が切れ、開くと自動的に電源が入ります。折りたたみキーボードの場合は使う時に開き、それ以外の時は閉じて保管する事が想定されますので煩わしいスイッチでの電源ON/OFFが不要なのは手軽で便利に感じます。

スマートフォンに角度をつけて置く事が出来るスタンドが付属するのも同じ、開閉ロックについても両方とも備えていますが、スペック上で最も違うのがマルチペアリングの台数。マルチペアリングによって一度複数のデバイスにキーボードをペアリングしておけば、それ以降は切り替え操作だけで文字を入力したいデバイス(iPhoneやiPad, iPod Touch, Mac等)と接続が出来ます。

  • ELECOM TK-FBP017EBK は最大3台とペアリング
  • リュウド RBK-2200BTi は最大4台とペアリング

対応機器もELECOMの場合はiOS4.0以降のiPad, iPhone, iPod Touchに限定されたスペックになっていますが、リュウドはAndroidを含めたスマートフォン全般と記載されています。ELECOMのキーボードもBluetoothのHIDプロファイルに対応しているので、iOS以外のデバイスでも動くとは思いますが…。

そして気になる価格ですが、ELECOMの13,355円に対してリュウドのRBK-2200BTiはAmazon.co.jpで7,839円で販売されており、スペック的に優れていて価格が安いリュウドの方がお買い得に感じますね。iPadやiPhoneと一緒に持ち運ぶ小さなBluetoothキーボードをお探しの方はチェックされてみてはいかがでしょう。

参考リンク:

リュウド (Bluetooth HID、Mac用US配列) RBK-2200BTi – Amazon.co.jp

リュウド Rboard for Keitai Bluetooth

ELECOM TK-FBP017EBK

*価格等の情報は2011年1月6日現在のものです。

Apple: 1月2日限定の Apple Store初売り

2011年2日目、オンラインのAple Storeでは初売りが開催されています。Apple製品やアクセサリ、そしてソフトウェア製品が対象で、割引対象商品のみを掲載した特別ページが用意されています。

Apple製品ではiMac, MacBook Pro, MacBook Air,そしてiPadとiPod達。いずれも購入画面に進むと、異なるスペックや容量のモデルも割引対象と鳴っています。

アクセサリ類ではMacやiPadに関連する周辺機器やAirPlayで便利に使えるAirMac Express Base Station、バックアップに便利なTime Capsule、Magic MouseやMagic Trackpad、色々揃っています。

ソフトウェアは3種類、MicroSoft Office 2011、Bento 3、Adobe Photoshop Elements 9が対象製品になっています。

気になる方はチェックしてみてください。

参考リンク:

iPad App: eWeather Appで2011年1月1日の天気予報が表示されない

直前のエントリーでiPhoneのアラームが2011年1月1日になって動作しなくなった事をお伝えしましたが、iPadの天気予報Appである「eWeather」も2011年1月1日の予報が正常に表示されていませんでした。

他の天気予報Appは正常に表示されている事から、eWeatherに限った問題なのかもしれませんが、もしかするとiOSの内部的な処理やアプリの作り方によっては2011年1月1日という日付が正常に処理できないのかもしれませんね。

ウチ自身もSQLやVBで日付や時刻を扱うプログラムを作る機会があるのですが、日数計算や日時の表示形式などは誤った処理をしてしまう事もあるので、iOS用のアプリでも難しいのでしょうか…。

eWeatherに関しては既に1月1日が終わろうとしているので今後の利用に実害は無いのですが、アラームが鳴らない問題は1月2日以降も続くのであれば早々に解決してほしいですね。

参考リンク: eWeather (iPad App) – iTunesで開く