Mac: Mac OS X 10.6.4へのアップグレード後の変化

今朝、Mac OS X Snow Leopardのバージョン10.6.4がソフトウェアアップデート経由でリリースされていたので早速適用しました。

改善された問題が原因で悩まされた事は少ないのですが、バージョン10.6.4へアップグレード後にMailを起動したところ、見慣れない画面が表示されました。

Mailのバージョンを見てみると、Mac OS X 10.6.4適用前はバージョン4.2 (1078)でしたが、適用後はバージョン4.3 (1081)に変わっていました。表示されたウィンドウはMailが構築するメッセージデータベースをアップグレードする為のメッセージなので、保存されているメッセージの件数によってかかる時間が異なると思いますが、一度実行すれば次回以降は表示されません。

friio で地デジ録画

Windows用の地上デジタルチューナーですが、Macでも使えそうな情報が沢山あったので、先月、friioを購入しました。注文から3日で手元に届き、有志の方々が作ったMac用ドライバーや録画アプリケーションを入れて早速動作チェック。思ったよりもすんなり動きました。

従来は、NECのPK-AX10(アナログチューナーHDDレコーダー)でTV番組の録画予約を行っていましたが、今後friioで同様の事を実現する為、iPhoneを使って外出先からでも録画予約をしたくなり、自分でAppleScriptを作ってみました。色々なリソースを参考にしながら、ONTVサービスからのMAIL録画予約メールをMailで受け取り、その内容を自動で処理してiCalにアラーム付きイベントを追加する動作をするスクリプトです。

必要な物は

  • Mac OS X (Leopardで動作検証しました)
  • Mail (ONTVのMAIL録画予約を受信するために設定しておく)
  • iCal (当然Leopardに入っていますが…)
  • friio
  • Mac用friioドライバー
  • recfriio
  • Growl (通知が不要な方はスクリプトを解読して修正してください)
  • ONTVのユーザ登録とMAIL録画予約設定

といったところです。

詳しくはBlueDiamond Web.に掲載していますのでご覧下さい。

約1ヶ月、このAppleScriptで録画予約しながら使っていますが、順調に動いているようです。まだ修正の余地はありますが、もしfriioをMacで使われている方で使えそうであればどうぞ。

Mailアプリケーションの宛先自動補完機能

Mac OSのMailアプリケーションを使っていて、宛先のアドレス入力中に候補が沢山出てきて不便に思った事はありませんか?

アドレス帳に登録されている、正しいアドレスが候補として表示されるのであれば、とっても便利なのです。しかし、表示されるアドレスの中には「あれ、これは○○サンの古いアドレスじゃなかったっけ?」というものも。

リサーチの結果、解決方法を見つけました。

解決方法1: 候補リスト表示そのものを無効にする。

環境設定 – 作成のページ にある「完全なアドレスを自動的に入力」 のチェックを外します。この設定によって、アドレス帳に保存されている連絡先を含め、候補は表示されなくなります。

Mail, Pref, 1

解決方法2: 表示される候補リストを編集する。

アドレス帳に登録されている人は、アドレス帳で編集します。
その他、過去に送信した事があるアドレス等は、別途「宛先の履歴」に保存されていますから、これを整理整頓します。

Mailの ウィンドウ メニューから 宛先の履歴 を開きます。
そして、表示されるリストから不要なアドレスを選んで、「リストから取り除く」をクリックすると削除出来ます。

Mail, Address List 1

Mail, Address List 2