Mac: Lionの「Word of the Day」スクリーンセーバが不調に関するその後…

先日、こちら のエントリーで紹介したMac OS X Lionにアップグレード後に「Word of the Day」スクリーンセーバが不調になった件について、英語のApple Support Communitiesでのやり取りを見つけました。

AppleCareにこの件について電話したところ、彼らはWord of the DayはSnow Leopard向けでLion向けではないと説明を受けました。ところがSnow Leopardからアップグレードされた場合にWord of the Dayがオプションに残ってしまいます。しかし、これはLionとの互換性がありません。…

しかし、これは回答としては的確ではない様に感じます。なぜなら、Lionが初期からインストールされているハードウェア(Mac mini)のスクリーンセーバにも Word of the Day がリストに存在しているので….。

引き続き解決策を探してみようと思います。

参考リンク:

 

Mac: Lionの「Word of the Day」スクリーンセーバが不調

何故か一昨日頃からウチのMacBook Air Mid 2009のスクリーンセーバが変になってしまいました。

Snow Leopardの頃から気に入って使っていた「Word of the Day」スクリーンセーバのみが写真の様な画面になってしまう状況。その他のスクリーンセーバは全て正常に動作しています。

システム環境設定から「デスクトップとスクリーンセーバ」を開き、「Word of the Day」をスクリーンセーバのリストから選択すると正常にプレビューされず、テストも異常な画面表示になってしまいます。

確かLionにアップグレードして直ぐは問題なかったはずなのですが、何が影響しているのでしょう…。

週末に幾つかアプリをインストールしたのは覚えているのですが、いずれもディスプレイ表示にはあまり関係しないものの様な….。

当面は別のスクリーンセーバを使用しながら解決策を探してみようと思います。

Mac: Leopardでソフトウェア・アップデートを適用したらUSB外付けHDDが…

今日(2011年8月6日)、久しぶりに日本に設置してファイル転送等に使っているMac miniのメンテナンスをしようと思い、シンガポールから画面共有で接続して作業をしていました。不要になったファイルの削除を済ませて、随分長い間ソフトウェア・アップデートを行っていなかったので普段通り適用可能な全てのアップデートをインストールしました。

iTunesやSafariのアップデートがあったためLeopardの再起動が必要でしたが、Mac OS Xの画面共有を用いてリモートからOSの再起動が必要なソフトウェア・アップデートを実行してもインストールの状況を見る事が出来るので安心して進めました。いつもの様にソフトウェア・アップデートは問題なく完了し、これで最新の状態になりメンテナンスもおしまい…と思ったのですが。

なんとUSB接続の外付けハードディスクが認識されなくなってしまいました。適用したアップデートはJava for Mac OS X, iTunes, Quck Timeとあと一つ。最後の一つは思い出せないのですが、とにかくソフトウェア・アップデートの影響か、それともシステムを再起動した事が影響して外付けディスクが見えなくなってしまいました。

ディスクユーティリティを用いると、USBにデバイスが繋がっている様子は確認出来ているのですが、そこにあるはずの1.5TBのパーティションが見えません。ディスクユーティリティでは「フォーマットされていません」という事になっています。当然、今まで使っていて多くのデータを読み書きしていたのでフォーマットされていない訳が無いのですが…。本体が設置されている実家に連絡してUSBケーブルの抜き差しや外付けディスクの電源OFF/ON、最悪の場合はもう一台のサーバーに接続して検証してみようと思います。

 

Mac: Lionの「このMacについて」-「詳しい情報」ウィンドウ

今日何気なくLionにアップグレードしたMacBook Airのアップルメニューから「このMacについて」をクリックし、そのウィンドウの「詳しい情報」を開いて初めて気が付きましたが、LionにおけるMacの詳しいハードウェア構成表示はSnow Leopardとは大幅に変わっていますね。

タブ毎に”概要”、”ディスプレイ”、”ストレージ”、”メモリ”の情報が分類され、見やすくなっています。

何より素敵なのは、いままで自分の使っているMacBook AirやMacBook Proがどの世代のハードウェアかよく分からなかったのが、Mac OS X Lionでは概要のタブのモデル名の下に「Mid 2009」と表示される様になりました。

ご存知の通りAppleのMac製品は型番が変わるもののあまり目立つところにその型番が表示されていません。サポート情報などは主に「Mid 2009」などの世代毎に分類されている場合がある為、自分の使っているハードウェアがどの世代のものか調べるのに時々苦労していました。

ストレージのタブはあたかもiPhoneやiPadの様に、保存されているコンテンツ毎に割合が表示される様になっています。ウチの場合は主に「その他」が占めていますが、「オーディオ」もかなり保存されており、iTunesのライブラリを整理すれば少しストレージのスペースを空ける事が出来そうな事が分かります。

さすが、iOSから色々なノウハウをMac OS Xへ戻したLionとあって、分かりやすく、使いやすくなっている事を日々感じる事が出来ます。早くも新しいジェスチャーにも慣れ、一層素早く操作出来る様になってきました。

 

Mac: LeopardからLionへのアップグレード….

先日、ウチは無事にSnow LeopardからLionへのMac OS Xアップグレードを完了しましたが、Leopard (Mac OS X 10.5)の場合はLionへ直接アップグレードする事が出来ません。

Lionの購入はMac App Storeからか、新規に購入するハードウェアでのみ入手出来ます。しかも、新規ハードウェアにはDVD-ROM等のメディアは付属せず、Mac本体内部の専用領域にリカバリイメージが保存されています。そもそも購入するライセンス上、新規ハードウェアのOSを別のハードウェアへインストールする事は出来ませんが、物理的に出来ない様に設計されている事になります。

この様な事から、App Storeに対応していないLeopardからLionへアップグレードしたい場合であっても必ずSnow Leopardを購入・インストールする事となります。ハードウェアがLionに対応している場合、Apple Storeか、Amazon等からMac OS X Snow Leopardを購入し、それをインストール、Mac OS X 10.6の最新版までアップデートしてからLionの購入&インストールという流れとなります。

なお、Apple StoreではSnow Leopardが3300円で販売されており、出荷予定は2〜3週間となっています。Amazon.co.jpではより安価な2700円程度で入手する事が出来るので、アップグレードを検討されている方はAmazon.co.jpからMac OS X 10.6を入手した方がトータルのコストは安くなりそうですね。

MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD

参考リンク:

*価格等の情報は2011年7月26日現在のものです。

Mac: OS X Lionをインストール

2011年7月20日にリリースされたMac OS X Version 10.7, Lionを購入、インストールしてみました。

まず始めに既にインストール済みのMac OS X Version 10.6, Snow Leopardを最新までソフトウェア・アップデートで更新。更にOSに近いところで動いているAirDisplayやiStats、CoolBook等のサードパーティーアプリも最新版が無いかどうか確認して、更新があればインストールしました。尚、iPadやiPhoneを外部ディスプレイとして利用するアプリAirDisplayはLionとの互換性に問題があるとの事で、Macのモデルによって利用出来なくなっています。今後改善するとの事なので、早くに再び使える様になる事を願いましょう。

Lionの購入とインストールは非常に簡単。App Storeを開いて、いつどおりApple IDを使って購入。その後はApp Storeが自動的にDockにアイコンが追加してダウンロードを開始します。ダウンロードサイズが約4GBとかなり大きいので、十分スピードのあるブロードバンド回線を使う事が望ましいです。ウチはシンガポールの回線が少々細いため、ダウンロードだけで1時間30分程掛かりました。ダウンロードが終わるとインストーラーが起動します。

インストール工程も簡単で、質問はほとんどなく使用許諾書への同意とインストール先ディスクの選択程度です。後はMacが勝手に進めてくれますが、途中で再起動がかかり、更にインストールが続けられます。再起動後のプロセスが約30分程度でしたが、何故か省電力設定が有効になっているのか、インストール中にディスプレイスリープしてしまい進捗状況が良く分からない場面がありました。セットアップ中は時々マウスカーソルを動かすなどして画面がスリープしない様にした方が進捗状況が分かりやすくて良いかもしれません。

セットアップが完了し、再度Macがリブートすると新しくなったログイン画面(自動ログインが無効の場合)が表示され、ログインするとLionが使える状態になります。デスクトップの見た目はさほど変わりませんが、ウィンドウの開き方がiOSっぽくなっていたり、トラックパッドを使った画面のスクロールがiOSと同じ方向になっていたりと、操作を始めると色々な変化に気が付きます。Spotlightがインデックスの再構築を行う為、インストール直後は少し動作が遅く感じます。Spotlightのアイコン(メニューバーの一番右)を注目すると虫眼鏡の中でドットが点滅しており、インデックスの構築中である事を確認出来ます。

その他の見た目では、表示されるダイアログのOKやキャンセルのボタン形状も変わっていますし、そして何よりウィンドウの大きさ変更がウィンドウの隅であればどこでも出来る様になったのは嬉しい改善です。従来はウィンドウの右下をつまんだ場合のみウィンドウのサイズ変更が可能でした。LionからはWindowsと同様にウィンドウの4隅、4辺どこでもサイズ変更を行う事が出来ます。

なお、Lionが起動した直後にこの様なメッセージが表示されました。More Infoをクリックすると右の画面が表示されます。OSがソフトウェアを実行しようとした際に、互換性がない場合にこのようなウィンドウが表示される様です。なお、ウチの環境ではAirDisplay以外は正常に動作しています。

もう一つはCyberduck (FTPクライアントアプリ)を起動した際、次の様なメッセージが表示されました。OS X 10.7にはデフォルトでJavaランタイムがインストールされていない様で、初めてJavaランタイムを用いるアプリを起動したタイミングでダウンロード&インストールを促す様です。インストールは正常に完了し、Cyberduckもちゃんと動いています。

全体として2時間程度でインストール出来ました。まだ操作感に慣れていない場面も(特にマウスジェスチャ)ありますが、全体として使いやすくなった印象です。

参考リンク:

 

Mac: ソフトウェアアップデート iWork Update 6 – Version 9.1

OS X Lionの登場で色々なアプリケーションがアップデートされていますが、iWorkも例外ではありませんでした。2011年7月20日に、iWork Update 6バージョン9.1がアップルよりリリースされています。

iTunesのアップデート同様、Mac OS X Lionのサポートが追加されています。

このアップデートによって Mac OS X Lion のサポートが追加され、以下の機能の利点が取り入れられます:

  • フルスクリーン
  • 再開
  • 自動保存
  • バージョン

このアップデートは、iWork 9.0 以降のユーザに推奨されます。