Mac: Mac OS X Lion 10.7.3 (11D50b) リリース

2012年2月1日にリリースされたMac OS X Lion V.10.7.3ですが、不具合があった様で、Apple Supportページから「OS X Lion Update 10.7.3 (Client Combo)」として若干ビルド番号が異なるリリースがダウンロード出来ます。

ダウンロードページに記載されている変更内容は変化ありませんが、この「OS X Lion Update 10.7.3 (Client Combo)」をダウンロードしてインストールするとMac OS Xのバージョンに続くビルド番号が 11D50 から 11D50b へ変化します。

ちなみに、ウチのMac mini (mid 2011)は、ソフトウェア・アップデートからMac OS X 10.7.3を適用しようとすると、再起同時に「エラーが発生して適用出来ませんでした」といった内容のメッセージが表示されてアップデート出来ずにいました。ところが、ダウンロードしてきたOS X Lion Update 10.7.3 (Clinet Combo)を適用したところ、正常にアップグレードを完了する事が出来ました。

また、インストール中に表示される「インストールの残り時間」はかなりざっくりした値の様で、MacBook Airの場合は最初1時間程度と表示されましたが実際には15分かからずに完了した気がします。

参考リンク:

 

Mac: Mac OS X Lion – V.10.7.3 – リリース

AppleからMac OS X Lion のバージョン10.7.3がリリースされています。

適用はソフトウェア・アップデートから、適用完了にはシステムの再起動が必要です。

変更内容は以下のとおり。

10.7.3 アップデートは OS X Lion のすべてのユーザに推奨されます。このアップデートには、お使いの Mac の安定性、互換性、およびセキュリティを向上させる、次のような一般的なオペレーティングシステムの修正が含まれています:

  • カタロニア語、クロアチア語、ギリシャ語、ヘブライ語、ルーマニア語、スロバキア語、タイ語、およびウクライナ語の言語サポートを追加
  • スマートカードを使って OS X にログインする際の問題を解決
  • ディレクトリサービスでの認証の問題を解決
  • Windows ファイル共有に関する互換性の問題を解決

以前はMac OS X Serverのディレクトリサービスを用いた環境や、Windowsとのファイル共有を行っていたのですが、今はそういった環境で使用していないので主な修正内容は感じられそうにありません。

しかし、この変更内容に記載されていない修正も含まれていると思われるので、早速適用してみようと思います。

Mac: AirPort Base Station and Time Capsule Firmware Update 7.6.1

AirMacユーティリティの新バージョンと同時にAirPort / AirMac Base StationとTime Capsuleのファームウェアバージョン7.6.1が、2012年1月30日にAppleよりリリースされています。

変更内容は以下のとおり。

This update is for all 802.11n AirPort Express, 802.11n AirPort Extreme and Time Capsule models.

It fixes an issue with wireless performance and provides support for remote access to an AirPort disk or a Time Capsule hard drive with an iCloud account.

中略

It is recommended that AirPort Utility 5.5.3 or later be installed before updating to Firmware version 7.6.1. iCloud setup requires AirPort Utility 6.0 and Mac OS X Lion v10.7.2 or later.

Wirelessのパフォーマンス改善、USBポートに接続されているハードディスクやTime Capsule内のディスクへのリモートからのアクセスにiCloudアカウントが使用出来る様になる改善がされています。

そして、このファームウェアへアップグレードする前に、AirPort Utility 5.5.3以降を用いている事が推奨され、iCloudアカウントに関連する設定にはLion V.10.7.2以降とAirPort Utility 6.0が必要との事です。

これで以前こちらの記事で紹介したMobileMeからiCloudへの移行で発生した課題の一つが解決した気がします。

アップデートはAirMacユーティリティ上でターゲットのBase StationもしくはTime Capsuleをクリックすると表示されるバルーンで「アップデート」のボタンをクリックします。アップデート中、一時的にネットワークが利用出来なくなるので注意が必要です。

参考リンクAirPort Base Station and Time Capsule Firmware Update 7.6.1 – Apple

Mac: AirMac ユーティリティ 6.0 (OS X Lion)

Appleから2012年1月30日にAirMacユーティリティのアップグレードが配信されています。アップグレード後のバージョンは6.0となっています。変更内容については詳しい記載がありませんが、ソフトウェア・アップデートに表示される更新内容は以下のとおり。

Wi-Fi ネットワークや AirMac Express、AirMac Extreme、Time Capsule などの AirMac ベースステーションを設定して管理するには、AirMac ユーティリティを使用します。Wi-Fi ネットワークとデバイスの概要図を参照してください。ベースステーションやネットワークの設定を変更したり、セキュリティモードやワイヤレスチャンネルなどの高度な機能を管理したりします。

要するにAirMac Utilityの説明がされているだけですね。

同時にPort Base Station and Time Capsuleのファームウェアアップグレードも公開されているので、最新ファームウェアとの互換性等が図られ、不具合の修正が行われているもの考えられます。

なお、アップグレード後に起動してみたところ、インタフェースが刷新されiPhone様のAirMacユーティリティと同じデザインに変更されています。

適用に際してMac OS Xの再起動は不要です。

参考リンク: AirMac ユーティリティ 6.0 (OS X Lion) – Apple

Mac: Mac mini serverで稼働しているWordPressが一時的に停止してしまった件について

一昨日、ウチのブログを運用しているサーバーが不調になり、WordPressが正常に動作しなくなっていた問題について。サーバーの各サービスのログを確認して調査した結果、バックエンドのMySQLが停止していた事が判明しました。

暫定的にはサーバーを再起動する事で解決したのですが、恒久対策を探すべくMySQLのデータベーステーブルを確認してみました。例によってphpMyAdminを導入しているので、管理者としてログインしてWordPressが使っているテーブルを解析しました。

その結果、導入しているWordPressプラグインの一つである「Counterize II」のテーブルにエラーが発生している事が判明しました。

どおりで、サーバーを再起動してWordPressが利用出来る様になってから、管理画面に入ってからCounterize IIのカウンタが正常に動作していませんでした。果たしてそれがMySQLサーバーが落ちてしまった原因か明確に分からないのですが、少なくともWordPressのプラグインが正常にデータを読み書き出来ずに異常が発生した可能性はあります。

ということで、phpMyAdminのインタフェースからデータベーステーブルを修復してひとまず様子を見ることにしました。なお、修復に合わせて全てのデータベーステーブルの最適化も済ませておきました。WordPressで使っているテーブルを定期的に最適化する事でWordPress全体の動作パフォーマンスも多少は改善される様です。

WordPressを運用されているサーバーの管理者の方は時々MySQLデータベースの状態を確認された方が良いかもしれません。

 

Mac: 久しぶりにサーバーがダウン…

今日 (2012年1月30日) 、会社から帰宅してブログの管理画面にアクセスしたところエラーメッセージが表示されて接続出来ない状況に陥っていました。どうもウチのブログを運用しているMac mini Serverが正常に動作していない様子でした。

強制的に電源を遮断して再投入する事で復旧しましたが、接続出来ない間にブログへアクセスしていただいた方にはご迷惑をおかけしました。

今後ともよろしくお願いします。

<(_o_)>

Mac: 「ペーストしてスタイルを合わせる」について

Mac OS XでもWindowsでも、テキストを一つのアプリケーションから別のアプリケーションにコピー&ペーストする操作は一般的と思います。

ところがMac OS Xの色々なアプリ間でテキストのコピー&ペーストしていると、時々コピーした元のスタイル(書式)までペーストされてしまって不便な事があります。例えば、YourSingapore.comのページから適当なテキストをコピーしてペーストしてみるとこんな感じになります。

Singapore Visitors Centres

意図して元の書式を保ったままコピー&ペーストしたい場合もありますが、ペーストした先の書式に合わせたい場合は次の二つの方法があります。

  1. 編集メニューから「ペーストしてスタイルを合わせる」を選択
  2. shift + option を押したまま command + v でペーストする

ということで、 shift + option + command + v ペーストするとこんな感じ。

Singapore Visitors Centres

とまあ、普通ですが。効率よくマックで「ペーストしてスタイルを合わせる」操作をしたい方の参考になればと思い書いてみました。

参考リンク:MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD – Amazon.co.jp